【面白い話をしてください】面接で聞かれたときの答え方のコツと質問の意図を徹底解説

2024年3月19日更新

はじめに

面接対策として、あまり面接で質問されないような変わった質問内容の回答のコツを知りたい方もいるでしょう。

どれだけ様々な質問を想定して面接練習を重ねても、全ての質問内容を事前に想定するのは難しいです。

とはいえ、できる限り万全の状態で面接に臨むためにも、変わった質問に対する回答方法についても対策しておくのはおすすめです。

そこで今回は、実際の面接で質問された「面白い話をしてください」と言われたときの答え方のコツと、質問の意図について解説します。

この記事を読めば、質問の意図や回答方法のコツが分かるだけでなく、変わった質問への対応力が上がるでしょう。

変わった質問に対する対応力は特定の企業ではなく、さまざまな企業に対応する汎用性の高い対応策として役に立つので、ぜひ身に着けておくことをおすすめします。

回答の際に気を付けるポイントをあわせてご紹介しますので、自分のエピソードを思い出しながらみていきましょう。

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「面白い話をしてください」と聞かれたらなんて答えるべき?

面白い話をしてください 面接

面接で聞かれる質問には、全て意味があります。

もちろん、「面白い話をしてください」という内容にも質問の意図があるので、その意図を理解した上で回答を考えましょう。

今回は下記の点について、詳しく解説します。

  • 質問の意図について
  • 回答するときのポイント
  • 回答するときにを気を付けるべきポイント

質問の意図を理解することは、質問に対する正しい回答をするための大切なポイントです。

面接官が「なぜその質問をしたのか」、面接官はこの質問から「何を知りたいのか」を理解し、面接官が求めている回答を考えましょう。

回答するときには、話し方や言葉選び、文章の構成など意識すべきポイントを押さえましょう。

回答内容も含め、自分の人間性をより面接官に伝えることが重要です。

緊張する面接の場で、あまり聞かれない質問が出ると、就活生によっては混乱してしまうでしょう。

事前に準備していた回答でも上手く回答できなかったり、見当はずれな回答をしたりしては、マイナスな印象になってしまいます。

回答するときに意識すべきポイント、気を付けるべきポイントを同時に押さえておけば、落ち着いて回答できるでしょう。

質問の意図について

「面白い話をしてください」という質問の意図はさまざまです。

今回は、下記の3つの意図に分けて解説します。

  • 就活生の素がみたいから
  • その場の緊張をほぐしたいから
  • 対応力をみたいから

エントリーシートやプロフィールなど、事前に回答が用意されている質問に対する答え方だけでも、個々の人間性は伝わります。

しかし、予想外の状況で臨機応変に対応したときこそ、人間の素が見えるものです。

上手く答えられる自信がなくても、内容がズレていても、質問に対して回答をしようとする姿勢を見せることが大事です。

就活生の緊張をほぐしてから人間性をみようとする面接官がいますが、「対応力」もみられています。

突発的な出来事に対し、臨機応変に対応できる力は仕事にも役立つでしょう。

質問の意図は理解しないといけませんが、深く考えすぎず、自分らしさが伝わるような回答方法を準備してください。

それでは、一つずつ詳しくみていきましょう。

就活生の素がみたいから

面接官は、就活生の素がみたくて「面白い話をしてください」と質問することがあります。

採用担当者にとって、就活生の素の部分を知ることは、企業に長く勤務してもらうためにも大切な要素です。

技術や能力ももちろん大切な要素ですが、一緒に働きたいと思える人物かどうかを把握するためにも、素の部分を知ることが必要だと考えています。

変わった質問をすることで本質的な部分を見ることができると考えているため、面白い話をしてくださいという質問を投げかけるのです。

突然変わった質問をされた時の表情や挙動、文章の言葉選びなどで、人間性が出てきます。

そのため、面接の時は細かいところまで見られているという意識を持ちましょう。

企業は、素の部分が分かるような就活生のエピソードが知りたいというよりも、変わった質問をされた瞬間、就活生がどのような行動をとり、どのように対応するかに注目しています。

