学部2年から始めたい就活のステップとやるべきことを紹介!

2024/6/21更新

はじめに

就活を始める時期は、一般的に大学4年生になる頃が多くなります。

しかし早期化も盛んになり、学部2年生から準備を始める人も出てきました。

まだまだ数値としては少ない様子ですが、就活準備が早い学生ほど、早期内定を獲得する傾向があります。

とくに大手企業・外資企業にて早めの内定実績が著しくなってきました。

もし現在のところ学部2年生で、就活を早めに行うべきか、それとも今は学生として勉学・プライベー卜に勤しむべきか不安があり悩んでいるのであれば、今回のこの記事をぜひご覧になってください。

本記事では、学部2年生のうちからやっておきたい就活へのステップ・準備について特集します。

今からやることはどのようなものがあるのか、準備や心得を中心に解説した内容です。

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この記事の結論

学部2年生の早い時期から就活を始めるのは時期早々と思われがちです。

データ上でも半分以上が、まだ就活のイメージをもっていません。

しかし必ずしもそうではなく、年々2年時からの就活生は増加しています。

できる範囲でもいいので、早めに就活準備に取りかかることが望ましいでしょう。

学部2年生は、学校生活が充実し始めるので、学業に専念することが優先です。

しかし、別な側面から就活を考えてみれば、早ければ早いだけメリットがたくさん生まれると思ってよいでしょう。

大切なのは、学部2年時にできる限りの就活を思い描いて、実際の行動に出てみることです。

どのような専門性を磨き、社会へ貢献したいかなどを自己分析してみるのは良い機会です。

また、友人よりも一歩早くインターンシップへの参加やOB・OG訪問の検討もしてみるとよいでしょう。

本屋さんで販売されている各種ビジネス書籍を読んでみるだけでも違ってきます。

日々の学生生活に支障がない範囲で、将来やりたい仕事に関する課題と行動を決めて、準備に取り掛かっていきましょう。

学部2年生までに就活をスタートさせる割合

学部2年生までに就活をスタートさせる割合

一般的に大学生が就活をスタートさせる時期はいくつかパターンがあります。

就活情報の解禁が3年生の3月、面接選考が4年生の6月、内定が4年生の10月くらいが目安になり、経団連や政府が設けたルールに則っている傾向です。

しかしこれらは強制力がなく、企業によって選考スケジュールは異なっています。

学部2年生(大学2年生)の早々な時期からでも、就活を意識して動くことは可能です。

しかし実情では、学部2年生の段階で、まだ将来の進路にまで考えが行き届いていません。

大学生低学年のキャリア意識調査

 

マイナビが調べたアンケートのデータによれば、大学1〜2年生での就職意識は「どちらかといえば、決まっていない」「全く決まっていない」という回答が57.1%でした。

将来像や就活のイメージがはっきりしていない学生のほうが半数を上回っています。

 

学部2年生で就活を何もしていない理由

学部2年生で就活を何もしていない理由

最近では早々な時期から就活を始める学生が増加中です。

しかし全体で捉えると、スタートを切れない学生のほうが多く見受けられます。

その理由としては、以下のようなケースが目立っているようです。

学部2年生が就活しない理由
  • 学部2年生ではまだやり方がわからないから
  • 友達や周囲が何もしていないから
  • アルバイトやサークルで忙しいから
  • 就活を早々にする理由を持っていないから

