株式会社公文教育研究会のエントリーシートの対策法を徹底解説

2024/6/21更新

はじめに

記事は、株式会社公文教育研究会(以下公文)の選考を受ける中で、エントリーシートのライティングに悩みを抱えている方へ向けて、選考通過率をあげるポイントについて詳しく解説しています。

エントリーシートを多数の企業に提出しなければならず、焦って必死に書きあげようとする方もいるでしょう。

しかし、それではなかなか面接に進めません。

今回は、特に公文のエントリーシートならではのアピール方法から、実際の記載例まで紹介していきます。

また、公文が求める人材の特徴や、選考における重要な情報についても詳しく紹介しています。

現在なかなか良いアイデアが思い浮かばずに立ち止まっているという方も、この記事を読めば、スムーズに対策に取りかかれるでしょう。

特に以下のような学生を対象としてまとめています。

対象
  • エントリーシートの書き方が分からない
  • 公文を志望している
  • 公文の就活対策を知りたい

本記事は、このような就活生の選考対策を助ける内容です。

自信を持って選考に挑めるようにするためにも、疑問をどんどん解決していきましょう。

公文の内定獲得を目指している就活生は、ぜひ最後までお読みください。

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株式会社公文教育研究会の概要

株式会社公文教育研究会とは

出典元:ロゴに込められた想い | KUMONの原点 | 公文教育研究会

 

初めに、公文教育研究会とはどんな企業なのかを簡潔に紹介します。

公文教育研究会とは

公文教育研究会は、大阪府大阪市淀川区と東京都港区の2拠点に本社を置く教育関連の企業です。

主な事業内容は、算数・数学、英語、国語(母国語)、フランス語、ドイツ語、日本語、書写、学習療法などのフランチャイズとしての教材の研究開発、制作、指導法の研究、ならびに教室の設置・運営管理、児童書や絵本などの出版および教具、知育玩具など教育関連商品の開発ならびに販売です。

公文は、高校の数学教師だった公文 公(くもん とおる)が息子のために計算問題をルーズリーフに書き、自習形式の問題集を自作したことから始まります。

この学習法が公文式の原型であり、算数教室を開設した後、小学生とその保護者の間で広く浸透しました。

現在ではさらに教室数を増やし、フランチャイズ展開もしており、幼児から高齢者にいたるまで幅広い世代の人に対して教育サービスを提供しています。

日本を含む63カ国と地域に教育を提供しており、世界的な知名度を誇ります。

教室数はトータルで23,700、指導者数は21,800人と、日本でも最大規模の学習塾です。

公文教育研究会の採用難易度

選考を受けるにあたり、採用難易度を把握しておきたい方もいるでしょう。

結論をお伝えしますと、公文の選考は難関です。

その根拠として、以下の3点が挙げられます。

公文の選考が難関な理由
  • 選考倍率が高いから
  • 学歴フィルターがあるから
  • 福利厚生面などが手厚く、安定した企業だから

上記のことから、激戦となる可能性が高いと考えられます。

しかし、公文の選考において重視されているのは面接です。

大事なのは人柄なので、学歴以外でのアピールも有効です

選考までにしっかりと自己分析や業界・企業研究を行い、強みをアピールしましょう!

就職偏差値・難易度については、以下の記事も参考にしてみてください。

公文教育研究会の採用大学

公文の採用大学の実績を以下に掲載します。

難関大学や大学院の採用が多く、その他のほとんどの大学が中堅レベル以上であることから、学歴フィルターがある可能性は高いです。

<大学院>
大阪大学、学習院大学、京都大学、早稲田大学、東京工業大学、東京理科大学、一橋大学


<大学>
愛知教育大学、青山学院大学、お茶の水女子大学、関西大学、関西学院大学、慶應義塾大学、上智大学、同志社大学

 

上記に記載した採用実績のある大学を見てみると、偏差値が高い大学が採用されており、MARCHレベル以上の大学が占めていることが分かります。

公文は教育関連の企業ということもあり、学歴を重視しているのでしょう。

しかし、中には地方の大学も含まれており、一概に高学歴だけに偏っているとはいえません。

諦めることなく入念に対策をして選考に挑めば、内定獲得のチャンスは平等にあるでしょう。

学歴フィルターに関しては以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

公文教育研究会が求める人材とは?

