日本電信電話(NTT)のエントリーシートの対策法を徹底解説

2024/5/18更新

はじめに

この記事では、日本を代表する通信事業会社である日本電信電話株式会社(NTT)について、その歴史や事業内容、組織構成などを詳しく解説します。

NTTは1952年に国営企業として設立され、1985年に民営化されました。現在は、通信事業を中心に、グローバルソリューション、不動産、エネルギーなど幅広い分野で事業を展開しています。

本記事では、NTTのこれまでの歩みや現在の事業概要について、客観的な情報を分かりやすくまとめていますので、NTTに興味のある方はぜひ最後までお読みください。

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日本電信電話(NTT)の概要

NTTグループのロゴ

出典元:NTTグループHP

 

NTTは、1952年に日本電信電話公社として発足し、1985年に民営化されて日本電信電話株式会社となりました。

NTTグループは、NTTドコモ、NTTコミュニケーションズ、NTT東日本、NTT西日本、NTTデータなどの主要子会社から構成され、国内外で幅広い事業を展開しています。

 

2023年3月期の連結営業収益は約13兆1,362億円、従業員数は約33万8,651人に上ります。

NTTは通信インフラの構築と安定的な運用を通じて、日本の社会・経済の発展に長年にわたり貢献してきました。

 

2023年3月期の連結営業収益は約13兆1,362億円、営業利益は過去最高を記録しました。

NTTは通信事業を中心としつつ、ICTを軸とした多角的な事業展開により、グローバル市場での成長を目指しています。

日本電信電話(NTT)の採用難易度

NTTグループの採用難易度は非常に高いとされています。

NTTデータは「2024年卒 IT業界新卒就職人気企業ランキング」で1位を獲得しており、多くの優秀な学生から応募があるため競争率が高くなっています。

 

NTT東日本に至っては、採用倍率が95倍にも上るという驚異的な数字が報告されています。

NTTグループ全体での新卒採用数は年間320名程度であり、応募者数の多さに比べると狭き門といえます。

また、NTTでは一定の学歴フィルターが存在しており、難関大学出身者が有利になる傾向です。

 

以上の理由から、NTTの採用難易度は「難関」であり、入社を目指すには相当の努力と実力が求められるでしょう。

日本電信電話(NTT)の採用大学

NTTの採用大学の実績は以下の通りですが、難関大学以上の採用実績となっており、いわゆる学歴フィルターは存在していると考えられます。

<大学>

東京大学、京都大学、大阪大学、早稲田大学、慶應義塾大学、一橋大学、東京工業大学、名古屋大学、九州大学、北海道大学、東北大学、神戸大学、筑波大学、東京外国語大学、お茶の水女子大学、横浜国立大学、首都大学東京、大阪市立大学

 

採用実績のある大学を見ると、ほとんどが旧帝大や有名国公立大学、早慶上智といった難関私立大学となっており、いわゆる超難関大学の出身者が中心となっています。

NTTでは明確な学歴フィルターが存在しており、最難関大学出身者を優遇する傾向が強いと言えるでしょう。

 

超難関大学以外の出身者が選考を突破するのは容易ではなく、NTTの採用難易度の高さを物語っています。

以上の情報から、NTTの新卒採用では学歴が非常に重視されており、難関大学出身者でなければ入社は難しいと考えられます。

日本電信電話(NTT)が求める人材とは?

日本電信電話(NTT)が求める人材

NTTグループは通信事業を中心に、グローバルソリューション、不動産、エネルギーなど幅広い分野で事業を展開する企業グループです。

そのため、求める人材像も多岐にわたりますが、共通して重視されているのは以下のような資質になります。

  • 変化や困難に対しても、柔軟な発想と行動をもってやり遂げられる人
  • 探求心や好奇心を忘れず、強みを磨き続けることで世の中に通じるプロフェッショナルをめざすことができる人
  • 自ら課題をみつけ、自分と仲間の個性を生かし合いながら、まだ見ぬ価値の創造に向けてともにチャレンジできる人
  • 社会のために自律的に考え、自ら動き周りを巻き込む「考導力」を持つ人
  • 最新の技術や仕組みに興味を持ち、変化を起こすことを楽しむ「変革力」を持つ人
  • 多様な仲間と共通の目標を創り成し遂げる「共創力」を持つ人

