【企業分析】日本食研の就職難易度・採用大学・選考対策を徹底解説

2024/8/21更新

はじめに

日本食研株式会社は愛媛県今治市と千葉県印旛郡に本社を置く、食品業界に属する企業です。

世界の食文化のパイオニアとして『もっと美味しく・もっと便利に』を掲げ国内85ヵ所、海外10ヵ国51ヵ所に事業所を展開しています。

今回はそんな日本食研株式会社の企業研究を行うための基礎知識や社風、選考対策などを紹介していきます。

この記事では日本食研株式会社への就職に興味がある以下のような就活生を対象に、企業分析を行っています。

ぜひ最後までご覧ください。

この記事の対象
  • 日本食研の仕事内容が気になる
  • 日本食研の就職難易度を知りたい
  • 日本食研の選考対策として何をすれば良いかわからない

また、食品以外の業界については、以下の記事で概観しているので、ぜひご覧ください。

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この記事の結論

先にこの記事の結論からお伝えすると、日本食研の就職難易度は、平均的な難易度であると考えられます。

以下の参照記事で詳しく解説している就職偏差値を参考にすると、標準難易度といえるでしょう。

また、採用大学もさまざまな偏差値帯の学生層からの採用実績があるので、選考対策をしっかり行えば内定を獲得できる可能性は十分にあります。

また職種としては、営業職、研究職、本社部門、生産技術職の募集を行っています。

営業職の業務内容としては、食に関わる全ての得意先に、メニューや企画の提案を通して商品(業務用商品・家庭用商品)の販売を行います。

研究職(研究開発・品質保証)の業務内容は、ブレンド調味料(液体・粉体)の商品企画・開発、品質管理です。

本社部門の業務内容は、業界別マーケティングや、発注・販促アプリなどシステム開発をはじめ、カタログ作成や、販売管理、物流システム構築などを通じ、営業部門をバックアップに携わります。

生産技術職の業務内容は、ブレンド調味料(液体・粉体)、ハム・ソーセージ、レトルト食品の製造、製造ラインの設計・保守です。

次の章から各内容や、その他就活に役立つ情報を紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

日本食研株式会社について

日本食研株式会社とは

出典:グループ企業概要|日本食研

会社概要

日本食研は『たれ類の出荷量・出荷金額国内No.1』の企業であり、年間9,600品目のブレンド調味料と加工調理食品を取り扱う総合食品メーカーです。

『ブレンド調味料』と独自のビジネスモデル『製販一貫モデル』を大きな強みとして成長を続けています。

世界の食文化のパイオニアとして『もっと美味しく・もっと便利に』を掲げ、国内85ヵ所・海外10ヵ国51ヵ所に事業所を展開し、世界中の人々の笑顔を作りたいと願って活動しています。

 

事業内容

日本食研の事業内容は、ブレンド調味料(液体・粉体)、レトルト食品、ハム・ソーセージ、その他加工調理食品の販売、研究開発及び持株会社としてのグループ戦略立案、各種事業会社の統括管理です。

ブレンド調味料とは、さまざまな基礎調味料や原料をブレンドして作る液体・粉体の調味料のことで、家庭用・業務用に商品の開発・製造をしており、年間650億円を販売しています。

ブレンド調味料は最先端の調味料であるため、誰でもどこでも簡単にプロの料理人の味を再現するできるのが特徴です。

国内に留まらず海外60ヵ国にまで展開しており、世界中に食の新しい価値を提供しています。

日本食研の製販一貫モデルとは、ブレンド調味料をはじめ、加工調理食品まで全ての商品を自社開発し、製造から販売まで一貫して携わることで、事業の成長を加速させています。

この製販一貫モデルは、食品業界の一般的な流通モデルと差別化できている日本食研独自のビジネスモデルであり、製販一貫により強力な「販売力」と高い「商品力」を両立しているのです。

日本食研で働いている社員は?

平均勤続年数は?

日本食研の平均勤続年数は、13.1年でした。

通信業の平均勤続年数は17.1年なので、業界平均よりも短い勤続年数であるといえるでしょう。

平均年収は?

日本食研の平均年収は、469万円でした。

全国平均の年収が458万円であることを考えると、 全国平均よりも高い水準となっています。

また、同じ「食品業界」の平均年収は426万円でした。

平均残業時間は?

日本食研の従業員の平均残業時間は、1ヵ月あたり40分でした。

同じ食品業界で働く従業員の平均残業時間は19時間のため、業界内では平均よりも少ない残業時間といえます。

平均ボーナス額は?

日本食研の従業員の平均ボーナス額は、76万円でした。

同じ食品業界の平均ボーナス額は105万円のため、業界内では平均よりも少ないボーナス額といえます。

また、日本食研は年に6月と12月の合計2回ボーナスが支給されます。

どんな文化なの?

