【面接対策】エフサステクノロジーズの面接の対策法を徹底解説
2024/7/23更新
はじめに
この記事では、エフサステクノロジーズへの就職を目指しているものの、面接に対して不安を感じている方へ向けて、エフサステクノロジーズがどんな人材を求めているのかや、面接に臨む際のポイントなどについて詳しく解説しています。
特にエフサステクノロジーズならではの面接方法やアピール方法から実際の面接で聞かれた内容まで、明確かつ分かりやすく紹介しています。
エフサステクノロジーズの内定を目指す就活生は、ぜひ最後までお付き合いください。
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エフサステクノロジーズの概要
出典元:エフサステクノロジーズ
初めにエフサステクノロジーズとはどんな企業なのかを簡単に紹介します。
エフサステクノロジーズとは
エフサステクノロジーズ株式会社は、ネットワーク製品の販売・保守、サーバやストレージの開発・製造・販売・保守、および法人向けPCの販売を行う企業です。ハードウェアソリューションのトータルプロバイダーとして、高品質な商品を提供しています。
本社は神奈川県川崎市で、富士通グループの会社です。
エフサステクノロジーズの製品やサービスは次のようなものがあります。
- PCサーバ(PRIMERGY)
- 基幹IAサーバ(PRIMEQUEST)
- 垂直統合型商品
- オフコン
- ストレージ(ETERNUS)
- ネットワーク機器
- ソフトウェア
- セキュリティ製品
- 法人向けパソコン・タブレット
- プロダクト技術支援
- マネージドインフラストラクチャサービス
- ネットワーク&セキュリティ
- ワークライフシフト
エフサステクノロジーズの主力サービスはITインフラサービスです。ICTシステム最適化に向け、上流の企画・提案から、マルチベンダー環境を前提とした設計・構築、導入・展開、運用、保守といったライフサイクル全般をカバーしています。
さらに、全国をカバーするサービス拠点で5000人以上のエンジニアがお客様のICTを支えています。地域に密着した事業展開で、幅広い業種業態のお客様をサポートしている点が特徴です。
エフサステクノロジーズはいくつかの海外拠点を有しており、各拠点の管理業務、英文プレゼン資料の作成、英文メールコミュニケーションなどがある職種もあります
エフサステクノロジーズは、お客様のネットワークを支える多彩なサービスやプロダクトを提供している企業です。
エフサステクノロジーズが求める人材とは?
エフサステクノロジーズが求める人材とは、システムトラブルにも冷静に対応が可能で、コミュニケーション能力が高い人です。
エフサステクノロジーズが求める人材に次のような項目を挙げています。
- ICTに関するスキル
幅広いICTスキル - トラブルシューティングスキル
冷静に判断し、的確かつ迅速に原因を特定し復旧させるスキル - コミュニケーションスキル
様々な人と良好な信頼関係を築くためのコミュニケーションスキル - 論理的に考えるスキル
システムに詳しくないお客様に対しても、簡潔に説明する、論理的に考えるスキル
また、こんな人におすすめという公式サイトの文言があります。
- コミュニケーションをとることが好き
- 困難な状況に立ち向かっていくことができる
- 冷静な判断ができる
- コンピューターなどICT機器に触れることが好き
- 細かいところによく気づく
- 責任感が強い
- 体を動かすことが好き
このようなところがあるという人は、エントリーシートや面接に答える際に取り入れると良いでしょう。
代表取締役社長CEOの保田益男氏は「ハードウェアソリューションのトータルプロバイダーとして、お客様の事業を支え、持続可能な社会の実現に貢献する」とあります。
エフサステクノロジーズは、サーバ・ストレージなどの開発・製造から販売・保守まで一貫して担う体制を活かし、お客様の声をいち早く製品へフィードバックすることで、より高品質で信頼性の高い製品を提供しています。
1989年に富士通株式会社のカスタマサービス部門が分離独立し、変革の歴史がスタートしました。事業を拡大してきて売上高も上がりました。
エフサステクノロジーズは、社員の持つ多様性(性別、人種、国籍、宗教、年齢、学歴、職歴など)を受け入れ活かすことが、新たな発想やイノベーションの源泉にもつながることと考えています。そのため、様々な職歴や国籍の方が働いています。様々な人と関わり自分自身も成長していける企業と考えて良いでしょう。
また、フレックス勤務制度やテレワーク勤務制度の導入をはじめとする制度改革があり、様々な働き方が可能です。その人に合わせた働き方が可能なのがメリットです。
エフサステクノロジーズでは、文系と理系、療法を受け入れていて理系が多いものの文系の割合も大きくなってきています。また、女性社員の割合も増えていて、エンジニアとして活躍の幅を広げる女性も多いです。
エフサステクノロジーズは、技術力が高い人や冷静にシステムトラブルに対応が可能な人、コミュニケーション能力が高い人が歓迎されています。
エフサステクノロジーズ各社の採用方向性の違いは?
