キャップジェミニは入社難易度が高い?その理由や対策をご紹介!

2024/7/23更新

はじめに

コンサルティング業界を志す就活生の中には、「キャップジェミニに入社したい」と考えている人も多いのではないでしょうか。

フランス・パリに本社を構える、欧州で最大規模のコンサルティングファームとして知られる「キャップジェミニ」は、世界50カ国以上に拠点を持ち、約34万人もの社員たちが活躍しています。

金融、エネルギー、小売、サービス、通信、製造など、さまざまな業界に向け、クラウド、データ、人工知能(AI)、コネクティビティー、ソフトウエア、デジタルエンジニアリング、プラットフォームといった幅広いビジネスを展開しています。

一方で、「キャップジェミニは非常に就職難易度が高い」という評判もよく聞きます。

そこで本記事では、キャップジェミニを志望する就活生向けに、就職難易度の高さや、その理由、選考対策についてご紹介します。

この記事は以下のようなことを知りたい就活生を対象にしています。

対象
  • キャップジェミニの就職難易度が知りたい
  • 就職難易度の高さの理由を知りたい
  • キャップジェミニの選考対策が知りたい

ぜひ最後までお読みいただき、参考にしていただけたら幸いです。

 

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この記事の結論

先にこの記事の結論からお伝えすると、キャップジェミニは世界でもトップクラスのコンサルティングファームのため、非常に難易度が高いと言えます。

また、就職難易度の高さの理由は、社内公用語が英語であるという点も挙げられます。

英語スキルが必須なため、留学経験や海外在住経験などを自己PRに盛り込むことができれば、選考を有利に進めることができるかもしれません。

こうした経験がない場合は、TOEICのスコアなど、明確な数字で自身の英語スキルを表現できると良いでしょう。

さらに、コンサルティング業界内でも、非常に就業環境がホワイトであることでも有名であり、多くの就活生から就職希望先としてエントリーされています。

次の章からは、そんなキャップジェミニの就職難易度や、企業の概要、選考対策などについてわかりやすくご紹介いたします。

キャップジェミニの就職難易度は?

キャップジェミニの就職難易度

キャップジェミニはパリに本社を置き、2013年に日本法人が設立されました。

新卒採用がスタートしたのは2015年と、競合のコンサルティングファームに比べると、やや新しいのが特徴です。

このため、世界大手でありながらも、アーリーステージとしての気質が残っており、勢いのある会社であるといえます。

そんなキャップジェミニの就職難易度は、他の大手コンサルティングファーム同様に非常に高いと言えます。

主な要因として、以下の4つが挙げられます。

理由
  • 学歴によるハードル
  • 英語スキルが必須である
  • 働きやすい環境のため、競争率も高い
  • グループディスカッションのレベルが高い

一つずつ解説していきます。

学歴によるハードル

名言されているわけではありませんが、インターネット上の情報を見ると、内定者の学歴は東京大学、一橋大学、早稲田大学、慶応大学、青山学院大学など、いわゆる「MARCH以上」の大学の名前が多く見られます。

比較的、大学院卒の就活生の割合も多いという口コミもあるため、学歴は重要視されるかもしれないことは念頭に入れておきましょう。

英語スキルが必須である

キャップジェミニは、社内公用語が英語であり、日本法人で勤める従業員も基本的にはバイリンガルで構成されています。

職種によっては、新卒であっても入社当初からビジネスレベルの英語スキルを求められることもあり、留学経験や海外在住経験などがある人にとっては、大きなアドバンテージがある環境だと言えるでしょう。

