内定式にふさわしい服装は?服装のマナーや注意点を紹介!

2024年3月20日更新

はじめに

内定式 服装

就活を終えると、次は内定式に向けて準備が必要です。

その際に一番考慮すべき点は「服装」ですが、内定式ではどのような身なりが相応しいでしょうか。

企業によっては服装を指定していますが、例外を除き、一般的な常識として好感が持てる服装には共通項があります。

この記事では、内定式にどんな服装や身なりで参加すべきか知りたい以下のような就活生を対象に、解説していきます。

  • 内定式にふさわしい服装が知りたい
  • 内定式に着用NGな服装が知りたい
  • 服装以外に身につけるべき小物類が知りたい

ぜひ、最後までご覧ください。

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内定式の概要

内定式とは、企業が新卒社員を迎え入れる式典で、先輩社員の他、企業の役員や社長も参加する厳粛でフォーマルな場です。

内々定から内定へのステップアップを祝うとともに、正式な内定を発表するための式典でもあります。

そのため、社会人としてのビジネスマナーを意識した、その場にふさわしいフォーマルな装いが求められるでしょう。

適切な身だしなみをすることは、企業への敬意を表すことにもなります。

内定式と入社式はよく混合されがちですが、その内容は大きく異なります。

内定式とは、企業が学生に内定通知書を渡すための式典であり、内定式を経てその企業の社員だと認識されます。

一方、入社式は内定を受理後、正式に企業に入社するための式典です。

式典の内容は異なりますが、どちらも大切な企業行事の一つですので、気を抜かないようにしましょう。

内定式を行わない企業もあるため、内々定を得た企業が内定式を開催するかどうかは事前に確認しておいてください。

内定式の概要については下記の記事でも詳しく解説していますので、あわせてチェックしてみてください!

【内定式前に必読】内定式の5W1Hを紐解き解説

内定式でのスタンダードな服装は?

内定式 スタンダードな服装

内定式でのスタンダードな服装は、就活時に着用したリクルートスーツやオフィスカジュアルを意識した服装、私服などが挙げられます。

ただし、最もメジャーな服装はスーツなため、「服装自由」や「服装指定なし」の場合でもスーツを着用すると無難でしょう。

どのような服装でも、何より「清潔感のある身だしなみ」を心がけることが大切です。

ここでは、それぞれの服装の着こなし方や注意点を紹介していきます。

内定式でのおすすめの服装①スーツ

スーツはビジネスシーンで最も着用されており、マナーのあるフォーマルな服装です。

内定式で最も主流な服装であるスーツの着こなし方を、男女別に紹介します。

清潔感と新卒社員らしいフレッシュさを身に着け、好印象を与えましょう!

  • 男性のスーツの着こなし方

男性のスーツの場合、黒や濃いネイビーなどの落ち着いた色味のスーツを選び、ベルトや靴、カバンもシンプルで無地なデザインだとベストです。

スーツと一概に言ってもさまざまですが、特に「リクルートスーツ」を選ぶのがおすすめです。

スーツは用途やTPOを配慮して使い分けることが大切です。

スーツだからと言って冠婚葬祭用のスーツを着用してしまうと、場に相応しくない服装をしていると判断され、悪い印象を与えてしまうでしょう。

アイテムポイント・注意点
ジャケット・一番下のボタンは閉めない

・色は黒か濃いネイビー

シャツ・色は白で無地

・袖はジャケットの袖から1cmほど出る長さがベスト

・インナーも無地の白やベージュなどの目立たない色

・首周りは1番上までボタンを閉めても窮屈でないもの

ネクタイ・黒や白を避けた目立たない色

・ノットとシャツの間に隙間が出ないようにしっかり締める

・レジメンタルストライプや小紋、無地柄

パンツ・裾丈は、靴下が覗かず靴に触れるぐらいの長さ

・裾上げはシングルがベスト

ベルト・革製

・シンプルかつ無地なデザイン

・色は靴と合わせる

・落ち着いたダークカラー

・履き慣れた革靴

カバン・黒や濃いネイビーなどの落ち着いた色のビジネスバッグ

・A4サイズが入る大きさ

・床に置いたときに崩れないしっかりとしたつくりのもの

 

