リガク(Rigaku)のエントリーシートの対策法を徹底解説

2024/3/31更新

はじめに

この記事では、株式会社リガク(以下リガク(Rigaku))への就職を目指しているものの、エントリーシートのライティングに不安を感じている方へ向けて、エントリーシートの書き方のポイントについて詳しく解説しています。

特にリガク(Rigaku)ならではのエントリーシートでのアピール方法から実際の記載例まで、明確かつ分かりやすく紹介しています。

また、リガク(Rigaku)が求める人材の特徴や、選考情報の重要なポイントについても詳しくアドバイスしていますので、リガク(Rigaku)の内定を目指す就活生は、ぜひ最後までお付き合いください。

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リガク(Rigaku)の概要

株式会社リガク 企業ビル 外観

出典元

リガク 採用情報

 

初めに、リガク(Rigaku)とはどんな企業なのかを簡単に紹介します。

リガク(Rigaku)とは

リガク(Rigaku)は、X線分析装置専門メーカーです。

ニッチな業界ですが、世界でもトップクラスのシェアを持ち、国内では市場をほぼ独占しています。

1951年に理学電機株式会社として創立し、1952年には世界で初めて回転対陰極型X線発生装置を開発しました。

1952年には日本で初めての自動記録式X線解析装置を開発するなど、さまざまな製品を世に送り出しています。

1986年には、グループの販売会社として株式会社リガクを設立し、2004年には理学電機株式会社と統合し、株式会社リガクとして改めて発足しました。

2008年には理学電気工合も統合し、現在の形になっています。

非常にグローバル化に着手するのが早かった企業で、1971年にはRigaku/USA.incを設立しています。

1996年には米国のMolecular Structure Corporation(MSC)を、2000年にはOsmic, Inc.(現RIT)を買収するなど、M&Aにも積極的に動いてきました。

現在では、ドイツに欧州本部があり、チェコのプラハ、中国北京、香港、ブラジル、ポーランド、シンガポール、イスラエル、オランダなどにもM&Aとともに拠点が広がっています。

リガク(Rigaku)は、基礎研究を支える分析技術を開発してきました。

製造における安全安心を確保できる品質管理システム開発なども、リガク(Rigaku)の範囲です。

常に最先端の研究開発を目指しており、生産分野にも貢献しているのがリガク(Rigaku)といえるでしょう。

リガク(Rigaku)の採用難易度

リガク(Rigaku)の採用難易度は平均よりも高いことが考えられます。

350~850万円あたりがリガク(Rigaku)の平均年収です。

職種によって違いがありますが、半導体メーカーの平均年収は530万円くらいなので、かなり高額なのがわかるでしょう。

残業は平均22時間前後で、新卒の離職率は、21~23年の実績で0%です。

平均勤続年数が16.7年、平均年齢が46.4歳とかなり長いところも特徴で、一度勤め始めると離職する人が少ないことも分かります。

採用数は近年急激に増加しており、21年は8名でしたが、23年はほぼ倍の15名です。

事項で採用大学を取り上げますが、実は幅広く採用しているだけでなく、高卒採用まであることから、競争率が高いこともわかるでしょう。

必然的に難易度は上昇することがわかります。

募集しているのは総合職で、研究開発、マーケティング、製品開発、設計開発、営業やサービスエンジニアなど11種類あります。

希望などによって配属先が変わるシステムです。

非常に広く募集していますが、実際の採用数は15名程度のため、かなり競争が高いことから難易度は平均より高いと言えます。

 

参照ページ

マイナビ2025 株式会社リガク

国税庁 民間給与実態統計調査

リガク(Rigaku)の採用大学

リガク(Rigaku)の採用大学の実績は以下の通りです。

学歴フィルターがあるように見えますが、あまり関係ないというデータもあります。

<大学>

大阪大学、大阪市立大学、岡山大学、金沢大学、関西大学、関西学院大学、九州大学、京都大学、慶應義塾大学、神戸大学、上智大学、千葉大学、中央大学、筑波大学、東京大学、東京工業大学、東北大学、同志社大学、名古屋大学、一橋大学