さらに、面接では「グローバルなフィールドで働く意思」を確認されることもあり、英語力の高さは必須条件であると言えるでしょう。

働きやすい環境のため、競争率も高い

大手コンサルティングファームが激務であるというイメージがある一方、キャップジェミニは中でも比較的働きやすいと言われています。

実際、残業は平均30時間程度で、1日に1~2時間程度で20時には帰宅できる日も多いようです。

担当プロジェクトにより残業時間が長くなることはある一方、有給休暇の消化率の高さも非常に高いことで知られています。

これは、各チームの管理職に、「部下にきちんと有給を取らせる」というミッションが課せられているからだと見られています。

さらに、業務スケジュールの調整なども個人に任される範囲が大きいため、プライベートな予定と調整がしやすいという声もあるようです。

グループディスカッションのレベルが高い

近年のキャップジェミニのグループディスカッションは、IT施策や社会問題をテーマに解決策をディスカッションさせるなど、非常にレベルの高い議題が設定されていることが多いです。

また、この段階で選考に残っている就活生のレベルも高く、通過できるかどうか不安になる人もいるようです。

コンサルティング志望の場合、論理的思考や発言に対する根拠づけなどをしっかりと行う必要があります。

また、日頃から経済ニュースや業界トレンドを把握し、幅広い意見を述べられるように心がけるのも大切です。

 

キャップジェミニの企業概要

キャップジェミニの企業概要

キャップジェミニへの選考を突破するには、まず企業理解を深めることが大切です。

以下では、キャップジェミニの募集職種や、求める人物像などをご紹介します。

キャップジェミニの企業概要
  • 募集職種について
  • 求める人物像について
  • 初任給について
  • 会社風土について

一つずつ解説していきましょう。

募集職種について

キャップジェミニが新卒で募集している職種は、以下の3つです。

募集職種
  • デジタルコンサルタント
  • ビジネスコンサルタント
  • セールス

一つずつ解説していきます。

デジタルコンサルタント

デジタルコンサルタントは、クライアントのデジタル戦略の策定や、業務プロセス改善、IT戦略策定をはじめとしたITマネジメントなどに従事します。

戦略を立てるだけでなく、実行するところまでワンストップで対応するのが特徴です。

SAP、金融系コアソリューションの導入や、RPA、CXデザイン、クラウドなどを活用し、さまざまな課題を解決します。

デジタルコンサルタントは、入社時にビジネスレベルの英語力は必須ではありません。

しかし、高い英語スキルがあればあるほど、活躍の場が広がるチャンスがあるようです。

ビジネスコンサルタント

ビジネスコンサルタントは、主に製造や金融といった業界に特化し、クライアントの課題解決やニーズに応えていきます。

主な業務として、オペレーション戦略の立案・導入や、実行字のプロジェクト推進や、業務プロセス改善のためのプランニングや実行支援、戦略の策定や組織・ビジネスの変革などを手掛けます。

また、時にM&Aの検討や、PMIの実行などを支援するなど、多岐に渡る分野で活躍できるでしょう。

ビジネスコンサルタントも、デジタルコンサルタントと同様、入社時にビジネスレベルの英語力は必要とされていません。

セールス

グローバルなフィールドで、さまざまな業界のクライアントとの関係構築を行います。

まずはクライアントのニーズをヒアリングし、ニーズに合致した部門と繋げ、提案をしていくのが仕事の流れになります。

例えば、既存のITパッケージソリューションの導入を提案したり、新たなITサービスの開発を提案したりします。

セールスは海外チームを含めた多岐に渡る部門との連携が必要なため、入社時点でビジネスレベルの英語力を有している必要があります。

求める人物像について

キャップジェミニが求める人物像として設定しているのは、以下の通りです。

求める人物像
  • 日本市場で成熟された企業ではなく、急成長を続ける企業で、企業と一緒に成長をしていく環境に面白みを感じる方・グローバルファームで働きたい方
  • 英語力を活かしたい・磨きたい方・自立心が高く、自ら行動を起こせる方
  • 知的好奇心旺盛な方(ラーニングアニマル)

