【就職活動】早期選考っていつから?業界別のスケジュールや参加するメリット、参加方法などを解説します!

2024/7/11更新

はじめに

本記事では、「早期選考のスケジュール」をテーマとして様々な見出しを設けて解説していきます。

対象
  • 早期選考に参加するメリットは?
  • 早期選考を重視する業界の具体的スケジュールを教えて!
  • 早期選考に参加する方法は?

上記のようなあらゆる悩みを持つ就活生に対して有益な情報をまとめてますので、ぜひ最後まで読んでいってください!

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早期選考とは

早期選考とは

早期選考とは、就職活動における定められた時期よりも早い段階で実施される選考を指します。

この「定められた時期」とは「一般社団法人 日本経済団体連合会」が定める新卒就活のルールを指し、具体的には下記のとおりです。

【採用選考活動開始時期】

学生が本分である学業に専念する十分な時間を確保するため、採用選考活動については、以下で示す開始時期より早期に行うことは厳に慎む。

広報活動:卒業・修了年度に入る直前の3月1日以降

選考活動:卒業・修了年度の6月1日以降

なお、活動にあたっては、学生の事情に配慮して行うように努める。

 

【採用内定日の遵守】

正式な内定日は、卒業・修了年度の10月1日以降とする。


経団連:採用選考に関する指針 (2018-03-12)

 

要するに、早期選考の場合は「卒業・修了年度の6月1日以降」より前に行われる選考を意味し、一般的に早ければ「卒業・修了年度の前年(大学3年生または大学院1年生)」の夏ごろから行われている選考を意味します。

しかし企業は、経団連が定めている規則に沿って採用活動を行うと、早期選考を行っている企業に優秀な学生を奪われてしまうことに繋がるため、早期選考を行う企業はとても多いです。

特に以下の業界では、新卒で早期選考を重視した採用を行っているケースが多々あるため志望する学生は注意してスケジュールを組み立てましょう。

早期選考に力を入れている業界の例
  • 外資系メーカー
  • 外資系コンサルティングファーム
  • 外資系IT
  • テレビ、マスコミ業界
  • ベンチャー企業 など

 

「早期選考 スケジュール」に関する口コミ

先ほどは早期選考の定義について紹介しました。

経団連のルールに則ると内定を出していいのは「卒業・修了年度の10月1日以降」となります。

一方で企業はその前に学生を囲い込むために、内定を10月に出すことを事前に示す「内々定」と呼ばれる通知を出すことで対策をしています。

また学生としては、先輩の動向をみて「早期選考を受けた方がいい」と考える学生や、本選考と呼ばれる「卒業・修了年度の6月」から始まる選考でも問題なく志望企業から内定を獲得できると考える学生など様々です。

そのためまず、SNSに投稿されている「早期選考 スケジュール」に関する口コミを確認し、就活生の認識を確かめていきます。

口コミ①26卒では早期選考にまつわる新ルールが追加されている!

⚠26卒就活スケジュールの注意点は、

「インターンシップに参加した専門人材の選考前倒し」が認められたこと。

インターンに参加した一部学生に対し、随時早期選考を実施する流れになります👆

 #26卒 #就職活動 #インターンシップ


理系ナビ編集部(公式)/理系就活・インターンシップ情報【26卒/25卒】さん(@rikeinavi_tw)のツイート

 

口コミ②早期選考ってなに?

就活の早期選考って何…?

社会人ならちゃんと公式のスケジュール通り動いてください😡😡😡


ミヲ屋さん(@miwoya_san)のツイート

 

口コミ③早期選考の6割は辞退する!?

#25卒 で #nnt を嘆き始めるっていくらなんでもちょっと早すぎるんじゃ?

大手の早期選考以外は実質まだ始まってもいないと言って良い(早期選考からの内定辞退率は60%をゆうに超える)ので慌てず就活スケジュール確認したらいいよ。

とりあえず内定あれば安心という人は特別選考ルートいっぱいあるから声かけて?


しるべのたかはし@学生たちと活動する元ひきこもり経営者さん(@SHIRUBEtakahasi)のツイート

 

口コミ④スケジュール組むうえでマイナビやリクナビの登録は欠かせない!

