【プレエントリーしたら選考参加が絶対条件?】エントリーとの違いを解説

2024/8/28更新

はじめに

【プレエントリーしたら選考参加が絶対条件?】エントリーとの違い

皆さんはプレエントリーという就活用語をご存じでしょうか。

就職活動において、企業に興味があることを伝え、選考案内や企業情報を受け取れる様にすることをプレエントリー、企業の選考を受けるために申し込みを行うことをエントリーと呼んでいます。

就職活動中はよく耳にする就活用語ですが、明確な違いや正しい意味合いを理解している就活生は少ないのではないでしょうか。

実際に、プレエントリーしたら選考を受けなければいけないと勘違いしている就活生も多くいます。

プレエントリーとエントリーは何が違うの?と疑問に感じている就活生に向けてエントリーとプレエントリーの違いや特徴、プレエントリーすべき理由について解説します。

就職活動をスムーズに進めていくためには、就活用語を正しく理解しておくことも重要です。

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プレエントリーは選考参加が絶対条件ではない

「プレエントリーしたら絶対に選考に参加しなければいけないの?」といった質問をよく目にします。

しかし、プレエントリーはあくまでも企業に対して興味があることを伝える意思表示段階であり、プレエントリーしたら選考に参加しなければいけないといった認識は間違っています。

このような勘違いによってプレエントリーをためらう就活生も多いでしょう。

この章では、プレエントリーの意味やエントリーとの違いについて解説します。

プレエントリーの正しい意味を理解し、就職活動を有利に進めるために活用してください。

企業に向けた興味・関心を伝える意思表示

プレエントリーとは、企業に対して「興味・関心があります」といった意思を表明することです。

prelominary entryの略語で、prelominaryには「予備・準備の」、entryは「参加申し込み・応募」の意味があります。

本来の言葉の意味の通り、プレエントリーは選考応募に向けた準備段階です。

企業に興味・関心がある旨を伝えることで、企業説明会や選考の案内、企業に関する情報を受け取ることができます。

この段階では、企業の多くが書類の提出を求めませんが、氏名や連絡先などの個人情報の入力は必要です。

ただし、プレエントリーしたからと言って必ず選考に参加する必要はありません。

選考参加への意思表示

エントリーとは、選考に参加する意思を表明することです。

企業にエントリーを行うと、エントリーシートなどの書類提出やWEBテスト受験の実施案内が届くなど、選考に向けての準備が進んでいきます。

エントリーした時点で企業から選考に関するアクションがあることが、プレエントリーとの大きな違いです。

採用に向けて企業担当者が動き出すため、選考を進める意思に変化が生じた場合には、企業側に対して辞退の連絡が必須となります。

企業へのエントリーは選考スタートの合図と言ってもよいでしょう。

サイトによって定義が異なる場合もある

プレエントリーとエントリーの違いについて理解していない就活生や、プレエントリーしたら選考を受けなければいけないと勘違いしている就活生も少なくありません。

その要因として考えられるのが、サイトによる用語定義の違いです。

一般的には、上記で解説した様にプレエントリーは企業に興味・関心があることへの意思表明であり、エントリーは選考参加への意思表明としての意味で使われています。

しかし、プレエントリーは企業に興味・関心があることへの意思表明、エントリーは、説明会日程や選考日程など、選考を進めるうえで必要な情報を得るための行動であり、選考応募とは異なるとしているサイトもあります。

プレエントリーとエントリーに関しては、明確な定義が定められているわけではありません。

そのため、複数のサイトを利用する際は各サイトの定義を確認することが重要です。

 

