【企業研究】ニーズウェル就職難易度・採用大学・選考対策を徹底解説
2024年1月26日更新
はじめに
ニーズウェルは、東京都千代田区に本社があり、長崎県長崎市にも第二本社がある独立系システムインテグレータの会社です。
この記事では、ニーズウェルってどんなところか、知りたい人のためにいろいろ紹介していくよ。どんな仕事をしているかや、社風や選考のポイントも教え
この記事では、ニーズウェルに興味を持つ就活生を対象に、以下の悩みや疑問を解決します。
- ニーズウェルの仕事内容が気になる
- ニーズウェルの就職難易度を知りたい
- ニーズウェルの選考対策として何をすれば良いかわからない
また、独立系システムインテグレータ以外の業界については、以下の記事で紹介しているので、ぜひご覧ください。
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この記事の結論
ニーズウェルの就職難易度は、やや易しめだと考えられます。
採用大学の種類もさまざまであり、選考対策をしっかり行えば内定もらえる可能性があります。
ニーズウェルはIT関連の仕事をしていて、新入社員のうち、80%はプログラミングの経験がありません。
未経験者でもメンター制度によって先輩が個別に教えてくれたり、トレーニングを受けられたりするから、ITのスキルを上達させることができるはずです。
ですがAIやIoTの知識よりも、お客さんの要望を聞いたり、チームと上手く話す力、システムを客観的に分析する力が大切です。
これらのポイントを考えて、就職活動を進めていきましょう。
次の章ではもっと詳しい情報や役立つアドバイスがあるから、最後まで読んでみて頑張ってくださいね。
株式会社ニーズウェルについて
出典
会社概要
ニーズウェルは、東京都千代田区に本社があり、1986年に始まった会社です。
今は600人以上の仲間が一緒に働いていて、情報通信のビジネスをしています。
主に情報システムの企画や作り方、使い方などを考えています。
ニーズウェルのメイン事業は、業務系システム開発といって金融、通信、流通、公共、DX、建設などさまざまなところを手伝っていることです。
また、ソフトウェアの開発や使い方、保守などもしていて、お客さんのニーズ(欲しいものや必要なもの)に応えています。
それに、情報セキュリティや業務の効率化、AI(人工知能)などの便利な商品も作っています。
ニーズウェルの得意分野は金融系システム開発で、金融業界の取引のシステムを作っており、クライアントからの信頼も高い会社です。
プログラミングの経験がない新卒社員も、メンター制度で先輩が教えてくれる研修があり、手厚いサポートをうけられます。
市場では、情報通信分野でいろんな企業と競争しています。
特に金融系システム開発では、多くのお客さんと直接取引していて、高度な技術力も持っています。
新しい人たちが育つために、教育に力を入れて、未経験者でもがんばれるような雰囲気をつくっている面も強みです。
これらのポイントが合わさって、IT市場で良い立ち位置にいます。
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各事業別の売上規模
2023年9月の時点で、ニーズウェルの総売上高は90億円、経常利益は10億円でした。
この売上は、金融系システム開発、エンドユーザー取引、ソリューション・AI事業からの収益で成り立っています。
具体的には、業務系システム開発では、金融系が売上高の50%を占めています。
そして、取引先ごとに見ると、生命保険会社や大手ホテル、通信キャリアなどのエンドユーザーとの直接の取引が全体の60%を占めています。
連結売上高は130億円で、流通株式の時価総額は160億円です。
それぞれの事業の強みは、以下の通りです。
金融系システム開発:
強み: 売上高の50%を占め、高度な技術力を活かした金融業界での実績がある。
特徴: 生命保険会社や大手ホテル、通信キャリアなどとの直接取引が重要なポイント。
エンドユーザー取引:
強み: 直接エンドユーザーとの取引が売上の60%を占め、柔軟で信頼性のあるサービス提供が可能。
特徴: 生命保険会社や大手ホテル、通信キャリアなどとの取引が多い。
ソリューション・AI事業:
強み: 先進的な情報セキュリティ、業務効率化、AIなどのソリューション提供ができる。
特徴: 最新の技術を活かした多様なソリューションが事業に寄与している。
これらの事業の結果、ニーズウェルは市場での存在感を示し、安定した経済活動を行っていることがわかります。
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各事業セグメントの解説
株式会社ニーズウェルの主な事業セグメントは以下の通りです。
事業部門 | 活動内容 |
マイグレーション開発 |
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IT アウトソーシング | 業務提携による長期体制構築と受注拡大 |
物流 |
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AI |
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ソリューション |
|
ニーズウェルは主力の金融系システム開発をはじめとし、物流ソリューション、AIなどBtoB向けのIT事業を堅実に幅広く展開しています。
開発での実績を活用してエンドユーザーとの直接取引を多数行っており、ソリューションサービスも提供している会社です。
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ニーズウェルで働いている社員は?
平均勤続年数は?
ニーズウェルの平均勤続年数は6.3年です。
小売業の平均勤続年数は5年であることから、業界平均よりも少し出入りが少なめといえます。
平均年収は?
