ユートピアのエントリーシートの対策法を徹底解説

2024/6/26更新

はじめに

この記事では、東京都渋谷区のITコンサルティング・エンジニアリング企業である株式会社ユートピア(以下、ユートピア)への就職を目指している方へ、基本的な会社情報と、エントリーシートについての解説を行います。

ユートピアでは、特にOpenESを利用したエントリーシート応募が可能なため、本記事ではOpenESで応募する際の特徴や、ユートピアの特徴を踏まえてどのような記述を目指していくべきかといった解説となります。

ぜひ、最後までお読みいただければ幸いです。

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ユートピアの概要

株式会社ユートピアとは

出典元:株式会社ユートピア

 

ユートピアとは、どんな企業なのかを簡単に紹介します。

ユートピアとは

ユートピアは、東京都渋谷区に本社を置く情報処理サービス業です。

情報サービス業ではよく「ユーザ系」「ベンダー系」「独立系」などの分類がありますが、ユートピアではどこかの企業傘下にはない「独立系」の企業となります。

「独立系」は、採用するメーカーやフォーマットにこだわらない幅広い提案が期待されるため、入社後も豊富な経験と実績を積むことができると言えるでしょう。

情報サービス業といっても数多くのジャンルがありますが、ユートピアではソリューションコンサルティング・サポートアウトソーシングに特徴のある企業です。

ITの導入には、それを利用するオペレーターの適切な教育が不可欠ですが、ITシステム自体が現在では非常に複雑になっており、単にマニュアルをオペレーターに渡すのではなく、自社業務にどう落とし込み、当初の要件に対してどのように運用することでITのメリットを最大化できるかまで考えなければいけません。

システムの導入側は、システムがどう動くかと言うことを熟知していますが、利用者にどういう要件があり、具体的にシステムを現行業務構築していくかのノウハウが十分ではありません。

一方、利用者側は、現在の業務がどういう仕組みかは理解していますが、そのシステムが運用部分のどこに差し込まれ、どうすれば高効率にできるか、あるいは運用をどう変えなければいけないのかといったノウハウがありません。

この両者のギャップを埋めるかについての知見を持ち、実際にユーザを手助けするのがユートピアの事業モデルの柱となります。

ユートピアの採用難易度

ユートピアの採用難易度は比較的容易と考えられます。

新卒採用人数は5名程度ですが、BtoB企業ということもあり一般認知度はそれほど高くなく、応募倍率も極端に高くなることはありません。

多くの人は、就職活動で企業を調べていく中で、はじめてユートピアにたどり着いたのではないでしょうか。

ある程度のIT関連の知識があると有利な点もあるかもしれませんが、採用プロセスの中で高度なIT・プログラミング知識を問う試験は発生しませんので、しっかりとした志望動機や目指したいキャリアプランが明確であれば問題はありません。

ユートピアの採用大学

ユートピアでは社員の採用大学は公開されていません。

社員数が2023年時点で約60名と言われており、学歴フィルターが存在するかどうかの検証も難しいですが、同種の業界の多くは学歴フィルターは存在せず、様々な大学からの採用実績がありますので、ユートピアも同様である可能性は高いです。

ユートピアが求める人材とは?

ユートピアの採用ページでは以下のように応募者へアピールしています。

仕事の性質上、最新の技術に触れることが多いですが、だからこそ人と人とのコミュニケーション を大切にし、5年後、10年後にどこでも通用する社会人になって欲しいと願っております。

夢を持っている、または持ちたい、そしてずっと仕事をしていきたい方のご応募をお待ちしています。


新卒採用 | 株式会社ユートピア

 

ユートピアは分類上は情報サービス業となりますが、他のITベンダーやエンジニア会社と異なると考えられる点は、ITスキルを高めていくだけではなく、それをどう活用してお客様に提案できるかというヒューマンスキルも高めてい食事が出来るという点にあるといえます。