3年生になったらマイナビとリクナビに登録して就活スケジュールをチェックして、その通りにやる❗

マイナビ、リクナビで合同説明会があったりするからいろんな企業を見まくって夏までに行きたい業界とか企業をある程度絞る。夏のインターンは参加するほど得。早期選考ルートに入れることがある✊


一般的よどみさん(@domidomi_ohuro)のツイート

 

口コミ⑤インターンシップの参加目的は「早期選考に進むため」

25卒インターンシップの『応募率・応募社数・参加率・参加社数』は過去最高を更新。

インターンシップに参加する目的としては、『早期選考に進むため』という学生が約50%になった。

学生の熱量と合致するインターンシップコンテンツの用意と、選考までのスケジュールを早めに示すことが極めて大事。


DAI@(株)マイナビ/新卒採用領域/媒体営業&採用コンサルさん(@daiki_career)のツイート

早期選考に参加するスケジュールを組むメリットとは?

早期選考に参加するスケジュールを組むメリットとは?

上記では、X(旧:Twitter)で投稿されていた「早期選考 スケジュール」にまつわる口コミを紹介しました。

Xのタイムラインでは早期選考に参加したほうが良い理由や、先輩の就活生が経験をもとにオススメの就活スケジュールなどの投稿が多かったです。

また口コミでも紹介した通り、26卒の学生からインターンシップの参加学生を対象に早期選考を行うような新ルールが追加されていて、具体的には以下の通りです。

就活の「早期選考」における新ルールの詳細

政府が2025 年度(2026年3月)以降に卒業・修了予定の学生に対して「インターンを通じて高い専門的知識や能力を有すると判断された学生は前年の3月から採用選考活動を可能」とする新たな就活ルールを追加。

この新ルールの施行は「2023年12月」からで、26卒の就活市場から適用が可能に。

早期選考に参加すべくインターンシップに参加する学生が年々増えている中、さらに上記の新ルールの追加により「早期選考」を狙う学生が26卒ではかなり増えると予想できます。

一方で就活はスケジュール管理から企業の選定など、すべて自身で自由に決めることができるため、どうしても就活を後回しにしてしまう学生もいるでしょう。

そこでここでは、早期選考に参加しようと思えるような「早期選考に参加するスケジュールを組むメリット」について紹介します。

就活後で自由に過ごせる時間が増える

早期選考に参加するスケジュールを組むメリットの1つ目は、「就活後で自由に過ごせる時間が増える」点です。

就活を早く始めれば、その分内定をもらえるタイミングも早まり、就活後に自由に過ごせる時間が増える可能性が高まります。

この数カ月単位にわたる「自由に過ごせる時間」は、社会人になって企業に勤める以上は実現することができない有意義な時間といえます。

人生単位で考えてとても貴重な時間を少しでも多く手に入れることができることに繋がり、就活を早く始めるメリットになるでしょう。

本選考に比べ採用されやすいケースがある

早期選考に参加するスケジュールを組むメリットの2つ目は、「本選考に比べて採用されやすいケースがある」という点です。

早期で就活をする場合、例えばインターンシップへの参加が挙げられますが、インターンシップを通じて早期選考に招待する企業が数多く存在します。

また企業の採用方針について、例えば大手総合商社の一角を担う三井物産の場合は「あらかじめ設けていた枠が埋まればその後に応募した学生は無条件に採用は行わない」方針があると噂されていますが、そのように採用枠は選考の時期が早いほど多く残り、遅いほど少なくなっていくものです。

そのため、早期選考に参加することで「採用枠がもうないから、実力は認めるけど落選」というパターンを回避することに繋がります。

 

早期選考を踏まえたスケジュールを組む学生必見!業界別のスケジュール感についての解説

先ほどは、早期選考に参加するメリットについて2点紹介しました。

また他にも、就活を早い段階から継続的に行っている場合は企業から「物事に対して本気で取り組める人材」「やらなければいけないことを後回しにせず、前倒しで対処できる人材」など人物像という面で好印象を与えることにも繋がり、メリットが多数です。

