デンソーのエントリーシートの対策法を徹底解説

2024/5/24更新

はじめに

この記事では、デンソー(DENSO)への就職を目指しているものの、エントリーシートの書き方に不安を感じている方へ向けて、ポイントとなる内容を詳しく解説しています。

特にデンソーならではのエントリーシートでのアピール方法から実際の記載例まで、明確かつ分かりやすく紹介しています。

また、デンソーが求める人材の特徴や、選考情報の重要なポイントについても詳しくアドバイスしていますので、デンソーの内定を目指す就活生は、ぜひ最後までお付き合いください。

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デンソーの概要

デンソー 企業ロゴ

出典元:
デンソー 公式HP

 

まずはデンソーとはどんな企業なのかを簡単に紹介します。

デンソーとは

デンソーは、愛知県刈谷市に本社を構える自動車部品メーカーです。

同社は自動車関連製品に加え、住宅向けエネルギー監視システム、産業用ロボット、医療用ロボット、農業支援など、幅広い事業を展開しています。

売上高では世界第2位を誇り、ドイツのボッシュに次ぐ規模を誇っています。

国内では最大手の自動車部品メーカーとして、特にトヨタ自動車向けには空調、パワートレイン、走行安全などの広範な部品を供給している企業です。

その卓越した技術力と製品範囲の広さで、業界内で高い評価を受けています。

 

デンソーの採用難易度

デンソーの採用難易度は非常に高いです。

自動車部品業界の中でトップクラスの大手企業であるため、毎年就職ランキングにも名を連ねるほどの人気があります。

推定採用倍率は30〜50倍にも上り、その競争の激しさから、デンソーを目指すならしっかりと準備をしなければ難しいでしょう。

デンソーの採用大学

デンソーの採用大学の実績は以下の通りです。

<大学>

愛知県立大学、青山学院大学、秋田大学、茨城大学、宇都宮大学、大阪大学、大阪市立大学、大阪府立大学、岡山大学、香川大学、金沢大学、金沢工業大学、関西学院大学、北見工業大学、九州大学、九州工業大学、京都大学、京都工芸繊維大学

 

デンソーの採用においては、学歴フィルターは存在していないと言えるでしょう。

中堅大学、短期大学、高等専門学校、専門学校の卒業生も積極的に採用しており、それが学歴フィルターがないことを裏付けているからです。

デンソーが学歴よりも、就活生の能力や適性を重視した採用を行なっているのは明らかです。

以下の記事に学歴フィルターに関する内容を記載しているので、ぜひ記事を参考にしてください。

デンソーが求める人材とは?

デンソーが求める人材とは

デンソーが求める人材は、自ら学び、自ら考え、新たな価値の実現に向けて積極的に挑戦し続けられる人です。

仕事を通じて自分の夢や志を実現したいという強い意志を持ち、高い目標に向かって挑戦し続けることが期待されるでしょう。

また、強い好奇心を持って広範囲にわたる知識を学び、前提や常識にとらわれない柔軟な発想をする能力も重視されています。

さらに、周囲と深いレベルでのコミュニケーションを図り、お互いの個性を尊重し合いながらともに成長していけることも必要です。

これらの特性を持つ人材こそが、デンソーにおいて新たな価値を生み出し、企業の持続的な発展に貢献できると考えられています。

 

デンソーと競合他社との採用方向性の違いは?

デンソーは、関係者との信頼関係を築き、課題やニーズを引き出し、それらを解決する提案から実行に至るまでの能力を重視する採用方針を採用しています。

これにより、具体的な問題解決能力とプロジェクトのリード能力を備えた人材を育成しようとしているのです。

リーダーシップを発揮できる人材を求め、周囲の人々と目標を共有し、それを達成するための協力体制を築く能力が必要です。

また、価値観や立場の異なる人々とも協力して成果を出せる柔軟性と、適応性を重視し、社内の調和と協働を促進し、組織全体としての成果を上げることを目指しています。

多様なバックグラウンドを持つチームメンバー間での効果的なコラボレーションを促進し、革新的なアイデアや解決策を生み出そうとしているからです。

競合他社と比較してみると、デンソーの採用方針は、実行力とリーダーシップ、多様性を活かした協働能力に特に重点を置いていることがわかるでしょう。

他の企業が技術的スキルや専門知識を重視する中、デンソーはこれらの人間的スキルと組織内での協力を促進する能力を同等に、あるいはそれ以上に重要視しています。

デンソーは変化する市場や技術の進展に柔軟に対応し、持続可能な成長を遂げるための人材を確保しています。

エントリーシートで企業がチェックしているポイント

デンソーがエントリーシートで企業がチェックしているポイント

ポイントの概要

エントリーシートでは、企業は就職活動をする学生の能力や性格が自社にどれほど適合しているかを重視して評価します。

企業側は、就活生がどのような人物であり、自社の環境でどのように貢献できるかを深く理解したいのです。

これは、就活生の個々の特性が企業の文化や業務にどのように適応するかを判断するためです。

さらに、就活生がその企業で働く動機が充分にあるかどうかも評価の重要な要素です。

常に高いモチベーションを持って働ける社員は、優れた成果を上げ、企業への貢献が期待されるからです。

また、他の企業ではなくその企業をなぜ志望するのかという理由も、はっきりと説明する必要があるでしょう。

選考を通過しやすいエントリーシートの書き方

エントリーシートは結論から書き始めると説得力が増します。

以下の順番を意識すると良いでしょう。

  1. まず結論を提示する
  2. 結論に至った理由を書く
  3. 理由を強調するために具体例を用いる
  4. 最後に再び結論を強調する

 

