SPIテストはパソコンがないと受検できない!?パソコンがなくても受検できる方法と注意点

2024/5/28更新

はじめに

この記事では、SPIテストを受検するときにパソコンがない場合の対処法について、ご紹介しています。

SPIは、企業の採用活動で多用される適性検査です。

就活生のほとんどは、SPI受検を経験します。

そんなSPIですが、テスト形式によっては自分自身のパソコンが必要な場合があります。

そのため、もしパソコンを持っていなければ、SPIを受けることができません。

この記事では、次のような方に向けて、パソコンがないときの対処法を解説します。

対象
  • SPIを受けたいのに、自分のパソコンを持っていない
  • SPI受検前にパソコンが壊れてしまい、困っている
  • パソコンがなくてもSPIを受検できる方法を知りたい

この記事を最後まで読むと、SPI受検時にパソコンがないときの対処法や注意点がわかります。

ぜひ最後までお読みください。

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この記事の結論

結論からいうと、SPIの中には、自分のパソコンがないと受検できない形式のテストがあります。

SPIには3つの受検形式があり、このうちの「Webテスト」形式は、自分のパソコンがないと受検できません。

受検形式は自分で選べず、応募企業の指定に従う必要があるため、パソコンを持っていない人がWebテスト形式を指定されると、困ってしまうでしょう。

しかし、自分のパソコンがなくても、SPIを受験する方法はたくさんあります。

そのため、自分のパソコンを持っていなくても、焦る必要はありません。

ただし、対処法にはそれぞれメリットとデメリットがあります。

よく考えて、自分に合った方法を選ぶのがおすすめです。

この記事では、パソコンを借りる方法についてご紹介しています。

ぜひ参考にしてくださいね。

SPIとは

SPIとは

SPIとは、受検者のさまざまな能力や性格をはかるための適性検査です。

採用活動で利用している企業が非常に多いため、就活生のほとんどはSPIを受ける機会があるでしょう。

そのため、エントリーシートや面接だけでなく、SPIの対策もしっかり行う必要があります。

SPIの内容

SPIの内容は、大きく分けて次の2つです。

SPIの内容
  • 能力検査
  • 性格検査

能力検査とは、受検者のさまざまな能力をはかるための検査です。

能力検査には、「言語」「非言語」「構造問題」の3つの分野があり、このうちのどの分野を受ける必要があるかは、企業によって異なります。

能力検査には正解・不正解があるため、しっかり対策しておく必要があります。

そして、性格検査とは、受検者の性格傾向を知るための検査です。

性格検査は、能力検査と異なり、正解・不正解はありません。

企業が見ているポイントも、優劣ではなく、「自社に向いている性格傾向の人物か」という点です。

しかし、問題形式に慣れておくと当日緊張せずに済むため、性格検査の過去問題集もチェックしておくとよいでしょう。

SPIの種類

SPIには、3つの種類があります。

テストの種類
  • Webテスト
  • テストセンター
  • ペーパーテスト

Webテストとは、自宅にて自分のパソコンなどで受けるテスト形式です。

テストセンターとは、全国各地にあるSPIテストセンターまで出向いて、そこにあるパソコンで受検する形式。

ペーパーテストは、指定会場で受けるマークシート形式のSPIテストです。

このうち、Webテスト形式の場合のみ、自分のパソコンが必要です。

SPIのWebテストを受けるのに必要なもの

SPIのWebテストは、「パソコン」と「通信環境」の2つさえあればだれでも簡単に受検できます。

テストセンターやテスト会場まで出向く手間が省けることや、自宅の慣れた環境で落ち着いて受検できることなど、就活生にとってはメリットがたくさんあります。

SPI受検でパソコンがないときの対処法4つ

SPI受検でパソコンがないときには、次のような対処法があります。

パソコンがないときの対処法
  • ネットカフェで受検する
  • 家族や友人にパソコンを借りる
  • 図書館で受検する
  • 大学のITセンターを利用する

①ネットカフェで受検する

ネットカフェは、パソコンと通信環境がもっとも簡単に手に入る場所です。

パソコンを使えるのはもちろんのこと、多くのネットカフェでは、安定した通信環境が完備されています。

ネットカフェによっては、個室があったり、事前予約ができたりするところもあるため、より便利に利用できるでしょう。

 

しかし、ネットカフェはさまざまな目的の人が集まる場所です。

そのため、運が悪ければ、人の話し声や騒音が気になり、SPIに集中できない場合があります。

ネットカフェ利用は、もっとも気軽にパソコンを使える方法ですが、静かな環境が保証されていないというデメリットがあります。

また、当然ながら、ネットカフェは利用料がかかります。

費用をかけたくない方には、ネットカフェでのSPI受検はおすすめできません。

ネットカフェでのSPI受検がおすすめの人
  • とにかく手軽にパソコンを使いたい
  • 大学の施設や家族・友人を頼れない
  • 家の近くに大手のネットカフェがある
  • 受検日が迫っていて今すぐパソコンが必要