そのため、早期選考を踏まえたスケジュールを組むメリットを把握した学生の中には、就活市場のスケジュール感を確認したいと感じる学生もいることでしょう。

そのためここでは早期選考を踏まえた就活市場のスケジュール感について、早期選考を重視する業界ごとで紹介します。

外資系企業(コンサルティング・メーカー・金融など)

外資系企業の多くは早期選考であらかじめ用意した新卒の採用枠がすべて埋まり、本選考が実施される卒業・修了年度の6月時点では採用を終了している企業が大半だと言われ、具体的な早期選考のスケジュールは以下の通りです。

外資系企業のスケジュールの例
  • 選考スタート時期:卒業・修了年度の前年(大学3年生または大学院1年生)の7月
  • 内定提示:卒業・修了年度の前年(大学3年生または大学院1年生)の9月

外資系企業は実力主義、給与が高いなど日系企業と異なる企業風土を持つ傾向が強いため、外資系企業に入社したい学生は早期選考を視野に入れてスケジュールを組むようにしましょう。

また外資系コンサルティング企業の場合、内定獲得のために「ジョブインターン」で高い評価を受けることを条件とする企業が多いです。

「業務理解」「早期選考への招待を確約」などを目的とする日系企業のインターンシップに比べて、インターンシップ内での評価が採用に大きく影響する点に注意しましょう。

外資系企業の例
  • マッキンゼーアンドカンパニー
  • ボストンコンサルティング
  • デロイトトーマツコンサルティング
  • PwCコンサルティング
  • P&G Japan
  • ユニリーバ・ジャパン
  • ゴールドマンサックス
  • モルガンスタンレー など

マスコミ・テレビ業界

マスコミ・テレビ業界は就活市場でも屈指の人気業界で、採用人数がとても少なく、面接回数も多いため就活難易度がとても高いとされています。

またテレビ業界で内定を獲得する方の多くは大学1年生から「アナウンサースクール」に自費で通うなど、学生生活の大半を就職活動のための活動に費やしているケースも少なくなく、意識が高い学生が多い傾向があります。

また採用活動の時期についても、卒業・修了年度(大学4年生または大学院2年生)の4月ごろには採用活動を終了している企業が多いため、早めの準備が必要です。

マスコミ・テレビ業界のスケジュールの例
  • 選考スタート時期:卒業・修了年度の前年(大学3年生または大学院1年生)の7月
  • 内定提示:卒業・修了年度の前年(大学3年生または大学院1年生)の10月ごろ
マスコミ・テレビ業界の例
  • 日本テレビ
  • TBSテレビ
  • フジテレビ
  • テレビ東京
  • 毎日放送
  • 読売新聞
  • 朝日新聞 など

 

早期選考に参加する方法2選

早期選考に参加する方法2選

上記では、早期選考を重視する業界をもとに「早期選考のスケジュール感」について紹介しました。

外資系企業やテレビ業界は早期選考への参加が内定獲得の上で非常に重要になりますが、他業界についてもインターンシップ含めた早期選考を卒業・修了年度の前年(大学3年生または大学院1年生)の7月ごろから開始するケースが多いため、早めに就活に着手して有利に進めることを意識しましょう。

また実際に早期選考に参加するにはどうしたらいいか、その方法については複数の選択肢があるため、下記で紹介していきます。

インターンシップに参加する

早期選考に参加する方法の1つ目は、「インターンシップに参加する」です。

インターンシップ、かつ書類選考や面接選考を課してインターンシップ参加者を絞り込んでいる場合には早期選考などの「優遇ルートへの招待」を受けることができる可能性が高いです。

また優遇ルートへの招待がない場合でも、競合他社と比較したうえでの企業の強みの把握や、実際の業務に近い体験ができるワークショップの実施など、本選考時に内定を獲得する可能性を高めることができる経験や情報の獲得ができるため、インターンシップへの参加は多数のメリットがあります。

就活イベントへの参加

早期選考に参加する方法の2つ目は、「就活イベントへの参加」です。

就活イベントとは具体的に「座談会」「就活マッチングイベント」「合同企業説明会」などが代表的ですが、企業によっては先に挙げたイベントで出会った学生に対して早期選考の招待を実施するケースがあります。

