サイボウズが行っているインターン内容とは?参加メリットや26卒向け選考対策も紹介
2024/03/20更新
はじめに
出典元:サイボウズ株式会社
本記事では、サイボウズのインターンシップや選考対策のポイントなどを詳細に解説しています。
結論を言うと、サイボウズはインターンシップの選考でも、本選考で内定がでるレベルまでの対策を進める必要があります。
勿論インターンシップのほうが合格者数の枠は多いですが、サイボウズは人気の企業で採用倍率が高く、エントリーする就活生もレベルが高めです。
確実にインターンに参加したいと考えているなら、対策は必須です。
本記事は、特に以下のような就活生に向けて記事を執筆しています。
- サイボウズの選考に参加したいけれど、何から始めたらいいか分からない
- サイボウズの選考対策を知りたい
サイボウズへの就職のコツについては以下の記事も参考になるので、ぜひ併せて読んでみてくださいね。
サイボウズのエントリーシートの対策法を徹底解説
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サイボウズの基本情報
社名 | サイボウズ株式会社 |
本社所在地 | 東京オフィス:東京都中央区日本橋 札幌オフィス:北海道札幌市中央区大通 仙台オフィス:宮城県仙台市青葉区花京院 横浜オフィス:神奈川県横浜市西区みなとみらい 名古屋オフィス:愛知県名古屋市中区栄 大阪オフィス:大阪府大阪市北区角田町 広島オフィス:広島県広島市南区松原町 松山オフィス:愛媛県松山市二番町 福岡オフィス:福岡県福岡市博多区博多駅前 |
主な事業内容 | グループウェア開発と販売、運用 チームワーク強化メソッド開発と販売、提供 |
主要取引先 | サイボウズ製品の販売、開発、教育などを行うコンサルティングパートナー企業 |
サイボウズは1997年に創設され、チームワークを支援するグループウェアの開発を販売を始めました。
現在では、主に以下の4製品を提供しています。
- kintone
- サイボウズOffice
- Garoom
- メールワイズ
「100人の社員それぞれの働き方を提供する」ことを目指し、育休最大6年間取得や場所・時間を選べる働き方宣言制度、退職後の復職可能な育自分休暇制度など、柔軟な働き方を支援する取り組みを行っており、ライフワークバランスを重視する企業として注目されています。
サイボウズの強みは、20年以上に渡って多くのユーザーがサイボウズ商品を使っていることです。
また、チームワークに関する課題について、幅広い職種や業種のニーズに対応できることも強みです。
パートナー企業と協業体制をとることで、販売、開発の両面でエコシステムを築き上げているのも特徴です。
グループウェア開発をはじめ、他の事業にも取り組んでおり、多くの業界でサービスが導入されています。
そのため、安定して成長している事業に関わりたい就活生にとって、魅力的な企業の一つとなっています。
サイボウズに必要とされる人材像
サイボウズの採用情報では、カルチャーフィットを大切にしており、その指標についても記載があります。
それらの内容から、「共感」「スキル」「チームワーク」「貢献」など協調性があり、コミュニケーション能力が高い人材を求めてることがわかります。
次に、「未来のサイボウズ」が求める人物像を予測しましょう。
これは少し手間ですが、IRや企業が掲げている目標などを確認するのが1番手っ取り早いでしょう。
サイボウズの場合は、「3分でわかるサイボウズ」も参考になります。
サイボウズが今後力を入れていくであろう分野や、配属比重などから考えると、キーワードとなりそうな言葉は以下のようになります。
- チームワークあふれる社会
- 公明正大
- 理想への共感
- 多様な個性を重視
- 世界で1番使われるグループウェアメーカー
- 海外展開を強化
- つくる、拡げる、支える
調べると他にも色々出てくるはずですので、読み込んで自分なりに書き出してみてください。
面接では人事やシステムコンサルティング職の方が面接官になる場合が多いですが、彼らは一緒に働くわけではなく、企業の未来の方針を決める人たちです。
特にサイボウズでは、就活の軸や、なぜサイボウズを選んだのかなどを聞くケースが多いです。
自身をアピールする際には、自分がこの会社に入ることで、企業の未来に良い変化を与えられるとイメージさせることが重要です。
終盤の面接では、この学生と一緒に働きたいかではなく、「この学生は未来の企業にとって必要か」で判断されるでしょう。
サイボウズのインターンに参加するメリット
本選考に向けた予行演習になる
サイボウズの本選考における面接は、インターンシップで行う内容と似ている場合が多いと言われています。
サイボウズの採用選考を本気で受けたいのであれば、最終的に経験することとなる本選考の課題を、インターンシップで事前に経験できるでしょう。
本選考に向けた予行演習になるというメリットがインターン参加にはあります。
内定に直結しやすくなる
サイボウズのインターンシップは、内定に直結しやすくなると言われています。