これを見ると、ややベンチャー気質が残る企業であることも分かります。

また、語学力以外にも、「グローバルなコミュニケーションを取れる」という点が見られます。

自分の意見を大切にしながらも、多様性を尊重しながら相手の意見を聞くことができる、オープンマインドを大切にできる人材が求められます。

初任給について

インターネット上の口コミによると、キャップジェミニの初任給は、年俸制で525万円というデータがあります。

この金額は新卒としては全体的に高価格帯ではあるものの、コンサルティング業界の中では平均的な金額と言えるようです。

会社風土について

キャップジェミニの日本法人では、社員の半分は外国人で占められています。

日本国内だけで25カ国の多国籍人材が在籍し、インクルーシブな職場環境を実現しています。

また、各国の拠点にいるエキスパートたちとタッグを組み、大規模なプロジェクトを進めていく風土が整っています。

例えば日本のチームがプロジェクトを立ち上げた場合、各拠点が対等な関係性を持ちながら、プロジェクトオーナーである日本のメンバーの意見を尊重し、成果を最大化できるのです。

「トップダウン」とは無縁の、「ボトムアップ」かつ、ダイバーシティの文化が根付いた社風であると言えるでしょう。

また、「個人の能力を発揮する」というチャンスは豊富ながら、世界中の拠点との連携を活かしたダイナミズムも実感できるやりがいも感じられるようです。

 

選考の難易度について

キャップジェミニの選考の難易度

キャップジェミニの選考フローは、エントリーシート、Webテスト、グループディスカッション、複数回の面接となっています。

それぞれのフローで難易度は異なり、しっかりと勉強すれば通過できるものもあれば、企業理解や回答の仕方などが非常に重要視されるものもあります。

以下では、各フローの難易度について、詳しく解説していきます。

各選考フローの難易度
  • エントリーシートについて
  • Webテストについて
  • グループディスカッションについて
  • 短期インターンについて
  • 面接について

一つずつ、詳しく見ていきましょう。

エントリーシートについて

エントリーシートでは、「キャップジェミニに興味を持ったきっかけ」など、いわゆる志望動機や自己PRを記載することが多いようです。

シンプルなテーマな分、企業研究を重ねて説得力のあるエントリーシートに仕上げる必要があります。

エントリーシートはマイページ上で作成し、送信するスタイルです。

また、年度によっては「あなたのスキルをキャップジェミニでどう活かせるか」といった質問もされるため、企業分析だけでなく、自己分析も重ねた上で課題に挑むと良いでしょう。