エフサステクノロジーズは富士通グループに所属しています。
富士通グループは、数多くの会社があり、約40社あります。富士通グループでは、共通のパーパスとして「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていくこと」があります。これはエフサステクノロジーズでも同じです。
富士通グループでの売上が高い会社として、富士通Japan・富士通ゼネラル・新光電気工業・富士通フロンテックがあります。またエフサステクノロジーズも富士通グループで4番目に売上が高い会社です。
各社、違う事業などを行っていますが、理念やパーパスは富士通グループのものと共通のところがあります。
富士通グループでは情報技術を軸にしたビジネスを展開している会社も多いですが、各社の特色や重視する価値は異なります。
富士通Japan
富士通Japanは、情報ネットワークサービスや保守サービス、コンストラクションサービスシステムなどを行っています。
富士通Japanでは自治体、ヘルスケア、教育機関を始めとした公共分野と、製造、流通など民需分野を長年担当しています。
富士通ゼネラル
富士通ゼネラルは電機メーカーとして有名です。旧来はブラウン管テレビを主力製品としていました。
現在は売上額の8割以上をエアコンや脱臭機など冷暖房、空調機器が占めています。
エアコンは「nocria(ノクリア)」などがあり、有名です。
エフサステクノロジーズの採用フロー
エフサステクノロジーズの採用フローは、下記のとおりの流れです。
- エントリー
採用ナビサイトよりエントリー - 会社説明会
説明会は全て「WEB説明会」にて実施 - 一次面接
一回目の面接 - 適性検査
言語や論理力を問う検査(所要時間は約60分) - 二次面接
二回目の面接 - 内々定
エフサステクノロジーズの面接のポイント
エフサステクノロジーズの面接は2回あります。以下で、それぞれの面接のポイントを解説していきます。
一次面接
エフサステクノロジーズの一度目の面談です。
提出したエントリーシートをもとに、最大1時間ほど時間をかけて面接を行います。
志望動機や学生の頃に取り組んだことなど、一般的な面接で聞かれるような内容だと想定されます。
これまでどんなことに取り組んできたか、自分らしさをアピールしましょう。
二次面接
エフサステクノロジーズの二度目の面談です。
一次面接での内容や最終的な意思を確認がおこなわれます。
自分の「想い」を伝え、エフサステクノロジーズと一緒に未来を歩んでいけるか、しっかりと確認する機会です。
最終面接の位置づけになるので、一次面接で得られた傾向などを元に準備して臨みましょう。
面接で聞かれるよくある質問
面接で良く聞かれる質問について、シーン別に紹介していきます。
エントリーシートを元に聞かれる質問
ここでは、エントリーシートを元にして聞かれるような質問とその回答例について解説していきます。
志望動機について
学生時代に頑張ったことを聞く意図として、興味関心や課題の乗り越え方、その経験から得た力などさまざまなことを把握するためと考えられます。
その中でも、ガクチカやアルバイト、部活経験は良く聞かれる内容です。
答えるときは頑張った結果だけを伝えるのではなく、「取り組んだ理由や目標」「具体的な行動」「結果から学んだこと」も併せて考えてみましょう。
・当社を志望した理由は何ですか?