【気軽な意思表示】プレエントリー3つの特徴

上記では、プレエントリーとエントリーの違いについて解説しました。

プレエントリーのメリットは、エントリーに比べて応募のハードルが低く、気になった企業に対して気軽にコンタクトを取れることにあります。

また、興味・関心のある業界の幅を広げるときにも有効です。

この章では、プレエントリーの3つの特徴について紹介します。

プレエントリーしたからといって必ず選考に参加しなければいけないということはありません。

少しでも気になった企業があれば、積極的にプレエントリーすることをおすすめします。

プレエントリーに締切期限はない

プレエントリーの特徴1つ目は、プレエントリーには締切期限がないことです。

プレエントリー受付は大学3年生の3月から開始されますが、いつまでに登録しなければいけないといった明確な締め切りは設定されていません。

多くの企業は、採用活動終了までの期間はプレエントリーを受け付けてくれます。

辞退連絡は不要

プレエントリーの特徴2つ目は、辞退連絡が不要であることです。

前章でも解説したように、プレエントリーはあくまでも企業に対して興味・関心があることの意思表示であり、選考応募とは異なります。

そのため、プレエントリーの場合は「辞退」という概念自体が存在しません。

プレエントリーしていたけれど、企業に対する興味や関心が薄れたり、選考に進む気がなくなったりすることもあるでしょう。

そのような場合でも、辞退連絡や取消手続きなどの対応は不要です。

プレエントリーであれば、基本的に後続の作業が発生することはないため、プレエントリーする企業数を調整する必要はありません。

もし、プレエントリーしていた企業からの連絡が煩わしいと感じる場合は、就活サイトの受信設定を変更すればメッセージを止めることも可能です。

書類の提出は不要とする企業が多い

プレエントリーの特徴3つ目は、エントリーシートなどの書類提出は不要とする企業が多いことです。

選考参加の意思表明であるエントリー時には、エントリーシートなどの書類提出が必要です。

一方、プレエントリーの段階であれば書類などの提出が求められることは少ないといえます。

なかには、プレエントリーの際に個人情報の入力だけでなく、簡単な志望動機や自己PRの入力を求める企業もあります。

しかし、この時点では興味・関心があるという意思表示の段階であるため、企業研究が追いついていなくても志望動機が明確で無くても問題はありません。

 

状況に合わせて使い分ける3つのプレエントリー方法

状況に合わせて使い分ける3つのプレエントリー方法

プレエントリーは、就活サイトから行うのが一般的です。

就職サイトは企業ごとに情報を入力する必要がなく、受付開始時期など一度に多くの企業にプレエントリーする際には、とても便利です。

しかし、なかにはHPや専用サイトのみでしか受付を行わない企業もあります。

このように、プレエントリー方法は一つだけではありません。

この章では、3つのプレエントリー方法について紹介します。

プレエントリー数や企業への志望度など、状況に合せて最適な方法を選んでください。

就活サイトを活用

プレエントリー方法1つ目は、就活サイトから行う方法です。

この方法が最も基本的な方法と言えるでしょう。

就職活動を始めるにあたって登録しているリクナビやマイナビなどの企業ページからプレエントリーを行うことができます。

就活サイトからプレエントリーすれば、企業ごとに個人情報を登録する手間がないため、複数の企業に対しても手軽にプレエントリーを完了させることが可能です。

また、大手企業〜中小企業まで掲載数も多く、幅広い企業の情報を一つで網羅できるのも就活サイトの強みといえます。

企業専用サイトを活用

プレエントリー方法2つ目は、企業専用サイトから行う方法です。

就活サイトなどには載せず、HPや専用サイトでしかプレエントリーを受け付けない企業も存在します。

企業HPや専用サイトから直接エントリーする場合、企業ごとに個人情報の登録が必要となるため、多少の手間はかかります。

しかし、本エントリーの際には企業HPよりマイページ登録が必要となるため、志望度や優先度の高い企業であれば、就活サイトを経由せず直接プレエントリーしても良いでしょう。

一方で、興味や関心がある程度の企業であれば、まずはマイナビやリクナビなどの就活サイトからの受付有無を確認したうえで、企業HPや専門サイトからの直接エントリーに切り替えることをおすすめします。

