【就職活動】インターンシップに行かないと就職できない?メリットとデメリット・参加すべき学生を徹底解説します!

2024/2/28更新

はじめに

本記事では、「インターンシップに行かないと就職できない?」という多くの就活生が一度は気になったはずの問いについて、様々な要素を交えながら解説していきます。

「インターンシップって参加しないと内定もらえないの?」

「インターンシップへの参加を重視する企業ってどんな企業?」

「インターンシップに参加すべき学生の特徴を知りたい!」

上記のようなあらゆる悩みを持つ就活生に対して有益な情報をまとめてますので、ぜひ最後まで読んでいってください!

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インターンシップに行かないと内定はもらえない?

インターンシップ 内定との関係

インターンシップに参加しないと内定はもらえないかどうかについては、「必ずインターンシップに参加しないと内定がもらえないわけではない」という回答になります。

インターンシップに参加した学生を多く採用する企業もありますが、内定者全員をインターンシップに参加した学生に限定する企業は皆無です。

一方、企業によってインターンシップへの参加やインターンシップでの活躍を重視する企業があるのは事実です。

インターンシップへ参加して、企業について社員から教えてもらえることは「企業理解」にも繋がるため、インターンシップに参加するメリットは多く存在します。

インターンシップへの参加については、「就職未来研究所」が調査を実施しており、1,280名の学生を対象にしたアンケート結果をもとに以下のデータを発表しています。

【インターンシップと内定の関係性】

  • 内定獲得までにインターンシップに参加した学生:全体の約「77.8%」
  • 内定獲得までにインターンシップに参加していない学生:全体の約「22.2%」

【内定者に対するインターンシップに参加した学生の割合】

  • 21年卒:25.0%
  • 22年卒:36.0%
  • 23年卒:46.7%

引用ページ

就職みらい研究所『就職白書2023』

 

上記のアンケートを踏まえると、就活生の約80%はインターンシップに参加していています。

また、企業が出す内定者の約半数は、インターンシップ経由で内定を獲得しています。

新型コロナウイルスの感染拡大が発生した2020年の翌年の就職活動からは、学生が従来の就活生より早く活動を開始する動きが各所で見られました。

実際、インターンシップ経由での採用の割合も2021年以降から上昇傾向にあります。

このように、インターンシップへの参加は「就職活動のうえで有利になる傾向がある」一方で、必ずインターンシップに参加しないと内定がもらえないとは限りません。

内定を出す上では「エントリーシート」や「面接」の結果も考慮されます。

エントリーシートや面接を通して、インターンシップ生より優秀と判断された学生なら合格するでしょう。

参照・引用ページ

【2024年卒】インターンに全く行ってないと就職できない?理由や就職難易度についても解説! | ジョブルームプラス

インターンシップに参加するメリット

インターンシップ 参加するメリット

上記では、インターンシップに参加することは「就職活動を進めるうえで有利になる傾向がある」と記載しました。

それでは、実際にどのようなメリットがあるのでしょうか。

以下では、インターンシップに参加するメリットについてよく挙げられる内容を2点紹介します。

ミスマッチの予防に繋がる

インターンシップへ参加することによるメリットの1つ目は、「ミスマッチの予防に繋がる」点です。

短期インターンシップと長期インターンシップで学生が経験できる内容は異なります。

その一方で、インターンシップに共通するのは、企業を知るための機会が多数用意されていることです。

具体的には、短期インターンシップの場合は、担当社員からの企業説明や社員との座談会、グループワークを企業での事業内容に類似した内容で進めていくケースが多々あります。

一方で長期インターンシップの場合は、実際に戦力として企業で働くため、会社の事業内容や社風を身をもって体感できるでしょう。

近年、新卒の就職活動でよく挙げられる「企業と学生のミスマッチ」の原因として、ギャップが挙げられます。

つまり、学生が入社前に想像していた環境と、実際に企業で配属された部署の環境が合っていないと後からわかるのです。

学生が企業を十分に認識できなかったことが原因で起こるミスマッチは、インターンシップに参加して企業を知ることで減らせるでしょう。

面接時に志望度の高さを伝える材料になる

インターンシップに参加することによるメリットの2つ目は、面接時に志望度の高さを伝える材料になることです。

大前提として、企業にとっては、自社のインターンシップに参加していない学生よりも、自社のインターンシップに参加してくれた学生の方が志望度が高いと感じます。

エントリーシート作成時や面接時に志望動機を述べる際も、以下の内容で志望度の高さを表現できるでしょう。

  • 貴社のインターンシップに参加し、~という点に感銘を受けた
  • 貴社の社員の~様とお話しする中で「~」というエピソードをお伺いし、自身もそのような環境で成長したいと考えるようになった

実際に企業と関わったエピソードがあると有利です。

そのため、インターンシップに参加することが決まっている学生は、面接時に使えそうな発言やエピソードを探すというテーマを持ってインターンシップに臨むといいでしょう。

インターンシップへの参加有無は面接で聞かれる?