また、技術系の職種では各分野の専門知識やスキルを有していることが求められます。

グローバルに事業を展開するNTTでは、異文化対応力や国際的なマインドセットも重視されています。

採用プロセスでは、面接や適性検査、ケーススタディなどを通じて、求める人材像と候補者のマッチングを総合的に判断しています。

 

単に知識やスキルだけでなく、NTTの理念や価値観に共感し、それを体現できる人材を見極めようとしているのです。

以上のように、NTTが求める人材像は、変化を恐れず挑戦し続ける姿勢と、専門性を活かしながらも周囲と協働できる資質を兼ね備えた人物だと言えるでしょう。

NTTの門をくぐるには、これらの要件を満たすことが求められます。

 

日本電信電話株式会社(NTT)各社の採用方向性の違いは?

現在、NTTは持株会社としてNTTグループ全体を統括しており、国内外で幅広い情報通信サービスを提供しています。

NTTグループの主要事業は、統合ICT(NTTドコモ、NTTコミュニケーションズ、NTTコムウェア)、地域通信(NTT東日本、NTT西日本)、グローバルソリューション(NTTデータ)、不動産、エネルギーなどです。

 

つまり、国内の固定電話やインターネット、携帯電話から、法人向けのデータ通信、ICTソリューションまで、情報通信に関する幅広いサービスを手がけているのです。

NTTは長年にわたり、日本の通信インフラの発展を牽引してきました。

例えば、光ファイバー網や携帯インターネットなど、先進的な技術を早期に導入してきたのです。

現在は、次世代ネットワーク「IOWN」の実現に向けて取り組んでおります。

 

NTTの競争力の源泉は、高い研究開発力、日本全国に張り巡らされた通信インフラ、グループ企業を通じたグローバルな事業展開、そしてICTの包括的なソリューション提供力にあります。

 

今後のNTTは、IOWNによるイノベーション、データ活用、循環型社会への貢献、事業基盤の強化などを通じて、持続可能な社会の実現を目指しています。さらに、向こう5年間で成長分野に8兆円規模の投資を計画するなど、新たな価値創造に挑戦し続けるのです。

 

NTTグループは現在、連結子会社900社以上、従業員33万人以上を擁するグローバルICT企業へと成長を遂げています。

そして、日本の通信を支える重要な役割を担いながら、世界市場でもプレゼンスを高めているのです。

変化の激しいICT業界において、NTTがどのような革新を起こしていくのか注目されています。

 

エントリーシートで企業がチェックしているポイント

ポイントの概要

就活生が書類選考で合格するためのポイントをわかりやすくまとめると、以下のようになります。

  1. 自分の能力や性格が企業にマッチしていることをアピールする
    企業は、エントリーシートを通じて、応募者の能力や性格が自社の求める人材像に合っているかを重点的に確認します。
    自分の強みや特徴を明確に伝え、その企業で活躍できる可能性を示すことが重要です。
  2. 企業で働くモチベーションの高さを示す
    企業は、応募者がその企業で働く意欲や情熱を持っているかどうかを知りたがっています。
    高いモチベーションを持って仕事に取り組める人材は、優れたパフォーマンスを発揮し、企業の成長に貢献すると考えられているからです。
  3. なぜその企業を志望するのかを明確に伝える
    「なぜ他の企業ではなく、この企業で働きたいのか」という点を明確に示すことが求められます。
    単に人気があるからという理由ではなく、その企業の理念や事業内容に共感し、自分の力を発揮したいという熱意を伝えることが大切です。
  4. 自分の言葉で誠実に伝える
    エントリーシートは、応募者の人となりを知る重要な材料です。
    内容だけでなく、言葉遣いや表現方法にも気を配り、誠実で真摯な姿勢で臨むことが求められます。
    型にはまった回答ではなく、自分の言葉で思いを伝えることが大切です。
  5. 企業の文化や仕事内容とのフィット感を示す
    応募者の能力や性格が、企業の文化や仕事内容にどのように適合するかを示すことも重要なポイントです。
    自分の経験やスキルが、その企業の業務にどのように活かせるかを具体的に説明できると良いでしょう。

