志望動機に給料を入れてもいい?稼ぎたい就活生が注意するポイントを解説

2024/8/24更新

はじめに

就活における志望動機は、就活生によってさまざまです。

志望動機を本音で考えると、給料面だという就活生も少なくないことでしょう。

そのような就活生は、志望動機を給料にしても良いのか疑問に感じて、志望動機を何にすれば良いのか悩む傾向があります。

結論からいえば、給料面を志望動機にすることは、必ずしも悪いことではありません。

しかし伝え方によっては、マイナスイメージに繋がりやすくなってしまうことも事実です。

この記事では、「志望動機の本音は給料」と考えている就活生に向けて、志望動機に給料面を入れるポイントや対策方法を紹介します。

この記事の対象
  • 給料に惹かれて企業を選んだ
  • 給料で志望企業を決めるとだめなのか疑問
  • 給料の高い企業に就職したいと考えている
  • 志望動機が給料以外に思い浮かばず焦っている

上記のように考えている就活生は、ぜひ最後まで目を通して就活に役立ててください。

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志望動機を給料にしてもいいのか?

志望動機を給料にしてもいいのか

志望動機を給料として伝えることは、マイナスばかりではありません

給料面ばかりを志望動機として伝えてしまうと、マイナスイメージに繋がってしまいますが、伝え方に工夫を加えればマイナスイメージを避けられます。

企業を志望するとき、なぜ高い給料が必要なのかを伝えると、採用担当者に十分な志望動機として捉えてもらえやすくなります。

他の就活生との差別化を図るためにも、給料を志望動機にするときは伝え方をよく考えて対策を立てておきましょう。

表現を工夫して伝えるならOK。

志望動機が、給料の場合は噓をつかずありのままを伝えましょう。

ただし、給料を志望動機にするときは、表現を工夫して伝えることが大切です。

たとえば、お金が欲しいと考えるとき、人それぞれ理由があります。

お金が欲しい理由の例
  • 欲しいものを買いたい
  • 親への仕送りが必要
  • 借りたお金を返したい
  • 夢や目標のためにお金を貯めたい

趣味や目的などのためにお金を稼ぐことは、決して悪いことではありません。

お金の使い道を考えることは、立派なことだといえるでしょう。

そのため、「〇〇のためにしっかり働いて稼ぎたい」という表現を用いると、採用担当者にも印象良く映ります。

目的を持って働くことは、高いモチベーションにも繋がります。

就活生の採用を決めるときには、モチベーションの高さを重視する企業は多くあり、たとえお金を稼ぐことがモチベーションの理由であっても、悪い印象にはなりにくいのです。

逆に、単純によくある志望動機を伝えるよりも、稼ぐことへのモチベーションの高さは評価されやすい傾向があります。

給料を志望動機と繋げるときは伝え方を工夫し、プラスのイメージとなるよう説得力のある志望動機にしてみましょう。

お金だけではないことを含める

志望動機がお金の場合、ストレートに給料が志望動機と伝えるとイメージが悪くなってしまいがちですが、目標のためにお金が必要なことを伝えると採用担当者にも伝わりやすくなると考えられます。