  • 女性のスーツの着こなし方

女性も男性同様、黒や濃いネイビーのスーツを選び、落ち着いたシンプルな装いを心がけましょう。

女性のスーツやシャツは男性より種類が多様で豊富なので、与えたい印象でアイテムを使い分けましょう。

また、スカートとパンツはどちらでも問題ないため、好みの方を選んで大丈夫です。

スカートを選ぶ際は丈感に注意し、必ずストッキングを着用しましょう。

アイテムポイント・注意点
ジャケット・色は黒や濃いネイビー

・ボタンは全部留める

シャツ・ブラウス・白で無地のブラウスやシャツ

・インナーは無地の白やベージュで目立たないもの

・胸元が大きく開いていないもの

ボトムス・黒や濃いネイビーの落ち着いた色のパンツもしくはスカート

・スカートの場合は立ったときに裾が膝にかかる丈の長さで、座ったときは膝上5cm程度がベスト

・スカートの種類はタイトスカートかフレアスカート

・パンツの場合は裾がかかとに少しかかる丈の長さ

・パンツの場合はベルト通しがあるもの

ベルト・バックルが小さめでシンプルで細身のもの

・スーツと同系色の革ベルト

・ヒールのないフラットな靴の場合は装飾がないシンプルなものがベスト

・ヒールがある場合は、ヒールの高さは3〜5cm程度

・履き慣れた靴

カバン・ブラックやネイビーなどの落ち着いた色のビジネスバッグ

・A4サイズが入る大きさ

・床に置いたときに崩れないしっかりとしたつくりのもの

 

内定式でのおすすめの服装②オフィスカジュアル

スーツの次にメジャーなのが、オフィスカジュアルスタイルです。

オフィスカジュアルとは、ビジネスの場でフォーマルすぎず、ラフすぎないファッションです。

ビジネスシーンに適した服装でありながら、スーツよりもラフで崩したスタイルだといえます。

「服装自由」や「私服指定」など、服装の指定がない場合でも普段着は避け、オフィスカジュアルスタイルを着用するといいでしょう。

  • 男性のオフィスカジュアル着こなし方

オフィスカジュアルなら、ビジネスシーンで失礼にならない服装になります。

スーツほど堅苦しくならず、普段着よりもラフになり過ぎません。

適度なフォーマル服なので、内定式の時にもおすすめです。

オフィスカジュアルでは、必ずしもジャケットの着用は必須ではありませんが、持っておいたほうがいいアイテムです。

ジャケットを着るだけでもグンときちんとした印象に見えます。

ベルトやバッグなどの小物類は、カジュアルすぎるものや華美なものは避けましょう。

オフィスカジュアルだとしても、ビジネスシーンだということを念頭に置いて、礼儀・マナーのある服装を心がけてください。

アイテム注意点・ポイント
ジャケット・ブラックやネイビー、グレー、ブラウンなどの落ち着いたカラー

・派手な色や柄が激しいものはNG

シャツ・カジュアルすぎない襟なしタイプでもよい

・派手な色や柄物は避ける

パンツ・ブラックやネイビー、グレー、ブラウンなどの落ち着いたカラー

・フォーマルな雰囲気ならスラックス、カジュアルな雰囲気ならチノパン

くつ・ブラックやブラウンなどのシンプルでフォーマルなカラー

・歩きやすい革靴やローファー

カバン・A4サイズが入る大きさ

・シンプルなバッグ

・床に置いたときに崩れない自立したもの

 

