【就職活動】マッチング面談とは?メリット・デメリットや対策事項について紹介しています!

2024/8/2更新

はじめに

本記事では、選考の1つとして注目度が高まっている「マッチング面談」について様々なテーマを設けて解説していきます。

対象
  • マッチング面談とは?
  • マッチング面談のメリット・デメリットを教えて!
  • マッチング面談を受けるにあたって事前に対策すべき内容は?

上記のようなあらゆる悩みを持つ就活生に対して有益な情報をまとめてますので、ぜひ最後まで読んでいってください!

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マッチング面談とは

マッチング面談とは

マッチング面談とは、「求職者が持つスキルやキャリアの志向性・ポテンシャルなどが、企業の求める人材に合致しているかを見極める」ことを目的とした面談をさします。

面接ではなく「面談」という名称ですが、就活生の悩み相談のために実施されるものではなく、多くは面接と同様に「選考」の要素を持っています。

またマッチング面談の形式に明確な定義はなく、上記の目的で行われる内容であればすべて「マッチング面談」です。

そのためマッチング面談を指す面接・面談は例えば下記内容が挙げられます。

マッチング面談と呼ぶことができる面接・面談の一覧
  • キャリアマッチング面談
  • ジョブマッチング面談
  • 学校からの推薦による面談 など

サイトの中には「マッチング面談」と「学校推薦による面談」を分けて紹介しているページもありますが、学校からの推薦による面談も冒頭で紹介した「求職者が持つスキルやキャリアの志向性・ポテンシャルなどが、企業の求める人材に合致しているかを見極める」選考に合致するため、本記事ではマッチング面談の1つに含まれると捉えます。

そして上記では「マッチング面談」に含まれる、類似した選考について紹介していますが、一方で明確に違う選考として「本選考」が挙げられ、違いは下記の通りです。

マッチング面談と「本選考」の違い

本選考は下記に記載している経団連が定めたスケジュールに則って実施される採用活動です。

一方で、マッチング面談の場合は本選考に比べて早い時期で選考がスタートし、内々定を提示される時期もその分早いです。

 

経団連が定める採用選考(本選考)に関する指針 

【採用選考活動開始時期】

学生が本分である学業に専念する十分な時間を確保するため、採用選考活動については、以下で示す開始時期より早期に行うことは厳に慎む。

広報活動 : 卒業・修了年度に入る直前の3月1日以降
選考活動 : 卒業・修了年度の6月1日以降

なお、活動にあたっては、学生の事情に配慮して行うように努める。

【採用内定日の遵守】

正式な内定日は、卒業・修了年度の10月1日以降とする。


経団連:採用選考に関する指針 

 

一方でマッチング面談と本選考のそれぞれで実施される「選考フロー」は似通っていて、就活サイト「bizual」ではマッチング面談の選考フローの一例が紹介されていたため、下記で紹介します。

マッチング面談における選考フローの例
  • 興味がある会社の特定部署の選考にエントリー(エントリーシート提出)
  • 選考通過後、WEBテストがある場合はテストの受験
  • テスト合格後、リクルーター面談
  • リクルーター面談通過後、各部署の担当者と面談
  • 内々定獲得後、教授から推薦状提出
  • 内定

 

「マッチング面談」に関する口コミ

先ほどは、マッチング面談の概要について紹介しました。

マッチング面談は「早期選考」のうちの1つに該当しますが、近年は政府が一定の条件を満たした「インターンシップ」を採用の一環として認めるなど、就職活動において早期選考の注目度が高まっています。

一方で、インターンシップなどと比べるとマッチング面談を大々的に実施する企業は少なく、また学生側もマッチング面談に対して十分理解し、自身の就活に生かそうと考える学生は少ない印象です。

そこで、ここではSNSやインターネット上で投稿されている「マッチング面談」に関する口コミを紹介し、就活界隈におけるマッチング面談の認識を明らかにしていきます。

口コミ①合格率は50%?

