オリックスのエントリーシートの対策法を徹底解説

2024/6/23更新

はじめに

この記事では株式会社オリックス(以下オリックス)への就職を目指しているものの、エントリーシートのライティングに不安を感じている方へ向けて、エントリーシートの書き方のポイントについて詳しく解説しています。

特にオリックスならではのエントリーシートでのアピール方法から実際の記載例まで、明確かつ分かりやすく紹介しています。

また、オリックスが求める人材の特徴や、選考情報の重要なポイントについても詳しくアドバイスしていますので、オリックスの内定を目指す就活生は、ぜひ最後までお付き合いください。

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オリックスの概要

オリックス株式会社とは

出典元:オリックス株式会社(オリックスグループサイト)

 

初めにオリックスとはどんな企業なのかを簡単に紹介します。

オリックスについて 

株式会社オリックスは、1964年に設立された多角的金融サービス業のリーディングカンパニーです。本社は東京都港区にあり、多様な事業を展開しています。資本金は3,941,466百万円で、従業員数は33,807名となっています。

事業内容は、法人金融、産業/ICT機器、環境エネルギー、自動車関連、不動産関連、事業投資・コンセッション、銀行、生命保険など、多角的に事業を展開しており2、グループ会社は連結会社1,132社、関連会社127社に及びます。

オリックスの特徴は、創業以来、新たな事業分野に進出し、世界で類を見ないユニークな企業グループに成長している点です。Purposeは、オリックスグループの社会における存在意義であり、Cultureは、Purposeを実現するために、世界中のオリックスグループ社員が大切にする共通の価値観です。

企業概要として、オリックスは多角的金融サービス業界において高い評価を受け、多数の法人顧客との強固な取引関係を築いています。また、創業以来の事業進出の精神を継承し、新たな専門性を獲得することにより事業を進化させてきました。サステナビリティや社会貢献活動も積極的に行い、持続可能な社会の実現に貢献しています。

 

オリックスの採用難易度

オリックスの採用難易度 金融サービス業界におけるオリックスの立ち位置をご紹介します。

オリックスは、売上高や従業員数、事業展開等において圧倒的な存在感を持つ企業です。 売上高は2兆6,663億7,300万円で、金融サービス業界においては世界的な規模を誇ります。 また、採用倍率は約70倍となっており、採用難易度は非常に高いとされています。

 

以下の要因により、オリックスは優秀な企業としての地位を確立しています。

要因
  • 技術革新への取り組み
    最先端の金融技術、システム・製品を提供し、技術革新を通じて社会課題の解決に貢献しています。
  • グローバル展開
    国内外の主要金融機関との取引があり、日本の金融力の高さを世界中に証明している代表的な企業です。
  • 人材育成
    次世代を担う金融専門家の育成に注力し、高度な金融知識と創造力を持った人材を確保しています。
  • 社会貢献活動
    環境への取り組みや社会貢献活動にも力を入れており、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを強化しています。

これらの要因により、オリックスは金融サービス業界において、高い採用難易度を持ちながらも、多くの優秀な人材を惹きつけています。

 

オリックスの採用大学

オリックスで採用した大学をまとめます。

オリックスの採用大学の実績を以下に掲載しますが、最難関大学から標準的なレベルの大学まで幅広く採用されており、所謂学歴フィルターはないと考えます。

<大学>

神戸大学、関西学院大学、東京大学、京都大学、大阪大学、名古屋大学、北海道大学、一橋大学、筑波大学、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、国際基督教大学、お茶の水女子大学、東京外国語大学、横浜国立大学、千葉大学、滋賀大学、和歌山大学、長崎大学、大阪教育大学、成城大学、明治学院大学、日本大学、東洋大学、駒沢大学、専修大学、近畿大学、龍谷大学、津田塾大学
ほか

 

上記には偏差値が高い大学も採用大学にありますが、オリックスは多様な学生層からの応募者を積極的に採用しています。

よって学歴が原因で不採用になることは考えにくいです。

しっかりとエントリーシートや面接対策をして、内定を獲得できるようにしましょう。

オリックスが求める人材とは?

結論から言うと、オリックスのパーパスに共鳴し、その価値観に沿って行動できる人材を求めています。パーパスやビジョンなどは非常に重要視される内容なので、改めて参照ページから確認してください。各採用プロセスにおいても、就活生と求める人材像がマッチングしているか否かをよく確認していることが分かります。

また、オリックスでは、「Creativity」「Challenge」「Team Play」の3つを求める人材像として挙げています。一人ひとりが失敗を恐れず、新しいことに「チャレンジ」しようと思う前向きな気持ちが大切だと考えています。さらに、多様な価値観を認め、周囲を巻き込みながら主体的に行動し、チームプレーを発揮できる人材を求めています。

新卒採用サイトでは、研修制度についても詳細に説明されており、新入社員のオンボーディングプロセスに重点を置いています。オリックスでは、人材育成を事業の重要な一部と捉え、教育を通じて社員の能力開発を図っています。オリックスに入社を希望する人は、事前に金融サービス業界に関する知識がなくても、充実した教育体制のもとで成長することができます。

産業に関する知識がなくても、充実した教育体制のもとで成長することができます

 

オリックスの採用方向性の違いは?