  • 女性のオフィスカジュアルの着こなし方

女性のビジネスカジュアルスタイルは、下記の2パターンが主流です。

①ジャケット+パンツorスカート

②ジャケットを着用しないカジュアル寄りのスタイル

ジャケットを着用すると、よりフォーマルできちんとした印象になります。

カジュアルすぎる服装や露出が多い服装はNGです。

アイテム注意点・ポイント
ジャケット・フォーマルな雰囲気をだすならジャケットがベスト

・モノトーンやアースカラーなどの落ち着いたシックなカラー

トップス・モノトーンやアースカラー、パステルカラーなどの柔らかく落ち着いた色味

・露出の少ないブラウスもしくはシャツ

ボトムス・トップスに合わせたデザインのパンツもしくはスカート

・スカートは膝が隠れる長さ

・伸縮性のある素材

・フォーマルな雰囲気ならフルフレングスパンツ、カジュアルな雰囲気ならクロップドパンツ

・トップスやボトムスと統一感のある色で揃える

・ヒールのないフラットな靴ならシンプルなデザインのもの

・ヒールがある場合はヒールの高さは3〜5cm程度

・履き慣れたシューズを選ぶ

カバン・A4サイズが入る大きさ

・シンプルなデザインのバッグ

・床に置いたときに崩れなく自立するカバン

 

参照・引用ページ

内定式の服装は何を着る?スーツ・ビジネスカジュアル別にポイントを解説

内定式の服装で気をつけるべきポイント

内定式というフォーマルな行事では、マナーを守ってその場にふさわしい身なりをする必要があります。

ここでは、内定式の服装で気をつけるべきポイントをいくつか紹介します!