学部2年生ではまだやり方がわからないから

学部2年の段階では、学生としてのスケジュールのほうが優先です。

つまり、単位を取るための勉強や、理系なら日頃から研究に没頭します。

そのため、就職へ向けた具体的な道筋などは考えられないからです。

就きたい仕事はイメージしているかもしれませんが、まだ動くのに別な準備が必要だという考え方もあります。

友達や周囲が何もしていないから

自分の周囲を見渡しても、まだ就活をスタートしている同学年や友人がいないことも理由になっています。

長い慣習からも、3年の終わりからか4年になってからという風潮もあって、今からやり始めることではないといった固定概念があるからです。

アルバイトやサークルで忙しいから

学生時代は楽しいこともたくさんあり、その時代にしか許されない経験もできます。

アルバイトやサークル活動などの「ガクチカ」がその一例です。

アルバイトやサークル活動へ時間を当てて生活したほうが、生きがいを感じるからという理由が挙げられます。

就活を早々にする理由を持っていないから

大学卒業後にはどこかの企業へ就職するのだろうと漠然と気構えてはいつつ、何をどこから始めるかまでは具体的にイメージしていません。

いくら早く活動しても確実に決まることではない理由もあり、早々からスタートすることに無関心なままの人も多くいます。

 

学部2年生が就活をやるべき理由

学部2年生が就活をやるべき理由

学部2年生が就活を早々に始めるのは、あまりにも早すぎて生き急ぎすぎていると捉えている人もいるでしょう。

しかし自分の専門分野を見出しスタートするので、その分野への学習を深める時間もあり、将来の就職先で必要なスキルを身につけておける可能性があります。

学部2年生の段階で準備を始めれば、キャリア形成における視野を広げられるでしょう。

就活を意識するとわかるメリット

早期から就活を意識すれば多くのメリットを生んでくれます。

まずは、自己分析・業界研究の時間が十分あることです。

自己分析とは、自分の強みや弱みを深堀りし、将来就きたい職種や企業を選ぶ時のバロメータになるはずです。

自分の特性を知れば、発揮できそうな業界・企業を見つけやすくなります。

他にも、早期就活によってインターンシップなどに参加する時間が確保できるでしょう。

自分の興味・関心の高い業界や企業で、実践的な内容に参加できることは大きなメリットです。

就活を何もしていないデメリット

学部2年生時での就活で、必ず内定が出るといった保証はありません。

それでも、適切な準備をせずに就活を始めるとデメリットが目立ってきます。

大きなデメリットとしては、自己分析や業界研究が不十分で焦りが生じることです。

決して適切とは思えない選択をする恐れがあります。

また、近年の大手企業では、早期から就活する学生への関心も高く、情報発信や選考を行っています。

流れに乗り遅れて、チャンスを逃すといったデメリットも考えられるでしょう。

他にも、就活で不可欠となる自己PRや面接対策などへのスキルを、早めに磨くことができます。

学部2年生でも意識的に準備を始めておけば、自分のキャリアを切り開くきっかけを掴めます。

 