 

採用実績のある大学を見るとさまざまな学校が並んでいます。

非常にハイレベルな大学の名前もありますが、21年や22年には高卒採用もあり、学歴フィルターはないのではと言われています。

特に業績が好調で採用人数が増えてきていることからも、学歴よりも実績重視の可能性が高いです。

以下の記事に学歴フィルターに関する内容を記載しているので、ぜひ記事を参考にしてください。

【徹底解説】学歴フィルターはどこから?実態(エピソード)と突破方法

リガク(Rigaku)が求める人材とは?

求める人材 イメージ

リガク(Rigaku)が求める人材として、掲げられている情報はいくつもあります。

  • すべての人の個性と多様性を尊重できる人
    リガク(Rigaku)は、世界にネットワークを広げるグローバル企業です。
    さまざまな人たちと連携するためにも、個性と多様性を尊重しなければいけません。
  • みずから学び取り科学技術と人類社会の発展に貢献できる人
    リガク(Rigaku)の企業理念に現れていますが、技術を重視しているからこそ、人類社会の発展とはなにかというビジョンを持つ人でなければいけません。
  • 枠にとらわれず自由な発想と個性豊かな人
    新たな技術を開発するためには広い発想が欠かせません。
    なにかに囚われた人ではなく、豊かな個性も必要です。

これらの情報から見ても分かるように、技術の部分でのこだわりと個性や多様性の尊重が見えてきます。
リガク(Rigaku)は、世界各国に関連企業を持ちグローバル展開してきました。
研究開発を中心に、営業展開やサービスも広く、世界でも有名な企業です。

このような展開から見ても、サステナビリティはとても重要で、求める人材像としても理解度を高めなければいけません。

さらに専門性を高めるためには、それぞれの個性と強みの発揮が必要です。

自ら学びに取り組む姿勢が重要で、社会に発展するためにはなにが必要なのかを理解しておきましょう。

 

参照ページ

リガク 採用情報

リガク 企業理念

リガク(Rigaku)各社の採用方向性の違いは?