2022年度のニーズウェルの平均年収は、501万円でした。
全国平均の年収が458万円であることを考えると、 全国平均よりも高い水準となっています。
また、同じ「システムエンジニア」の平均年収は403万円でした。
平均残業時間は?
ニーズウェルの従業員の2023年の平均残業時間は、1ヵ月あたり17.7時間でした。
システムエンジニアの平均残業時間は23.2時間のため、業界内では平均よりも少ない残業時間といえます。
平均ボーナス額は?
さくら情報システムの平均ボーナス額は1か月あたり4.5ヶ月分です。
その年の業績などによって変動するため、あくまで参考程度にしておいてください。
どんな文化なの?
ニーズウェルは、みんなが大切な存在で、一緒に活躍する会社です。
特に若い社員たちが育つことをとても大切にしています。
協力し合って、柔軟で楽しい雰囲気が広がっていて、自分の考えを自由に言えたり、お互いの考えを大事にしている社風です。
プログラミング未経験者でも、OJTトレーナーやメンターって呼ばれる先輩が手伝ってくれます。
20代から始まる次のリーダーになるためのプログラムもあり、若い社員たちが成長するのをしっかりサポートしています。
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就職偏差値・難易度および業界での立ち位置
IT業界のすごく競争が激しい中でニーズウェルの売上高を見てみると、他の企業と比べてまだ成長途中です。
ですが順調に成長しているといえる根拠が、いくつかあるので安心してください。
金融系システムに強い: ニーズウェルは、確実で安定した金融系システムを作ることに力を入れています。
特に生命保険や損害保険など、クレジットカードや銀行、証券会社といったよく使われている金融機関との実績が豊富です。
エンドユーザー取引力がある: 大手の生命保険会社や大きなホテル、通信キャリアといった大手企業と直接取引することができていて、その取引が売上の60%を占めています。
ソリューション・AI提供力: 5Gや生産性向上、人手不足の解消をサポートするAIやRPA、テレワークといった将来に重要なビジネスに注力しています。
これらのサービスは、ますます需要が増えていくでしょう。
競合と呼ばれる3つの企業とも比べてみましたので、気になる人は参考にしてくださいね。
会社名 | 売上高(2022年) | 平均年収 | 就職偏差値・難易度 | 社風 |
ニーズウェル | 87億61百万円 | 501万 | 54 | 1人ひとりが主役として活躍する社風 |
富士通 | 37,137億 | 712万 | 57 | 失敗を悪とせず 誰もがチャレンジできる |
NTTデータ | 3兆4901億円 | 867万 | 62 | 人間関係がフラットで真面目 |
日立製作所 | 2073億円 | 915万 | 59 | 社会情勢にあわせてチームで活動する |
ニーズウェルの新卒募集要項について
ニーズウェルは職種によって初任給が違います。
入社後は先輩(メンター)がしっかりサポートしてくれるメンター制度があります。
メンター制度については、日本テレビのZIPっていうテレビ番組でも取り上げられました。
それから、フットサルや野球、テニス、ゴルフなどのサークルに参加できたり、「お花見屋形船」や「リムジンツアー」「ワイン会」みたいな楽しいイベントにも参加できるそうです。
さらに、企業型確定拠出年金や資格を取るための制度も充実しています。
勤務地が埼玉、千葉、東京、神奈川、長崎のどれかで働くことになり、転勤の可能性があることは留意しておきましょう。
各項目 | 詳細 |
---|---|
職種 | エンジニア職・営業職・人事(採用・教育)担当・経営企画室担当・財務・経理担当 |
給与(2023年4月入社 初任給実績) | エンジニア職:184,300~237,000円 営業職:194,000~237,000円 人事(採用・教育)担当:194,000~237,000円 ※勤務地と学歴により変動 |
賞与 | 年2回(7月・12月) 2022年実績:4.0~4.8ヶ月 |
研修制度 | 新入社員メンター制度 |
福利厚生 | 資格取得奨励金制度、健康診断、育児・介護休暇制度、時間短縮勤務制度、社員持株会、保養所(国内・海外)、東京都情報サービス産業健康保険組合(TJK)、慶弔金、団体定期保険、有給休暇取得奨励日、プレミアムフライデー、確定拠出年金制度、福利厚生サービス、テレワーク制度、 |
求める人材
株式会社ニーズウェルの公式採用ページでは、求める人材として下記のものを公表しています。
1.チーム意識が高い人
エンジニア職は協調性が求められる仕事であり、チームでの連携や達成感を得ることが大切です。
2.マネジメント能力を高めたい人
ニーズウェルでは、会社の拡大に伴い、若手のリーダー職を育成しています。メンバーをまとめる意欲があり、マネジメントスキルを向上させたい人が歓迎されます。
3.新しいことにチャレンジしたい人
技術革新の進むIT業界において、新しい技術への前向きな姿勢が大事です。
4.経営に参画して企業経営を学びたい人