学部2年生のうちに考える就活への心得

学部2年生のうちに考える就活への心得

まだ大学2年生のうちに就活について気にするのは早いと思われがちです。

もちろんそればかり意識しすぎても仕方がないのですが、せめて最低限するべきことを知っておいて、少しずつ行動に移していけばよいでしょう。

ここでは、学部2年生の間で最低限取り組みたい就活への心得を紹介します。

就活スケジュールのパターンを知る

一般的な就活スケジュールを把握することが大切です。

選考が始まる時期、内定が出る時期などをあらかじめ知っておき、計画的に準備を進めるようにしましょう。

インターンシップや合同説明会などのイベント開催時期は、チェックしておき接点を持っておけば、特別選考の案内を届けてくれる企業も目立っています。

少なくとも、最低限いつからスタートする必要があるかを逆算しておくためにも、就活スケジュールの把握から始まります。

世の中にある業種や職種を知る

本格的に就活を始めたら業界分析が欠かせない活動になります。

ただ、まだ2年生の段階では、将来のビジョンが定まっていない可能性があるでしょう。

そこで、おすすめなのは最低限の知識で業種・業界を調べておくということです。

世の中にどのような業界が存在し、市場は今後どうなっていくのか、動きや背景はなどを総体的に眺めてみるだけでも違います。

もしその作業の中で気になる業界があれば、さらに業界研究を突き詰めていけばよいのです。

その業界に入るための準備などもわかってきます。

就活用のアイテムや備品を揃えておく

早めに就活のためのアイテムを一揃い用意するとよいでしょう。

イベントへの参加、OBOG訪問、インターン参加といった行事に関心が深まるので、そこに向けた準備ということです。

身だしなみとしてリクルートスーツ、就活用靴・鞄を早めに購入しましょう。

他にも小物の購入、イベントや選考に参加する費用、交通費なども考えられます。

就活の軸を決める

これからの就活の軸とは何かを決めておくとよいでしょう。

自分の価値観や社会人になるための条件を整えておき、その基準に合わせた職種・企業を選ぶようにします。

業界、職種、社風、働き方、福利厚生など、チェックすべき項目がいろいろあるので、就活する際の譲れない条件、妥協できる条件などを考えてみましょう。

その際は、事前に自己分析をして、その内容をベースにすることがポイントです。

早い時期から就活の軸を定めておけば、志望先企業、業種などの選択と判断がついて納得できる結果が得られます。

 

学部2年生の学生生活の過ごし方

学部2年生の学生生活の過ごし方

大学へ進学して2年生となり学園生活にゆとりがでてくる頃、早くも就活に向けた準備に取り組むとしたら、どのような過ごし方をするとよいのでしょうか。

ここでは、3年生を迎えるまでにやっておきたい学部2年生の過ごし方を紹介します。

自己分析をして自分を知っておく

何よりも大切なのは、自分とはどのような人間かを客観的に判断することです。

就活に向けた自己分析はもちろんですが、大学1年生までの経験を振り返っておきましょう。

やり残したこと、自分の強みと弱み、現在の立ち位置を確認します。

その地点から自分が今後何をしたいのか、やりたいことを実現するには何に取り組んでおく必要があるのか、といった課題を見つけ出します。

先輩やOBに聞いてみる

学生生活で最も身近にいる存在は先輩たちです。

彼らが普段どのような価値観をもって学校に通っているのかを聞いてみましょう。

将来のビジョンを今どのように考えているのかを聞いて参考にしていきます。

また、時折会う機会があればOBの意見を聞くとよいでしょう。

実際に就活を乗り越えた人たちなので、ノウハウなど含めて参考になります。

気になるビジネス書籍を読む

興味のある業界や職種、話題になっているビジネス書を読むとよいでしょう。

ビジネス書は手っ取り早く気軽に読めるのでおすすめです。

例えば、ITエンジニアの仕事に関心があるのなら、必要なスキルを解説した初心者向け入門書などを読んでみましょう。

資格取得といった新しいアクションのきっかけが発見できるかもしれません。

中でも、経営者向けの著書が最適です。

どのような業種・分野でも、仕事に取り組むためのイロハを理解できるでしょう。

適性検査や筆記試験にチャレンジする

近年の優良企業のほとんどは採用選考の中で、SPIなどの筆記試験を課しています。
社会人としての基礎能力を測る「能力検査」と、職務に関わる適性を見る「性格検査」に大別されます。

特に能力検査では、語彙力や読解力を判断する「言語系」、計算など数学的問題による「非言語系」といった出題項目があり、それらの出題傾向を早めに知っておくと実践で役立つからです。

今しかできない体験に集中する

いちばん重要な過ごし方は、なんといっても現在の自分を生きることです。

学部2年生は、学生として最も輝かしい時期となるでしょう。

アルバイト、ゼミナール活動、サークル活動、留学といった学生だからできる経験やセレモニーがたくさんあります。

それらに目を向けて、真摯に取り組んでいきましょう。

やがて「ガクチカ」と呼ばれる役立つ要素にも発展します。

就活のためのテクニックではなく、人生を彩る重要な意味を持つ頃だと思ってください。

一つのことに打ち込む

上記内容とも関連してきますが、一つ決めたことを半永久的に継続する気持ちで打ち込んでみましょう。

学生時代にしかできない対象に集中することも必要ですが、そこから派生して、自分のライフスタイルを決定させる趣味や特技に変化することがあるからです。

就活やガクチカのためというよりも、その後の人生の財産や資質になります。

今の世の中では、好きで始めた趣味がそのまま仕事にできる時代になりました。

もしかしたら夢中になっている趣味や特技でも、極めるつもりで打ち込めば、後々仕事として成立するかもしれません。

 

