就活の流れはどんなもの?選考フローについて解説

2024/6/25更新

はじめに

就活の流れとは

これから就活を考え始める学生さんにとって、就活の流れと選考フローを知っておくことはとても重要です。

最近の就活は開始時期がどんどん早くなっているためです。

早めに就活の流れと選考フローを把握しておき、いつから就活を開始すべきかを決めましょう。

この記事では就活を始めるに当たってまだ分からない点が多い方に向けて、就活の流れ、選考フローや内容について解説しています。

対象
  • これから就活を始める方
  • まだ先だけれど就活を流れを知りたい方

この記事を読んで、就活の流れに関する疑問を解決してくださいね。

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就活の流れと選考フローを早めに把握しておくべき理由

新卒での就活は初めての活動のため、詳しく知っている人も周りにいなく、何から始めていいのか分からないですよね。

まずは、就活の進み方と、どのような工程を踏むのかを把握しておきましょう。

早期からの対策が必須になっているため

就活を始める時期は、年々早期化しています。

そのため、早くから就活に関する情報を把握しておくと、他の就活生よりも有利な状況で選考に進めますよ。

一般的に、就活は大学3年生の冬あたりから対策を始めるイメージを持っている方が多いと思います。

しかし可能であれば、大学3年生から就活の情報をキャッチし始めることが理想です。

インターンを大学3年の夏に開催する企業が多いためです。

インターンへの参加が内定に有利に働く企業もあるため、大学3年の冬から就活対策を開始する人より余裕を持って就活を行えますよ。

希望する企業によって流れが違うため

一般的に就活は大学3年の3月から開始するイメージがありますが、実際は業界や企業によって開始時期が異なります。

以下の業界は、早期に選考を始める傾向にあります。

早期に選考を始める業界
  • 外資系企業
    大学3年生の3月に内定を出す企業が多いです。
  • ベンチャー企業
    インターンへの参加によって内定が有利になる企業があります。
  • マスコミ業界
    大学3年生の秋に選考が始まる企業が多いです。
  • 総合商社
    人気の業界でもあるため、インターン参加は必須です。高いレベルの大学の就活生も多く、インターンの選考も厳しい戦いになります。