インターンシップの期間では社員の方がメンターにつき、課題に取り組むケースが多いです。
期間中は、業務以外でも一緒にご飯を食べる機会や懇親会があります。
社内に自分の顔を売る絶好の機会です。
もちろんインターンシップの課題にきちんと取り組むことが大前提です。
しかし、本来のインターンの目的は自社や業務内容の理解を深めてもらうことですので、すぐに内定が出なくとも、参加すること自体が採用担当者へのアピールになるでしょう。
インターンシップに参加する学生は、業界理解や企業理解を深め、志望動機や自己PRの質を高めることができるため、内定率が高まる可能性が高いです。
サイボウズが行っているインターン内容
サイボウズで2024年に実施される予定のインターンについて、概要を紹介します。
サイボウズサマーインターン2024エンジニア&デザイナーには、16のコースがあります。
- Webアプリケーション-kintone機能開発
- Webアプリケーション-Garoon性能改善
- Webアプリケーション-GaroonPHPアップデート
- フロントエンド-フロントエンドエキスパート
- フロントエンド-フロントエンドリアーキテクト
- バックエンド-プラットフォーム(AWS)
- モバイル-iOS育成型
- モバイル-iOS実務体験型
- モバイル-Android1週間
- モバイル-Android2週間
- クラウド基盤-プラットフォーム(自社基盤)
- クラウド基盤-Kubernetes基盤開発
- クラウド基盤-ストレージ
- プロダクトセキュリティ
- プロダクトデザイナー
- 生産性向上
いずれもエントリー期間は4月22日10:00〜5月7日10:00です。
一つずつ詳しく見ていきましょう。
1.Webアプリケーション-kintone機能開発
開催時期 | 8月19日〜8月30日
|
開催時間 | 非公表 |
場所 | オンライン |
人数 | 3名 |
報酬 | 20,000/日 |
交通費・宿泊費 | なし |
kintoneを題材として、開発チームの実務を体験します。
現場のエンジニアが、メンターとして指導やレビューに関わります。
必要な経験とスキル
- Webサービス開発の経験
- Git/GitHubの使用経験
あると望ましい経験とスキル
- Java、Reactの開発の経験
- kintoneの使用経験
2.Webアプリケーション-Garoon性能改善
開催時期 | 8月19日〜8月30日 |
開催時間 | 非公表 |
場所 | オンライン |
人数 | 2名 |
報酬 | 20,000/日 |
交通費・宿泊費 | なし |
Garoonの性能改善を行うチームに入り、実際のタスクを体験します。
データベース、アプリケーションコードなどから要因を検討、改善する経験が得られるコースです。
必要な経験とスキル
- プログラミングの経験
- 基礎的なアルゴリズムとデータ構造の知識
- 基礎的なWebアプリケーション開発の経験
- 基礎的なGitの操作
- 初歩的なSQLについての知識
- 初歩的なLinuxコマンドの知識
3.Webアプリケーション-Garoon PHPアップデート
開催時期 | 8月19日〜8月30日 |
開催時間 | 非公表 |
場所 | オンライン |
人数 | 2名 |
報酬 | 20,000/日 |
交通費・宿泊費 | なし |
Garoonで使用しているPHPをバージョンアップするタスクに関わります。
PHPへのコントリビュート経験のある仲間と一緒に、チームでの開発を体験できます。
必要な経験とスキル
- プログラミングの経験
- Webアプリケーション開発の経験
- 基本的なGitの操作
- Linuxコマンドの初歩的な知識
あると望ましい経験とスキル
- PHPによる開発の経験
4.フロントエンド-フロントエンドエキスパート
開催時期 | 9月9日〜9月13日 |
開催時間 | 非公表 |
場所 | オンライン |
人数 | 2名 |
報酬 | 20,000/日 |
交通費・宿泊費 | なし |
サイボウズのフロントエンドを最高にするチームで、フロントエンドに関する技術を1週間体験します。
社員と交流しながらも、モブプログラミングの手法を体験することができます。
必要な経験とスキル
- フロントエンドのフレームワーク・ライブラリによる、Webアプリケーション開発の実務経験(長期インターンを含む)
- Web標準に関心、理解を持っていること
- Gitを用いてのバージョン管理の経験
- 複数人でのチーム開発経験
- TypeScriptによる開発経験
- ブラウザ、Webの基本的な動作原理についての理解
- 技術に関してのアウトプット
あると望ましい経験とスキル
- アプリケーションの技術選定、設計の経験
- フロントエンドの特定領域においての専門性
- フロントエンドでの技術刷新の経験
- チーム開発におけるリード経験
- 技術系イベントの主催や運営の経験
5.フロントエンド-フロントエンドリアーキテクト
開催時期 | 8月19日〜8月23日 9月9日〜9月13日 |
開催時間 | 非公表 |