学部2年生でやっておきたい5つの就活ステップ

学部2年生でやっておきたい5つの就活ステップ

まだ2年生の段階で、内々定するというのは現実的ではありません。

でも、早期から就活に取り組む姿勢は、メリットのほうが多いことが明白になっています。

ここでは、実際の就活につながる実践に備えたステップを5つに分けて解説します。

就活サイトに登録

まず入りやすい行動の一つが、各種就活サイトへの登録です。

かつては、就職情報誌などを読んでチェックするのが主流でしたが、現在はネット上で就職サイトの閲覧をするのが常識となりました。

ほとんどの新卒社員は、必ずといえるほど就活サイトへ登録することからスタートしています。

代表的なところで、リクナビ、マイナビといった人気就活サイトをチェックしておきましょう。

いずれは、複数の就活サイトに登録して、目的に応じながら利用することをおすすめします。

インターンシップに参加する

特定の企業や業種を理解する上で、インターンシップ制度に参加する方法もポピュラーです。

多くの有名企業では、インターンシップを導入していて、新しい人材確保のトリガーに役立てています。

実施する時期や期間によって短期インターンシップ、長期インターンシップを中心に、季節ごとにおこなっているのが通常です。

それぞれのインターンシップに特徴があるため一概には言い切れませんが、会社説明や実際の職場見学、実務に関わる簡単な業務体験、グループディスカッションなどが設けられています。

OB・OG訪問をする

インターンシップに参加できない場合は、OB・OG訪問の機会を利用してみましょう。

もちろんインターンシップと併行しながらおこなうのがベストです。

企業の公開情報には掲載されていない、生の社員の声を聞けることが最大のメリットとなるでしょう。

OB・OG訪問の申込みはいつからでも可能なはずです。

方法としてはOB・OG訪問アプリで探す、大学キャリアセンターの名簿で探す、人脈から辿るといった選択肢が考えられます。

2年生の早々なうちに貴重な話を聞いてみたい人にはおすすめです。

大学のキャリアセンターを活用する

大学に設置されたキャリアセンターを活用すれば、多くの情報や機会が入手できます。

しかも個別相談ができるのもメリットです。

わからないことや手伝ってほしいことを相談してもよいでしょう。

大学によっては書籍や新聞、雑誌などの閲覧が可能です。

イベント情報、OBOG情報、先輩たちの体験記などが入手できるでしょう。

資格取得に取り組む

必ずしもマストなことではありませんが、学部2年時より資格取得の勉強を始めることもよいでしょう。

資格は無数に存在するので、自分の進路に照合した関連性の高い資格をセレクトすべきです。

語学系資格、IT系資格や、あるいは自動車運転免許も含まれます。

就活で必ず提出する履歴書やエントリーシートにも資格情報欄が設けられ、取得しておけば記載することができるでしょう。

注意点としては、資格取得そのものを目的にしないことです。

単に履歴書の項目を埋めるだけの浅い考えや、資格マニアにならないようにしてください。

あくまでも、自分の得意な分野の理解を深める勉強として捉えることです。

 

まとめ

大学生活全般で考えてみても、2年生は環境に慣れてきて一番楽しい時期に差し掛かっています。

1年生の頃の一般教養から、専攻する分野について深く学び始める時期です。

他にも学生ならではのサークル活動やゼミなどもあり、公私にわたって充実できることが魅力といえるでしょう。

そのような時期に、将来のキャリアも具体的に考え始める学生が増えてきました。厳しい現実として就活を捉え、早期から準備をすることで成功へ導きたいという理由です。

まだまだ半数には満たないようですが、今後さらに就活準備とステップは前倒しになる可能性もあるでしょう。

流れに乗り遅れないためにも、早めに意識することが肝心です。

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