これらの業界や企業への就職を希望している人は、より早い時期からの就活対策を始めることをおすすめします。

就活に向けて取るべき行動を把握できるため

就活の対策は、想像以上にすることが多いです。

自分がどのような業界や企業の仕事をしたいかを把握しておく必要があります。

どのような仕事をしたいのかが分からない場合は、どのような企業がどんな仕事をしているのかを知る必要があります。

それでも迷ってしまい、自己分析をしてどんな職業にするかターゲットを絞ることから始める人もいるでしょう。

このような状況の中、就活が活発化する時期に一緒に行動を始めると、すべきことが多すぎて混乱してしまい、選考にうまく進めない可能性があります。

そのため、早めに就活の流れと採用フローを知っておきましょう。

何かと不安事が多い就活を、余裕を持って進められますよ。

就活の流れと選考フローについて

就活の流れと選考フローについて解説します。

企業によって少し違う部分はあるかもしれませんが、多くの企業はこの流れで進みます。

しっかりと確認し、自分がすべきことを把握しておきましょう。

大学3年生の春

夏から始まるインターンシップの参加に備えます。

自己分析や、業界研究、企業研究を行って自分がどの業界や企業に興味があるのかの検討をつけておきましょう。

企業のインターン募集も春が締切の場合があるため、目星をつけた企業のインターン情報は、この時期に調べておくことをおすすめします。

大学3年生の夏

夏から企業のインターンシップが始まります。

夏だけ開催する企業や、秋や冬まで開催する企業もあります。

インターンに参加するための選考を設けている企業もあるため、春に行った自己分析や企業分析を元に入念に対策をしておきましょう。

特に人気の企業のインターンは、参加希望者数も多いためここで頭ひとつ抜けられるようにすることが大切です。

大学3年生の冬

3月から解禁される選考に向けて、対策を始めます。

自己分析、業界研究、企業研究、WEBテストの対策を行いましょう。

3年生の春にすでに行っている人も、改めて見直して内容をブラッシュアップしたいですね。

企業が行うセミナーへの参加や、OB/OG訪問なども行っておきましょう。

就活が始まる前のこの時期に休んだり遊んでおきたい、と思う気持ちも出てくるかもしれません。

しかし、この時期に行動をしておくと、この後に余裕を持って就活を行うことが可能になりますよ。

大学3年生の3月から

経団連に加盟する企業の就活が解禁されます。

希望する企業へのエントリーシートの提出や、説明会に積極的に参加しましょう。

エントリーシートが選考に通過すると、面接も始まります。

慌ただしくなる時期でもあるため、日程の管理もしっかりと行っておきたいところです。

大学4年生の6月

6月になると、内定をもらう就活生が多くなってきます。

この時点で内定をもらっていない場合でもチャンスはまだあります。

新卒募集を行っている企業がないか随時チェックを行い、積極的に就活を進めましょう。

大学4年生の秋

内定式

内定を獲得できた就活生の多くは、この時期に内定式に参加します。

就職先が決まったため一安心ですが、本当の勝負は就職をしてからです。

春から就職先に貢献できるように、自分がすべきことが何なのか考えて行動していきたいですね。

秋採用に向けた就活

秋採用が始まります。

この時期の就活生は、留学生や公務員試験を受けた人や部活に打ち込んでいた人などが多いです。

実施する企業は春採用に比べて少ないため、検討していなかった企業についても調べ、視野を広めてみましょう。

就活の流れと選考フローの国内企業と外資系企業の違い

就活の流れと選考フローの国内企業と外資系企業の違い

就活の流れは、業界によって違いがあると説明しました。

その中でも就職を希望する人が多い、外資系企業の流れの詳細について解説します。

外資系企業はインターンシップの募集時期が早い

外資系企業の就活の流れの特徴は、インターンシップの募集時期が早いことです。

インターンへの参加を選考に進む条件にしている企業もあるため、外資系企業を志望している人は国内企業の選考を受ける人よりも早めに動きましょう。

インターン選考の対策もしっかりと行う必要があります。

外資系企業は選考の開始時期が早い

外資系企業は、インターンだけでなく選考の開始時期も国内企業に比べると早い傾向にあります。

また、採用人数も国内企業に比べると少ない企業が多いです。

面接も英語で行われるなど、国内企業とは違う対策が必要な企業もあるため、学業の合間に対策を行っておきましょう。

就活の流れと選考フローの詳細を解説

就活の流れを早めに掴んでおくことの大切さをお話ししてきました。

おおよその流れが分かった後は、選考フローの詳細を知っておきましょう。

こちらで解説いたしますね。

インターンシップへの参加

大学3年の夏に多くの企業が行うインターンシップは、企業によっては早期選考への参加が可能になる場合や、内定につながる場合もあります。

また、参加することによって以下のメリットもあります。

インターンシップ参加のメリット
  • 希望する企業や業界の実際の業務について理解を深めることができる
  • 興味がある程度だった企業でも、深く知ることで新たな就活の選択肢が広がる
  • 自分の希望する企業が本当に自分にあっているのかを知ることができる
  • 実際に働いている企業の人と交流を深められる
  • インターンシップの選考がある場合は、本番の選考に向けた予習にできる

インターンシップは、1dayなどの短期のタイプと2週間以上の長期のタイプがあります。

1dayといった短期のインターンは参加しやすいため、興味がある企業が開催している場合は積極的に参加しましょう。

長期のインターンシップに参加する場合は学業などの他のスケジュールとの調整を行う必要も出てくるため、しっかりと自己管理を行いましょう。

自己分析を行う

就活における仕事を選ぶ基準を知っておくために、自己分析を行います。

自己分析を行い、自分自身をよく理解するという目的もあります。

エントリーシートや面接では、企業から自信についての質問が多く出るためです。

自己分析の方法の例をあげますね。

 