最新のIT技術は年々生み出されていきますが、それが広く世間に広まり、長年使われていくものはごく一握りです。

そのためIT技術者はどれだけ経歴を重ねても常に最新技術を追い続け、学び続ける必要があります。

一方で、人に提案するという技術は、提案先の相手の悩み事は案件ごとに異なりますが、何に悩んでいるかの本質を引き出し、言語化や視覚化してわかりやすく共有すること、実際に提案したことに対するフィット&ギャップを正確にとらえて修正していくなどの根本的技術は広く汎用的に応用でき、情報サービス以外業種、さらにいえば一人の人間の人生においても役に立つスキルといえます。

ユートピアでは、テクニカルのスペシャリストである前に、こういった人と人とを繋ぐことのできるスペシャリストとなれる人材を求めているように見て取れます。

ユートピアの採用方向性の違いは?

ユートピアでは、以下の募集職種となっています。

ユートピアの募集職種
  • インストラクタ
  • 技術サポートエンジニア
  • システム運用管理エンジニア
  • 設計・構築・開発エンジニア
  • 法人向けコンサルティング営業

新卒入社時点で募集職種ごとでの募集要項の違いはなさそうですが、実際の採用プロセスの中で、希望する職種により筆記試験の内容が変わる場合や面接回数が変わる可能性はあります。

なお、これら職種はずっと固定というわけではなく、入社後もキャリアチェンジすることが可能なようです。

実際に働いていく中で、新しくやっていきたいことが具体化していくこともありえますので、新卒採用時点ではそれぞれの職種がどのようなことをやっているかを把握したうえで、現時点の自己分析で合いそうな職種を志望してみましょう。

エントリーシートで企業がチェックしているポイント

エントリーシートでユートピアがチェックしているポイント

ここでは、ユートピアのエントリーシートを記載するにあたってのポイントについて解説をしていきます。

なお、ユートピアでは会社独自のエントリーシートではなく「OpenES」を採用しています。

OpenESは、リクルートが提供しているサービスの一つで、大きな特徴としてリクナビからの会社エントリーをするとOpenESが他の志望企業にも一部利用できる点にあります。

他にもあらかじめOpenES上でアピールポイントを記載しておくと採用企業側からのスカウトを受けられるといった点もありますが、今回はOpenESで記載するうえでの留意点として説明します。

エントリーシートを書くにあたっての基本ポイント

エントリーシートを書くのは、最終的なアウトプットの状態です。

文字数制限のないエントリーシートだと、「書き散らし」の状態にしてしまうケースがありますが、適切な状態ではありません。

書き散らしとは、頭に思いついたままに雑然と文書が続いている状態です。

一部の有名企業で行われているエントリーシートの中には、設問に対する文字数が200文字以内と極端な短さを要求されるケースもあり、事前の情報整理が必須です。

(なお、「エントリーシートを書くのは~」からこの直前の文までが約200文字の分量です)

ただし、頭の中にある情報を一旦「書き散らし」してみて、自分がどう考えているかを整理するという方法も一つの手です。

エントリーシートは、制限時間内に書き上げなければいけないようなものではなく、質問内容を見てから実際に送信(送付)するまでに一定期間あります。

期限ギリギリに出すのはやや問題がありますが、早く出すことで採用が有利になることもありませんので、じっくり時間をかけて内容を洗練させていきましょう。

企業によっては、エントリーシートの回答を踏まえて面接が進む場合もあります。

エントリーシート内容に書かれた内容に対し、どのような質問が来たとしても整合性のある回答が出来るようにしなければ意味はないので、一言一言に漏れなく自分の思いを乗せることのできる内容を心掛けましょう。

どのような会社であっても、最初のエントリーシートは非常に悩ましく時間がかかりますが、何社かこなしていくと、ある程度自分自身の芯の部分が見えてくることで、段々と時間もかからなくなっていきます。

OpenESによる記述で留意すること

ユートピアでは、リクナビで応募した場合に「OpenES」が使えます。

OpenESを使えば、一度記載すれば、その内容をそのまま他の企業の応募でも使用することができるため、かなりの省力化が図れます。

OpenESでのデフォルトの質問事項は、以下の3点です。

OpenESの質問事項
  • 学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容(250文字)
  • 自己PR(400文字、画像1枚貼付可能)
  • 学生時代に最も打ち込んだこと(400文字、画像1枚貼付可能)

