面接当日に風邪を引いたらどうする?連絡方法や例文もご紹介!

2024/6/21更新

はじめに

「書類選考を通過し、いよいよ面接という段階になって、風邪をひいてしまった」

このような経験を持つ就活生は、少なくありません。

どんなに体調管理に気を付けても、日々就職活動に忙しい中で完全に風邪をひかない、ということは難しいものです。

とはいえ、当日キャンセルはやり方によっては企業に悪い印象を与えてしまうため、慎重かつ誠実な対応がカギとなります。

本記事では、体調不良による面接の当日キャンセルに適した連絡方法や、連絡の際のお手本のやりとり、メール文面について、分かりやすく解説します。

この記事は以下のようなことを知りたい就活生を対象にしています。

こんな就活生は必見!
  • 面接当日に風邪をひいた時の対処法が知りたい
  • 当日キャンセルが選考に響くかどうか知りたい
  • 採用担当に連絡する時の、フォーマットが知りたい

ぜひ最後までお読みいただき、参考にしていただけたら幸いです。

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この記事の結論

先にこの記事の結論からお伝えすると、面接当日に風邪をひいてしまった場合、すぐに電話で担当者に連絡しましょう。

前日から体調を崩している場合は、前日のうちに連絡しておく方がベターですが、当日急に体調を崩してしまったら、できるだけ早く伝えることが大切です。

「大切な面接だから、体調が悪くても参加しなければ……」

と思う人もいるかもしれません。

しかし、面接官や周囲の就活生のことを考えると、無理して参加するのは却って迷惑になります。

体調不良であることや、別日に振り替えてほしいことをきちんと伝えれば、選考を続けてくれる企業がほとんどです。

しかし、無理やりに面接に参加したり、当日キャンセルの伝え方を誤ってしまうと、採用担当者に嫌な印象を抱かせてしまうかもしれません。

次の章からは、無理に面接に参加するデメリットや、面接を辞退する時の注意点について解説していきます。

風邪や体調不良の時に面接に参加するデメリット

風邪や体調不良の時に面接に参加するデメリット

面接当日、微熱程度であれば面接に参加するという決断をする人も多いかもしれません。

しかし、面接会場までの道のりで体調が悪化してしまうケースなどを考えると、あまりおすすめできません。

特に、当日朝に起き上がれないくらいの体調の場合は、まずは自分の体調を第一に考え、自分が100%の力を発揮できるコンディションで挑めるよう、企業にリスケジュールをお願いしてみましょう。