技術スキル向上だけでなく、会社全体の成長に貢献したい意欲があり、経営に積極的に参画したい人が良いです。
以上の4つはニーズウェルの採用メッセージの「さぁ、器を広げよう。It starts with you」「成長期を楽しみ、更なる飛躍へ」につながります。
エントリーシートや面接で、これらの意識を持っている人材かどうかを見られるので、ぜひ意識して選考にのぞんでくださいね。
参照ページ
新卒採用のフロー
ニーズウェルでは、エンジニア職を目指している人のみ、適性検査が必須です。
エンジニアになりたいって思っている人は、特に非言語の部分をしっかり対策しておきましょう。
そして、選考では入社する気持ちや将来のプランがハッキリしているかが大切にされています。
しっかりと自分の思いを整理して、ニーズウェルの選考にチャレンジしてみてください。
①WEBプレエントリー
ニーズウェルの公式サイトでエントリーして、リクナビっていうページに行きます。
エントリーボタンをタップして、簡単にエントリー完了です。
WEBプレエントリーはいつでも受け付けています。
②説明会
オンラインで行われる説明会です。
説明会の後に自己PRを簡単に入力するため、準備しておいてください。
③エントリーシート提出
説明会の後に、自己PRを入力します。
成績書などの書類も提出することもあります。
④人事面接
オンラインで行う面接です。
面接前に、なぜニーズウェルに入りたいのか、どんな学生時代を送ったのか、IT業界に興味をもったきっかけなど、しっかり考えてみましょう。
⑤エンジニア適性検査(WEB受検)
エンジニア職を目指している人は、オンラインでの適性検査があります。
エンジニア以外の人も、希望すれば適性検査を受けられます。
⑥最終面接
最後は役員面接です。コロナの影響で、面接は「WEB」か「対面」か、選べるようになっていました。
ここまでで、履歴書やアンケートを提出していない人は、最終選考の前にWEBで提出します。
⑦内定
内定がもらえたら、内定者懇親会や若手社員座談会、内定後の個人面談があります。
内容によっては、希望があればいつでも応募可能です。
採用大学
ニーズウェルが採用している大学は、とても広いです。
学歴フィルターはなく、応募者がどれだけ頑張れるかが評価されると考えられます。
<大学>青山学院大学、愛媛大学、大妻女子大学、関西学院大学、関西大学、学習院女子大学、学習院大学、共立女子大学、駒澤大学、埼玉大学、芝浦工業大学、首都大学東京、昭和女子大学、静岡大学、上智大学、成蹊大学、専修大学、中央大学、東京大学、東京理科大学、獨協大学、フェリス女学院大学、明治学院大学、明治大学、山梨大学、横浜国立大学、立教大学、立正大学、立命館大学、龍谷大学、早稲田大学 |
ニーズウェルはいろんな大学の学生を歓迎しています。
学歴フィルターで落選することは、あまり考えにくいでしょう。
ですが、内定をもらうためにはちゃんとエントリーシートや面接の対策をしっかりとしておくことが大切です。
自分の強みややりたいことをしっかり伝えましょう。
採用大学のランクに関しては以下の記事を参考にしてください。
就職偏差値・難易度
ニーズウェルの就職難易度は、やや易しめだと考えます。
理由は以下のとおりです。
- 特別なステップがない: ニーズウェルの採用フローには、特別なステップがありません。
- 学歴フィルターがない: 学歴フィルターで判断されることがないと考えられます。
- 勤務地が多く採用予定が多い: いろんな場所で働くことができるし、たくさんの人が採用される予定です。そのため、いろんな人がチャンスをもらえます。
エンジニア職の難易度は、適性検査があるため少しあがるかもしれませんが、SPI対策や専門の知識やニュースをチェックしておけば大丈夫でしょう。
特に金融系システムのことはよく知っておくと良いです。
最後に、内定をもらうためには「ガクチカ」や「志望動機」など基本的なこともしっかり対策しておいてください。
就職偏差値・難易度については、以下の記事も参考にしてみてください。
参照ページ
まとめ
ニーズウェルの就職難易度は、少し易しめです。
ニーズウェルは、インターネットやアプリ開発などの仕事をしています。
新卒社員の80%はコンピュータープログラムの仕事の経験がないそうです。
ですがメンター制度などでトレーニングができて、だれでもコンピューターのスキルを伸ばすことができるはずです。
ニーズウェルのメインは、いろんなところでビジネスのシステムを作る事業です。
金融や通信、公共の仕事が多くて、特に金融のシステム作りが得意で、生命保険やホテル、電話の会社などともよく取引があります。
連結売上高は30億円であり、流通株式の時価総額は160億円です。
だから、ニーズウェルは金融のシステムを作るのがすごく上手です。
大きな仕事仲間との仕事もたくさんあり、しっかりしています。
エンジニアの仕事は少し難しいかもしれないけど、テストやトレーニング、仕事についての知識をよく覚えておけば、大丈夫です。
そして、学歴フィルターにかかることはあまり心配する必要がありません。
この記事で紹介したポイントをおさえて、内定を勝ち取ってくださいね。