この方法で書くことで、どのようなテーマに焦点を当てているかが伝わりやすく、かつ論理的な構成であるため読み手の理解が深まります。

以下の例文を参考にしてください。

結論: 私が自動車部品メーカー業界を志望する理由は2点あります。

理由: 1点目は、周囲を巻き込みながら問題解決できる私の強みは、自動車部品メーカー業界で最大限に発揮されると考えるからです。

具体例: 私はバイトリーダーとして塾の運営を行っています。

運営においては、問題共有する場を設け、生徒との個人面談を担当することで諸問題を解決してきました。

結び: この強みを発揮できると考え自動車部品メーカー業界を志望します。

理由: 2点目は、自動車業界が技術革新や環境問題対策など、様々な変革の真っ只中にあるため、幅広い技術や新しい知識を吸収し、成長したいと考えているからです。

具体例: 自動車業界では電動化、自動運転、コネクテッドカーなど新技術が次々と導入されています。

このような変化に適応し、活躍していくためには自身の技術力を高めていくことが不可欠です。

自動車部品メーカーではこれらの技術開発に直接携わり、課題解決のための様々な戦略提案や、ニーズを満たすため日々インプットできる環境にあるため、志望理由にマッチしています。

結び: そのため、自己成長を促す環境があるという点から自動車部品メーカー業界を志望しています。

デンソーの価値観やカルチャーを文章に取り入れる

エントリーシートで特に重要なのは「なぜこの会社を選んだのか」を明確にすることです。

デンソーを選ぶ理由を述べる際は、経営方針やビジョンを文章に取り入れると良いでしょう。

デンソーは「魅力ある製品でお客様に満足を提供する」という方針を持っており、変化を先取りして世界の市場で発展し、自然を大切にしながら社会と共生することを目指しています。

また、個性を尊重し、活力ある企業を作ろうとする姿勢も魅力的です。

社員の行動指針には、「大きく発想し着実に実行する」「互いに協力し明日に挑戦する」「自己を磨き信頼に応える」というものがあります。

これらの理念は、デンソーがどのように社員一人ひとりの成長を促し、同時に業界全体をリードしているかを示しています。

エントリーシートにおいては、デンソーのこれらの理念が自分のキャリア目標や価値観とどのように合致するかを具体的に述べることが大切です。

技術革新への強い興味や持続可能な社会の構築への志向など、私自身の価値観がデンソーのビジョンと一致していることを論理的に説明することで、選考を通過する可能性が高まるでしょう。

 

エントリーシートの位置付け、及び対策方法

エントリーシートは、就活生の論理的思考力を評価するための重要なセクションです。

単に内容の正確さや魅力だけでなく、特に文章の構造や論理展開が適切かどうかが厳しくチェックされます。

そのため、企業へ提出する前に、論理的な流れや文章の構造について徹底的に見直しを行うことが非常に重要です。

エントリーシートの評価は、就活生の文章を通じて、論理的な思考や問題解決能力を把握するために行われます。

明確で論理的な構造を持ち、論理展開に無理がないかどうかが評価のポイントとなるでしょう。

これは、就活生が実際の業務で複雑な問題に直面した際に、効果的に解決できる能力を持っているかを判断するための手段です。

エントリーシートに含まれる質問は以下のカテゴリに分類され、それぞれが異なる評価基準を持っています。

 

(a) 志望動機系:就活生の熱意やその企業への興味がどの程度あるか、その興味がどれだけ具体的な情報収集に基づいているかを評価します。企業は、就活生が自社の業務や文化に真剣に取り組む意欲があるかを見ています。

(b) 過去の経験系:就活生が過去にどのようなチームワークやリーダーシップの経験を持っているかがチェックされるでしょう。特に、コミュニケーション能力や協調性、リーダーシップを発揮した経験は、将来的に職場での人間関係やプロジェクト運営に大きく影響します。

(c) 未来目標系:就活生の長期的なキャリア目標や社会に対する貢献意識がどれほどのものかが見られます。大局的な視点や未来への志向性が求められ、就活生が持続可能なキャリアを築くための意志が評価されます。

(d) 価値観系:就活生がどれだけ個性的な思考を持っているか、またその思考が企業の価値観や求める人材とマッチしているかが問われます。就活生が自己の価値観をどのように表現し、それが職場での適性にどう影響するかが評価されるでしょう。

(e) その他:長所や専門性を含む研究内容など、就活生の特技や専門知識が企業にとって、どのような価値をもたらすかが考慮されます。就活生が業務にどれだけ貢献できるかが見極められます。

