【例文あり】「家から近い」を志望動機に活かす方法とそのメリット・デメリット

2024/7/23更新

はじめに

自己PRで「家から近い」ことをアピールしたいけど、上手く伝えられない人もいるのではないでしょうか?

誤った伝え方をしてしまうと、マイナスの印象を与える可能性もあるため注意が必要です。

この記事では「自己PRで家から近いことを魅力的に伝える方法」についてわかりやすく解説しています。

対象
  • 家から近いことを魅力的に伝えるにはどうすればいいの?
  • 家から近いことを使った志望動機の例文が知りたい

といった上記のような疑問を抱く就活生を対象に有益な情報をまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

また、業界一覧については、以下の記事で概観しているので、ぜひご覧ください。

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「家から近い」を志望動機にするメリット

「家から近い」ことは、表現の仕方によっては大きなメリットになり得ます。

ここでは、家から近いことのメリットを3つ紹介します。

地域貢献

地元の企業で働くことは、地域経済の活性化や地域社会への貢献につながります。

地域経済の活性化には地元の人の協力やその地域への深い理解が不可欠になります。

家から近い利点は、地元の人の協力を得やすいメリットや地域への深い理解があるため、地域貢献に関して大きなメリットになります。

地域に根差した地域密着型の企業で働くことで、地元の発展に寄与して、地域コミュニティの一員としての役割を果たすことができるでしょう。

企業側にとっても、地元での知名度や信頼性の向上につながるため、地域貢献をうまくアピールすることで、プラス要素になるでしょう。

通勤時間の短縮

通勤時間の短縮は、日常生活において非常に大きなメリットになります。

長時間の通勤は、満員電車や道路の渋滞など疲労の原因が多く存在し、その後の仕事のパフォーマンスを大きく下げてしまう原因になりかねません。

そして、通勤時間が30分短くなるだけでも、1日1時間、1ヶ月で20時間時間の自由な時間を生み出すことにもつながります。

その時間は、休息に使うことや自己研鑽を積むための勉強に時間を費やすこともできるため、長い目で見た時のより良いパフォーマンスや成長を期待できるでしょう。

ワークライフバランスの向上

家から近い職場は、仕事とプライベートのバランスを取りやすく両立がしやすいメリットもあります。

長い通勤時間を避けることで、その時間を家族との時間や趣味の時間に使えます。

その結果、全体的な生活の質の向上にもつながるでしょう。

仕事のパフォーマンスの向上が期待できるだけでなく、将来的に小さな子供を持つ場合やサポートが必要な家族がいる場合においても働きやすい環境といえます。

「家から近い」を志望動機にするデメリット

「家から近い」ことは、企業の採用側から見るとデメリットにも捉えられることがあります。

ここでは、家から近いことのデメリットを3つ紹介します。

選択肢の制限

「家から近い」という条件を重視しすぎると、就職先の選択肢が大幅に狭まってしまう可能性があります。

家から近い場所に自分がやりたい仕事ができる企業がない場合もあります。

その結果、家から近い条件の優先順位を下げなかったことによって、より良い条件を提示している企業や自分に合った企業を見逃しているもしくはチャンスを逃してしまっている可能性もあるのです。

「家から近い」ことは大きなメリットにもなりますが、幅広い選択肢を検討するためにも、長期的なキャリアや自分に合った企業かどうかも加味して検討することが重要といえるでしょう。

長期的なキャリアパスへの影響

「家から近い」ことは短期的に見れば大きなメリットになります。

しかし、例えば将来的には本社勤務になり、今住んでいる家から離れてしまう場合や地方もしくは海外で経験を積むことでキャリアの幅が大きく広がる可能性もあります。

その時に、長期的なキャリアパスに悪影響を及ぼすリスクもあるでしょう。

通勤の便利さだけで職場を選び、スキルアップやキャリアの成長機会が限られてしまう場合もあるため、将来的なキャリアビジョンを見据えてキャリアを選択することが重要です。

企業への印象

「家から近い」という理由だけを志望理由に記載する場合は、企業の採用担当者から見た時に、企業への志望動機としては弱く、熱意や真剣さが伝わりにくくなってしまいます。

多くの人が、その企業の事業内容や社風、そして自分の経験を活かせるといった点から企業を志望しています。

そのため、家から近い点だけをアピールした場合には、志望理由が不十分と捉えられてしまう可能性もあるでしょう。

家から近いメリットは、他の理由と掛け合わせてアピールすることで、採用担当者にも熱意が伝わりやすくなるため、家から近くどういった点で企業に貢献できるから志望するのかを明確にしておくといいでしょう。