自己分析ツールを利用する

インターネットの自己分析ツールを利用する方法です。
質問に何個か答えると性格、価値観、思考の傾向などを分析してもらえます。

自分史を作成する

自分のこれまでを振り返り、アウトプットをします。
過去の出来事についての自分が感じたこと、学んだことを書き出して自分の強みや苦手なことを洗い出しましょう。

ジョハリの窓を行う

ジョハリの窓では、自身が認識している自分と他者が認識している自分の違いやずれを確認します。
周りの人に協力をお願いする必要がありますが、今まで気づかなかった自分の一面に気づくことができるでしょう。

マインドマップを作る

自分の思想をどんどん広げていくマップをマインドマップと言います。
単語でどんどん展開していくため、自分の考えを整理しやすいです。
自己分析の鍵となるキーワードから、自分の価値観や軸となるものを探し出しましょう。

SWOT分析を行う

SWOT分析とは、内部要因である強み(Strength)・弱み(Weakness)と外部要因であるメリット(Opportunity)・デメリット(Threat)を掛け合わせて自己分析を行う方法です。
自分を色々な角度から見て、就活における軸やどのような仕事が合っているのかを見つけ出しましょう。

 

自己分析を行うタイミングは、事前準備として行っても良いですし、就活を進めるうちに自分の仕事に対する考えや軸が変わってくることも予想されます。

そのため自己分析は都度行い、結果をブラッシュアップしていくことをおすすめします。

企業研究を行う

就活準備を進めていくうちに、自分の希望する業界、そして志望する企業が具体的に分かってきます。

企業分析を行う目的は主に2つです。

企業分析を行う目的
  • 自分がその企業の事業内容や社風に合うかどうかを調べるため
  • その企業を志望する理由を明確にするため

また、企業研究を綿密に行うことにより、エントリーシートや面接における企業からの質問に説得力を持って回答することが容易になります。

企業研究では、以下を調べましょう。

企業研究で調べること
  • 事業内容
  • 企業が求める人材
  • 企業の強み
  • 企業の弱み
  • 経営者の考え
  • 企業の社風
  • 実際に働く社員の声

企業分析では競合企業も合わせて分析しましょう。

他社との違いを浮き彫りにすることで、さらにその企業について深く知ることができるはずです。

OB/OG訪問を実施する

OB/OG訪問は、実際に企業で働く先輩を訪ねて、その企業の実情や雰囲気を知ることです。
直接会って話を聞けるため、インターネット上では聞きにくいことも質問がしやすかったり、その企業に対する先輩の本音を聞けることがメリットになります。
自分が実際にその企業で就職した時のイメージもしやすいです。
OB/OG訪問を実施する際には、ビジネスマナーを守って丁寧に行う心がけも重要になります。
相手が無報酬で自分に時間を割いて対応してくれている、という感謝の気持ちを持つことも大切です。

企業説明会に参加する

企業説明会には、その企業が単独で実施する個別説明会と、何社かが合同で行う合同説明会の2種類があります。
個別説明会は、その企業の社員と直接コミュニケーションを取りやすく、ひとつの企業についてより深く知ることができます。