 

これらの点を十分に理解し、エントリーシートの各質問に対して意識的に答えを整理することで、より高い評価が得られます。

対策をする上で必要な情報が以下の記事にまとまっておりますので、そちらもご参照ください。

過去のエントリーシートの質問内容と記載例

デンソーの過去のエントリーシートの質問内容と記載例

デンソーの選考においてエントリーシートで問われたことがある質問と記載例を紹介します。

自動車部品メーカーのエントリーシート

志望動機

自動車部品メーカーを志望する理由をご記入ください。(400文字以下)

【記載例】

私が貴社を志望する理由は2つあります。

1つは、私のキャリア形成においてマッチ度が高い点です。

学生時代から自動車産業に特化したプロジェクトに参加し、新しい車両技術の開発に携わってきました。

今後のキャリア形成ではこの経験を活かし、自動車業界の技術革新や製品開発の領域で貢献できる人材になりたいと考えています。

2つ目の理由は、研修制度に魅力を感じたからです。

「技術の多様化に対応し、総合的な技術力を身につける」という貴社の方針に共感しました。

過去に担当したプロジェクトで、専門領域外の問題が原因でプロジェクトが遅延する経験をしました。

自動車業界のように、環境や技術が絶えず進化する中で、問題を俯瞰的に捉え、根本原因と解決策を提案できる人材になることが求められます。

そのためには、幅広い知識と技術を身につけることが必要であり、今後のキャリアでそれを実現できる環境に身を置きたいと考えています。

ポイント:

このエントリーシートは、志望動機が明確かつ整理されており、就活生が自身のキャリア目標と企業のニーズをどのように結びつけているかがわかりやすく表現されています。

自動車産業における具体的な経験や技術開発への参加経験を持ち、これを企業の技術革新や製品開発の分野で活かそうとしているのも良い点です。

また、企業の研修制度に対する具体的な理解と共感も示されており、自己成長と貢献への強い動機が伝わってくるでしょう。

過去に専門領域外の問題でプロジェクト遅延を経験したことも、技術の多様化に適応する能力を身につける重要性への理解を示しています。

自己PR

・自己PR(何かご自身でやり遂げた経験を具体的にご記入ください)(400字)

【記載例】

私の強みは、困難な課題に対しても粘り強く取り組み、最後までやり遂げる力です。

この強みを発揮した経験として、大学時代に所属していたボランティアサークルでの活動が挙げられます。

私たちのサークルは地域の子どもたちに学習支援を提供していましたが、特に一人の子どもが勉強に集中できず苦労していました。

彼との信頼関係を築くために、多くの時間をかけて話を聞き、個別に対応しました。

その結果、彼は徐々に勉強に集中できるようになり、明るい表情を取り戻しました。

この経験から、困難な課題に直面しても諦めずに解決に導く重要性を学びました。

また、個々の課題を深く理解し、適切な解決策を見つけ出す力も身につけました。

自動車部品メーカーとして、技術的な困難や新製品開発の際の問題解決にこの強みを活かしたいと考えています。

製品の品質向上や新たな技術の導入において、私の持つ粘り強さと問題解決能力が大きな貢献を果たすと信じています。

ポイント:

この自己PRは、就活生が持つ困難な課題に対する粘り強さと問題解決能力を具体的な例を交えて説明しており、非常に効果的です。

就活生がどのようにして個人の信頼を築き、困難を乗り越えたかの過程が明確に示されています。

これは企業でのチームワークやプロジェクト管理において重要な資質です。

特に、個々のニーズに対してカスタマイズしながら対応し、ポジティブな結果を導き出した点は、自動車部品メーカーにおける顧客指向の製品開発や問題解決に直接関連しています。

この経験を自動車部品メーカーでの仕事にどう活かすかについても具体的に記載しており、就活生の目的意識と企業への貢献意欲が伝わってくるでしょう。

さらに強化できる点としては、自動車部品業界に特有の技術的な側面や、これまでの学びやスキルがどのように業務に役立つかをもう少し詳細に述べることです。

と、より専門性と業界への理解が伝わって効果的でしょう。

まとめ

この記事では、デンソーの会社概要やエントリーシートの書き方について解説しました。

デンソーは愛知県刈谷市に本社を置く、自動車部品メーカーです。

自動車関連製品に留まらず、住宅向けエネルギー監視システムや産業用・医療用ロボット、農業支援など幅広い事業を展開しています。

デンソーは特にトヨタ自動車向けに空調、パワートレイン、走行安全など多岐にわたる部品を供給しており、その技術力と製品範囲の広さで業界内でも高く評価されている企業です。

デンソーはイノベーションを通じて社会の発展に貢献し、持続可能な未来の創造を企業理念として掲げています。

この精神に共感し、技術革新に情熱を注げる人材を求めているのです。

エントリーシートを書く際は、デンソーの企業文化や価値観に沿った内容を心掛けることが重要です。

特に、技術への深い理解と持続可能な社会への貢献を目指す意志が評価されるでしょう。

この記事が、デンソーの内定につながることを願っています。

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