史上初では無いと思うぞ

あくまで過去数年

それとマッチング面談では普通に半分くらい落ちるらしい

#querie_PozihameBaystar


絶望M2生さん(@PozihameBaystar)のポスト

 

口コミ②マッチング面談も本選考と同様に十分な対策が必要

今日も学生が最終面接手前のマッチング面談で、担当の方から「質問とブレた回答になりがち」とアドバイスをもらったと言っていました。そ

の後に模擬面接してみると、結論ファーストではなく、経緯などから話し始めることでブレ始めていることが分かりました。


篠原功治|大学キャリアデザインさん(@Koji_Sign)のポスト

 

口コミ③マッチング面談ってなに

マッチング面談ってなんですの

面談だからって半端な感じで望まない方がいいんだよね

ちゃんと企業研究したほうがいいんだよね #25卒就活


ポッキー君25卒さん(@2l2Ai)のポスト

 

口コミ④マッチング面談を受ける学生の逆質問が的外れ!?

新卒マッチング面談やってるのだが、一定数、「面談官さんのこれまでと今後のキャリアはどのようにお考えですか?」と聞いてくる人がいるのだが、どう言った背景で質問したいんじゃろうか。

ワイの未来のキャリア聞くより、もっと聞きたいことあるんじゃないんか?と思ってしまう。


Hiroki_lzhさん(@Hiroki_lzh)のポスト

 

口コミ⑤マッチング面談で落ちたかも…

マッチング面談以降何も連絡来んのやが?

まさかのマッチング面談で落ち?

こんな実績解除パターンある?えぐ

うおおおおおおおおおおおん


へらへらさん(@hera2_25)のポスト

 

口コミ⑥工学系の学部生向けにマッチング面談が行われがち?

これすごくいいね

一方、他の学部は知らないけど、工学系は基本“マッチング面談”が実質的な最終面接なので、あまり利用機会はないのかもしれませんが…

ES→(リク面→)マッチング面談→就活オワリ

みたいな会社が本当に多いので


TATSUさん(@Fai_ry_sukumizu)のポスト

 

口コミ⑦学校推薦のマッチング面談は選考要素がない!?

えぬそるの学校推薦のマッチング面談は選考要素無いって言ってるけど、めちゃくちゃちゃんとした面接だから不安になるわ


とりくん@25卒さん(@bb5254)のポスト

マッチング面談に参加するメリットとは?

マッチング面談に参加するメリットとは?

上記では、X(旧:Twitter)で投稿されていた「マッチング面談」に関する口コミを紹介しました。

多かった口コミは、学校推薦経由で参加するマッチング面談に関する口コミでした。

そして学校推薦経由でマッチング面談に参加した結果、途中で企業からの連絡が来なくなったケースも複数確認でき、学校推薦といえどもしっかり選考の要素を含んでいることが分かりました。

またそもそもマッチング面談を認識していない学生もみられ、マッチング面談に対しての認識は学生によって様々でした。

Xでは学校推薦経由が多くみられたものの、企業によっては本選考と別に学生の希望があれば誰でもエントリーできる「マッチング面談」での採用を本選考と別に設けているケースがあります。

学生によっては本選考よりもマッチング面談経由で選考に参加した方が良い場合も考えられるため、以降ではその判断基準になるメリット・デメリットについて紹介していき、ここではまずメリットを紹介します。

早期選考で内定獲得できる

マッチング面談のメリットの1つ目は、「早期選考で内定獲得できる」点です。

早期選考は企業によっては本選考より内定が獲得しやすいケースがあります。

また大手総合商社の一角を担う三井物産の場合は「あらかじめ設けていた枠が埋まればその後に応募した学生は無条件に採用は行わない」方針があると噂されていて、それを避けることができる早期選考は学生にとってプラスの材料といえます。

そしてもしマッチング選考に落ちてしまった場合でも、まだ本選考が始まる大学4年生・大学生2年時の6月ごろ(卒業する年度の6月)まで時間があるため就活を立て直すことが十分に可能です。