本音は志望動機がお金であっても、その企業に就職したいと思ったからには、何らかの理由があるはずです。

その企業に就職したい理由の例
  • 業界に興味を持った
  • 企業理念に共感した
  • 自分なら稼げると思った

給料面だけを志望動機にあげることは、採用担当者に給料が良い企業が見つかれば退職してしまうと捉えられてしまいます。

しかし、給与面以外に気づいた企業の魅力など、お金だけではないことを伝えると、自分の個性や強みをPRできたり、説得力のある志望動機になったりします。

就活において、本音と建前があって当たり前です。

お金を稼ぐ目的を明確にし、お金だけで志望企業を決めたわけではないことを、しっかり伝えられるよう対策を考えておきましょう。

志望動機で給料に触れるときのポイント

志望動機で給料に触れるときのポイント

志望動機で給料について触れるときは、具体的な理由を述べるようにしましょう。

志望動機で給料に触れるときのポイント
  • お金で苦労したエピソード
  • お金を稼ぐための具体的な行動
  • 企業の制度とマッチしている理由

ただ「お金が欲しい」だけでは、納得性のある志望動機にはなりません。

なぜお金が必要と感じるのか、お金を稼ぐためにはどのような行動をするのかを伝えると、志望動機で給料に触れたときに、採用担当者の理解を得られる可能性が高まります。

それぞれの具体例を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

お金で苦労したエピソードを入れる

今までにお金で困ったり苦労したりなどの経験がある就活生は、苦労したエピソードを取り入れると良いでしょう。

エピソードの具体例としては、希望する習い事に通えなかったり、金額的な問題で志望校へ行けなかったりなどがあげられます。

金銭的な問題で希望が叶わなかった経験を持つ就活生は、お金の重要さを理解している傾向があります。

お金を稼ぐことで自分の希望が叶うことを知っている就活生なら、早期退職は避けられると採用担当者は考えるため、お金が欲しいことが理由であっても納得性のある志望動機として捉えてもらえることでしょう。

お金を稼ぐための具体的な行動を伝える

なぜお金が必要なのかを自分の中で整理できたらお金を稼ぐためにできる具体的な行動を考えておきましょう。

高い給料が欲しいと伝えるときのポイントは、給料をもらうためにどれだけ必死に仕事ができるかです。

努力の度合いを言葉だけで伝えることは困難ですが、信憑性を高めるにはお金を得るために努力したエピソードを加えることがおすすめです。

お金に苦労した経験から、工夫して自分の力で立ち上がったエピソードなどを盛り込むと、さらに説得力が増すことでしょう。

自分の性格と企業の制度がマッチしていることを伝える

自分の性格と企業の制度がマッチしていると、より良い印象を与えられるようになります。

企業が新入社員を募集するときは、求める人材をある程度決めており、企業理念や社風にマッチしている就活生を採用の対象としている企業は少なくありません。

たとえば、志望する企業が成果主義の企業であれば、「成果を出すことで、給料が上がるところが自分に合っている」と伝えれば、給料面で企業を選んでいる具体的な理由を伝えられます。

「実力で評価されるところに魅力を感じて志望した」など、具体的な理由を加えることで、志望企業を選んだ理由がより説得力のあるものとなるのでおすすめです。

志望動機で給料に触れてマイナスポイントになるケース

志望動機で給料に触れてマイナスポイントになるケース

志望動機を給料だけに絞ってしまうと、マイナスポイントになってしまうケースもあります。

給料のためだけに働くことは、採用担当者から評価されにくい傾向があるのです。

志望動機を給料にするときは、伝え方が重要です。

ここでは、給料に触れて志望動機を伝えたときに、マイナスに捉われてしまう内容を紹介します。

志望動機を給料にするときは、ここで紹介する内容に注意しながら、志望動機の伝え方を考えてみてください。

給料だけで企業を選んでいると思われる

「給料が高いから就職したい」など、志望動機を給料面だけに絞ってしまうと、給料だけで企業を選んでいると思われる可能性が高くなります。

志望動機を伝えるときに、給料にしか触れなかった場合、採用担当者は以下のように感じます。

志望動機が給料しかないときの採用担当者の気持ち
  • 給料が高い企業が見つかれば他社へ行ってしまう
  • 給料が高ければ志望企業にこだわっていない
  • 内定を出しても給料に納得できなければ早期退職してしまう

採用選考を突破するためには、志望する企業に就職したいという気持ちを伝えなければなりません。

志望動機を伝えるときに給料しか興味がないような言葉を伝えてしまうと、納得性や将来性が見えず、良い評価をもらえないケースがあるので注意しておきましょう。

企業への貢献度が伝わりにくい

給料が志望動機の場合、企業へどのような貢献をしてくれるのか伝わりにくくなってしまうことが考えられます。

採用選考をおこなう企業は、就職後に社員と力を合わせ、企業を盛り立ててくれる人材を探しています。

そのため、給料だけが志望動機の就活生は、将来性や採用するメリットが見つけにくくなってしまうのです。

「志望理由は給料が高いこと」といった言葉だけでは、自分の強みや能力は何ひとつとして伝わりません。

つまり、就活生がどのように企業に役立つ人材かの判断材料が不足し、不採用に至ってしまうのです。

他の就活生との差別化ができない

志望動機が給料だけでは、他の就活生とは差別化することはできません。

ほかの就活生はさまざまな志望動機を持って、企業の選考に挑戦しています。

志望動機の例
  • スキルや資格を活かしたい
  • グローバルに活躍したい
  • 大きな営業成績を残したい
  • 企業が取り組む内容を研究したい
  • 社会に役立つ人間になりたい