また、以下のような体調が悪いまま面接に参加するデメリットを理解しておくことで、自分の体調を第一に行動することができます。

体調不良で面接に参加するデメリット
  • 感染リスクがある
  • 体調が悪化し、他の選考に影響が出る
  • 本来の力を発揮できない

以下では、こうしたデメリットについて詳しくご紹介します。

感染リスクがある

風邪をひいたまま企業を訪問すると、当然ながら企業の担当者だけでなく、同じタイミングで選考を受ける他の就活生にも風邪をうつしてしまう可能性があります。

新型コロナやインフルエンザなどといった、感染力の高い疾病だった場合、広範囲に影響を及ぼしてしまうかもしれません。

当日に風邪をひいた場合、欠席することで多くの人を感染リスクから守ることにも繋がります。

そのため、まずは正直に体調不良であることを話し、治療に専念することが大切です。

体調が悪化し、他の選考に影響が出る

重度の風邪であっても、無理やり面接に出席できる人もいるかもしれません。

しかし、無理に参加することで本来ゆっくり休めばすぐに治るはずの風邪が、長引いてしまうことも考えられます。

そうなると、当日の面接はもとより、他に志望している企業の選考にも影響が出てしまいます。

風邪のひき始めにゆっくりと休むことで、選考への影響を最小限に減らすことができるでしょう。

その後のスケジュールのことも考えて、まずは体調不良による面接の再調整ができるかを確認することが大切です。

本来の力を発揮できない

風邪をひいたまま面接や選考に挑むと、当然ながら本来の力を発揮することができず、結果として合否に影響がでてしまいます。

喉の腫れなどの症状が出ている場合は、声が出づらくなるなど、直接的な影響があるほか、頭がぼーっとしてうまく受け答えができなくなる可能性もあります。

面接は「いつもの自分」を見てもらう場でもあるため、体調がすぐれない時は無理せず休み、本調子に戻ってから選考を受けなおしましょう。

風邪で面接を辞退する時の注意点

風邪で面接を辞退する時の注意点

風邪の症状で面接をキャンセルする場合、当日のキャンセル自体が選考の合否に影響することはほとんどありません。

しかし、キャンセルを連絡する伝え方や態度によっては、採用担当から悪い印象を持たれてしまうことがあります。

ここでは、面接を辞退する時の6つの注意点やマナーをご紹介します。

面接を辞退する時の注意点
  • できるだけ早めに連絡する
  • 可能な限り電話で連絡する
  • まずは謝罪の気持ちを伝える
  • 体調不良であれば、その旨を伝える
  • 日程変更を希望する場合、候補日を複数用意する
  • 日程変更できたら、お礼のメールをする

一つずつ解説していきましょう。

できるだけ早めに連絡する

面接当日の朝に風邪の症状や体調不良を自覚した場合、企業担当者へ可能な限り早めに連絡を入れましょう。

面接時間直前でのキャンセルは、採用担当者の時間を無駄にしてしまうだけでなく、非常に不誠実な印象を抱かせてしまいます。

また、早めに連絡をすることで、採用担当者は空いた時間の予定を調整しやすくなります。

向こうの業務都合も考え、できるだけ早く欠席の連絡をすることで、社会人としての常識がある人だと思ってもらえるかもしれません。

可能な限り電話で連絡する

近年、電話よりもメッセージアプリでのやりとりが多くなっている影響で、電話に対するハードルは高いと感じている人も多いかもしれません。

また、「いきなり電話をすると、それこそ迷惑なのではないか」と思う人もいるかもしれませんが、当日の体調不良によるキャンセルの場合、緊急性が高いためできるだけ電話で連絡するようにしましょう。