公文教育研究会が求める人材

公文は、求める人材像として以下の内容を公表しています。

「公文式で、関わる人の成長を引き出し、成果につなげられる人」
  • 自ら考え、主体的に学び、自らのビジョンを描き、そのビジョン実現に向けて行動し、成長し続けることを楽しめる人
  • 自らの活動がどのような価値の実現に貢献しているかを問い続け、自らを高めることを惜しまない人
  • 公文の理念やビジョンのもと、多様な人々とチームで一体となって活動し、他者の成長を自らの喜びとする人

これらのことをまとめると、エントリーシートでは以下のような要素を強みとしてアピールするとよいでしょう。

強みとなる要素
  • 主体的行動力
  • 自己研鑽意欲の高さ
  • 利他主義
  • コミュニケーションスキル
  • 多様性を認める人
  • リーダーシップ
  • 向上心の高さ

公文では、理念や公文式学習法に共感していることが重要視されるため、事前に確認しておくことが大切です。

公文は、「個々に合った教育を通じて地球社会に貢献する」という明確な理念に基づいて事業を展開しており、社員全員がこの方向性を共有して働いています。

また、ビジョンや価値観、公文のあゆみ・誕生ストーリーなども公式サイトに詳しく掲載されていますので、必ず確認しておきましょう。

企業理解は志望度の高さを示すことになるため、必ず把握しておいてください。

 

公文グループの採用方向性の違いは?

公文教育研究会は、国内グループ会社3社・地域本社5社・学校法人公文学園を統括している事業持株会社です。

国内グループ会社は下記の通りです。

国内グループ会社
  • 公文エルアイエル
  • くもん出版
  • 公文公教育研究所

地域本社については以下の通りです。

地域本社
  • ヨーロッパ・アフリカ公文
  • 中国公文
  • アジア・オセアニア公文
  • 南米公文
  • 北米公文

求める人材はどの企業も公文グループ全体で共通であるため、前述したものと同様です。

現在の募集状況として、くもん出版は未定であり、その他は募集していませんでした。

興味のある企業がある場合は、採用活動が開始される可能性がありますので、定期的に確認することをおすすめします。

 

エントリーシートで企業がチェックしているポイント

ポイントの概要

あらゆる企業にエントリーシートを提出しているものの、なかなか通過しないと悩んでいる就活生も多いでしょう。

選考通過率の高いエントリーシートを作成するには、企業がどんなポイントに注目して読んでいるのか、理解しておくことが重要です。

一般的にエントリーシートの項目には、以下のような内容があります。

エントリーシートの項目
  • 名前や生年月日などプロフィール
  • 自己紹介
  • 志望動機
  • 学生時代に力を入れて取り組んだこと
  • 長所や短所
  • 就活の軸
  • 挫折経験
  • キャリアビジョン

記入する際には、具体的なエピソードを含めて回答してください。

採用担当者はこれらのことから、就活生の人柄、スキル、考え方や価値観と自社の適性を判断しているのです。

文章の内容が評価対象となるのはもちろん、理解力・読解力の有無や、文章が論理的構成であるかも注目されるでしょう。

設問の意図をきちんと理解したうえで回答しなければ、的外れで自分本位な人間であると思われ、読むに値しないと捉えられてしまう恐れがあります。

自分では完璧に書けたと思っていても、分かりにくい文章で細かいミスがある可能性があります。

ですので、確認は自分だけでなく、他者にもしてもらうといいです。

選考を通過しやすいエントリーシートの書き方

選考に通過しやすいエントリーシートを作成するためには、文章に説得力を持たせるために、必ず結論ファーストで書いてください。

志望動機や自己PRなど、すべての項目において言えることです。

具体的には、下記のような流れを意識すると良いでしょう。

  1. Point・結論を提示する
  2. Reason・結論に至った理由を説明する
  3. Example・具体的なエピソードをあげる
  4. Point・再び結論でまとめる

 