Webテストについて

エントリーシートを通過すると、Webテストが実施されます。

試験内容は一般的なSPI試験で、約1時間で回答します。

対策としては一般的なSPI問題集を解くなどでできるため、あらかじめ対策しておきましょう。

一方、英語は非常に高いレベルを求められるかもしれないため、別途対策しておくのも良いでしょう。

グループディスカッションについて

グループディスカッションでは、5~6人程度の学生がチームとなり、与えられたお題に対する議論を重ねます。

時間は1時間~1時間半程度ですが、最初にアイスブレイクの時間も設けられるため、緊張感が緩和されたという声もあるようです。

また、ディスカッション後には担当者によるフィードバックも行われ、自分の良かった点や反省点などが明確になるのも特徴です。

テーマとしては例年、Big4などのコンサルティングファームとそれほど大きく変わらないため、あらかじめ対策しておくのも良いかもしれません。

短期インターンについて

グループディスカッションを通過すると、職種により「1dayインターン」、「3dayインターン」などに進みます。

いずれも与えられた課題について調べ、パワーポイントで資料を作成し、プレゼンテーションを行います。

課題解決に向けたデータ収集能力などはもちろんのこと、パワーポイントにわかりやすくまとめる力や、プレゼンテーション能力も評価されます。

プレゼンテーションの後は質疑応答の時間もあり、さらにその後には逆質問の時間も設けられています。

想定される質問の回答は用意した上で臨むなど、事前の準備が非常に大きなカギになるようです。

1dayインターンの場合は事前にお題が用意され、1時間程度で一人で発表を行うスタイルです。

しかし、3dayインターンの場合は1回あたり3~4時間程度の時間内に、5名程度の学生チームで課題についてディスカッションをし、時間外でも調査などが行えます。

3日目にパワーポイントを作成し、発表するという流れで、限られた時間内で成果を最大化する努力が必要になります。

面接について

キャップジェミニの面接は、一次面接、二次面接、人事面接(最終面接)に分けられます。

それぞれのフェーズについて、詳しく解説していきます。

一次面接

一次面接はオンラインで行われます。

現場のマネージャークラスの社員が担当し、1時間程度で、自己紹介や志望動機などの質問、逆質問の時間が設けられています。

インターネット上の口コミで、主に質問された項目としては、以下の通りです。

一次面接の質問事項
  • 自己紹介
  • 志望理由
  • 他に志望している業界
  • コンサルティング業界に抱いているイメージ
  • 入社して取り組みたいこと
  • グローバルな環境を志望する理由
  • サークル、アルバイトなどの活動について

雰囲気は穏やかであるという口コミが多く、リラックスして挑むことができるようです。

二次面接

二次面接も、オンライン上で行われます。

二次面接は、人によってはパスされ、最終面接に通されることもあるようです。

現場ディレクターが担当し、面接時間は1時間程度になります。

インターネット上の口コミによると、最初の20分間で面接官の仕事内容を話しながらの対話を行い、その他は志望動機などの典型的な質問がされるようです。

最後に逆質問の時間が20分ほど設けられ、面接は終了します。

一次面接とそれほど質問項目は変わらないようですが、英語スキルやグローバルな環境で働きたいという意欲は、アピールしていく必要がありそうです。

最終面接

最終面接は職種によって担当者や面接時間が異なるようです。

ビジネスコンサルタントの場合、ユニット長が担当面接官として1時間程度の面接を行います。

インターネット上の口コミによると、質問項目は以下の通りです。

最終面接の質問項目(ビジネスコンサルタント)
  • キャップジェミニを志望する理由
  • ビジネスコンサルタントを志望する理由
  • キャップジェミニに対する印象
  • インターンの感想

ビジネスコンサルタントの最終面接では、一次面接などで答えた内容は共有されており、一般的な質問はあまりされないようです。

ただし、重複する質問は一貫した回答を行う事が大切だと言えるでしょう。

一方、デジタルコンサルタントの場合は、人事担当者が面接官として、45分程度の面接を行うようです。

人事担当者による面接は、ネガティブチェックとしての側面が強く、それほど難しい質問はされないと想定します。

インターネット上の口コミによると、質問項目は以下の通りです。

最終面接の質問項目(デジタルコンサルタント)
  • コンサルタントを志望する理由
  • キャップジェミニで働きたいと思った理由
  • グローバルな環境で働くことへの意欲
  • キャップジェミニで活かせる自分の強み

対人事担当者との面接は、ややカッチリとした雰囲気がありますが、意表を突くような質問はほとんどされないため、基本的な自己分析や志望理由を固めておくことが大切です。

まとめ

本記事では、コンサル業界内でも人気を誇るキャップジェミニの就職難易度についてご紹介しました。

キャップジェミニは、世界を代表するコンサルティングファームでありながら、残業の少なさや有給の取りやすさにおいて、非常に評価が高い会社です。

その分就活生からの人気も高く、競争率の激しさが予想されます。

また、学歴による壁や、英語スキル、選考におけるWebテストなど、クリアすべき課題もあり、難易度は高いため、しっかりと対策を立てる必要があります。

企業研究やSPI対策を入念に行い、過去の面接事例などもチェックを怠らないようにしましょう。

また、以下の記事ではコンサル業界について解説していますので、コンサル業界を志望する就活生さんは、ぜひ参考にしてみてください。

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