企業によっては、さらに会社独自の質問事項を希望する場合があります。

恐らく、標準質問以外で考えられるとすれば「志望動機」「現在思い描いているキャリアプラン」といった、流用できないその会社独自で確認したい事項となることが予想されます。

ユートピアで追加の質問が行われたどうかの情報は確認できませんでしたが、もしOpenESによる質問がなかったとしても、少なくとも「志望動機」は面接で確実に聞かれることですので、しっかりと準備をしていきましょう。

過去のエントリーシートの質問内容と記載例

ユートピアの過去のエントリーシートの質問内容と記載例

ユートピアに応募した方としてのエントリーシートを確認することはできませんが、OpenESの基本テーマはすでに決まっています。

実際のテーマに基づいて、どのような点に注意すべきかを、例文を踏まえて確認していきましょう。

『学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容(250字)』

【記載例】

ゼミでは「AIによる他言語ネイティブ翻訳」をテーマに取り組みました。

より自然な言い回しやその国独自の表現方法をSNSから収集し深層学習させて、機械翻訳ではないコミュニケーションが言語を超えて可能かどうかといった研究です。

特に中国語やベトナム語の範囲での表現について研究を行いました。

ベトナム語は学会などでの研究成果が少ないこともあって研究経過は教授やゼミ生からも注目されたことで、私自身もとても研究の励みとなり、取り組んだ人の少ない分野を学び、それを伝えることの楽しさや喜びを経験できました。(246文字)

「学業・ゼミ・研究室などで取り組んだ内容」は文字数が250文字と若干少なめですが、ただ単にやった事実だけを伝えるだけでは物足りない文字数と言えます。

ここで文字数稼ぎのために複数テーマを取り上げると、事実を並べるだけで終わってしまいます。

取り上げるテーマは1つにして、250文字の中で掘り下げていくことがおすすめです。

最初の30〜50文字程度で、テーマを一言で表現します。

残りの200文字部分で、取り組んだテーマの中でも、特にあなたが独自に取り組んだことを、あなたの目線で記載するようにしてください。

そうすると、「大学時代の実績」だけではなく「あなたのひととなり」をアピールができるようになります。

なお、ここでは「学業、ゼミ、研究室”など”」として若干の幅を持たせる設問文となっていますが、要は、学生としてどのような学問に勤しんだかを確認している設問です。

ここでサークル活動や学外の活動を書くことは、質問の意図がずれてしまいますので注意してください。

『自己PR(400字、添付画像1枚可能)』

【記載例】

私は他人に共感し、共に悩んで、解決に導くというプロセスに魅力を感じ、そのようにありたいと常に考えています。

中学の頃に地域ボランティアのイベントに参加して以来、ボランティア活動に高い興味を持っていました。

大学でもボランティアに関するサークル活動に所属しています。

入学直後は新型コロナ流行が続いており、まだ対面が難しい時期に遭遇したことで、これまで想定していなかった課題や、新たに増えた課題に悩んでいる状況でした。

私は、対面接触が難しい時期であっても、人とのコミュニケーションを途絶えさせてはいけないと考え、積極的にオンラインの打ち合わせを開催し、今出来ることと、これからやっていきたいことを話合い、本音で分かち合う環境になるようにしていきました。

現在、その頃の活動が実を結んで、活発なボランティア活動が再開しており、「コロナ前よりも活動が充実している」と評価いただいたことを誇りに感じています。(395文字)

自己PRといわれると広いテーマが広すぎて、書いてよいかイメージがわかないかもしれません。

書くために必要な素材は、皆さん自身がそれぞれ必ず持っています。

自分にとってこれが長所だな、これは他の人とは違う部分だな、と思う部分を積極的に見つけてアピールしていきましょう。

ただし、「相手に伝わる」自己PRにするためには、いくつかのコツが必要です。

自己PRを記載するコツ
  • 最初の1文に結論を持ってくる(起承転結ではなく、結→起承であること、転は不要)
  • 自己PRを補足する具体的エピソードを記載する
  • エピソードは原則としてここ1~2年、つまり大学在学中のエピソードであること
  • 他人や周囲を貶めて、自分を高める論法は絶対にNG