「家から近い」を志望動機に含める際のポイント

「家から近い」ことは志望動機にうまく盛り込むことで大きな強みになります。

ここでは「家から近い」ことを志望動機に含める際のポイントについて4つ紹介します。

他の要素と組み合わせる

「家から近い」という理由は、他の強力な志望動機と組み合わせることで、説得力を持たせることができるため、より魅力的な志望動機にすることが可能です。

例えば、「貴社の本社がある〇〇が地元であり、その地域についての深い理解や地元の事業の運営にも多く関わってきた経験から、貴社の信頼度の向上や地元の活性化に貢献できる」という具体的なメリットがあれば伝えられると好印象を持たれます。

その結果、その人だからこそ採用して自社で活躍してもらいたいと思ってもらえる採用につながるでしょう。

具体的なメリットを示す

家から近いことで生じる具体的なメリットを示すことも重要です。

例えば、家から近いことからこの地域についてよく知っており、地域の人との関係性がすでにできている点や志望企業に対する他の人にはない深い理解がある点など、具体的に説明することで企業側に納得感を与えることができるでしょう。

具体的な数字やエピソードを用いるとより効果的に伝えることができます。

企業への貢献を強調する

家から近い地元企業で働くことで、自分自身がどのようにその企業に貢献できるかを志望動機の中で強調することも重要です。

地域密着型の企業であれば、サービスやプロジェクトに地元での関係性をすでに築いている自分だからこそ積極的に関与して、円滑にプロジェクト進行ができるといった企業にとってどのようなメリットがあるかを明示できるといいでしょう。

PREP法を活用する

家から近いことを志望動機で上手にアピールするためには「PREP法」を活用しましょう。

PREP法とは、P「結論」→R「理由」→E「具体例」→P「結論」の順番に文章を構成する方法です。

相手に何かを伝えるためには、先に結論をいうことが重要です。

回りくどい説明をしていると「結局何が言いたいのかわからない」「会話に飽きてしまう」といったデメリットがあります。

エピソードの内容だけでなく書き方も好印象を与えるために必要なので、意識してPREP法を用いて書けるようにしましょう。

PREP法を用いた自己PRの書き方を詳しく知りたい人はこちらの記事を参照してください。

自己PRで「家から近い」をアピールする例文

自己PRで「家から近い」をアピールする例文

自己PRで「家から近い」ことをアピールする例文をいくつか紹介しますので、参考にしてください。

家から近いことをアピールする例文

家から近いことをアピールする際には、伝え方はとても重要です。

家から近いことをアピールしている志望動機の例題を2つ見ていきましょう。

例文①「地域貢献と地元密着型のビジネスへの参加」

私が御社を志望する理由は、御社が私の自宅から近い立地にあることから、この地域の地域社会の発展により貢献できると考えたからです。

大学時代から、私は地元ではNPO活動に積極的に参加しており、地域の発展に寄与してきました。

特に地域のイベントや環境保護活動には積極的に関わってきた経験から、地元の多くの人と協力しながら地域を盛り上げる活動をしてきた経験があります。

そのため、御社の地域密着型ビジネスモデルに共感し、自分自身の地元のNPO活動での経験を活かして、地域密着型ビジネスの発展に貢献できると考えています。

また、地元の人との繋がりは、地域全体の発展だけでなく、御社の信頼度の向上にもつながると考えているため、御社で地元の人とともに地域の活性化に寄与していきたいと考えます。

 

例文②「通勤時間の短縮と業務パフォーマンスの向上」

私が御社を希望した理由は、自宅から近い立地にあることから自分自身が仕事において高いパフォーマンスを発揮できると考えているからです。

大学時代には、片道2時間程度の長時間通学を経験し、通学に多くのエネルギーを費やしていたことから、勉強や自己研鑽の時間を十分に確保できなかった経験があります。

御社は、自宅から近い立地にあることから、体力的にも精神的にも負担が少なく、その分業務に対する集中力の向上が期待できるため、高い業務パフォーマンスによって御社で貢献できると考えています。

また、通勤時間が短縮したことによって近くで行われることが多いセミナーや講習会といった自己研鑽にも励みたいと考えているため、自己研鑽で学んだ知識を活かして会社に貢献できる点から御社を志望します。

 

家から近いことをアピールできていないNG例文

次はNG例文を見ていきましょう。

家から近いことはうまくアピールしなければマイナスに捉えられてしまう可能性もあります。

ここでは、家から近いことを志望動機でうまくアピールできていない例題を2つ紹介します。

例文①「通勤が楽である」

御社を志望する理由は、自宅から近いからです。

大学時代には、遠方のキャンパスに通っていたため、通学で疲労が溜まってしまっていました。

御社で働くことができれば、通勤の負担が軽減されると考えます。

就職活動において通勤時間は重視している点の一つであり、通勤時間の短縮により時間の節約にもなり、仕事に集中できると考えています。

他の企業と比較した際に、御社の立地はとても良く、自宅から近いため通勤がしやすい点から御社を志望します。

通勤が楽であることから仕事に集中できると記載はされていますが、自分自身が通勤が楽になることを前面に出しているため、採用側から見ると熱意がないように伝わってしまいます。