もちろん、「お金を稼ぎたい」という理由は、すべての就活生が考えているといっても過言ではないでしょう。

しかし、志望動機が給料だけでは良い印象は残らず、選考を突破できるとは考え難いのです。

生活のために高い給料が欲しいなら、具体的なエピソードや目的を入れて伝えなければなりません。

当たり前のことを伝えるだけでは、他の就活生が持つ志望動機の中に埋もれて目立たなくなってしまいます。

お金が目的でも良いですが、採用担当者の印象に残るよう志望動機をしっかり考えておかなければ、選考突破は難しいといえます。

給料や福利厚生で企業を選んでいると思われる

給料が高いことを志望動機にあげてしまうと、採用担当者に給料や福利厚生だけで企業を選んでいると伝わってしまいます。

業界や企業の特徴を理解せず、ただ給料や福利厚生だけで選ぶ就活生は、就職後に働くイメージは描きにくいといえます。

しっかり業界や企業分析をおこなっている就活生と比較すると、採用したいという気持ちは低くなってしまうことでしょう。

企業が給料や福利厚生を大切にしている理由は、社員がしっかりと企業に貢献してくれているからです。

営業や売上、開発などさまざまな分野で社員が活躍するからこそ、高い給料と充実した福利厚生を整えようとしています。

企業理念や目標を理解していない人材でなければ、対価として高い給料を支払いたいとは思わないでしょう。

つまり、給料や福利厚生だけで企業を選ぶ就活生は、対価を支払うに値しないと判断され、選考を突破することは非常に困難です。

志望動機を採用担当者に伝えるときは、以下のポイントも含めることが大切です。

志望動機を採用担当者に伝えるときのポイント
  • 企業が求める人材にマッチしている
  • 企業に貢献できるスキルがある

上記のような具体例をもとに、お金を稼ぎたいというエピソードに繋げなければ、選考突破は難しいため注意しておきましょう。

志望動機が給料のときの対策方法

志望動機が給料のときの対策方法

「志望動機が給料しか見つからない」という就活生は少なくないでしょう。

しかし、志望動機が給料だけでは、企業に良い印象を与えることはできません。

選考を突破するためには、給料以外の志望動機や給料と関連する理由などを、用意しておくことが大切です。

ここでは、給料のみの志望動機で選考対策に悩んだときの解決法を詳しく解説していきます。

高い年収が期待できる企業に就職したいと考えている就活生は、ぜひ参考にしてください。

給料以外の志望動機を見つける

数えきれないほどの企業の中から、志望する企業を見つけたということは、給料以外にも何らかの志望動機があるはずです。

確かに、給料だけの志望動機では採用担当者に良い印象を与えることはできません。

しかし、納得性のある志望動機を添えれば、たとえ給料が志望動機であったとしても、採用担当者に強い印象を与えられる可能性があります。

納得性のある志望動機の例
  • スキルや資格を活かせると思っている
  • 自己成長ができる企業だと思った
  • 得意分野の職種に応募したかった
  • チャンスを掴みたい
  • 業界の中から唯一就職したいと思った

給料が高いという理由以外にも、企業を選んだ理由を明確にしてみましょう。

ほかの志望動機が見つからない場合は、さらに自己分析をおこなうことをおすすめします。

自己分析によって自分の強みや興味が持てる分野を理解し、企業とのマッチ度や企業に貢献できることが見つかるでしょう。

志望動機と給料を紐づける理由を用意する

なぜ給料が良い企業を選ぶのかなど、志望する理由も用意しておきましょう。

志望動機を深掘りされたとき、問題のない理由を明確にしておくことがおすすめです。

志望動機を深掘りされたときの理由の例
  • 結婚して企業のある地域で家を建てたいから
  • 自分のスキルが給料に跳ね返ることが魅力に感じたから
  • 技術を身につけたい分野で対価が一番高いと感じたから