企業と学生のマッチ度を見極める場になる

マッチング面談のメリットの2つ目は、「企業と学生のマッチ度を見極める場になる」という点です。

多くのマッチング面談の場合は、あらかじめ希望職種や特定の部署を限定して面談を行う「学生と企業のマッチ度をすり合わせる場」として用いられます。

本選考の場合は「総合職」「一般職」のような形で配属先を決めない状態で内々定を出すことになるため、それに比べて「特定の職種・部署」のへの内定のために行われるマッチング面談はより入社後を想定して選考を進めることができるといえます。

同じ企業で複数の部署の選考を受けることができることもある

マッチング面談のメリットの3つ目は、「同じ企業で複数の部署の選考を受けることができることもある」という点です。

これは企業の採用方針による内容ではありますが、マッチング面談を実施する企業によっては興味がある複数の部署に対して志望を出すことができるはずです。

1つの部署しか受けられない場合に比べて、複数の部署を受けられる場合は「採用してもらえる可能性を高めることができる」と考えることができ、学生にとってメリットになるでしょう。

 

マッチング面談がもたらすデメリットについて

上記では、マッチング面談のメリットを3点紹介しました。

その内容だけを見ると「マッチング面談に参加しない理由がない!」と考える学生が多発すると予想できますが、多くの物事と同様にメリットの裏には「デメリット」も存在するため、ここで紹介します。

内定を獲得したら辞退できない

マッチング面談がもたらすデメリットの1つ目は、「内定を獲得したら辞退できない」点です。

マッチング面談の多くは大学で所属している研究室の推薦を基に参加するため、学生だけの都合でもらった内定を辞退することができないと考えていいでしょう。

本選考やインターンシップ経由の早期選考の場合は、企業に大きな迷惑をかけるものの自身の判断で内々定獲得後の内定辞退は可能なため、「内定をもらったら入社したい」と思えるほどの企業のみエントリーすることをおすすめします。

必ず内定をもらえるわけではない

マッチング面談がもたらすデメリットの2つ目は、「必ず内定をもらえるわけではない」という点です。

「学校からの推薦」という後ろ盾もあることから本選考に比べて内定を獲得できる可能性は高いといえますが、マッチング面談も選考の一部であるため内定をもらえない可能性は十分にあります。

大学の指定校推薦などより落選する可能性は高いため、学校からの推薦をもらえたから「必ず内定をもらえる!」などと期待しすぎないようにしましょう。

 

マッチング面談の対策事項

マッチング面談の対策事項

上記では、マッチング面談を受けるメリットとデメリットについて紹介しました。

メリットが複数あるため、ぜひチャンスがある学生はデメリットも把握したうえで選考を受けるか検討してみるべきといえます。

また「必ず内定をもらえるわけではない」という内容をデメリットの1つに挙げた通り、マッチング面談に臨むにあたって事前に十分な対策が必要といえます。

そこでここでは、マッチング面談でよくある選考内容をもとに対策事項を紹介していきます。

自己分析・企業研究

マッチング面談の対策事項の1つ目は「自己分析・企業分析」です。

自己分析をすることで、自身の長所・短所、または自身の価値観を客観的に把握でき、企業に自身のどんな点をアピールすべきかが明確になります。

そして自己分析で見つけた「自身ならではの特徴」を踏まえて、志望企業の求める人物像にできる限り合致する内容で自身をアピールできるよう対策していきましょう。

また業界研究や企業分析をする目的は、「業界内での志望企業の立ち位置や、競合他社との相違点を把握するため」です。

そして志望企業が所属する業界以外の気になる業界・企業も調べることは、より志望企業を客観的に分析できることに繋がります。

「競合他社ではなくなぜ志望企業なのか」という点を自身の経験や価値観を踏まえて明確に説明できるよう、時間をかけて考えていきましょう。

自己分析・志望動機を考える際の方法として、自身が行ったのは主に下記3点のため参考にしてみてください。

自己分析・志望動機を考える際におすすめの方法
  • 前田裕二著「メモの魔力」の1000の質問に対して、ノートに回答を書く
  • OB訪問や座談会で自身の作成した仮の志望動機やガクチカを添削してもらい、また社員の方がなぜ企業を志望したかを聞き、自身と一致する部分があれば内容を模倣する
  • 転職口コミサイトを徹底的に閲覧し、企業の良いところと悪いところを考察するなど