【回答例】
私が御社を志望する理由は大きく2つあります。一つは、ITインフラサービスを通して社会に貢献できると考えたからです。貴社ではITインフラサービスを通して、実績を多く残しており、お客様の事業の継続・成長を支えてきた会社だと思っています。高品質なインフラサービスを提供し、社会に貢献し、御社の売上に少しでも貢献できればと思っています。
大学ではエンジニアを目指し、プログラミングなどの様々な技術を習得してきました。それを御社でも活かせたらと思っています。
もう一つは、説明会で質問した際に先輩社員の〇〇さんが「目標はきついし仕事量も多いけど、この会社で働くのはとても楽しいよ」とおっしゃっていたのが印象的だったからです。
私も仕事で成果を上げるだけでなくちゃんと楽しみたいと考えていたので、こんな環境で一緒に働きたいと思いました。
以上の理由から、御社を第一志望として受けています。
ポイント:最初に志望動機が2つあると伝えて1つずつ回答していくので、面接官が理解しやすい志望動機になっています。ただ、「成果を上げるだけでなく楽しみたい」という回答が曖昧に感じてしまいます。
その企業での楽しさについて具体的な説明を受けているならば、どのように楽しみたいのか回答すると志望理由がより明確になるでしょう。
学生時代について
・学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)を教えてください
【回答例】
私は学生時代、和楽器サークルの広報活動に力を入れました。
私たちのサークルは部員数が少なく、学内で知名度もあまりなかったため、発表会をしてもいつも同じお客さんしか来てくれないことが課題でした。
そのため、和楽器により興味のありそうな地域のお年寄りや留学生に来てもらおうと考えて、英語のポスターを作ったり、近くの駅にポスターを貼ってもらったりしてサークルの宣伝活動をおこないました。
その結果、それまでは20人ほどしかいなかった観客が60人ほどに増え、アンコールをいただくなど演奏会も盛り上がるようになりました。
この経験から発想力やチームで協力して課題を解決する力が身に付きました。この力を活かして、入社後も現状に満足せず柔軟な行動を取っていきたいと思います。
面接の終盤で聞かれる質問
ここでは、面接の終盤に聞かれるような質問とその回答例について解説していきます。
逆質問
面接では最後に学生側からの質問の時間があることが一般的です。逆質問を考えるポイントは、ネットなどで事前に調べて誰でもわかるようなことを聞かないことと、給与や福利厚生などの条件面ばかり確認しないことです。
その面接官からしか聞けないようなことや、仕事内容に関する詳しい質問をすると好印象になるでしょう。
- 入社後に早くから活躍している人の特徴はありますか
- 一番やりがいを感じることと一番大変なことを教えていただきたいです
- 〇〇の業務に興味がありますが、入社前に必ずやるべき勉強はありますか
・後に言っておきたいことはありますか
【回答例】
今日は緊張してうまく話せない部分もありましたが、御社で〇〇の仕事がしたいという気持ちは誰にも負けないと思っています。
〇〇さんからもいろいろなお話を聞きして勉強になり、もし一緒に働けたら、とてもうれしいです。
本日は貴重なお時間をいただき、どうもありがとうございました。
過去のエントリーシートの質問内容と記載例
エフサステクノロジーズの選考において、エントリーシートで問われたことがある質問と記載例を紹介します。
面接でもエントリーシートをベースにして質問されることも多いので、把握しておきましょう。
志望動機
・学生時代に力を入れたこと
【記載例】
学生時代に力を入れたのは、個別指導塾のアルバイトです。私が担当した生徒は成績が低迷しており、その原因を深掘りしたところ、授業形態と講師間の情報共有の不足が明らかになりました。これを解決するために、2つの施策を実施しました。1つ目は生徒一人ひとりの学習スタイルや理解度を考慮したカスタマイズされた指導計画の策定にも取り組みました。2つ目は講師間のミーティングを定期的に開催し、各生徒の進捗状況や困難に直面している点を共有する体制を整えました。これにより、講師同士の連携が強化され、生徒への支援がより一層効果的なものになりました。最初は他の講師からの支持を得られずに苦労しましたが、私が自ら効果測定を行い、成果を実証することで徐々に全員の協力を得られるようになりました。この取り組みの結果、受験生15人の志望校合格率が67%から30人、97%を達成できました。成績を向上できたのはもちろん保護者の方からも感謝していただけたことが最高の思い出です。これらの経験は、チームワークの重要性、効果的なコミュニケーション、そして主体的に課題に取り組む姿勢の重要性を深く理解する機会となりました。未来に向けて、これらの学びを生かし、より広い社会での課題解決に貢献していきたいと考えています。