焦らず、落ち着いて回答ができるように準備をしておきましょう。

その場の緊張をほぐしたいから

面接官によっては、「面白い話をしてください」という質問をすることで、その場の空気を和ませる意図があります。

つまり、緊張をほぐすためのアイスブレイクのつもりなのです。

面接は就活生にとって、どうしても緊張してしまうものでしょう。

その緊張によって質問に対する回答内容がズレてしまったり、間違った回答をしたりすることがあります。

しかし、緊張した中で変わった質問をされた時はある意味チャンスです。

面接官と気軽にコミュニケーションを取れる機会だと捉え、リラックスして会話を楽しんでみてください。

面接は簡単にいうと「質問と回答」で成り立っていますが、人と会話をする時間でもあります。

緊張せずに会話をするのは難しいですが、「面白い話をしてください」と言われた時は、アイスブレイクの意味ととらえ、リラックスして答えるのもおすすめです。

面白い話を通して自分らしさを伝え、場の空気を明るくすると好印象でしょう。

面接官も就活生も、お互いに和やかな気分になれるはずです。

それにより、コミュニケーション能力が高いという評価につながることもあります。

面接官が納得する回答を用意することも大切ですが、緊張した空気に飲まれず、人とコミュニケーションを取る時間ということを意識し、面接に臨んでください。

対応力をみたいから

面接官は、緊張した場で「どれだけ臨機応変に対応できるのか」という部分に注視しています。

「就活生の対応力」をみるポイントは2つあります。

1つ目は「面接時における対応力」、2つ目は「就活生の面白いエピソードの中での対処・対応力」です。

話すエピソードはもちろん大切ですが、対応力だけでも人間性が伝わることを理解しておいてください。

想定外の状況で、「どのような機転をきかせて乗り切るか」という点は、仕事していく上でも重要なポイントです。

変わった質問に対する対応力は、仕事においての対応力にもつながることを頭に入れておきましょう。

エピソードを選ぶ際は、自分の対応力がよく伝わるエピソードを選ぶとさらに好印象です。

とはいえ、対応力が分かるエピソードは好印象というだけで、他のエピソードでも全く問題ありません。

どんな質問をされてもいいように、自分の過去や現在のエピソードをまとめておきましょう。

回答するときのポイント

話をする女性 就活生イメージ

「面白い話をしてください」という質問は珍しく、あまり面接で聞かれない質問です。

だからといって、てきとうに回答していいわけではありません。

回答するときのポイントを押さえ、有利にしていきましょう。

ここでは下記の4つのポイントについて解説します。

  • 声や表情を明るくする。
  • 必ず自分の体験談、自分目線のエピソードを話す
  • 人間性が伝わるエピソードを選ぶ
  • 前向きで楽しい話を選ぶ

話し方一つで人の印象は全く変わります。

緊張している時は、話し方や表情にまで意識を向けるのは難しいでしょう。

しかし、少しでも万全な状態で回答できるように面接の練習をすることをおすすめします。

また、必ず自分のエピソードを選ぶことが重要です。

面接を受けているのは自分なので、自分の人間性を伝えることを意識してください。

とはいっても、過去に起こった出来事をそのまま話すだけでは、面接官に人間性はよく伝わりません。

おすすめの内容としては、自分が起こした行動や、明るく前向きなエピソードが好印象です。

面接の雰囲気を和らげることもできますし、人間性も伝わりやすいでしょう。

回答するときのポイントを押さえながら、実際の面接をイメージしてみてください。

それでは一つずつ詳しくみていきましょう。

声や表情を明るくする

「面白い話をしてください」という質問に対する回答方法として重要なポイントの一つは、話し方や表情を明るくすることです。

「面白い話をしてください」という質問なので、明るく楽しい話になる可能性が高いです。

そのため、話の内容に合わせて表情や話し方を変えることを意識しましょう。

挙動だけでも人間性が分かるように、表情や話し方だけでも人間性はよく伝わります。

明るく楽しい話をしているのに、うつむいて暗い声で話をしたらどうでしょうか。

いくら緊張する場面とはいえ、話の内容とマッチしません。

暗い雰囲気で話してしまうと、仕事をしていく上でも、「いやいや仕事に取り組むのではないか」と心配されてしまう恐れがあります。

短時間の面接の中で、どれだけ一緒に働きたいと思わせることができるかが重要なポイントです。

表情や話し方、声のトーンを意識することは、コミュニケーションを取る上で大切な要素の一つです。

必ず自分の体験談、自分目線のエピソードを話す

面白いエピソードの選び方も重要です。

必ず自分の体験談、自分目線のエピソードを選びましょう。

自分の人間性を伝えることはもちろん、話の流れや結果、内容などを分かりやすく簡潔にまとめられるエピソードを選んでください。

自分自身について話す際には、自分の視点が重要です。

第三者の視点で話すのはおすすめしません。

面接の場では、過去の体験談から自分が感じたことや自分が思ったことを率直に伝えられるエピソードを選んでください。

直近の出来事でもいいですが、過去のエピソードの方が印象が強く残りやすいでしょう。

過去の話をすることで、今の就活生の人間性が確立した時期がわかり、説得力のある内容になります。

とはいえ、過去のエピソードの方が印象に残りやすいからといって、必ずしも選ばなくてもいいです。

あくまでも自分の感じたことや思ったことを伝えられるエピソードなら問題ないので、しっかり整理して選びましょう。

人間性が伝わるエピソードを選ぶ

自分の人間性がよく伝わるエピソードを選びましょう。

要するに、自分の性格や特徴がよく表れた出来事を選ぶと良いのです。

例として下記の流れを参考にしてください。

①過去に起きた出来事、体験談を詳しく話す

②自分という人間が確立できたことを伝える

③人間性を伝え、どのように企業に貢献できるかという点につなげる