人によって、給料に結びつく動機は異なるでしょう。

しかし、給料に紐付いた理由を用意しておくと、「給料だけ」という中身のない志望動機になることを防ぐことができます。

「給料が高ければ仕事のモチベーションにつながる」など、給料を志望動機にしながらも、仕事への意欲の高さをアピールすることが大切です。

高収入を得るために自分ができることを伝える

高い給料をもらうためには、自分がどのような形で企業に貢献できるかをアピールすると良いでしょう。

お金をもらうために、どのような努力ができるのかを精一杯アピールすることが大切です。

また、自分の強みや能力などにも触れてみましょう。

自分の強みや能力の例
  • 資格やスキル
  • 向上心や探究心
  • 経験から得た行動力

ガクチカなどから、自分が持つ能力や強みをアピールすることで、就職後の働くイメージを描きやすくなり、企業へどのような貢献をできるかが伝わりやすくなります。

企業は、より良い人材を求めています。

他の就活生よりも優れているところを積極的に伝え、高収入を得るだけの人材であることをアピールしましょう。

志望動機に給料を入れるときの例文を紹介

志望動機に給料を入れるときの例文を紹介

志望動機を給料にするときには、さまざまな注意点があります。

しかし、実際に志望動機を書いたり伝えたりするときは、どのような言葉で表現をすれば良いのか悩む就活生も多いことでしょう。

そこで、ここでは志望動機と給料を紐づけるときの例文を紹介します。

志望動機で迷っている就活生は、ぜひ参考にしてください。

インセンティブを活用した例文

≪例文≫

年齢などの本人の能力以外の部分ではなく、達成した成果を重視する御社の社風に惹かれて志望しました。

私は大学時代、SaaS商材のインサイドセールス営業の長期インターンを行っており、30人が所属する支部での営業成績1位を目指して行動していました。

最初はインサイドセールスを行っても相手にされず、営業に繋がるアポイントを獲得することはできませんでした。

しかし、顧客にとって価値のある提案であると感じていただければ営業に繋がるのではないかと考え、2つの工夫を行いました。

1つ目は、事前に顧客企業の情報を検索し、社長の経歴・SNS・個人的なプロフィールを全て覚えた上で電話をかけ、親近感を持ってもらったことです。

2つ目は、電話をかけてすぐに売り込むのではなく、何度も電話をかけ関係性を築いて課題の仮説を立ててから商材の提案をしたことです。

以上の2つの工夫によって営業成績が向上し、月間30アポを獲得し支部で1位の営業成績を残すことが出来ました。

私は、以上のように自ら工夫して成果を上げてきた経験があり、その成果を実感する手段として報酬を重視しています。

そのため、御社の実力主義の風潮に強く惹かれ、志望しました。

この例文は、給料を前面に出しているわけではありません。

過去の成果や成果を経て思ったことが述べられており、志望動機の給料が中身のないものとは捉えられにくいでしょう。

苦労話や工夫したことなどのエピソードを取り入れることによって、「給料だけ」というイメージはなくなり、良いイメージを持った志望動機となるでしょう。

志望動機を給料に入れたときの失敗例

≪例文≫

給料、待遇、福利厚生の充実度合いに惹かれて、貴社を志望しました。

学生時代アルバイトをしていた飲食店は、メニュー開発にバイトの自分でも携われるようなやりがいのある環境だったのですが給与が最低賃金しかなく、生活をするためにもっと高い給料が欲しかった私はそこを辞めて、別のアルバイト先で働くことにしました。

やりがいのある仕事はもちろん魅力的ですが、まずはお金を稼がなければ生活できないことをそのときに実感しました。

貴社に入社した際には、その給料や待遇に見合った働きができるように努めていきたいと考えております。

待遇ばかりが志望動機となっており、志望する企業に勤めたいという気持ちが伝わりにくいと考えられます。

また、「高い給料が欲しいから、別のアルバイトで働くことにした」ということからは、仮に内定しても、条件が合う企業があればすぐにその企業に行ってしまうと捉えられてしまう可能性が高いでしょう。