②家族や友人にパソコンを借りる

家族や友人にパソコンを借りるのも、パソコンがない場合の対処法の1つです。

家族や友人に借りれば、費用をかけずにパソコンを使用できます。

また、パソコンを借りて実家や友人宅で受検できるため、通信環境も心配ないでしょう。

もしパソコンの持ち出しを許可してもらえれば、自宅の慣れた環境で受検することも可能です。

実家、友人宅、自宅のいずれにせよ、静かで落ち着いた環境で受検できるでしょう。

 

しかし、家族や友人からパソコンを借りた場合、万が一壊してしまうと人間関係に悪影響を及ぼしかねません。

また、反対に、運悪く受検中に不具合が起きてしまった場合も、貸してくれた人に対して、自分の中でモヤモヤした気持ちが残ってしまうかもしれません。

このように、家族や友人にパソコンを借りる方法は、万が一のことが起きた場合、大切な人との人間関係に影響が出るかもしれないというデメリットがあります。

家族や友人にパソコンを借りるのがおすすめの場合
  • パソコンを貸してくれそうな家族や友人がいる
  • 身近に、使い古したパソコンを持っている人がいる
  • 万が一の場合も人間関係に支障は出ないといえる、仲のいい人がいる

③図書館で受検する

地域の図書館でパソコンを借り、SPIを受検することもできます。

図書館によっては、自由利用可能なパソコンを設置しているところがあります。

そういった図書館を利用すれば、費用をかけずにSPIを受検できるでしょう。

また、図書館は静かにしなければならない場所なので、SPIに集中しやすい環境だといえます。

ただし、図書館によっては、調べ物や勉強以外の使用を禁止しているところもあります。

また、事前予約できない場合、当日パソコンの席がすべて埋まってしまっているという危険性も。

そのため、図書館の利用ルールを事前にしっかり確認しておくことや、普段の混雑度合いをチェックしておくことが大切です。

図書館でSPI受検するのがおすすめな人
  • 無料でパソコンを使いたい
  • 静かな環境でSPIを受けたい
  • パソコンを設置している図書館が近くにある

④大学のITセンターを利用する

SPIは、大学のITセンターなどで受けることもできます。

ITセンターのパソコンは、多くの場合、学生であればだれでも自由に利用可能です。

パソコンの台数も多いため、席が埋まる心配もほとんどありません。

空きコマの時間を上手く利用すれば、利用中の学生も少なく、落ち着いた環境で受検できるでしょう。

ただし、ITセンターは多くの学生が利用する場所なので、非常に騒がしくなることがあります。

パソコンを利用しながらグループワークをする人たちも少なくないため、そういった人たちと鉢合わせると、SPIには集中しづらいでしょう。

また、隣室や近くの部屋で講義があれば、外からの声がかなり気になることも。

ITセンターは、運が悪ければかなり騒がしいことがあります。

大学のITセンターを使うのにおすすめな人
  • 大学の施設を利用したい
  • 無料でパソコンを使いたい
  • 騒がしい環境の中でも問題なく集中できる

SPIでパソコンがないときの注意点3つ

SPIでパソコンがないときの注意点3つ

SPI受検でパソコンがないときは、次の3つの点に注意しましょう。

注意点
  • 通信環境のよいところを選ぶ
  • 集中できる環境を整える
  • 不具合があったときの対処法を知っておく

①通信環境のよいところを選ぶ

まず大切なのは、通信環境のよいところを選ぶことです。

SPI受検前にパソコンがないと気づいたら、パソコンを借りることばかり考えてしまいがちです。

しかし、通信環境についても忘れてはいけません。

通信環境が安定していなければ、受検結果に大きな悪影響を及ぼしてしまう危険性があります。

また、「かすかに読み込みが遅い」といった程度のことでも、心にわずかなストレスを与え、結果に悪影響を与えてしまうかもしれません。

そのため、通信環境は安定しているに越したことはありません。

パソコンをどこかで借りる際は、その場所の通信環境も同時にチェックするようにしましょう。

ネットカフェを利用するのであれば、クチコミを見て、通信環境について確認してみてください。

また、ネットカフェは席によって通信環境が変わることがあります。

店員さんに「通信環境が安定している席を希望したい」と伝えると、対応してもらえることがあります。

ぜひ伝えてみましょう。

実家や友人宅、図書館、大学などどこを利用するにしても、通信環境の確認は重要です。

その場所の責任者やその場所に詳しい人に、事前に聞いてみるようにしてください。

②集中できる環境を整える

SPI受検においては、集中できる環境を整えるのも重要です。

SPIは、問題ごとに時間制限があります。

1つひとつじっくり解くというよりは、スピーディーに次々と解いていくイメージです。

そのため、自分が集中できるような環境を整えることがとても大切です。

ネットカフェや大学のITセンターなどで受検する場合は、運が悪いと騒がしい環境になってしまうかもしれません。

そのため、「騒がしい場所では集中できない」というタイプの人は、ネットカフェやITセンターは避けたほうがよいでしょう。

もしどうしても避けられないのであれば、問題集を解くときに、本番と同じ環境で挑戦するのがおすすめです。

騒がしい場所で問題集に取り組んでいれば、本番も動揺せず、しっかり集中できるでしょう。

 