その際、「お忙しいところ恐れ入ります」など、忙しい中電話対応してくれたことへのお詫びやお礼を伝えるとベターです。

ただし、担当者が捕まらない場合は、電話に出てくれた方に伝言をお願いし、改めてメールで連絡しましょう。

まずは謝罪の気持ちを伝える

体調不良であっても、当日キャンセルは相手の大切な時間を無駄にしてしまう行為のため、まずは謝罪の気持ちをきちんと伝えましょう。

事情を説明しようとするあまり、謝罪の言葉をきちんと口にできないと、「謝れない人なのかもしれない」という印象を与えてしまいます。

反対に、謝罪の気持ちを言葉で伝えることで、きちんとした人だというイメージを持ってもらえるかもしれません。

体調不良であれば、その旨を簡潔に伝える

「当日キャンセルをする」ということだけを伝えると、「志望度が低いからドタキャンをされたのでは」と思われたり、いい加減な性格だと思われてしまいます。

とはいえ、体調不良の詳細をダラダラと説明してしまうと、言い訳のように聞こえてしまいます。

採用担当は、仕事中の忙しい時間の中で対応してくれているため、時間を掛けずに端的に説明しましょう。

日程変更を希望する場合、候補日を複数用意する

日程調整をお願いする場合は、代わりの日程を挙げる必要があります。

その際、1日〜2日しか候補日がない場合や、直近の日付を挙げてしまうと、採用担当の日程調整が難しい場合があります。

また、選考の進度にもよりますが、採用担当以外に社長や現場社員など、複数の人が面接に参加する場合は、より日程調整の難易度が上がります。

そのため、できる限りさまざまな日程を3日以上用意しておくと良いでしょう。

また、あまりにも先の予定ばかりを候補日として挙げてしまうと、その間に別の学生に選考が決まってしまう可能性もあります。

数日後、1週間後などバランスよく多くの日程を出すように心がけましょう。

日程変更できたら、お礼のメールをする

日程変更ができた旨の連絡を受けたら、必ずお礼のメールを送りましょう。

電話で調整した場合も、「先ほどはお電話で対応いただきありがとうございます」などと記載した上で、再調整した日程の確認の意味も込め、メールすることが大切です。

日程変更を行う場合のやりとりお手本

日程変更を行う場合のやりとりお手本

体調不良という事情があるとはいえ、志望度が高い企業であるほど、当日キャンセルの連絡をするのは緊張するものです。

そこで以下では、電話やメールで日程調整の連絡をする際のお手本をご紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

電話連絡のやりとり例

お世話になっております。○○大学の○○と申します。
本日○時にお約束していた面接の件で、体調不良のため、日程の再調整をお願いしたくご連絡しました。
採用担当の○○様はいらっしゃいますでしょうか。(担当者がいない場合)
左様でございますか、承知しました。
それでは、この後メールで○○様にご連絡差し上げますので、お手数ですがそちらをご確認いただくよう、伝言をお願いできますでしょうか。
どうぞよろしくお願いいたします。

(担当者がいて、代わってもらった後)

お忙しいところ大変申し訳ありません、○○大学の○○と申します。
本日○時にお約束してました面接ですが、今朝から○○度の熱が出てしまい、伺うことが難しくなってしまい、ご連絡差し上げた次第です。
直前のご連絡となり、大変申し訳ありません。
誠に勝手なお願いではございますが、もしよろしければ改めて面接の機会をいただけないでしょうか。

(了承のお返事があったら)

ありがとうございます。
それでは○日、○日、○日の○時~○時のいずれかで再調整いただきたいのですが、いかがでしょうか。

(日時を指定されたら)

ありがとうございます。
それでは○日の○時に御社に伺います。
この度は私(わたくし)の都合でご迷惑をおかけし、誠に申し訳ありませんでした。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

メール連絡の例文

電話連絡をした際に、担当者が不在の場合は必ず「メールを送るのでそちらを確認してほしい」と伝言をお願いし、メールで当日キャンセルと日程の再調整のお願いをしましょう。

件名:面接日程変更のご相談/○○○○(自分の氏名)株式会社○○
○○部(部署名) 採用担当 ○○様

お世話になっております。
○○大学○○学部の○○と申します。

先ほどお電話いたしましたが、
○○さまがご不在(離席中)とうかがいましたので、メールでのご連絡となりますことをお許しくださいませ。

突然のご連絡となり大変申し訳ございませんが、今朝から○○度の熱が出てしまい、体調が優れないため、本日○時の面接に伺うことができなくなってしまいました。

もし可能でしたら、下記いずれかの日程で再度面接の機会をいただけないでしょうか。

・○月○日(曜日) ○時~○時
・○月○日(曜日) ○時~○時
・○月○日(曜日) ○時~○時

貴重な時間をいただいていたにも関わらず、ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ありません。
何卒よろしくお願いいたします。

————————————————————
○○○○(氏名)
○○○○○○○○○○○○○○(住所)
電話番号:○○○-○○○○-○○○○
————————————————————

これだけはNG!面接をキャンセルする際の注意点

これだけはNG!面接をキャンセルする際の注意点

体調不良で当日の面接をキャンセルする場合、誠意をもって対応すればほとんどの企業では問題なく再設定してもらえます。

しかし、その際にはいくつか注意点があり、これを守らないと印象が悪くなってしまうことがあります。

以下では、当日キャンセルの際に気を付けるポイントをご紹介します。

連絡なしでキャンセルしない

面接の約束をしていたにも関わらず、連絡なしですっぽかしてしまうのは、絶対にやってはいけません。

体調不良で声が出ず、電話ができない場合であっても最低限メールで連絡を入れるのは社会人としてのマナーです。

面接にあたって、人事担当者や面接官は面接の場所や時間を確保したり、履歴書を読んだりとコストをかけて準備をしています。

こうしたコストを無駄にしないためにも、参加が難しくなった時点で速やかに連絡を入れましょう。

理由は簡潔に説明する

直前のキャンセルで申し訳ない気持ちになるがあまり、理由をダラダラと説明してしまうと、言い訳のように聞こえてしまうかもしれません。

採用担当者は忙しい合間にキャンセルの対応をしてくれているため、無駄な時間を取らせないためにも「今朝から(昨夜から)発熱してしまい、参加が難しくなった」など、理由は簡潔に説明しましょう。