リガク(Rigaku)は、世界に複数の関連子会社を抱えている巨大グループ企業です。

日本国内にも複数の子会社が存在しており、物流会社まであります。

海外にもM&Aによる関連子会社を複数展開していますが、採用情報はありません。

採用の方向性のヒントになるのが、日本インスツルメンツ株式会社です。

採用情報が提供されていますが、新卒や中途採用を問わず、「株式会社リガク(採用情報)」に直接問い合わせるようになっていました。

つまり、本社がグループの中心であり、採用方針に違いはないことがわかります。

また、後日、各社への配属も考えられるでしょう。

エントリーシートで企業がチェックしているポイント

ポイントの概要

提出したエントリーシートは、人事側ですべてチェックされます。

専門の人員を配置するほどで、徹底して分析されるでしょう。

それも偏りが出ないように、少人数でチェックしている企業が大半です。

つまり、それぞれに基準があり、当てはまる人材を選別しているということです。

企業によって採用基準はそれぞれですが、どこでもポイントになるのは求める人物像です。

リガク(Rigaku)でも公表していますが、理解していない人やずれている人は採用されないでしょう。

次に、企業理念などにマッチしているかを判断し、最終的には長く働いて貢献してくれる人を書類選考で通過させます。

その中で重要なことは、「なぜ志望したのか」という理由です。

たとえばリガク(Rigaku)の場合、グローバル企業として知られています。

高い技術力を持っているだけでなく、世界各国のさまざまな人たちと協働して開発を進めている企業です。

ほかにも企業があるなかで、なぜリガク(Rigaku)を選んだのか、どこに違いがあったのかを明確にしなければいけません。

それが短時間で読み取れるエントリーシートがでなければ、通過できないでしょう。

選考を通過しやすいエントリーシートの書き方

エントリーシートの書き方の基本は「論理性」です。

特に理系企業では重視されるポイントです。

では、どの様な書き方をすると論理性を持つかといえば、PREP法が一般的です。

論理性とは、道筋がはっきりしていることを意味します。

PREP法では、結論から始め理由付けして結論に戻る垣田をするため、論理性がたまるのです。

  • 結論
  • 理由
  • 具体例
  • 再び結論

PREP法の特徴は、結論が先に来ることです。

エントリーシートには、結論から理由への展開、具体例の挙げ方が効果的です。

結論と結論の間に具体例を挿入することで、論理性が高まり、強調効果もあります。

企業側は短時間でエントリーシートを読むため、最後の結論でアピールすることが重要です。

PREP法は短時間で強調したい文章に適しています。

非常に簡潔で論理性が高まりやすい構成から、エントリーシートに向いているとされてきました。

PREP法はテンプレートとして使えるところも、エントリーシートに向いているポイントです。

例文があれば、自分のエピソードなどと置き換えて使えるでしょう。

400文字を例にすると、構成は4つで、100文字平均になります。

もともと大量の文章を書くわけではないため、テンプレートを使いやすいのです。

注意点としては、長くなりがちな文章を一文一意で抑え、冗長な表現をカットすることです。

これにより論点が明確になり、伝えたいことにメリハリをつけられます。

エントリーシートは自分から企業へのメッセージにもなるため、最終結論に盛り込む内容を定めて作りましょう。

以下に例文を挙げます。

結論:私はさまざまな場面でリーダーシップを発揮してきました。

理由:学生時代に所属していたサークルでリーダーを長く勤め、重要性を身をもって経験してきたからです。

具体例:フットボールサークルでしたが、練習場所やメンバーの時間がなかなか合わないなど、それぞれの連携が大きな問題でした。

そこで大学生側と交渉し、週に2回の練習場所を確保して、時間を決めて活動するように改革を進めたのです。

メンバーにそれぞれ声掛けをして、週明けに活動詳細を配信することで、連携強化に努めました。

結論:結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことに成功しました。

問題を分析し、迅速に対応することなど、学生時代の活動の中でリーダーシップを発揮して得てきた経験は、貴社でも活かしていけると考えております。

リガク(Rigaku)の価値観やカルチャーを文章に取り入れる

エントリーシートで大事なポイントは、「なぜこの会社を選んだのか」を盛り込むことです。

リガク(Rigaku)の場合、「グローバル化と研究開発」が重要なキーワードです。

そこに未来や新たな発見、世界の幸せといったキーワードを入れ込むといいでしょう。

これはリガク(Rigaku)という企業がもつ価値観と繋がるからです。

 

参照ページ

リガク 採用情報

エントリーシートの位置付け、及び対策方法

エントリーシートは必須の提出物であるため、作成して提出する必要があると考えているでしょう。

しかし、企業にとってエントリーシートとはどのような位置づけなのか理解することこそ、大事な対策方法です。

エントリーシートは、新卒向けの提出書類と言うのが一般的な解釈です。

絞り込みのための基礎となることは事実です。

ですが、リガク(Rigaku)でも面接の基礎資料にしていますし、内容を読んでさらに深堀する可能性があります。

まったく知らない個人を知るための大事な入口となるのです。

ポイントは、常に論理的思考で展開することです。

面接でも利用されることを考えると、自分でも展開を理解していなければ、論理性のある返答はできないでしょう。

 

以下のような位置づけもあるので、理解してください。

(a)志望動機系(熱意、業界の理解など情報収集能力)

(b)過去の経験系(論理性、コミュニケーション能力、リーダーシップなど一般的な資質)

(c)未来目標系(大局観、未来志向、社会貢献性、ライフプランなどビジョン)

(d)価値観系(個性的か、コンサルタント適性があるか)