 

以上のポイントを押さえて、自分の強みや熱意を明確に伝えることが、書類選考突破のカギとなります。
企業の求める人材像を理解し、自分がその企業にふさわしい候補者であることをアピールしましょう。

選考を通過しやすいエントリーシートの書き方

エントリーシートは結論から書き始めると説得力が増します。

以下の順番を意識すると良いでしょう。

  1. まず結論を提示する
  2. 結論に至った理由を書く
  3. 理由を強調するために具体例を用いる
  4. 最後に再び結論を強調する

 

この方法で書くことで、どのようなテーマに焦点を当てているかが伝わりやすく、かつ論理的な構成であるため読み手の理解が深まります。

結論:私がNTTグループを志望する理由は2点あります。

理由:1点目は、コミュニケーションを通じて社会課題の解決に取り組むNTTグループの理念に共感し、自分の強みを活かせると考えるからです。

具体例:私は学生時代、ボランティアサークルでリーダーを務め、メンバーとのコミュニケーションを大切にしながら、地域の環境問題解決に取り組みました。話し合いを重ね、各メンバーの強みを活かす役割分担を行うことで、大きな成果を上げることができました。NTTグループは「コミュニケーションを通じた人間味あふれる社会の実現」を目指しており、私の経験とその理念が合致していると感じています。

結論:コミュニケーションの力で社会に貢献したいという思いから、NTTグループを志望しています。

理由:2点目は、NTTグループの「変革と挑戦」の企業文化に魅力を感じ、その環境で自己成長を遂げたいと考えるからです。

具体例:NTTグループは5Gや量子コンピューティングなど最先端技術の研究開発に積極的に取り組んでいます。変化の激しいICT業界で常に新しい価値創造に挑戦するNTTグループの姿勢は、学生時代に新しいことにチャレンジし続けてきた私の志向とマッチしています。NTTグループの「変革と挑戦」を重んじる風土の中で、私も新しい発想力と行動力を身につけ、自己成長を遂げたいと考えています。

結論:NTTグループの企業文化への共感と、その環境での成長意欲から、強くNTTグループを志望しています。私の強みを活かし、NTTグループの一員として社会課題解決に邁進したいと考えています。

日本電信電話株式会社(NTT)の価値観やカルチャーを文章に取り入れる

NTTグループの価値観である「Connect(つながる)」「Trust(信頼)」「Integrity(誠実)」を文章の中で触れることで、NTTの理念への共感や理解を示すことができるでしょう。
特に「Integrity(誠実)」は、NTTグループの約30万人の社員が共有する重要な価値観として位置づけられています。

 

また、NTTコミュニケーションズの企業ビジョン「Re-connect X」や、「DX Enabler™」としてお客様のDXを支援する姿勢についても言及すると良いでしょう。

NTTグループは「多様性の尊重」を重視しており、ダイバーシティ&インクルージョンの推進に力を入れています。
性別、性的指向、年齢、国籍等に関わらず多様な人材が活躍できる職場づくりを目指している点は、NTTの魅力の一つと言えます。

 

加えて、NTTグループは「ラグビー」を通じた社員交流や一体感の醸成にも注力しています。
スポーツを通じた社員エンゲージメントの向上は、NTTならではの取り組みと言えるでしょう。

 

NTTが目指す「強くしなやかな社会」の実現に向けて、ICTを活用した社会課題解決への貢献にも触れると、NTTの事業とあなたの志向性の合致をアピールできるでしょう。

 

NTTグループの価値観や独自の取り組みを文章に盛り込むことで、「なぜNTTなのか」をより説得力を持って伝えることができるはずです。
NTTの理念と自分の価値観のマッチングを丁寧に言語化することを心がけましょう。

エントリーシートの位置付け、及び対策方法

エントリーシートの位置づけと対策方法について、より分かりやすく説明します。

エントリーシートは、主に就活生の論理的思考力を評価するためのものです。

企業は、文章の内容だけでなく、文章の構造や論理展開に問題がないかを重点的にチェックしています。
そのため、企業に提出する前に、必ず論理展開や文章構造を見直すことが大切です。