インターンシップ 面接で聞かれるか

面接時に、インターンシップでの経験やエピソードを話すことは、面接を勝ち抜くための作戦の一つとして有効です。

それでは、逆に面接官側から「インターンシップには参加した?」と聞かれるケースはあるのでしょうか。

結論からいうと、インターンシップ参加有無を面接時に聞く企業は存在します。

インターンシップの参加について、学生が「参加していない」と回答した場合、「なぜ参加しなかった?」と、さらに質問するケースもあります。

一方で、インターンシップに参加していないと面接時に回答したことが原因で落ちることは一般的には考えにくいでしょう。

また、「なぜ参加しなかった?」という問いに対しても、

  • 学業に没頭していた
  • 部活動の大会と重なった
  • アルバイトの繁忙期と重なった

など正当な理由があれば問題ありません。

面接官の狙いは、インターンシップに参加しなかった事実を責めるのではなく、「一見回答しづらい質問に対してどう対処するか」を見ることです。

学生が持つ能力の判断材料としてあえて質問しているのでしょう。

もしインターンシップに参加していない学生は採用しないと企業が決めている場合は、そもそも面接に呼ばないはずです。

例えば、インターンシップとは違いますが、大手総合商社の「伊藤忠商事」の場合、「OB・OG訪問を実施し、かつOB訪問で高評価を得た学生のみをエントリーシート通過の対象とする」企業として有名です。

このように、内定獲得のためには企業イベントやOB・OG訪問への参加が必須となっている企業も稀に存在するのです。

面接に呼ばれている時点で合格する確率は高いと考えられます。

面接に呼ばれた学生はあらゆる質問に対して自然に答えられるように、時間をかけて準備をしましょう。

インターンシップ選考を重視する企業一覧

インターンシップ 重視する企業

ここでは、必須とまではいわなくても、選考するうえで「インターンシップへの参加」を重視する企業についていくつか紹介します。

東京海上日動火災保険株式会社

日系の大手金融機関の多くは、採用人数が他業界の企業に比べて多いです。

そのため、インターンシップへの参加有無を問わず優秀な学生を多く採用しているのが特徴です。

一方で、東京海上日動の場合は内定者の約8割はインターンシップ参加者と言われています。

それくらいインターンシップへの参加を重要視しているのです。

本選考と同様に、インターンシップの参加においても「複数回の面接」を実施します。

インターンシップの面接で落ちてしまった学生は、大学4年の6月に実施される本選考のエントリーシートには通らず、面接に呼んでもらえないケースが多数確認されています。

つまり、内定獲得のチャンスが一度きりの企業なのです。

双日株式会社

双日株式会社は、国内の「7大商社」の一角を担う大手企業で、毎年学生から人気を得ています。

大学4年生の6月時に実施される本選考の段階では、すでにインターンシップ経由でその年の内定者の「約6割」がすでに決まっています。

双日は、2003年に「ニチメン」と「日商岩井」が合併してできた比較的新しい企業です。

総合商社業界内での順位も現在7位と、下位に位置します。

その事実が就職活動でも影響し、他の総合商社から内定を獲得した場合は双日の内定を辞退される可能性が考えられます。

そのリスクをできる限り軽減すべく、双日はインターンシップ経由で早期選考を実施し、優秀な学生を囲い込む狙いもあるのでしょう。

外資系金融・外資系コンサル企業

最大手の外資系金融・コンサル企業の多くは、「ジョブ型インターンシップ」を開催しています。

そこで優秀な成果を出した学生が内定をもらえる仕組みです。

ジョブ型インターンシップを採用している企業の例は以下のとおりです。

  • ボストンコンサルティング
  • マッキンゼーアンドカンパニー
  • JPモルガン
  • ゴールドマンサックス

参照ページ

【参加必須】インターンに行かないと内定がもらえない企業|Digmedia

インターンシップ参加に関する口コミ

インターンシップ参加 口コミ

ここでは、実際にインターンシップに参加した学生がX(旧:Twitter)で投稿している「インターンシップと内定」に関する口コミを紹介していきます。

インターンシップにはいくべき

#とんとんのやり直せるなら ㉙

インターンシップに行くべきか?

そんなのは簡単ですね。

行ったほうが良いに決まっています。

データーを見てください。

また、担当者がどう考えるか考えてみて下さい。

インターンシップ経由で半数以上の内定者が出ています。

引用ページ

とんとん@時代遅れのエンジニア、AIに負けそうなので、窓際から引き戻されてしまいましたさん(@Herewegetit)のツイート

早期選考にインターンシップは必須

【インターンシップ】早期に内定をもらっている人はインターンシップ経由らしい

1月1日時点での内定保持7% インターンシップ経由が8割|NHK就活応援ニュースゼミ

引用ページ

学園生協G’booKsさん(@hgu_gbooks)のツイート

短期インターンシップも意味がある

📍かつては、1dayのインターンシップは、意味ないと思っていましたが、開催時期によっては、早期選考などに参加できるので、何かの学びというより、企業との接点づくりには有効です。

関心のある企業が開催しているのであれば、申し込んだほうがいいと思います。

#23卒 #就活 #就活生

引用ページ

現代の旅人♂@社会人1年目さん(@smgcom1)のツイート

得るものは何もないインターンシップ

インターンシップ参加してみたけどまじで参加する意味ない気がした、、、何も得たものがない😂

引用ページ

Sさん(@ss_mkks124)のツイート

企業との接点にしかならない

インターンシップって意味ないですよね?