この文章構成のことを”PREP法”といいます。

この方法で書くことにより、本当にアピールしたいテーマを簡潔かつ明確に示せるようになるのです。

また、流れに当てはめるだけで簡単に作成できるので、論理的な文章を作成するのに思い悩んでいる方でも、スムーズに作成できるでしょう。

以下の例文を参考にしてください。

Point(結論)

私はチームワークに自信があり、メンバーと協力して目標達成に導くリーダーシップが強みです。」 

Reason(理由)

大学時代にはプロジェクトチームのリーダーを務め、メンバー全員が持つスキルを最大限に引き出しました。

Example(具体例)

大学の卒業研究では、5人のグループを組み新しいシステムを開発しました。

各メンバーの得意分野を把握し、それぞれの強みを活かせるタスクを割り振りました。

その結果、計画通りにプロジェクトを進行し、最終的には最優秀賞を受賞できたのです。

この経験から、チームメンバーとのコミュニケーションと協力の重要性を学びました。

Point(結論の再確認)

貴社に入社後にもこの強みを活かし、目標達成のために一人ひとりに目を向けて働きかけることで、チームの営業実績向上に貢献したいと考えています。

公文の価値観やカルチャーを文章に取り入れる

魅力的なエントリーシートを作成するには、「他企業ではなく、なぜこの企業を選んでいるのか」を明確に示すことが重要なポイントの一つです。

このことを押さえておくだけで、選考通過率が格段にアップします。

おすすめの方法は、企業の価値観、文化や創業者のコメントなどを文章に取り入れることです。

緻密な企業研究を示すことになり、採用担当者に熱意が伝わるでしょう。

例えば、公文では企業理念として、「われわれは個々の人間に与えられている可能性を発見しその能力を最大限に伸ばすことにより健全にして有能な人材の育成をはかり地球社会に貢献する」という内容を公表しています。

また、公文は、地域社会の一員として一人ひとりの成長と幸せに貢献するため、「一体となった活動」や「全力支援」「地域社会との関わり」についても大切にしています。

その他にも、行動指針やバリューが多数記載されていました。

以下に参考となる記事を紹介しますので、必ず確認しておくようにしましょう。

 