合同説明会は多くの企業が参加しているため、様々な企業の情報を得られます。

自分が進みたい業界や企業がまだ決まっていない場合は、合同説明会の参加が良いでしょう。

エントリーシートの作成

大学3年生の3月に就活が解禁されると、志望している企業へのエントリーシートの提出が始まります。

自己PR、ガクチカ、志望動機の3 つは必ずと言っていいほど聞かれますので、これまでに行った自己分析や企業研究を元に記入していきましょう。

以下のポイントを押さえて記載します。

ポイント
  • 相手にわかりやすく簡潔に伝える
  • 具体的なエピソードを盛り込む
  • 指定された文字数に対して、最大限に記載する

エントリシートはある程度使い回しが可能ではありますが、企業に応じて記載し直すことが好ましいです。

使い回しの文章は、企業に見破られる可能性があります。

WEBテストの対策


多くの企業が新卒採用の選考にWEBテストを設けています。

多くの種類があるWEBテストの中で、有名なものを紹介しますね。

有名なWEBテスト
  • SPI
    多くの企業に採用されているWEBテストです。
    制限時間内に効率良く回答しましょう。
  • 玉手箱
    SPIと並び、多くの企業に採用されています。こちらの方SPIよりもがスピード勝負になる傾向にあります。
  • GAB
    総合職の適性を見極められるWEBテストです。
    難易度が高めで、大手企業に多く採用されています。
  • CAB
    IT系の職種に採用されるWEBテストです。
    こちらも難易度が高い傾向にあります。
  • TGーWEB
    「従来型」「新型」の2つの種類があるうえに、難易度も高いです。

外資系企業に採用されている傾向があります。

どのWEBテストであっても、問題集や参考書でしっかりと対策をしておきましょう。

面接の対策

面接の対策

エントリーシートが選考を通過すると、面接になります。
面接の回数や1対1またはグループディスカッションなのかは企業によって異なるため、募集要項で確認しておきましょう。

面接の受け答えは、場数を踏むことで慣れていきます。

友人にお願いしたり、キャリアセンターで事前に練習を重ねておききましょう。

面接を受ける企業がよくする質問内容もチェックしておきたいですね。

また、面接はその企業に着いた時点で始まっていると考えましょう。

身だしなみやビジネスマナーをきちんとし、余裕を持った行動を心がけることが大切です。

ビジネスマナーの勉強

面接にも通じる話ではありますが、ビジネスマナーの勉強をしておくことも就活にはプラスになります。

例えば、企業に電話をする場合は就業時間内にかける、敬語の使い方や相手への気遣いなど細かい部分まで気にかける必要があります。

メールの送り方もきちんとルールを確認して送信して、企業に好印象を与えるようにします。

説明会や面接の身だしなみについても、髪型、顔、服装、持ち物など心がける箇所は多いです。

これらのビジネスマナーは、社会人になってからも必要になります。

就活を機に学んでおき、これから始まる長い社会人生活に備えておきましょう。

就活に関する情報を集める

就活に関する情報は、今やインターネットにたくさん溢れており、情報収集の方法もたくさんあります。

企業の公式のHPや就活サイトのインターネットの情報に限らず、外に出て会社説明会やイベントにも参加しましょう。

また、最近は公式のSNSで発信をしている企業も多いです。
就活の大きなヒントになる情報を出していることもあるため、気になる企業が発信している場合はチェックをしておきましょう。

逆に、企業から自分のSNSも見られている可能性があります。

不適切な発信や機密情報の漏洩が無いように、しっかりと整えておきましょう。

おわりに

就活の流れと選考フローについて解説しました。

就活の準備は大学3年の春のインターン応募から始まります。

インターンには早期選考や内定につながるものもあるため、選考に残れるように対策をして積極的に参加したいですね。

大学3年生の春の就活解禁までには自己分析や企業研究、企業説明会への参加などを終わらせておき、志望する企業へエントリーシートの提出を提出して面接に進み、内定を獲得しましょう。

企業によって少し流れが違うため、しっかりと確認しておく必要があります。

外資系企業やベンチャー企業を志望する場合は、早めに行動を起こしましょう。

各フローについてもこの記事で説明していますので、理解しておいてください。

最近の就活はどんどん早期化しているため、早い時期から内容を把握しておくと安心です。

余裕を持って本選考に挑みましょう。

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