ポイント:最初にパラグラフを述べて結論ファーストで展開している点が評価できます。
また、自分の現在軸から未来軸へ論理構造を作ることで、エフサステクノロジーズで何をしたいのかが分かりやすくなっています。
自己PR
・自己PR(何かご自身でやり遂げた経験を具体的にご記入ください)(400字)
【記載例】
私の強みは、困難な課題に対しても粘り強く取り組み、最後までやり遂げる力です。
その強みを発揮した経験として、大学時代に所属していたボランティアサークルでの活動が挙げられます。
サークルでは、地域の子どもたちを対象とした学習支援を行っていました。
ある時、ある子どもが勉強になかなか集中できずに困っていました。
その子どもは、家庭環境が複雑で学校でもいじめを受けていたのです。
私は、その子どもとじっくり話をし、信頼関係を築きました。
その結果、その子どもの表情は明るくなり徐々に勉強に集中できるようになりました。
この経験から、困難な課題に対しても粘り強く取り組み、最後までやり遂げる大切さを学びました。
また、相手の課題や悩みを理解し、その人にとって最適な解決策を導くことができることも学びました。
この強みを活かして、エンジニアとして、クライアントの課題を解決し、社会に貢献していきたいと考えています。
ポイント:最初にパラグラフを述べて結論ファーストで展開している点が評価できます。
また、時系列に順序だてて、かつ端的に表現している点は評価ポイントに該当するでしょう。
しかし、上記の文章では「ボランティア活動」の成果が必ずしもエンジニアに応募する根拠とはならないので、エントリーシートが通過したとしても面接時に深堀りされる可能性があることを念頭に置きましょう。
エフサステクノロジーズの新卒採用や選考に関するQ&A
ここでは、エフサステクノロジーズの採用に関するQ&Aについて紹介していきます。面接などにも役立つ情報もありますので、ぜひ参考にしてください。
選考・配属
・選考で一番重視していることは?
人物を重視しています。面接の時間を長くとり、皆さんのお話をできるだけ多く伺うようにしています。
・エフサステクノロジーズではどんな社員が活躍していますか?
「プロフェッショナルな人」、「挑戦できる人」、「積極的に新しいことにチャレンジできる人」です。エンジニアとして技術面が高い人が重宝されています。また、様々な性格の社員がいますので、コミュニケーションが円滑に取れる人が活躍しています。
研修・教育
・入社前研修はありますか?
入社後の研修は技術研修やビジネスマナー研修など多くあります。しかし入社前の研修の情報は見当たりませんでした。
・新入社員研修はどのくらいかけて行いますか?
技術研修やビジネスマナー研修があります。共通の研修と選択式の研修があります。2年目はキャリア研修もあります。2年もの長い間、研修制度がありSEとしても成長が可能な企業です。
その他
・社風はどのような感じですか?
社員同士の関係はフランクで、とても風通しの良い社風です。年齢や性別に関わらず、やる気のある人に仕事をどんどん任せる企業風土があるので、思う存分能力を発揮できると思います。
まとめ
本記事では、エフサステクノロジーズの会社概要や面接のポイントについて解説しました。
エフサステクノロジーズはネットワーク製品の販売・保守、サーバやストレージの開発・製造・販売・保守、および法人向けPCの販売を行う企業です。
このような背景を持つアグレックスでは、「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていくこと」を存在意義として掲げ、この精神に共感できる人材を求めています。
特に、エフサステクノロジーズでは技術力が高い人、システムトラブルなどへの対応力が高い人、コミュニケーション能力が高い人などが歓迎されています。
面接に臨む際は、これらの価値観に沿った内容を心掛けることが重要です。
この記事が、エフサステクノロジーズの内定に一歩近づくための参考になることを願っています。