エントリーシート作成

マッチング面談の対策事項の2つ目は「エントリーシート作成」です。

上記で紹介した自己分析や業界・企業研究の内容を踏まえてエントリーシートを作成していきます。

過去にエントリーシートで出題された内容については「ワンキャリア」「就活会議」などの就活サイトで紹介されているため、ぜひ確認してみてください。

また自身で作成した後は、必ず「友人や先輩」「ハウス食品のOB・OGの方」などに添削をしてもらい、客観的に見て問題ないエントリーシートになっているか確認するようにしましょう。

面接対策

マッチング面談の対策事項の3つ目は「面接対策」です。

面接時は基本的にエントリーシートに記載した内容をもとにより詳細部分を確認する質問を受けるため、一貫性がある内容で回答していけるように事前に面接の練習をしておきましょう。

また面接練習は1人で対策するのではなく、友達同士や面接イベントなどを通して複数人で練習することをおすすめします。

マッチング面談を行う企業一覧

上記では、マッチング面談に臨むにあたって事前に行うべき対策事項について紹介しました。

大学からの推薦があって臨むマッチング面談の場合でも、必ず選考要素を含むため上記の内容を参考にして対策を進めてみてください!

そして最後に、採用方法の1つとして「マッチング面談」を公式的に実施している企業が複数確認できているためここで紹介していきます。

トヨタ自動車

トヨタ自動車

出典元

ロゴ素材ドットコム

世界を代表する自動車メーカーで、時価総額・経常利益ともに国内1位の企業です。

新車販売台数は2020~2022年の3年連続で世界1位を達成し、その要因として創業者・豊田佐吉の「豊田綱領」の精神・カイゼンの文化・自働化・ジャストインタイムの考え方など、独自の文化を1名1名の社員が徹底していることが挙げられます。

マッチング面談については「みなさんのやりたいこと・実現したいこととトヨタの各コースの求める人材とのマッチングを確認する場です」と定義づけ、各年の3~4月で実施しています。

またマッチング面談に参加できるのはイベントなどを通して「トヨタ自動車側からアプローチを受けた学生」のみとされています。

丸紅

丸紅株式会社

出典元

会社情報 | 丸紅株式会社

国内を代表する5大商社のうちの1社で、伊藤忠商事と同じく「非財閥系」の商社です。

「とがった丸になれ」というキャッチコピーのもと、社員1人1人の個性を尊重しながら新しい事業に積極的に挑戦しています。

また「銅」や「穀物」で国内No.1を達成しており、金属事業と食料事業を核に他商社としのぎを削っています。

マッチング面談については年に3度実施(3月・6月・8月)。

今までの「インターンシップ」に変わるものという位置づけのようで、もしマッチング面談で落ちても「本選考には一切影響しない」と新卒採用ホームページに明記されています。

また本選考とマッチング面談と別に行われる「Career Vision採用(配属先決め型採用)」とも併願も可能で、学生の良さを発揮できるフィールドを多く用意している特徴があります。

マッチング面談を実施していると言われている企業例(その他)

その他の企業例
  • 三菱UFJ銀行(One to One Internship)
  • 富士通
  • デンソー
  • Panasonic など

 

まとめ

本記事では、【就職活動】マッチング面談とは?メリット・デメリットや対策事項について紹介しています!というテーマで就活生に役立つ情報を紹介しました。

過去の就活に比べて内定獲得のための窓口が多様化していると考えられますが、総じて言えることは「早期選考ほど有利になるケースが多い」という点です。

そのため本記事で紹介したマッチング面談やインターンシップに積極的に参加し、志望企業から内定獲得できるよう頑張ってみてください!

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