これは自己PRに限りませんが、文書では最初に結論をもってきましょう。

そうすることでその先の文書の読みやすくなり、印象にも残りやすくなります。

自己PRに厚みをもたせるための、具体的なエピソードや出来事を用意してください。

この題材は、原則として大学在学中の直近1〜2年であることが原則です。

たまに大学入学前のエピソードで自己PRが終わってしまう人がいますが、もし取り上げるとしても、地続きにして大学時代のエピソードをメインにしてください。

また、たまに見られますが「自分の周りがダメだったから」といった、何かを貶めて「でも自分は違う」といったアピールは厳禁です。

実際、本当に周りがダメだったとしても、自己PRは他人や周囲を批判する場ではありませんし、こういったアピール方法は一般的には発信者のマイナスイメージを与えるだけで終わります。

なお、OpenESでは、「自己PR」と「学生時代に打ち込んだこと」は画像を1枚貼付することが可能です。

記載に基づく写真を添付するのもよいですし、文字だけの表現で不足があると思えば、図や表などにして表現する方法もあります。

『学生時代に打ち込んだこと(400字、添付画像1可能)』

【記載例】

年に1度開催される大学祭で、サークル側のイベント出店の責任者をしたことです。

サークルとしての責任者は大学2年と3年の時に担当しました。

スポーツ系のサークルと違い、具体的な成果が見えにくいジャンルだったため、多くの人たちが大学に来場いただける大学祭は普段の活動をアピールできる重要なイベントだと認識していました。

大学祭は毎年6月に実施されますが、準備は年明けから開始しています。

昨年1年間を振り返ってメンバーと相談しながら、一方で出店としても来場者に満足してもらえるような企画のアイディア出しを行い、メンバーの得意を発揮できるタスク割りを心がけました。

2年目の時は、コロナによる制限もあったため、アイディア止まりだった企画も多くあったことから、自ら3年目でも責任者として立候補し、コロナで苦しんでいた地元食堂とコラボした模擬店を開いて、予想を大きく上回る入場となったことが感慨深かったです。(394文字)

OpenESの標準テーマ「学業で取り組んだこと」「自己PR」と、「学生時代に打ち込んだこと」は競合する内容になる可能性があります。

もちろん、先の2問からのエピソードが続いてもよいですが、その際は「学生時代に打ち込んだこと」のテーマ自体がかすまないように(「学業」や「自己PR」の単純な続きや繰り返しにならないように)記載テーマを明確にする、エピソードを絞り込むなど工夫をしましょう。

ここでも、打ち込んだ内容の説明だけに終始せず、あなたがどういった役割を果たしたか、周囲の人たちを巻き込んでどのような結果となったかも含めて伝えることがベストです。

結果自体がカッコよいものでなくても(特にスポーツ系で戦績が残せなかったなど)あなたが学生時代に打ち込んだ出来事自体の良し悪しに関係ないですので、どういったプロセスで打ち込んできたかを、しっかりとアピールしましょう。

あなたの持つ熱心さを企業側に伝えることがこの設問の目的です。

まとめ

この記事では、ユートピアの会社概要やOpenESによるエントリーシートの書き方について解説しました。

ユートピアは情報サービス業としては特徴のあるコンサルティング・サポートアウトソーシングが事業の柱となっています。

そこではもちろん技術的なスキルは求められますが、それよりも顧客のニーズがどのようにあり、課題をどう解決していくかを分析して提案するというヒューマンスキルの側面も多いといえるでしょう。

エントリーシートでは、リクルートのOpenESを利用する点を踏まえて解説しました。

OpenESは標準回答は他社応募の際もそのまま活用可能です。

標準回答は応募する会社によって内容が変わるものではない話ではありますが、常にアップデートを心掛けるようにしていくことで、その後の面接で聞かれるような自己分析や自己PRも磨かれていくことでしょう。

本記事が、みなさんの就職活動に少しでも役に立つことができれば幸いです。

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