企業との接点にしかならないですよね?

って学生に聞かれる。

君は企業との接点になることをよく分かってるし、仕事のことなんてだいたいのインターンじゃわからないことを良く知っているね!!!って思って、よく分かってるね!って言ってる。

引用ページ

平田 憲太郎🍻KANPAIさん(@kenandbeer)のツイート

インターンシップに参加すべき学生

上記で紹介したインターンシップの口コミや、インターンシップのメリットなどを踏まえると、インターンシップに参加すべき学生は以下のとおりです。

早期選考で内定を獲得したい学生

インターンシップに参加すべき学生の1つ目は、「早期選考で内定を獲得したい学生」です。

ここでいう早期選考とは、就活解禁となる許可される大学3年の3月ごろよりも前の時期です。

多くの企業は1年を通して新卒採用の活動を実施しています。

しかし、就活解禁前で学生に内々定を提示する場合は「インターンシップ経由」がほとんどです。

また、企業によってはインターンシップで出会った学生を特別に座談会に招きます。

そもそも選考フローを省略して1度の面接で内定を出すこともあり、早期選考で内定を狙うメリットは多数あるでしょう。

東京海上日動火災保険のように、「インターンシップ選考で落ちた場合は本選考に呼ばれない」というケースは極めて稀です。

大抵の企業はインターンシップの落選が本選考に影響しません。

そのため、早期選考を狙う学生はぜひ積極的にインターンシップに応募してみましょう。

インターンシップに参加する目的が明確な学生

インターンシップに参加すべき学生の2つ目は、「インターンシップに参加する目的が明確な学生」です。

インターンシップの参加を後悔する学生の1つ特徴として、「インターンシップへの参加目的が明確でない学生」が挙げられます。

インターンシップに限らずですが、何か目的を持って物事に取り組む方が集中力が増し、物事に没頭できるものです。

そのため、「周りがインターンシップに参加してるからとりあえず自分も参加するか…」という気持ちだと、インターンシップが退屈に感じてしまうでしょう。

「早期選考に呼ばれたい!」でもいいので、インターンシップに参加する目的を明確にすることが重要です。

インターンシップに参加していない学生の就活対策のポイント

インターンシップ 不参加の就活

ここでは、インターンシップに参加していない学生が就活対策を行う際のポイントを、2つ紹介します。

OB・OG訪問の実施

インターンシップに参加していない学生が就活対策を行う際のポイントの1つ目は「OB・OG訪問の実施」です。

インターンシップは、就活が解禁される大学3年時の3月まで実施しているケースが多いです。

一方で、3月以降もインターンシップを積極的に実施している企業は少ないです。

インターンシップは、早期選考への招待に加え、企業のビジネスモデルや社風などの特徴を知り、社員と会話できるためメリットが多いです。

OB・OG訪問は社員と直接マンツーマンで就職活動にまつわるお話ができるため、しっかりと準備して臨めば「企業の風土」や「社員の特徴」を知ることができるでしょう。

それは大変有意義な機会となります。

OB・OG訪問をする際のポイントは、事前に必ず「志望動機とガクチカ」を完成させ、訪問時に添削してもらうことです。

単純に社員に質問攻めするだけだと、「学生は何のために訪問してるんだろう」と社員側は疑問に感じてしまいます。

ですから、しっかり志望動機などエントリーシートに記載すべき内容を明確にし、社員に確認してもらう形式をとりましょう。

ビジネスモデルにおける差別化ポイントを探す

インターンシップに参加していない学生が就活対策を行う際のポイントの2つ目は「ビジネスモデルにおける差別化ポイントを探す」ことです。

ビジネスモデルについては、企業によってはインターネットで差別化を測ることができます。

差別化できた要素をもとに面接時に志望理由を述べれば、「それって他社でもできるよね?」と面接官に感じさせないでしょう。

インターネットで企業の差別化を図る場合には、

  • 企業のホームページ閲覧(競合他社含め)
  • 転職口コミサイトの確認(競合他社含め)

などが挙げられます。

就職活動にまつわる書籍でも志望理由に生かすうえで参考になる可能性があるので、様々なツールを駆使してビジネスモデルでの差別化を図るのもおすすめです。

まとめ

インターンシップに参加しないと内定獲得できないケースは極めて稀です。

とはいえ、インターンシップに参加することによるメリットが多数あるのは事実です。

インターンシップに参加する余裕のある学生は、インターンシップに積極的に参加すべきでしょう。

インターンシップへの参加を検討している学生は、ぜひ本記事の内容を参考にしながら参加したい企業の絞り込みを行ってください!

この記事を参考にしてくれた学生の方々が、志望する企業から内定をもらえることを祈っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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