また就活イベントへの参加もインターンシップと同様で、自身の就職活動に活かすことができる経験や情報の獲得ができるケースが多いため、ぜひ積極的に参加してみてください。

就活イベントの例
  • 知るカフェ(SHIRUCAFE)での企業イベント
  • 各企業が新卒採用ホームページなど通して募集する座談会
  • ONE CAREER SUPER LIVE
  • ミーツカンパニー(Meets Company)
  • ジョブトラ(JobTryout) など

 

早期選考の対策をする上で押さえておくべきポイント

上記では、早期選考を受ける方法について2点紹介しました。

企業によってどのような学生に対して早期選考への招待を行うかは異なるため、先ほど挙げた企業のインターンシップ・イベントの情報を注視しつつ、過去の就活生の体験記なども参考にして企業の情報を調べることをオススメします。

また最後に、実際に早期選考で実施されるであろうよくある「選考フロー」ごとで対策ポイントを紹介するため、ぜひ参考にしてみてください。

自己分析・企業研究

自己分析をすることで、自身の長所・短所、または自身の価値観を客観的に把握でき、企業に自身のどんな点をアピールすべきかが明確になります。

そして自己分析で見つけた「自身ならではの特徴」を踏まえて、志望企業の求める人物像にできる限り合致する内容で自身をアピールできるよう対策していきましょう。

また業界研究や企業分析をする目的は、「業界内での志望企業の立ち位置や、競合他社との相違点を把握するため」です。

そして志望企業が所属する業界以外の気になる業界・企業も調べることは、より志望企業を客観的に分析できることに繋がります。

「競合他社ではなくなぜ志望企業なのか」という点を自身の経験や価値観を踏まえて明確に説明できるよう、時間をかけて考えていきましょう。

自己分析・志望動機を考える際の方法として、自身が行ったのは主に下記3点のため参考にしてみてください。

自己分析・志望動機を考える際におすすめの方法
  • 前田裕二著「メモの魔力」の1000の質問に対して、ノートに回答を書く
  • OB訪問や座談会で自身の作成した仮の志望動機やガクチカを添削してもらい、また社員の方がなぜ企業を志望したかを聞き、自身と一致する部分があれば内容を模倣する
  • 転職口コミサイトを徹底的に閲覧し、企業の良いところと悪いところを考察するなど

エントリーシート作成

上記で紹介した自己分析や業界・企業研究の内容を踏まえてエントリーシートを作成していきます。

過去にエントリーシートで出題された内容については「就活会議」「ワンキャリア」などの就活サイトで「選考体験記」という項目で紹介されているため、ぜひ確認してみてください。

また自身で作成した後は、必ず友人や先輩、志望企業のOB・OGの方に添削をしてもらい、客観的に見ても優れているエントリーシートになっているか提出前に確認するようにしましょう。

面接・グループディスカッション対策

エントリーシートを突破したら次に面接やグループディスカッションが行なわれるため、その対策も入念に行いましょう。

面接に関してはエントリーシートに記載した内容をもとに質問をしていくため、「面接官との会話のキャッチボール」を意識して、簡潔かつ理論的に回答していけるように事前に面接の練習をしておくことがおすすめです。

またグループディスカッションに関しては、リーダー・タイムキーパー・調整役などグループ内での「自身の役割」を全うし、高い評価を得ていく必要があります。

そのため「グループディスカッション」が経験できるイベントに参加し、自身が最も適している役割を事前に把握しておくと良いでしょう。

まとめ

本記事では、【就職活動】早期選考っていつから?業界別のスケジュールや参加するメリット、参加方法などを解説します!というテーマで就活生に役立つ情報を紹介しました。

特に26卒の就活市場では「インターンシップへの参加」が大きな意味を持ち、早期選考で内々定を提示する企業も増えてくると予想されるため、早期選考を踏まえたスケジュールを組むことが就活成功のカギを握ると考えられます。

早期選考で就活を終わらせるメリットは多数あるため、ぜひすき間時間なども含めて就活中心の生活に早めにチェンジすることをオススメします。

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