求める人物像:自ら学び、自ら考え新たな価値の実現に向けて挑戦し続けていく人財

仕事の中で実現したい夢・志を持ち、高い目標へ挑戦し続けていく 強い好奇心を持って広く物事を学び、前提や常識にとらわれずに柔軟に発想する 周囲と一歩踏み込んだコミュニケーションを行い、互いの個性を高め合う。

 

オリックスでは、求める人材として以下の3つをあげています。

自己分析にしっかりと落とし込んでおく必要があります。

求める人材
  • “Creativity” ~絶えず新たなビジネスを自ら創り出す人材~
  • “Challenge” ~「高い専門性」を身につけ、「チャレンジ」し続けられる人材~
  • “Team Play” ~多様な価値観を認め、周囲を巻き込みながら主体的に行動できる人材~

また、オリックスでは「社風は堅苦しくなく、いわゆる商社系の営業が多い」「社員同士は仲が良く、熱い人が多い」という口コミが見られ、明るく活気ある雰囲気であることがうかがえます。さらに、「銀行出身者でオリックスに転職してきた人は、銀行のころの無駄な書類の多さや窮屈さから解放されて、とても楽しそうに仕事をしている」という口コミもあり、きっちりとした環境よりものびのびとした環境の中で力を発揮したい人に向いているかもしれません。

 

エントリーシートで企業がチェックしているポイント

ポイントの概要

エントリーシートでは、企業が就活生応募者の能力や性格が自社にマッチしているかを重点的にチェックしています。

企業は、就活生応募者がどのような人物であるか、そして自社でどのように力を発揮できるかを知りたがっています。

これは、個々の能力や性格が、企業の文化や仕事にどうフィットするかを見極めるためです。

また、就活生応募者がその企業で働くモチベーションが十分かどうかも重要なポイントです。

常に高いモチベーションで働ける社員は、より良いパフォーマンスを発揮し、企業に貢献する傾向があるからです。

そして、「なぜ他の企業ではなくその企業を志望したのか」という点も明確に示す必要があることを覚えておきましょう。

選考を通過しやすいエントリーシートの書き方

エントリーシートは結論から書き始めると説得力が増します。

以下の順番を意識すると良いでしょう。

  1. まず結論を提示する
  2. 結論に至った理由を書く
  3. 理由を強調するために具体例を用いる
  4. 最後に再び結論を強調する

 

この方法で書くことで、どのようなテーマに焦点を当てているかが伝わりやすく、かつ論理的な構成であるため読み手の理解が深まります。

以下の例文を参考にしてください。

結論: 私が金融業界を志望する理由は2点あります。

理由: 1点目は、チームを率いて問題解決を行う私の能力が、金融業界で最大限に活かされると考えるからです。

具体例: 塾のバイトリーダーとして、運営において問題を共有し、生徒との個別面談を通じて問題を解決してきました。特に、効率的な運営方法として、ITツールを活用した教材のデジタル化や授業のオンライン化を提案し、成功を収めた経験があります。このような経験は、金融業界のサービス改善や新しい技術の導入にも応用できると考えています。

結び: このような強みを活かせると考え、金融業界を志望します。

理由: 2点目は、金融業界の多様な分野に関わることで、幅広いスキルを身につけ、成長したいと考えているからです。

具体例: 現代社会では、コロナウイルスの影響でITの利用が進み、社会が急速に変化しています。この変化に適応し、活躍するためには、自身のスキルを向上させることが必要です。金融業界では、最先端の金融技術開発に携わり、日々新しい知識を吸収する環境があります。また、グローバルな視点での問題解決能力も求められるため、自身の成長につながると考えています。

結び: そのため、自己成長の機会が豊富にあるという点から、金融業界を志望しています。

オリックスの価値観やカルチャーを文章に取り入れる

エントリーシートにおいて重要なポイントの一つは、「なぜこの会社を選んだのか」という問いに対する明確な回答です。

オリックスの場合、例えば以下のような要素を取り上げることができます。 

エントリーシートに取り入れるオリックスの価値観やカルチャー
  • オリックスの企業理念
    「変化に挑み、柔軟な発想と知の融合で、世の中がよりよい方向に進むきっかけとなる、“未来をひらくインパクト”をもたらす」
  • オリックスの強み
    金融サービス業界におけるリーダーとしての地位、革新的な金融技術力、グローバルな展開など、オリックスが持つ独自の強みに魅力を感じる点。
  • 個人のキャリアビジョン
    オリックスでの経験が、自分のキャリア目標や将来像にどのようにマッチするかを具体的に述べる。