エントリーシートの位置付け、及び対策方法

エントリーシートの位置づけについては、新卒採用の選考材料として用いる書類であり、最初の段階で企業に提出するいわば「第一関門」です。

「自分をPRする企画書」とも言い換えられるでしょう。

例えば、公文のエントリーシートの攻略方法としては、企業理念や公文式学習法に対する共感が求められます。

そのため、共感するようになった経緯を詳しく説明すると良いでしょう。

また、「主体的行動力」「自己研鑽意欲の高さ」「利他主義」などをアピールすることも高評価に繋がります。

エントリーシートの選考通過率を上げるためには、類似業界や同業他社がある中で、なぜその企業を選んだのかを明確に示すことが重要です。

の企業でなければならない理由を具体的に述べ、入社後の活躍を期待させる内容でアピールしましょう。

過去のエントリーシートの質問内容と記載例

公文の過去のエントリーシートの質問内容と記載例

実際に公文の選考のエントリーシートにおいて、記載のあった質問と例文を紹介します。

総合職のエントリーシート

公文に共感する点を実体験を踏まえて述べた上で、公文で実現したい事を教えてください。

【記載例】

貴社のスモールステップで個々の「学力に応じた学習」できる教材と、子どもが自学自習の姿勢を大切にしている点に共感します。

私は、貴社のメソッドを全世界に広げることで、子どもの選択肢を増やし、個性を大事にする子供を多くしたいです。 

私は小学生の時に教科書に準じたドリルを活用し、自学自習形式で学習をしていました。

そのおかげで習慣化され、受験の際にも主体的に学習に取り組めたのです。

一方、自分の学力レベルに応じた教材選定が課題でもありました。

貴社では「やればできる」という自己肯定感を大事にしており、生徒それぞれ「ちょうどの学習」ができる教材の提供で自学習の支援をしています。

その両方の仕組みを確立している点は類を見ません。

入社後は、指導者に寄り添い、現場の声を取り入れ教材の更なる改良を重ねていきたいです。

ポイント:このように、一文目は結論を簡潔かつわかりやすく書くといいです。

次に、その想いに至った経緯を具体的なエピソードを含めて書きます。

公式サイトなどで公文式学習の方針について詳しく解説されているため、必ず確認しておきましょう。

ご自身の学習経験で感じた懸念点から改善方法を考えて書くと、実現したいことが見えてくるので、ぜひ試してみてください。

 

目標を持って取り組み、自分がもっとも成長できたと思う体験は?

【記載例】

塾講師のアルバイトで、「生徒の成績と自己肯定感の両方をアップさせる」という目標を掲げて取り組んだ結果、成長できたと実感しました。

担当生徒の1人は、入塾当初、私の担当していた数学の偏差値が40程度でした。

私は、その生徒が両親から「できない」というレッテルを貼られたことで、勉強への意欲が低下していると考えました。

そこで、まず成功体験を増やすために、基礎的な問題が多い教材を選定し、生徒のレベルや学校の試験の傾向を考慮したオリジナル問題も作成しました。

宿題では難問にヒントを付け、一人でも学習しやすいよう工夫し、会話の中でできた部分に注目し、褒めることを意識しました。

その結果、生徒は自ら勉強するようになり、現在では偏差値が60まで向上したのです。

この経験を通じて、人や物事を分析する力と、改善のためにさまざまな視点から考え行動する力を身に付けました。

ポイント:最初に結論ファーストで書いている点が高評価です。

このように、公文のエントリーシートはどれも350文字以内で書かなければなりません。

字数制限については企業によってさまざまです。

限られた文字数の中で書く場合は、後から情報を追加するのではなく、いったん多めに書いて後から削る方ほうが書きやすくなるでしょう。

この場合は400字程度を目安として書いてみてください。

もちろんそれ以上に書いても問題ありません。

短くするために表現を工夫したり、不要な箇所を省いたりすれば、効率良く文章が作成できます。

簡潔にブラッシュアップされた文章は情報の密度が自然と高まり、すっきりとしていながらも、中身の濃い魅力的な自己PRに仕上がります。

まとめ

今回は、公文教育研究会の会社概要やエントリーシートの先行通過率を上げるライティング方法について解説しました。

ほとんどの企業の第一選考はエントリーシートであるため、通過しなけば面接に進むことすらできません。

書類上だけで判断されて落ちてしまうと、直接アピールできず、悔しく心残りになるでしょう。

対面する機会を逃さず後悔のない就活をするためには、今回ご紹介したポイントをしっかり押さえておく必要があります。

公文教育研究会は、トータルで23,700の教室数と21,800の指導者を擁する、日本最大級の学習塾です。

実際に公文で学んだ経験を持つ学生も多く、グローバルに事業を展開しているため、応募数が多く、選考は激戦となることが予想されます。

公文では、創業者の価値観や企業理念への共感が求められるため、必ず目を通しておきましょう。

また、向上心の高さや利他主義も重要なアピールポイントです。

この記事を読んで不安を解消した皆さんなら、公文ならではの対策がしっかりとできるでしょう。

ぜひ参考にして残りの就活に励んでください。

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