場所 | オンライン |
人数 | 2名 |
報酬 | 20,000/日 |
交通費・宿泊費 | なし |
kintoneのフロントエンド刷新プロジェクトを体験できます。
内容はフロントエンドが中心ですが、品質保証や複数チームでのプロジェクトの進行の方法、アクセシビリティについても学べます。
必要な経験とスキル
- React、SvelteやVue などを用いての Webフロントエンドの実装経験
- Git を使用したバージョン管理
- HTML/CSS/JavaScript に対しての基本的な理解
あると望ましい経験とスキル
- コンピュータサイエンスに関する知識(アルゴリズムとデータ構造、ネットワーク、セキュリティなど)
- アクセシビリティやパフォーマンスなどに対する知識
- フロントエンドに関するテスト実装経験
- フロントエンドのツールについての理解
- アルバイト、インターンにおける実務経験
6.バックエンド-プラットフォーム(AWS)
開催時期 | 9月9日〜9月13日 |
開催時間 | 非公表 |
場所 | オンライン |
人数 | 2名 |
報酬 | 20,000/日 |
交通費・宿泊費 | なし |
US市場向けkintoneに向けたAWSインフラやミドルウェアサービスの開発を行っているプラットフォームチームで、実際に運用しているコードをベースに操作をし、リリースまでの一連の流れを体験します。
AWS上で本番で稼働しているサービスの構成や採用技術、実際のサービスのモニタリング仕組み、そして大規模なインフラのデプロイパイプラインに関する知識を得ることができます。
必要な経験とスキル
- GitかGitHubを使用した開発経験
- UNIX/GNU Linuxコマンドの初歩的な知識
- ネットワークに関する基礎知識
- Go、Java、Kotlinなどの静的言語でのWebアプリケーション開発、またはツール開発経験
- 自分の考えを言語化し、質問に対して応答ができるコミュニケーションスキル。
あると望ましい経験とスキル
- AWSを使用した開発経験
- Docker、Kubernetesといったコンテナに関する知識
- CI/CDパイプライン、自動テストを用いた開発経験
7.モバイル-iOS育成型
開催時期 | 9月2日〜9月6日 |
開催時間 | 非公表 |
場所 | オンライン |
人数 | 3名 |
報酬 | 15,000/日 |
交通費・宿泊費 | なし |
モバイルアプリ開発において、プロダクトコードを扱う入り口までを体験できるコースです。
サイボウズの普段の開発チームの雰囲気を体験し、社内の勉強会や会議などの見学や参加ができます。
必要な経験とスキル
- iOSのネイティブアプリ開発経験(Xcodeの使用経験、基本的なUIの実装経験、基本的なHTTPの通信処理の理解)
- Swiftによる開発経験
- 基本的なGitの操作
あると望ましい経験とスキル
- 基本的なスクラム開発の知識
- SwiftUI, Combine, Swift Concurrency を用いた開発経験
8.モバイル-iOS実務体験型
開催時期 | 8月19日〜8月23日 9月9日〜9月13日 |
開催時間 | 非公表 |
場所 | オンライン |
人数 | 3名 |
報酬 | 20,000/日 |
交通費・宿泊費 | なし |
サイボウズで実際に活動しているモバイルアプリ開発チームの1人として参加し、プロダクト開発を体験できるコースです。
サイボウズの普段の開発チームの雰囲気を体験し、社内の勉強会や会議などの見学・参加ができるでしょう。
必要な経験とスキル
- iOSのネイティブアプリ開発経験(Xcodeの使用経験、基本的なUIの実装経験、基本的なHTTPの通信処理の理解)
- Swiftによる開発経験
- SwiftUI, Combine, Swift Concurrency による開発経験
- 基本的なGitの操作
あると望ましい経験とスキル
- 基本的なスクラム開発の知識
9.モバイル-Android1週間
開催時期 | 8月19日〜8月23日 |
開催時間 | 非公表 |
場所 | オンライン |
人数 | 3名 |
報酬 | 20,000/日 |
交通費・宿泊費 | なし |
サイボウズで実際に活動しているモバイルアプリ開発チームの1人として参加し、プロダクト開発を1週間体験できるコースです。
サイボウズの普段の開発チームの雰囲気を体験し、社内の勉強会や会議などの見学や参加ができます。
必要な経験とスキル
- Androidネイティブアプリ開発経験(基本的なUIの実装経験、基本的なHTTPの通信処理の理解)
- Kotlinによる開発経験
- 基本的なGitの操作
あると望ましい経験とスキル
- Android開発のトレンドのキャッチアップ
- Androidアプリアーキテクチャに準拠した開発経験
- Kotlin Coroutinesによる非同期処理の利用経験
- Jetpack ComposeによるGUIアプリケーションを開発した経験
主として使用する技術要素
- Jetpack Compose