(e)その他(長所・研究内容)

これらは一般的にエントリーシートで分析されている内容です。

なにか特殊なものではありません。

質問の裏には、答えた理由があります。

経験してきたことや自律性なども判断できる質問です。

すこし深堀するだけでも、人物像が詳しく見えてきます。

 

対策上で必要な情報がエントリーシート対策記事にまとまっておりますので、そちらもご参照ください。

ジョーカツ エントリーシート

過去のエントリーシートの質問内容と記載例

PCを使う手

リガク(Rigaku)の選考においてエントリーシートで問われたことがある質問と記載例を紹介します。

総合職のエントリーシート

志望動機

志望動機(400文字以下)

【記載例】

私は「自分が作ったものが世界を支える」ような社会貢献をしたいと思ってきました。

貴社は、X線解析装置など、目に見えない世界での最先端装置を作成することで、社会に大きな貢献をしてきたと感じています。

化学のみならず、健康といった部分でも大きな影響を与えていると思います。

世界には貧困で、明日の生活も分からない人たちがたくさんいます。

私の叔父は世界をめぐるカメラマンであり、普段の生活では知らない世界の映像をたくさん見せて頂きました。

貴社であれば、自分が作ったもので変えられるきっかけになるかもしれないという思いがあります。

入社後は、グローバルな視点を持って、小さなことからでも社会に貢献できる技術を生み出していきたいと思っています。

 

ポイント:「世界」という広い視点と「社会貢献」が重要なキーワードです。

志望動機において、なぜリガク(Rigaku)を選んだのかが明らかになります。

研究開発だけでなく、社会貢献の視点も含めたPRポイントをまとめています。

実際の経験から、普段見ることのない世界の実情を知り、X線技術開発が社会に変革をもたらすという確信が志望動機になっています。

最終的には、自らの取り組みが社会に貢献できるよう努めたいというメッセージも述べて締めくくりました。

自己PR

・自己PR(何かご自身でやり遂げた経験を具体的にご記入ください)(400字)

【記載例】

私は探求心を持って取り組むことを得意としています。

高校時代ですが、電子工作に夢中になっていたことがありました。

そのなかで使っていたダイオードとは、どんなものなのか非常に興味を持ったのです。

小さな部品のなかはどうなっているか、その構造や製造過程にも興味がわき、色々なことを調べるきっかけとなりました。

ミクロな視点に対して興味を持ち、大学でも研究の道へと進むきっかけとなったのです。

これまでの人生の中で得た探求心は、貴社の研究の中でも役立つと思っています。

特に新規術開発などの分野では、目に見えないような部分にまで創造力を働かせ、探求心を持って取り組み、新たな技術開発へとつなげていきたいです。

 

ポイント:最初に探求心というメッセージを掲げています。

新規開発における挑戦やX線技術などの目に見えない領域にも探求心が創造力に結びつくという経験を交え、論理性を高めました。

高校時代からダイオードなどに興味を持ち、大学でもその興味を追求し、未来への展望を持つ流れを論理的に示しています。

まとめ

この記事では、リガク(Rigaku)の会社概要やエントリーシートの書き方について解説しました。

リガク(Rigaku)は、X線という目に見えない世界における研究開発で世界に羽ばたいた企業です。

常に新しい技術と開発だけでなく、人々の健康という面まで派生してきました。

リガク(Rigaku)では、「科学技術の進歩を通して⼈類社会の発展に貢献する」という企業理念があります。

技術の進歩により、世界で起こるさまざまなこと、健康なども含め変革を与えられると考えていることが伝わる理念でしょう。

「技術開発」に対するこだわりは、リガク(Rigaku)を支える大事な思いです。

エントリーシートを書く際にも、理念はとても重要になりますので、この価値観に沿った内容を心掛けなければいけません。

この記事が、リガク(Rigaku)の内定に一歩近づくための参考になることを願っています。

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