就活イベントを活用

プレエントリー方法3つ目は、就活イベントで直接行う方法です。

大手就活サイトが運営する大規模就活イベントの各企業ブースでもプレエントリーを行うことができます。

企業ブースで説明を受けたらプレエントリーしなければいけないわけではありません。

もっと情報が欲しいと思えば、その場で個人情報を記載し、プレエントリーを行うことができます。

就活イベントのメリットは、直接企業の人の話を聞いたうえで判断できることです。

文字だけでは伝わらない企業の雰囲気や働くひとの姿を直接感じることができるのはイベントならではと言えるでしょう。

プレエントリー前に準備すべき4つのこと

プレエントリーとは、企業に対して興味・関心があることの意思表明の場であり、事前準備なんて必要なの?と疑問に思う方もいるかもしれません。

就職活動解禁日やプレエントリー受付、本選考開始日程はすべて決まっているため、スタートタイミングに差が生じることはありません。

しかし、就職活動のスタートタイミングは人によって異なります。

就職活動において、他の就活生に差をつけるためには事前準備が欠かせません。

この章では、プレエントリーする前に準備すべき4つのことについて紹介します。

本エントリーに向けて早い段階から事前準備を始めることは、就活をスムーズに進めることにも繋がります。

興味のある業界を見つける

プレエントリー前の事前準備1つ目は、興味のある業界を見つけることです。

世の中には膨大な数の企業が存在します。

そんな中から、自分の興味・関心のある企業や求める条件に当てはまる企業を探し出すのは骨の折れる作業と言えるでしょう。

そこで、まずは身近な商品やサービスに関わる企業が属する業界や自身が知っている企業が属する業界などの視点から関心のある業界を探しましょう。

業界という大きな括りで企業を把握することによって、志望企業の幅が広げやすくなるといったメリットがあります。

事前に多くの業界を知ることで、だんだんと自分の適性が見えて来るはずです。

興味を持った企業の共通点を探す

プレエントリー前の事前準備2つ目は、興味・関心を持った企業の共通点を探すことです。

興味を持った企業の共通点を見つけることは、プレエントリーに直結する作業と言えるでしょう。

興味のある企業の共通点を見つけることによって、自分が大切にしている価値観や考え方に気づくことができます。

また、自分が大切にしている価値観や考え方が明確になれば、業界や業種を問わず、志望先の幅を広げていくことも可能です。

ここで見つけた共通点は志望動機の核ともなるので、本選考でも役立ちます。

就職活動専用アドレスの作成

プレエントリー前の事前準備3つ目は、就職活動専用のメールアドレスを作成することです。

すでに自分のアドレスを持っている方もいるかもしれませんが、おすすめは就職活動専用のメールアドレスを新規で作成することです。

就職活動中は企業担当者とのメールのやり取りや選考案内・結果通知など重要なメールが多く届くため、就職活動に関わるメールとして一括管理しておけば見落としを防ぐことができます。

メールアドレスを新規作成する場合は、フリーメールまたは大学で使用しているアドレスを使用するとよいでしょう。

キャリアメールはセキュリティ設定が厳しく、重要な連絡を受診できない場合もあるので注意が必要です。

スケジュール管理体制を整える

プレエントリー前の事前準備4つ目は、スケジュール管理体制を整えることです。

就職活動中は、企業説明会やインターンシップ日程、エントリーシートなどの書類提出期限や選考日程などたくさんのスケジュールやタスクが発生します。

そのため、余裕をもって就活と向き合う為にはスケジュール管理が欠かせません。

スケジュール管理では、予定を把握することだけでなく、先々の予定を把握したうえでこなすべきタスクの期限を決めたりすることも重要です。

スケジュール管理が疎かになると、重要な予定を忘れてしまったり、本来の力を発揮できない状態のまま選考当日を迎えることにもなりかねません。

スケジュール管理はすぐできるようになるわけではないので、余裕のあるうちから少しずつ取り組んでいきましょう。

 

【メリットを知れば迷わない!】プレエントリーすべき理由

最後の章では、プレエントリーを行うメリットについて紹介します。

プレエントリーは締め切りなどの期限がない分、後回しにされがちです。

しかし、早い段階から情報収集を行うことは就職活動を優位に進めることにも繋がります。

何から始めて良いか分からない方は、まずプレエントリーで気になる企業を知ることから始めてみても良いかもしれません。

企業理解が深まり、受験企業を精査できる

プレエントリーを行うメリット1つ目は、企業への理解が深まり、選考開始前までに企業を精査できることです。

プレエントリーは、企業に対して興味・関心がある旨を伝え、情報を受け取るための申込みの役割を担っています。

プレエントリーしておけば、企業説明会の日程や選考スケジュール、企業の取組などの様々な情報が自動で手元に届きます。

企業の情報が手元に蓄積されていくため、企業研究に割く時間を減らすことも可能です。

企業への理解を深めることで、選考に進むべきかを早い段階で判断できるため、効率的に就職活動を進めることができます。

本選考へ進むチャンスを確保できる

プレエントリーを行うメリット2つ目は、選考へ進むチャンスを確保できることです。

プレエントリーは企業に対して興味があることを伝え、情報を集めることを目的としています。

プレエントリーを済ませておけば、企業から会社説明会や選考の案内が自動で届くため、見逃しを防ぐことが可能です。

また、なかには選考に参加するための条件としてプレエントリーを必須としている企業もあります。

知らないうちに選考受付が終わっていたなんてことにならないためにも、気になる企業には積極的にプレエントリーすることをおすすめします。

プレエントリー時点では、選考を進めるかどうか決まっていないことも多いかもしれません。

しかし、プレエントリーすることが不利に働くことはないので、悩んだらプレエントリーするぐらいの心持ちでいましょう。

 

まとめ

【プレエントリーしたら選考参加が絶対条件?】エントリーとの違いについてのまとめ

この記事では、プレエントリーとエントリーの違いや特徴、必要性について解説してきました。

プレエントリーとは、企業に関心があることを伝え、企業の情報を受け取るための申し込みです。

必ずプレエントリーを行う必要はありませんが、選考に進むためにプレエントリーを必須としている企業もあります。

また、選考を優位に進めるために企業理解を深めることは有効な手段です。

プレエントリーには、厳密な期限がないため後回しにしがちですが、応募状況などによってエントリー期限が早まることも考えられます。

貴重な情報やチャンスを逃さないために、早めにプレエントリーを済ませておきましょう。

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