出来事や体験談は、簡潔すぎず、重要な部分は省かないように注意しながら、結果から話しましょう。

次に、なぜそのような結果になったのかという根拠や理由を話し、自分が感じたことや思ったことを話してください。

この順番で話すと話の流れとして聞きやすくなります。

突発的で難しい質問だと思われがちな「面白い話をしてください」という質問ですが、想定外の質問をされた時こそ、企業にどのように貢献できるかを伝えられると好印象です。

可能な限り、企業でどのように貢献できるかという内容を回答に含めましょう。

前向きで楽しい話を選ぶ

「面白い話をしてください」という質問内容なので、できる限り前向きで楽しい内容を選びましょう。

前向きで楽しい話を選べば、話している時の空気も自然と明るくなるはずです。

話の内容を明るくすることで、効果的に明るい人間だと伝えられるでしょう。

聞いている面接官も、明るく楽しい話を聞いていた方が気持ちよく面接を進められるはずです。

面接官から話を掘り下げられても回答できるような内容を選ぶと、さらに好印象です。

こんな質問が来るかもしれないと想定して準備をしておくと安心です。

回答するときに気を付けるべきポイント

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「面白い話をしてください」という質問自体、あまり質問される機会が少ない質問です。

だからといって準備をしておかないのはおすすめしません。

そこでここでは、「面白い話をしてください」という質問に回答するポイントについて、注意すべき点を下記の3つに分けて解説します。

  • 他人の話はしない
  • 自虐ネタはさける
  • 面接の場ということを忘れない

面接の時間を最大限に活用するために、回答内容に他人の目線や他人のエピソードを含めないでください。

自分という人間をより深く伝えられるようなエピソードを選びましょう。

自虐ネタは「面白い話」と捉えることもできますが、面接の場ではふさわしいとは言えません。

自分で自分の価値を下げるようなことは言わないようにしましょう。

面接に適した回答ができるように、回答するときに気を付けるべきポイントを確実に押さえておきましょう。

それでは、一つずつ詳しくみていきます。

他人の話はしない

面接では自分以外の人の話はしないようにしましょう。

「面白い話をしてください」という質問は、単純に面白い話を聞きたいからしているのではありません。

企業側は、就活生がどのような出来事を経験し、それをどのように解決したか、またはどのような結末に至ったかを重視しています。

面白い話というより、「自分の身に起きた興味深かった話」と置き換えると考えやすいでしょう。

面白い話という単語にとらわれず、自分しか体験したことがないような出来事や、珍しい体験について思い出してみましょう。

面接は最初から最後まで「就活生」の時間です。

自分のことを最大限に伝える時間として、意識して自分のエピソードを話しましょう。

自虐ネタはさける

「面白い話」という意味をはき違えないように注意してください。

自虐ネタを話せば面白いと思われると考えてはいけません。

自虐ネタがおすすめできない理由は、話の内容は面白かったとしても、自虐なのでネガティブな印象になる恐れがあるからです。

友人や家族と話す時は、自虐ネタを「面白い話」のカテゴリーに入れてもいいでしょう。

ですが、面接では違います。

面接官にとっては、就活生の自虐ネタは面白い話として捉えられないのです。

就活の面接では、以前から自分をよく知っている人ではなく、初対面の人を相手に話さなければなりません。

そんな大事な場面で、自分を知ってもらう材料として自虐ネタを使うのは最適とは言えないでしょう。

面接は、自分の将来を決める大切な時間です。

わざわざ自分の言葉で自分を下げるような発言をするのは、不利となります。

面白い話をして面接官に印象づけたい、笑いを取りたいという努力は不要です。

自分の経験した不利な出来事に対して、前向きな解決策を持っていくことは素晴らしい考えですが、エピソードを選ぶ際は慎重にしましょう。

面接の場ということを忘れない

一番念頭に置いておいてもらいたいことは、「面接の場ということを忘れない」ことです。

変わった質問をされた時の回答方法によっては、コミュニケーションを取るチャンスですが、コミュニケーションの取り方を間違えてしまうと選考に悪影響を及ぼします。

「面白い話をしてください」という質問である以上、多少面接が砕けた雰囲気になる可能性はあります。

それでも、就活生と面接官という関係を忘れずに会話しましょう。

これは自虐ネタを避けるべき理由にもつながりますが、あくまでも面接なので、面接に適した内容を選びましょう。

面接で質問される内容には全て意味があります。

質問に意味があるということは、選考に必要な情報を聞きたくて質問をしているということです。

質問の意図からズレた回答をしたり、砕けすぎた雰囲気にしたりするのは避けましょう。

面接に臨む際は、自分をアピールする時間を設けてもらえることを忘れずに、一緒に働きたいと思ってもらえるように心がけましょう。

まとめ

「面白い話をしてください」という変わった質問に対する対策方法について、さまざまな視点から解説してきました。

変わった質問に対する対策は難しく、本番で上手く答えられない可能性は高いでしょう。

しかし、今回解説してきた内容を網羅することにより、万全な状態で落ち着いて面接に臨めるはずです。

質問の意図を理解することの重要性もわかったでしょう。

全ての質問には必ず意味や意図があるので、常に面接官の意図を読み解きながら回答を準備してください。

皆さんが面接で臨機応変に対応できる力を高め、就活をより有利に進められることを祈っています。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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