日本食研は、その独自の社風「仕事で成功することは人類に最大の幸福(しあわせ)をもたらす」を掲げています。

自分たちの仕事の成果がお客様や、仕入れ先、地域の人々の喜びや、食への感謝につながり、世界中の人々の幸せに貢献できると考えているのです。

ブレンド調味料と製販一貫モデルの強みを磨き活かすことで、食品業界に革命をもたらし、日本一のおいしさや利便性、品質、提案力を提供し、消費者の豊かな食生活や取引先の商売繁盛に貢献することを目指しています。

また、日本中のフードビジネスに大きな夢や希望を与えることを目標に活動しています。

 

就職偏差値・難易度および業界での立ち位置

食品業界の中での日本食研の立ち位置

競争が激しい食品業界の中での日本食研の立ち位置をご紹介します。

売上高を参照し他社と比較してみても、日本食研はトップクラスの企業だということがわかります。

理由として以下の要因があると考えています。

日本食研の強み
  • 販売力がある
    取引先企業は国内20万軒にのぼり、全国に85カ所ある営業拠点に約2,500名の営業員が在籍する。
  • 商品力がある
    「食研ブランド」は、発売後約10年で100億円の売上を突破し、「ブレンド調味料」「加工調理食品」ともに、主力商品として成長し続けている。

以上の要素により日本食研は食品業界の中でもトップクラスの売上高を生み出していると考えられます。

参考までに競合4社の情報もまとめてみたので、ご紹介します。

会社名売上高平均年収就職偏差値・難易度社風
日本食研1377億円469万円52挑戦心を歓迎する社風
アサヒグループHD1278億円1230万円68感動を大切にする社風
ヱスビー食品1206億円568万円60顧客ファーストな社風
シャトレーゼ1175億円450万円55安心・安全を大切にする社風

 

日本食研の新卒募集要項について

以下に日本食研の新卒募集要項についてまとめました。

研修制度も新人に対するオンボーディングは勿論のこと、年次毎や役職毎に設けられたカリキュラムがあり、かなり充実しているといえます。

転勤については記載がありませんでしたが、首都圏の各拠点または、北海道から沖縄までの各拠点での勤務もあり得るので、気になる方は面接や説明会などの際に確認をしましょう。

豊富なキャリアパスが用意されており、自分のやりたい仕事にチャレンジできる社風のようです。

各項目詳細
職種①営業職:食に関わる全ての得意先に、メニューや企画の提案を通して商品(業務用商品・家庭用商品)を販売。

②研究職(研究開発・品質保証):ブレンド調味料(液体・粉体)の商品企画・開発、品質管理。

③本社部門:業界別マーケティングや、発注・販促アプリなどシステム開発をはじめ、カタログ作成や、販売管理、物流システム構築などを通じ、営業部門をバックアップ。

④生産技術職:ブレンド調味料(液体・粉体)、ハム・ソーセージ、レトルト食品の製造、製造ラインの設計・保守。
給与(2024年4月実績)①修士了:239,000~267,000円
大学卒:225,000~253,000円

②修士了:238,000~253,000円
大学卒:224,000~239,000円

③修士了:206,000円~214,000円
大学卒:197,000円~205,000円

④修士了:235,000~250,000円
大学卒:221,000~236,000円
専門・短大卒:204,000円~219,000円

各種手当込み、勤務地により給与の詳細は異なります。
賞与年2回(6月、12月)
研修制度新入社員教育、職種別研修、階層別研修、フレッシャーズコーチ制度、通信教育、海外短期研修制度、社内インターンシップ制度、その他
福利厚生各種保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金)、寮完備(愛媛・千葉本社のみ)、借上げ社宅制度、定年制度(65歳)、社員旅行(国内・海外) 、通信教育制度、従業員持株制度、その他

 

求める人材

日本食研が求める人材

日本食研の採用メッセージは「食の未来を切り拓け」です。

日本食研グループの経営理念である「仕事で成功することは人類に最大の 幸福(しあわせ)をもたらす」に共感し、「誠実・熱意・正確」を実行できる方を求めています。

求める人材の詳細としては下記の通りです。

求める人物像
  • 当たり前のことが当たり前にできる誠実な人
  • 失敗を恐れずチャレンジする熱意や、粘り強く継続できる人
  • 物事を深く考え、どんな小さな事にも全力で、正確に取り組める人

以上の3つは冒頭で紹介した日本食研の採用メッセージにつながっていきます。

エントリーシートや面接中にこれらの意識を持っている人材かどうかを見られるので、ぜひ意識して選考に臨むといいでしょう。

 