これらの要素を踏まえ、自分の価値観や目指す方向性がオリックスのビジョンとどのように一致しているかを論理的に説明することが重要です。また、オリックスの事業内容や社会への貢献についての理解を示し、自分がどのように貢献できるかを具体的に記述することが推奨されます。

 

エントリーシートの位置付け、及び対策方法

エントリーシートの位置づけに関しては、主に就活生の論理的思考力を試しているセクションと捉えるのが良いでしょう。

勿論文章の内容も評価の対象になっているものの、一番は文章の構造に問題が見られないかであったり、論理展開に問題がないかを最も注目しています。そのため、企業に提出する前に必ず論理展開や文章構造の見直しをすることを推奨します。

また、設問別に企業が見ている点は以下のように分類されます。

 

(a) 志望動機系(見られている点:熱意、情報収集能力)

(b) 過去の経験系(見られている点:コミュニケーション能力、リーダーシップなど一般的な資質)

(c) 未来目標系(見られている点:大局観、未来志向、社会貢献性)

(d) 価値観系(見られている点:個性的か、コンサルタント適性があるか)

(e) その他(長所・研究内容)

 

設問で見られている点を意識して、エントリーシートの対策をしましょう。

また、対策をする上で必要な情報がエントリーシート対策記事にまとまっておりますので、そちらもご参照ください。

過去のエントリーシートの質問内容と記載例

オリックスの選考においてエントリーシートで問われたことがある質問と記載例を紹介します。

エントリーシート

志望動機

・オリックスに興味を持った理由を教えてください。(300文字以内)

【記載例】

私は、貴社のビジョンと同じく、他者の挑戦と成長を支えたいと思っています。

塾講師のアルバイトを通じて、生徒の学習上の困難を取り除き、成績の向上を手助けすることにやりがいを感じました。

生徒ごとに学習方法や理解度が異なるため、一律のアプローチでは不十分でした。

解決策として、生徒の特性を理解し、教材やアプローチを合わせました。

その結果、生徒の成績が向上し、テストでは平均点以上を取れるようになってきました。

モチベーションの管理や保護者とのこまめな連絡など、自分にしかできないことで生徒の成長を支えていくことができ、自身の成長につながりました。

自身の経験と貴社のビジョンが同じことから貴社に興味を持ちました。

ポイント:最初にパラグラフを述べて結論ファーストで展開している点は評価できます。また、企業ページや社長メッセージなどの内容を引用しているのも企業分析を行っていることが伝わり、評価される可能性があります。しかし、引用した上で「なぜ魅力的なのか」が薄いので、面接の時に聞かれる可能性があります。

 

志望動機

チャレンジしたい部署・職種を選んだ理由と、どの様にあなたの強みを生かしていきたいかをお聞かせください。(300文字以内)

【記載例】

私がチャレンジしたいのは、オリックスの金融部門です。大学時代に経済学を専攻し、金融市場に深い興味を持つようになりました。また、社会人としては、常に新しい知識を学び、自己成長を続ける人間になりたいと考えています。

私の強みは、複雑な問題を解決するための論理的思考と、新しい知識を迅速に習得する能力です。これらを生かして、オリックスの金融部門で、新たなビジネスチャンスを見つけ、それを具現化するための戦略を立案したいと考えています。これにより、私自身の成長だけでなく、オリックスのさらなる発展にも貢献できると信じています。

貴社の金融部門は、多様なビジネスモデルと広範なサービスを展開しており、そこで働くことで幅広い知識と経験を得ることができます。

ポイント:最初にパラグラフを述べて結論ファーストで展開している点は評価できます。また、時系列に順序だてて、かつ端的に表現している点は評価ポイントに該当するでしょう。しかし上記の文章にある「変革をリードするITコンサルタント」は具体例としてイメージがしにくいものとなってしまっています。そのため、近年で起きた「ITによる変革」を例に挙げるとより伝わりやすくなるでしょう。

エントリーシートが通過したとしても面接時に深掘りされる可能性があることを念頭に置きましょう。

まとめ

この記事ではオリックスのエントリーシートの対策法を解説していきました。

オリックスはITコンサルティング業界に属する企業です。コンサルティング事業のみでなく、人材育成事業など幅広く事業展開をしています。

また、オリックスは採用フローがシンプルで、採用活動に力を入れている企業なので、企業研究を行っているか否かで就活での結果は変わってきます。

しかし学歴重視をする企業ではないので、全員に等しくチャンスがあります。

対策をしっかり行って選考に望んでください。

ぜひこの記事を参考にして励んでくださいね。

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