【企業研究】SFIDA Xの就職難易度・採用大学・選考対策を徹底解説
2023年11月28日更新
はじめに
株式会社SFIDA X(スフィーダクロス)はWebDXコンサルティング企業であり、東京都新宿区に本社を構え、日本全国で計5つの拠点を置く企業です。
中小規模の店舗や企業に向けてさまざまな企画や提案を提供しており、WebサイトやSNSを活用したサポートを行っています。
今回はSFIDA Xの企業研究を行うための対策や社風、求める人物像などをご紹介していきます。
就活を行う際にぜひこの記事を参考にしてみてください。
またWebコンサルティング以外の業界については、以下の記事で概観しているので、ぜひご覧ください!
事業内容
会社全体のミッションとして「中庸企業のデジタル化促進」を掲げています。
ターゲットは中小企業を中心として、飲食店・美容室といった個人商店のホームページ制作をおこなっています。
ホームページ作成は現在12000件を超えており、多くのお客様から信頼をされる会社です。
また取引企業数は6000を超えており、特に多いのは建設業、エステサロンや飲食店になります。
昨今では集客の切替依頼が増えており、BtoBでオフラインの集客からオンラインを中心とする企業が対象です。
事業内容は大きく分けて4つに分けられ
①WebDXコンサルティング事業②アプリ開発事業③Webサイト制作事業④サービス情報
となります。
①WebDXコンサルティング事業
中小規模の店舗や企業を主な顧客とし、パララックスサイト、ランディングページの提案、SNSやプログラムを入れたサイトを構築してクライアントへ提供しています。
②アプリ開発事業
「くーポン+」(くーぽんプラス)と呼ばれるOSOシステム(Online to Offline)を提供しており、オンライン(ネットの顧客情報など)からオフライン(実店舗)へと顧客を誘導するマーケティングを実施しています。
また他には「SIMPLE BOOK」と呼ばれるクラウドCMS(Webサイトのコンテンツ作成や管理などを行えるツール「CMS」のクラウド版)を提供しており、Webサイトの更新システムとして強固なセキュリティーを簡単に操作できるのが特徴です。
③Webサイト制作事業
SFIDA Xの強みはWebサイトの「自社開発体制」です。
これにより、お客様のニーズや流行のトレンドを反映したサイトを短期間で提供できます。
また開発のプロセスは一気通貫におこなっており、コンサルティングから設計、デザイン、運用保守までをプロデュースします。
④サービス情報
サービス情報についてもさまざまなものがあります。
・SITE STAR
お客様の要望を丁寧にヒアリングした、フルオーダーメイドのWebサイトをつくるサービスです。
また自社開発アプリのSIMPLE BOOKを導入すれば、スマホアプリからの内容更新も可能となり、最新のアクセス数対策と万全のサポートを実施します。
・その他のアフターサービス
①ライターパック、②SNSパック、③アフターパック ④Web予約システムになります。
①ライターパック ライターがブログの更新代行をしてくれるサービスです。
②SNSパック Facebook、X(旧Twitter)やインスタグラムの投稿を代行してくれます。
③アフターパック 更新システムを埋め込んだ個所の更新代行をおこないます。
④SIMPLE RESERVE 美容系のWeb予約に特化した予約管理システムです。
新卒選考フロー
SFIDA Xの選考は、下記の通りの選考フローとなっています。
面接では志望動機などのスタンダードな質問の他、人柄をチェックする質問も多いです。
選考対策として、入社意欲や将来のプランが明確であるかどうかが重視されます。
今後のキャリアを形成していく上で必須事項なので、明確にしておきましょう。
質問の内容は重複しているように記載していますが、順番が決まっていないのであくまで参考程度に留めてください。
また設問や質問例は、あくまで過去の参考例であってそのまま出題されるわけではありません。
●エントリーシート
エントリーシートで出題された設問例を載せておきます。
「あなたの趣味、特技を教えてください」
「学生時代に最も力を入れて取り組んだことを教えてください」
「あなたの長所と短所を教えてください」
「あなたが学生時代に最も挫折したことを教えてください」などです。
①会社説明会
REALIZE(気づき)
会社説明会では、事業内容・ビジョン・企業理念・求める人物像について説明します。