①落ち着いた印象を与える色味がベスト

内定式では、黒や紺、チャコールグレーなど、落ち着いた色の服装をするといいです。

チェックやストライプなどの柄物のスーツを着用するのは悪いことではないですが、柄や色によっては目立ってしまい、ビジネスシーンに適しません。

派手なものは避けて控えめなデザインを選びましょう。

柄物の場合でも、黒や紺などの落ち着いた色味のものがベストです。

落ち着いた色味の服装は、フォーマルな場できちんとした印象を与えるため、内定式にふさわしいと言えます。

スーツやボトムスだけでなく、ベルトやカバン、靴などの身につけているアイテムも、落ち着いたシックな色味で統一するのがベストです。

②カバンや靴も気を配る

カバンや靴は、コーディネートにメリハリをつける大切なアイテムです。

この中でも特に靴は、清潔感があると印象が良いです。

傷や汚れがないか、形崩れしていないかなど事前にチェックしておきましょう。

女性の場合は、高すぎるヒールは厳禁です。

高いヒールは脚やスタイルを綺麗に見せますが、ビジネスシーンではマナー違反となります。

ヒールはかかとがすり減っていると清潔感が出ないため、事前にチェックしておき、問題があれば直しておくことが大切です。

カバンもシンプルなデザインで落ち着いた色を選びましょう。

中身を整理して必要なものだけを持ち運ぶように意識すれば、ベストサイズのカバンが選べるはずです。

内定式で資料や書類を配布される場合もあるため、余裕を持ってA4サイズが入る大きさのカバンだと便利です。

その際は、ブランドのロゴが大きく入っているものや、派手な色や柄のものは避け、シンプルで仕事にも使いやすいタイプを心がけましょう。

③髪型にもこだわる

男性の場合は、就活時と同じように、黒髪や目や耳にかからない短髪にし、整髪料を使って整えましょう。

とはいっても整髪料はつけすぎず、髪が整う程度の量にしておきます。

髭は長く伸ばさず、綺麗に剃って整えておきましょう。

女性の場合は髪の長さによって適した髪型は異なります。

例えばロングヘアの場合は、ヘアゴムやピンで束ねておくと、顔周りがスッキリとして爽やかな印象になります。

この際に使用するヘアゴムやシュシュは華美なものを避け、落ち着いた色やデザインを選びましょう。

男女ともに、ボサボサの髪や寝癖がついた状態のヘアスタイルはNGです。

前髪が目元にかかりそうな場合は、横に流したり、ピンで留める必要があります。髪のカラー部分が伸びている場合も、事前に美容室で整えておくことが大切です。

髪型だけでなく髪色にも清潔感は必須なため、派手な髪色は厳禁です。

内定式の服装での注意点

内定式 服装 注意点

内定式での服装での注意点も詳しく解説します。

服装選びも大切なポイントなので、考慮しながら身だしなみを整えてください。

これらの注意点を解消すれば好印象になるので、ぜひ心がけてみてください。

①清潔感を出す

内定式では、服装と同じくらい清潔感のある身だしなみが大切です。

清潔感を意識した身だしなみは相手に良い印象を与えるだけでなく、垢抜けてワンランク上の装いの自分に自信が持てるようになります。

清潔感を出すには、下記がポイントです。

  • シワのないスーツ
  • 汚れていない真っ白なシャツ
  • ピッタリサイズの服
  • 適切で派手でない髪型やメイク

特にシワやシミなどの汚れや、派手な装飾品は場にそぐわないため避けましょう。

久しぶりにスーツを着用する場合は、前もってホコリがついていないかチェックしてください。

②ピッタリサイズの服を着用する

ピッタリサイズの服はきちんとした印象を与えますが、サイズが合っていないブカブカの服はだらしない印象を与えてしまいます。

落ち着いた色味でシワや汚れがない服装を着用していても、サイズが合っていないだけで清潔感がなくなってしまいます。

特にスーツを新調する際は、しっかり自分の身体にフィットするサイズを選びましょう。

③肌を露出しすぎない

特に女性は、胸元の開いたトップスや、丈の短いスカートなど露出度の高い服装は避けましょう。

スカートは丈が短いと、座ったり立ったりする際にひざ上が見えてしまい、品に欠けてしまいます。

スカートは膝丈を意識し、地肌の色に合ったストッキングを着用しましょう。

素足のままだと清潔感や女性らしい品性が失われてしまいます。

内定式は仕事の一部だと認識し、マナーに即した格好を心がけましょう。

内定式で身につけてはいけないNGアイテム

最後に、内定式で身につけてはいけないNGアイテムを紹介します。

①リュック

ビジネスの場でリュックを使用している人をよく見かけます。

企業によってはリュックでも問題ありませんが、内定式の場では、リュックはカジュアルでラフな印象を与えるため控えましょう。

カバンも身だしなみの一つになる大切なアイテムなので、リュックでの参加は避けたほうが安心です。

黒やベージュ、ブラウンカラーの落ち着きのあるビジネスバッグがベストです。

②派手なアクセサリー

男性の場合、内定式で身につけるアクセサリー類は腕時計のみにしておきましょう。

ネックレスやピアスまでも身につけていると、不真面目な印象を与えてしまいます。

女性の場合は、派手なアクセサリーは内定式の場にそぐわないため、つけるならシンプルで目立たない小ぶりのものを身につけましょう。

アクセサリーを身につけるのは各箇所一箇所までにし、つけすぎに注意してください。

腕時計をつける場合も、派手すぎではないか事前にチェックしておきましょう。

爪は短めに切っておき、ネイルをする場合はシンプルなデザインにしましょう。

ベージュやピンクベージュだと無難です。

③デニムやスウェット

たとえ「服装自由」「私服OK」といわれていたとしても、デニムやスウェットは内定式の場では悪目立ちするのでおすすめしません。

内定式はビジネスの行事であるため、ビジネスシーンに相応しいメリハリのあるフォーマルな服装を心がけましょう。

服装が自由だとしても、TPOをわきまえることは社会人としてのマナーです。

清潔な身だしなみは周りへの配慮だということを忘れず、あくまでも「仕事に行くための服」という意識を持ってください。

まとめ

この記事では、内定式にふさわしい服装やマナー、注意点などを紹介しました。

内定式での服装は、「スーツ」もしくは「オフィスカジュアル」が最適です。

ベルトや靴、カバンやアクセサリーなど、身につけるものすべての色や柄に気を使い、清潔感や新卒生らしいフレッシュさを意識しましょう。

また、内定式は企業の先輩や役員、社長などに自分をアピールする場でもあります。

就活が終わったとはいえ、社会人としての身なりや言動ができているかチェックされていることも忘れないでください。

くれぐれも自分の好みを優先して身だしなみを台無しにしないように気をつけてくださいね。

この記事を参考に、ぜひ内定式の服装選びに活用してください!

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