その結果、志望動機としては弱くなってしまうでしょう。

通勤が楽であることからどのような会社側のメリットがあるかを明示することで、より熱意ある志望動機になります。

例えば、通勤時間が短くなることにより柔軟にシフトに入ることが可能であることや業務後の勉強会やセミナーにも参加できるため、自己研鑽により得た知識や経験を仕事に活かせるといった具体的なメリットを提示できるとより魅力的な志望動機になるでしょう。 

 

例文②「ワークライフバランスを重視している」

御社を志望する理由は、御社がワークライフバランスを重視している点に共感して応募しました。

私の自宅は、御社から近い場所にあることから、通勤時間を短くできるため、仕事後の時間を有効活用できるため、その時間を趣味やリラックスの時間を確保できる点で魅力に感じました。

大学時代も、勉強とプライベートのバランスをとりながら生活してきたため、ワークライフバランスを重視している御社で働くことで、心身ともに健康的な生活を送れるため、仕事でも高いパフォーマンスを発揮できると考えます。

このような理由から、私はワークライフバランスを重視している御社を志望します。

こちらの例題も自分のメリットの部分が多くなってしまっており、企業側のメリットが少ないことから、企業や仕事に対する熱意が伝わりにくい志望動機になってしまっています。

そのため、より企業のメリットを提示できるような志望動機に変更できるといいでしょう。

例えば、ワークライフバランスを重視している企業であることから、自宅から近い自分のメリットを活かして、社員でお子さんやサポートが必要な方がいる人に対して、すぐにフォローに回れるといったことをアピールするのもいいでしょう。

家が近いことをアピールする場合には、企業側にどのようなメリットがあるのかを一番に記載することが大切です。

志望動機として、家が近いことから企業にどのように貢献できるのかを考えて、記載することでより納得感のある志望動機にできるでしょう。

その際に、エピソードも加えられるとより説得力がますため、具体的なエピソードも盛り込むようにしましょう。

志望動機のまとめ方

志望動機を記載するには、いくつかのステップがあります。

志望動機で「家から近い」をアピールするときのまとめ方について3ステップで紹介します。

ステップ1:自分の優先事項を明確にする

まずは自分自身にとっての企業選びにおける優先順位を明確にしておきましょう。

「家から近い」ことが自分の中でどれだけ重要であるかを再確認します。

逆に「家から近い」ことより重要な企業選びの軸があればそれが何かも確認しておくといいでしょう。

 その際には、短期的な利便性だけを考えるのではなく、長期的なライフスタイルやキャリアビジョンを考慮してどのような影響があるのかまで深く考えることで、自分自身の優先事項とその優先順位を明確にすることができるでしょう。

ステップ2:具体的なエピソードを盛り込む

ステップ1で優先事項を明確にしたら、具体的なエピソードについて考えていきます。

例えば、「家から近い」ことであれば通勤時間の短縮やワークライフバランスに関する具体的なエピソードや地域密着に関するエピソードを志望動機の中に盛り込んでいきます。

そこでは、企業にどのように貢献するかやメリットがわかるようなエピソードを盛り込むことで採用側に熱意がより伝わりやすいです。

学生時代やアルバイトの経験など、今までの経験の中から具体的なエピソードを深掘りして、志望動機の根拠として盛り込んでいきましょう。

ステップ3:企業への貢献を具体化する

盛り込んだエピソードから自分自身が企業にどのように貢献できるかまで具体的に明示します。

特に、地元企業への志望動機の場合には、今までの地域社会への貢献度や地元に対する熱量とそれをどのように仕事に活かしていくかを強調することで、企業側のメリットが明確になるため、選考の通過率を上げることができるでしょう。

まとめ

「家から近い」ことを志望動機に活かす方法まとめ

「家から近い」ことを志望動機に活かす方法について解説してきました。

「家から近い」ことは、地域貢献や通勤時間の短縮の面でメリットとして伝えられる一方で、長期的なキャリアパスの幅を狭めてしまう点や採用側に熱意が伝わらない場合もあることからデメリットとして捉えられてしまう可能性もあります。

メリット・デメリットをしっかりと把握した上で、企業によりアピールできるような説得力のある志望動機を作成するようにしましょう。

上手にアピールするためには「具体的なエピソードを入れる」「企業への貢献を具体化する」といったことを意識すると効果的です。

また、具体的なエピソードの中に、数字も含められるとより納得感を与えることもできるでしょう。

本記事で紹介している例文(ダメな例文)を参考にしながら、家から近いメリットをうまくアピールできる志望動機を目指しましょう。

最終的には、自分のキャリアビジョンに合った企業選びを心がけることで、長期的な視点も考えた上での就職活動を進めるようにしてくださいね。

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