②1次選考(ライフラインワーク)
DISCOVERY(発見)
自分自身の過去を振り返りや選考官の過去のアウトプットや質疑応答をおこないます。
●独自の選考
1次面接の前に性格診断テストとIQテストがありました。
面接前に1次面接で使用するモチベーショングラフの記入をおこない、その際に上記のテストを実施します。
この結果は2次面接まで通過した際にそこでデータとして活用されます。
●1次面接について
オンライン面接の形式、対面形式の面接とどちらかが実施されます。
学生1人に対して面接官1人(営業の方)であり、時間は60分間ありました。
こちらからの質問もできます。
質問内容は
「学生時代に力を入れて取り組んだことは何ですか?」
「就職活動の軸は何ですか?」
「中学生時代にあなたが挫折したことはありますか」
「大学時代の部活経験は何ですか」
「ポートフォリオに関して教えてください」
「ポートフォリオ作成で頑張ったところは何ですか」
「webを制作する際に難しいと感じたこと、楽しいと感じたことを教えてください」
などです。
③2次選考(ビジョン実現ワーク)
FORWARD(前進)
自分自身のビジョンの深堀を行い、実現に向けた行動計画や、ビジョンとSFIDA Xとの連動性を擦り合わせてゆきます。
●2次面接について
オンライン面接の形式、対面形式の面接とどちらかが実施されます。
学生1人に対して面接官1人(採用責任者)でした。
時間は60分間でこちらからの質問もできます。
質問内容は
「入社後にどんな自分になっていたいですか」
「その上で自分に足りないものは何だと思いますか」
「あなたの5年後の自分がどうなっていると思いますか」
「今のあなたが行っている行動とその詳細を答えてください」
「(回答者が留学の経験者)留学をした理由とそこで学んだ内容は何ですか」などです。
④最終選考(個人面接)
BRAVE(勇気)
自分のビジョンから逆算して、当社SFIDA Xで掲げる夢や目標を話してもらうもので
思い描いていることを全部、伝えてもらいます。
●最終面接について
面接は学生1人に対し面接官1人(デザイナーの方)でした。
時間は40分で、こちらからの質問もできます。
質問内容は
「あなたの挫折経験とそれを克服した方法を教えてください」
「あなたの強みについて教えてください」などです。
社風
企業理念は、挑戦によってトランスフォーメーションを引き起こすことです。
そのために将来のビジョンとして、あらゆる業界のデジタル人材を有し、未来に活躍する
人材を育成してゆくことが求められており「人と企業が一緒に挑戦し成長する会社」を目指して常に進化します。
SFIDA Xでは常に新しい事業と雇用を生み出してゆくことが求められます。
そのため100年時代を生きられる能力を身に付け、次世代へと残すことが使命です。
社風として、成長性を大きく実感できる会社であり、日々失敗を繰り返しながらも仕事が出来る環境になっています。
また「完全実力主義」の会社であり、勤続年数が少なくとも既定のノルマをクリアすればどんどん昇進してゆけるので、給与に関しては「インセンティブ」の恩恵が大きく成績を出せば反映されることから、最短での昇格も可能です。
また、非常に社内研修が充実しているのがポイントで、研修担当者やマネージャー、社長による研修まで用意されています。
社内でのコミュニケーションは良好で、上司や先輩は常に相談に乗ってくれますし、非常に元気が良い職場で体育会系の雰囲気も持っている部分があります。
求める人材
以下の人材を待っています。
・何事にも挑戦し、失敗することを恐れない人。
・自らの課題を見つけ出し、主体的に創造する人。
・自らの可能性にチャレンジし続ける姿勢を持っている人を待っています。
能力面で言えば、コミュニケーション能力が高く、業務の効率化を常に考えられる人材を求めています。
話した内容を捉えることが出来、自分の意見も相手に分かりやすく伝えることが出来る人です。
また内面的に言うならば、タフであり継続力があることや野心を持っている人を求めています。
日々のトライ&エラーの繰り返しとなる中で失敗にもめげずに成功するまで続けるタフさと継続力が大切な仕事だからです。
自分自身の目標を掲げて野心を持ち、ひたむきに挑戦をする人を求めており、ストイックに努力できる・継続してゆく人をぜひお待ちしています。
また以下のようなマインドを持っている人を歓迎しています。
・成長することに貪欲で常に自分を向上することを怠らない人。
・自分の未来を常に未来を描き続ける人。