静かな場所から連絡する

当日キャンセルの電話をする際、基本的には自宅などの静かな場所から電話をするのがマナーです。

周囲が騒がしいと、電話口の声が聞き取りづらいだけでなく、「本当は体調不良ではなく、遊びに行っているのではないか」などと誤解されてしまう恐れがあります。

仮に病院などの外出先から電話を掛ける場合、できるだけ静かな場所から掛けるか、最初に一言「病院から帰宅途中のため、外出先からのお電話となり、聞き取りづらかったら申し訳ございません」などと謝罪を入れましょう。

逆に言えば、こうした気遣いができれば、担当者もそれほど不快な気分になることはないでしょう。

内定確率UPのためにできること

内定確率UPのためにできること

面接において、体調不良による日程変更が生じた場合、それほど大きな影響はないと考えられます。

しかしながら、どうしても「体調管理ができていないのではないか」、「メンタルに問題があるのではないか」といった印象が残ってしまう可能性があります。

そこで以下では、体調不良で面接日程を変更した後、内定確率をできるだけ下げないようにするための工夫をご紹介します。

体調不良後の経過を連絡する

面接の日程を再調整してもらった場合、その日程の前日や、体調が回復次第連絡すると良いでしょう。

体調が回復したので、問題なく面接に参加できる旨と、改めて日程の再調整をしてもらえたことへの感謝を伝えましょう。

こちらは、電話ではなくメールで連絡すると良いでしょう。

こうした連絡を入れることで、「この学生は志望度が高いのかもしれない」と思ってもらえる可能性があります。

以下で例文をご紹介します。

○○株式会社
○○様いつも大変お世話になっています。
○○大学の○○と申します。

先日は私の体調不良により、
面接の日程調整をしていただきまして
誠にありがとうございました。

お陰様で体調も回復し、
○日○時の面接は問題なく参加できる見込みです。

改めて当日はどうぞよろしくお願いいたします。

————————————————————
○○○○(氏名)
○○○○○○○○○○○○○○(住所)
電話番号:○○○-○○○○-○○○○
————————————————————

再面接の際に謝罪する

改めて設定した日程で面接を行う場合、担当者と対面したらまず体調不良により急なキャンセルをしてしまったことに対して謝罪しましょう。

風邪や体調不良は避けられない事態ではあるものの、せっかく時間を取ってくれていた採用担当者や面接官に対して、真摯に謝罪の姿勢を見せることが大切です。

まとめ

本記事では、面接当日に風邪を引いてしまった時の連絡マナーについてご紹介しました。

体調が万全でない場合、面接官や担当者への感染リスクがあるため、無理せずにその日の面接は辞退しましょう。

普段から体調管理をしっかりしておくことは大前提ではあるものの、急な体調不良はどうしても避けられないものです。

企業側もそれを理解しているからこそ、体調不良で面接を延期したからといって、即不合格になることはありません。

しかし、採用面接のために時間を確保してくれる人事担当者などに対し、誠実に謝罪する気持ちや、社会人としてのマナーがなっていないと判断された場合、その後の選考は苦しいものになるかもしれません。

ピンチの時こそ、誠実な対応をすることで他の就活生とは違う面でアピールすることができます。

本記事を参考に、突然の体調不良にも負けずに内定を勝ち取りましょう!

 

また、説明会をキャンセルする際のマナーは、以下の記事でご紹介していますので、こちらも参考にしてみてください。

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