反対に、「静かすぎると集中しづらい」という方は、むしろ少し賑やかなネットカフェを選んだり、自宅・実家などでBGMを流したりするとよいでしょう。

自分の好きな場所で受けられるWebテストは、自分が集中しやすい環境を自分で整えられるのが大きなメリットです。

そして、受検する場所の雰囲気について、事前にリサーチしておくようにしましょう。

ネットカフェで受けるのであれば、そのネットカフェはどんな場所なのか、クチコミなどを見てリサーチしましょう。

たとえば、照明が暗いのか明るいのか、個室は狭いのか広いのか、といった些細なことでも、結果に影響を与える可能性があります。

可能であれば、本番前に一度足を運んでみるのがおすすめです。

もちろん、ITセンターや友人宅で受ける場合も同様です。

③不具合があったときの対処法を知っておく

万が一、パソコンに不具合が起きたらどうするかも事前に知っておきましょう。

ネットカフェやITセンター、実家、友人宅など、自宅以外の場所で受検する場合、どうしても不具合が起こる可能性は高まります。

予想できる不具合
  • 動作が遅い
  • Wi-Fiが不安定
  • 突然電源が落ちる
  • マウスが反応しない
  • パソコンがフリーズする

ほかにも、普段使い慣れていないパソコンを使うことによって、操作ミスをしてしまうおそれもあります。

不具合や操作ミスは、SPIの結果に大きな悪影響を及ぼしかねません。

そのため、不具合が起きた際の対処法をあらかじめ考えておくようにしましょう。

不具合が起きたときの対処法
  • まずは慌てず様子を見る
  • もう一度アクセスし直す
  • ヘルプデスクに連絡する
  • 応募先の企業へ連絡する

不具合が起きても、再度アクセスし直せば、途中から再開できることが多いです。

そのため、まずは落ち着いて様子を見て、様子が変わらないようであればもう一度アクセスし直してみましょう。

もっともよくないのは、動揺して適当にテストを終わらせることです。

「不具合が起きても大丈夫」と言い聞かせ、まずは落ち着くように心がけましょう。

SPIで高得点をとるための対策

SPIで高得点をとるためには、次の対策をとってみましょう。

対策
  • 受検するSPIの受検方法を確認する
  • 問題集や対策本でSPIの問題形式に慣れておく
  • 性格検査の問題も練習しておく

対策①受検するSPIの受検方法を確認する

先にお伝えしたとおり、SPIには3つの受検方法があります。

3つの受検方法
  • Webテスト
  • テストセンター
  • ペーパーテスト

このうち、ペーパーテストは出題形式が異なります。

Webテストまたはテストセンターなのか、ペーパーテストなのかで、とるべき対策が変わるため、受検方法をしっかり確認しておきましょう。

受検方法は、自分で選ぶことはできません。

企業から受検方法を指定されるため、指定されている方法はどれか、よく確認してください。

②問題集や対策本でSPIの問題形式に慣れておく

SPIについては、さまざまな問題集や対策本が出版されています。

そういった問題集や対策本を使って、問題形式に慣れておきましょう。

SPIの問題は、一般的な大学受験の問題とは異なる形式です。

そのため、練習して形式に慣れる必要があります。

SPIは問題を解くうえで時間制限があるため、スピーディーに進めていくためにも、形式に慣れておくことは大切です。

 

SPIの対策方法や、おすすめの対策本については、コチラの記事をご覧ください!

③性格検査の問題も練習しておく

SPIには、能力検査と性格検査の2種類があります。

能力検査には正解・不正解があるため、ほとんどの就活生が対策本を解いているのですが、性格検査については対策しない就活生も多いです。

しかし、性格検査についても、例題や過去問に挑戦しておくとよいでしょう。

性格検査には、正解・不正解がありません。

ですが、問題形式に慣れておくことで、自分の本音をしっかり答えられるようになるでしょう。

反対に、一切対策せずに性格検査へ臨んでしまうと、本音を答えられず、本当の自分からはかけ離れた性格だと思われてしまうおそれがあります。

そのため、SPI対策においては、性格検査についても準備しておくのが大切です。

まとめ

ここまで、SPI受検のときにパソコンがなかった場合の対処法について解説してきました。

SPIには3つの受検形式があり、このうち「Webテスト」形式については、自分のパソコンがないと受検できません。

しかし、ネットカフェや図書館、大学のITセンターを利用すれば、自分のパソコンを持っていなくても、SPIを受けることができます。

また、家族や友人にパソコンを借りるのもよいでしょう。

それぞれの対処法にはメリットとデメリットがあるため、しっかりと比較検討し、自分に合った方法を選んでみてください。

 

そして、自分のパソコンを使う以外の方法でSPIを受ける際には、通信環境や集中できる環境づくりなどに気を配る必要があります。

SPIにはタイトな時間制限があるため、集中できる環境を整えることはとても大切です。

SPIを受けるのに自分のパソコンが必要だとわかったら、パソコンを持っていない就活生は焦ってしまいます。

パソコンを持っていなくても、SPIを受けることはできますので、自分に合った方法を選んで、しっかりと受検に臨んでください。

この記事が、内定獲得のための一助となることを祈っています。

 

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