・クライアントファーストのマインドを持っている人。
・仲間を大切にし、感謝の心を持ち続ける人。
・いつもプラス思考が習慣づけられており、謙虚な姿勢を持っている人。
以下の人材を待っています。
・何事にも挑戦し、失敗することを恐れない人。
・自らの課題を見つけ出し、主体的に創造する人。
・自らの可能性にチャレンジし続ける姿勢を持っている人を待っています。
能力面で言えば、コミュニケーション能力が高く、業務の効率化を常に考えられる人材を求めています。
話した内容を捉えることが出来、自分の意見も相手に分かりやすく伝えることが出来る人です。
また内面的に言うならば、タフであり継続力があることや野心を持っている人を求めています。
日々のトライ&エラーの繰り返しとなる中で失敗にもめげずに成功するまで続けるタフさと継続力が大切な仕事だからです。
自分自身の目標を掲げて野心を持ち、ひたむきに挑戦をする人を求めており、ストイックに努力できる・継続してゆく人をぜひお待ちしています。
また以下のようなマインドを持っている人を歓迎しています。
・成長することに貪欲で常に自分を向上することを怠らない人。
・自分の未来を常に未来を描き続ける人。
・クライアントファーストのマインドを持っている人。
・仲間を大切にし、感謝の心を持ち続ける人。
・いつもプラス思考が習慣づけられており、謙虚な姿勢を持っている人。
就職偏差値・難易度および業界での立ち位置
多くの企業がしのぎを削るWebコンサルティング業界の中でSFIDA Xの立ち位置をご紹介します。
売上高や就職偏差値・難易度を参照し他者と比較してみると、SFIDA Xは中堅クラスの企業だということがわかります。
就職偏差値・難易度については、以下の記事も参考にしてみてください。
【24卒・25卒最新版】文系・理系・公務員別就職偏差値・難易度ランキング
会社名 | 売上高(2022年) | 平均年収 | 就職偏差値 ・難易度 | 社風 |
SFIDA X | 15億7000万円 | 358万円 | ー | 人と企業が挑戦 |
アイレップ | 156億7000万円 | 508万円 | 55 | 真面目で堅実 |
ファンコミュニケーションズ | 58億1500万円 | 451万円 | 54 | 多くの人に価値提供を |
レントラックス | 24億円5500万円 | 428万円 | 49 | 素直さと情熱と |
採用大学
採用者の対象は、理系・文系を問わず大学院生、大学生となっており全学部・全学科が対象であり、短大生、高専生、専門学校生や既卒者も対象です。
株式会社SFIDA Xの採用大学は一般公開されていません。
また具体的にどのような大学から採用されているのかも不明です。
ただし大学偏差値別応募実績者数の大学ランクについては挙げておきます。
下の%は内定者全体に対する出身大学ランクのデータです。
まずは大学ランクについての資料を載せていますので、こちらを参考にしてください。
引用:【大学ランク】大学をSランクからEランクまで格付け(2019年4月調査) – 大学スクールナビ (school-navi.org)
●SFIDA X社 大学偏差値別応募実績
内定者全員に対する出身大学ランクが占める割合を表にしました。
上段が出身大学ランクで、下段の数値(%)は内定者全体に対しての占める割合です。
大学ランク | S | A | B | C | D | その他 |
ES通過者数 | 0% | 10% | 33% | 38% | 13% | 8% |
Bランクは33%であり、続いてCランクが38%となっています。
実質この2ランクで70%以上を占めており、大半はこのランクが中心となっています。
Sランクは0%になっていますが、ES通過者で全体の1%がいました。
まず表からわかることは「序盤での学歴フィルターは無い」可能性が高いです。
仮に学歴フィルターがあったならば、下位ランクの大学ではES時点で通過しないため「0%」となるかもしれません。
全ての大学出身者がES選考を通過して内定者を出しているので学歴フィルターは無いと思われます。
まとめ
Webコンサルティング業界においては、SFIDA X社はまだコンパクトな規模です。
しかし非常に若い力を持って挑戦を続ける企業であり、今後の躍進が期待されています。
未経験でもやる気を持って、会社とともに成長してゆきたいと考えている方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
ぜひこの記事を参考にして励んでください。