新卒採用のフロー

日本食研の選考は、下記の通りの選考フローとなっています。

面接では志望動機などのスタンダードな質問の他、人柄をチェックする質問も多いのが特徴です。

選考対策として、入社意欲や将来のプランが明確であるかどうかが重視されます。

今後のキャリアを形成していく上で必須事項なので、明確にしておきましょう。

①新卒エントリー

日本食研の公式サイトの新卒エントリーボタンより、必要事項を入力し登録します。

エントリーシートではガクチカや志望動機、自己PR、長所と短所などの一般的な質問について回答し、Web上で入力し送信して終了です。

②エントリーシート

エントリーシートを記入します。

以下に口コミで確認できた質問事項を紹介しますので参考にしてください。

質問事項
  • 自己PR
  • 志望動機
  • ガクチカ
  • 趣味・特技
  • アルバイトについて
  • ゼミ・研究室で行っている研究内容

といったように、基本的なことを聞かれるようです。

以下に参考になる記事を紹介します。

自分史の書き方は下記に記載した関連ページを確認してください。

 

③一次面接・二次面接、適性検査

一次面接・二次面接共にオンライン形式で、面接官は人事の2人のようです。

口コミによると面接官は人事部長と希望部署の部長の2人のようです。

面接では自己紹介や志望理由、食品業界を選んだ理由などが聞かれますので、自分の答えを見つけておきましょう。

以下に口コミで確認できた質問事項を紹介しますので参考にしてください。

質問事項
  • 自己紹介
  • 志望動機
  • 現在の大学を選んだ理由
  • 部活動について教えてください
  • チーム活動で何かを達成した経験はありますか
  • 入社後にやりたいこと
  • 研究について
  • ガクチカ

適性検査はWEB形式で、一般的なSPIから出題されるようです。

口コミで確認できた科目は、言語、非言語、性格です。

適性検査に関しては、以下のページをぜひ参考にしてください!

 

④最終面接

最終面接は対面形式で行われます。

自己PRや志望動機などの一般的な質問の他に、入社に対する熱意や意欲について深く確認がされ、一次面接よりも質問が深堀されたり、実務に適性があるのかを確かめるような質問が多くなされます。

自分が実際に現場で働いている姿を想定したり、イメージトレーニングをしておきましょう。

面接に関しては、以下のページも確認してぜひ内定を勝ち取ってください。

 

⑤内々定

複数回の面接を突破して内々定が決まります。

採用大学

日本食研の採用大学の実績を以下に掲載しますが、最難関大学から標準的なレベルの大学まで幅広く採用されており、学歴フィルターはないと考えられます。

<大学院>
岡山大学、香川大学、京都大学、筑波大学

<大学>
愛知大学、青森公立大学、青山学院大学、秋田県立大学、秋田大学、石川県立大学、茨城大学、岩手大学、宇都宮大学、愛媛大学、大分大学、大阪大学、鹿児島大学、金沢大学、関西外国語大学、関西大学、関東学院大学、学習院大学、北九州市立大学、北里大学、九州工業大学、慶應義塾大学、神戸大学、駒澤大学、埼玉大学、佐賀大学、札幌大学、滋賀大学、専修大学、東京大学、龍谷大学、武蔵大学、千葉大学、中央大学、中京大学、都留文科大学、東京海洋大学、東京経済大学

 

上記には偏差値が高い大学も採用大学にありますが、日本食研は多様な学生層からの就活生を積極的に採用しています。

しっかりとエントリーシートや面接対策をして、内定を獲得できるようにしましょう。

採用大学のランクに関しては以下の記事を参考にしてください。

就職偏差値・難易度

それでは、ここまでの内容を踏まえて、日本食研の就職偏差値・難易度を見てみましょう。

結論としては、偏差値・難易度は標準的といえるでしょう。

その理由として以下の3点が挙げられます。

理由
  • 選考フローとして特別なものがない
  • 採用大学を見ると学歴フィルターがあまりない
  • 給与や福利厚生が特筆して良いという訳ではない

よって、頻出質問である「ガクチカ」や「志望動機」など基本的な事項をしっかりと対策をしていれば、難しすぎることはないでしょう。

しっかりと対策して内定を獲得してください!

就職偏差値・難易度については、以下の記事も参考にしてみてください。

まとめ

日本食研は『たれ類の出荷量・出荷金額国内No.1』の企業であり、年間9,600品目のブレンド調味料と加工調理食品を取り扱う総合食品メーカーです。

『ブレンド調味料』と独自のビジネスモデル『製販一貫モデル』を大きな強みとして成長を続けています。

世界の食文化のパイオニアとして『もっと美味しく・もっと便利に』を掲げ、国内85ヵ所・海外10ヵ国51ヵ所に事業所を展開し、世界中の人々の笑顔を作りたいと願って活動しています。

そんな日本食研の採用大学を見ても学歴を重視する企業ではなく、特別な選考フローなどもないため、就職難易度としては平均的と考えられるでしょう。

全員に等しくチャンスが与えられているため、対策をしっかり行って選考に臨んでください。

ぜひこの記事を参考にして励んでくださいね。

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