また、エントリーシートの設問は、以下のように分類されます。

 

(a) 志望動機系:企業は、就活生の熱意と情報収集能力を見ています。

(b) 過去の経験系:コミュニケーション能力やリーダーシップなど、一般的な資質を評価します。

(c) 未来目標系:大局観、未来志向、社会貢献性を重視しています。

(d) 価値観系:就活生の個性やコンサルタントとしての適性を見ています。

(e) その他:長所や研究内容などを確認します。

 

エントリーシートを書く際は、各設問で企業が何を見ているのかを意識することが重要です。
そうすることで、より効果的な対策を立てることができるでしょう。

また、エントリーシート対策に役立つ情報は、ジョーカツのエントリーシート対策記事にまとめられています。
そちらを参考にすることで、より良いエントリーシートを作成することができるでしょう。

過去のエントリーシートの質問内容と記載例

日本電信電話株式会社(NTT)の選考においてエントリーシートで問われたことがある質問と記載例を紹介します。

志望動機

あなたがNTTグループを志望する理由を教えてください。(400字以内)

【記載例】

私がNTTグループを志望する理由は2点あります。1点目は、通信インフラを通じて社会に貢献したいという思いがあるからです。NTTは日本の通信を支える重要な役割を担っており、その一員として働くことで、自分の力を社会のために役立てることができると考えています。また、5GやIOWNなど最先端の技術にも積極的に取り組むNTTで、自分の可能性を広げていきたいです。

2点目は、NTTグループの「変革と挑戦」の企業文化に魅力を感じ、その環境で自己成長を遂げたいと考えるからです。変化の激しいICT業界で常に新しい価値創造に挑戦するNTTグループの姿勢は、学生時代に新しいことにチャレンジし続けてきた私の志向とマッチしています。NTTグループの風土の中で、私も新しい発想力と行動力を身につけ、自己成長を遂げたいと考えています。

ポイント:冒頭で結論を述べ、その後に理由を2点挙げることで、論理的な構成になっています。
また、NTTグループの事業や企業文化に言及し、自身の経験や価値観とのマッチングを示すことで、NTTグループへの理解と強い志望意欲が伝わる内容となっています。

自己PR

・あなたの強みと、それを活かしてNTTグループでどのように活躍したいか教えてください。(400字以内)

【記載例】

私の強みは、周囲を巻き込みながら目標達成に向けて努力を惜しまない点です。学生時代、チアリーディングチームのリーダーを務めた際、メンバーの意見を丁寧に聞き、一人一人の強みを活かす役割分担を行うことで、全国大会出場という目標を達成しました。NTTグループでは、この強みを活かしてチームワークを大切にしながら、困難な課題にも粘り強く取り組んでいきたいと考えています。

また、コミュニケーション力も私の強みです。アルバイト先で、お客様の要望を適切に理解し、満足いただけるサービスを提供してきました。NTTグループでは、この強みを活かして、お客様や社内外の関係者とのコミュニケーションを円滑に行い、ニーズに合ったソリューションを提案していきたいです。

ポイント:具体的なエピソードを交えて自身の強みを述べることで、説得力のある自己PRになっています。
また、その強みをNTTグループでどのように活かしたいかを明確に示すことで、入社後のビジョンが伝わるでしょう。

まとめ

日本電信電話株式会社(NTT)は、日本の通信業界を代表する巨大企業です。1952年に日本電信電話公社として発足し、1985年に民営化されてNTTとなりました。現在はNTTグループ全体を統括する持株会社として機能しています。

経営理念として、「Your Value Partner」を掲げ、パートナーとしてお客様に寄り添い、お客様の価値創造に貢献することを目指しています。

この精神に共感できる人材を求めています。

また、「Connect(つながる)」「Trust(信頼)」「Integrity(誠実)」を重視し、ステークホルダーとの信頼関係構築に努めているため、エントリーシートで上記が伝わる印象を与えられると通過する確立を高められるでしょう。

 

この記事が、日本電信電話株式会社(NTT)の内定に一歩近づくための参考になることを願っています。

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