そのため、採用担当者にマイナスイメージを与えてしまうことになりかねないため注意が必要です。

志望動機に給料を入れるときの注意点

志望動機に給料を入れるときの注意点

志望動機に給料を入れても、明確な志望動機と紐づけておけば、選考に悪影響を及ぼす可能性は低いといえます。

選考において、志望動機に給料を取り入れるときは、3つのポイントがあります。

志望動機に給料を取り入れるときのポイント
  • 早期退職に繋がると思わせない
  • 抽象的な志望動機にしない
  • 自己中心的と思わせない

注意点を頭に入れておかなければ、採用担当者に悪い印象を与えてしまう可能性があります。

それぞれ詳しく解説するので、志望動機に給料を取り入れるときは、対策を立てながら進めていきましょう。

早期退職に繋がる人材と思われないようにする

志望動機が給料にしか紐づいていない場合は、「給料が高い企業が見つかれば、違う企業に行ってしまう」と採用担当者に思われてしまうケースがあります。

企業は、早期退職に繋がりそうな人材は採用しません。

そのため、「就職後は長期で働くことを前提とした応募」であることをアピールする必要があるのです。

給料ばかり話題にする就活生よりも、企業理念に惹かれたなどを志望動機としている就活生の方が、早期退職をする可能性は低く感じられます。

給料から志望企業を決めたのではなく、志望企業を決めたら給料が高く魅力を感じたという流れが大切です。

もちろん、内定をもらったときには、できるだけ長く勤め、納得できる年収になるよう企業に貢献しながら自己成長していくことが大切です。

抽象的な志望動機にならないようにする

抽象的な志望動機は、採用担当者の印象に残りづらく、その企業に就職したいという気持ちが伝わらない可能性があります。

抽象的な志望動機の例
  • 給料が高いから
  • やりがいのある仕事だから
  • 挑戦したい分野だから

上記のように抽象的な志望動機は、どの企業を志望するときでも使える動機です。

企業の立場からすると、「どの企業にも同じことを言っている」と捉えられるため、当然のことながら就職したい人材を優先して採用するでしょう。

抽象的な志望動機は避け、志望企業だけにしか使えない、印象に残ると思われる回答を準備しておくことが大切です。

なお、無理やり探したり作ったりしたエピソードは、本音の志望動機である給料にうまく紐づけられない可能性があります。

面接では、志望動機を深掘りして聞かれることがあるため、納得性のある志望動機になるよう対策しておきましょう。

自己中心的だと思われないようにする

高い給料だけをアピールしてしまうと、自己中心的に思われてしまうことも考えられます。

企業によっては、高い給料を志望動機に充てることを好ましく思っていないケースが多々あります。

そのため、給料を志望動機としてアピールしすぎてしまうと、「自分のメリットになることしか考えていない」という印象を与えてしまう可能性が高くなるのです。

一方で企業は、貢献の対価として高い給料を支払うことに抵抗を感じることは少ないでしょう。

手放したくない人材だからこそ、好待遇を検討します。

高い年収や福利厚生など、好待遇の企業を志望するときは、企業に貢献できる自分だからこそ、高い対価を貰えるよう努力を惜しまないというポイントを伝え忘れてはなりません。

また、納得性を高めるためにスキルや資格、経験などを踏まえて、どのような貢献が可能かを示すことも重要です。

まとめ

給料を志望動機にしたからといって、必ずしもマイナスイメージに繋がることはありません。

しかし伝え方によっては、自己中心的に捉われてしまったり、早期退職してしまう人材だと思われたりなど、採用選考から外されてしまう可能性があります。

稼ぐことに貪欲となることは悪いことではありませんが、内定を目指すためにも、給料面ばかりでなく、エピソードや自己アピールなど他の志望動機を見つける工夫が大切です。

志望動機を深掘りされることを想定し、採用担当者が納得できるような志望動機も用意しておくと良いでしょう。

志望動機に給料面を含めても、納得できる目的を明確に伝えられると、他の就活生との差別化ができ、採用担当者の目に止まる可能性があります。

本音は高い給料に惹かれた志望動機を持つ就活生は、マイナスイメージにならないような工夫を加え、内定の獲得を目指して頑張ってください。

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