- Hilt
- Kotlin Coroutines
10.モバイル-Android2週間
開催時期 | 8月19日〜8月23日 |
開催時間 | 非公表 |
場所 | オンライン |
人数 | 3名 |
報酬 | 20,000/日 |
交通費・宿泊費 | なし |
サイボウズで実際に活動しているモバイルアプリ開発チームの1人として参加し、プロダクト開発を2週間体験できるコースです。
サイボウズの普段の開発チームの雰囲気を体験し、社内の勉強会や会議などの見学・参加ができます。
必要な経験とスキル
- Androidネイティブアプリ開発経験(基本的なUIの実装経験、基本的なHTTPの通信処理の理解)
- Kotlinによる開発経験
- 基本的なGitの操作
あると望ましい経験とスキル
- Android開発のトレンドのキャッチアップ
- Androidアプリアーキテクチャに準拠した開発経験
- Kotlin Coroutinesによる非同期処理の利用経験
- Jetpack ComposeによるGUIアプリケーションを開発した経験
主として使用する技術要素
- Jetpack Compose
- Hilt
- Kotlin Coroutines
11.クラウド基盤-プラットフォーム(自社基盤)
開催時期 | 8月19日〜8月30日 |
開催時間 | 非公表 |
場所 | オンライン |
人数 | 3名 |
報酬 | 20,000/日 |
交通費・宿泊費 | なし |
このコースでは、アプリケーション開発チームと協力し、Kubernetesを活用してより信頼性が高く、運用負荷が低いクラウドサービスを実現することを目指します。
事前課題があります。
必要な経験とスキル
- Go言語によるプログラミング経験
- Go言語を利用したプログラミング経験
- 基本的なLinuxでのコマンドライン操作
あると望ましい経験とスキル
- Kubernetes による開発・運用経験
- その他、コンピュータ科学全般に関する幅広い教養
12.クラウド基盤-Kubernetes基盤開発
開催時期 | 8月19日〜8月30日 |
開催時間 | 非公表 |
場所 | オンライン |
人数 | 3名 |
報酬 | 20,000/日 |
交通費・宿泊費 | なし |
このコースでは、Kubernetesを使用した自社データセンター管理基盤の開発と運用を行っているチームに参加し、Kubernetesの特徴である宣言的な構成管理の仕組みを活用して、運用の自動化と安定したサービス提供を体験します。
必要な経験とスキル
- Go言語のプログラミングの読み書きが可能
- UNIX系OSでのコマンドライン操作ができること
- Git/GitHubの使用経験がある
あると望ましい経験とスキル
- Kubernetes、Dockerの利用経験
- 英語の読み書き
13.クラウド基盤-ストレージ
開催時期 | 8月19日〜8月30日 |
開催時間 | 非公表 |
場所 | オンライン |
人数 | 2名 |
報酬 | 20,000/日 |
交通費・宿泊費 | なし |
Kubernetes上に構築されているストレージ基盤について学ぶコースです。
必要な経験とスキル
- Go言語 でプログラムが書ける
- Linux の利用経験
- Git/GitHubでの開発経験がある
あると望ましい経験とスキル
- Kubernetes、Dockerの利用経験
- 英語の読み書き
14.プロダクトセキュリティ
開催時期 | 8月26日〜8月30日 |
開催時間 | 非公表 |
場所 | オンライン |
人数 | 4名 |
報酬 | 15,000/日 |
交通費・宿泊費 | なし |
サイボウズの製品セキュリティを担当するチームのPSIRTにて、サイボウズ製品のセキュリティ品質を支える仕事を体験します。
事前課題があります。
必要な経験とスキル
- Webサービスのテストに興味を持っていて、Webサービスの脆弱性の概要について説明できる(例:SQLインジェクション、CSRF、XSSの概要の説明)
- Burp Suiteといったプロキシツールの使い方がわかる。
- Webサービスのセキュリティ品質に興味がある
あると望ましい経験とスキル
- Webアプリケーションやバグバウンティプログラムの脆弱性診断に関する経験
- 製品に関するセキュリティ品質マネジメントへの興味
15.プロダクトデザイナー
開催時期 | 8月26日〜8月30日 9月9日〜9月13日 |
開催時間 | 非公表 |
場所 | オンライン |
人数 | 4名 |
報酬 | 15,000/日 |
交通費・宿泊費 | なし |
実際にサイボウズで行われるプロダクトデザインのプロセスを体験できるコースです。
必要な経験とスキル
- プロトタイピングスキル
- ユーザーリサーチの興味、経験
- チャレンジ精神
あると望ましい経験とスキル
- サイボウズのプロダクトデザインへの興味
- サイボウズのデザイナー、リサーチャーと話してみたい
- プロダクトデザイナーとして働くことへの興味
16.生産性向上
開催時期 | 9月2日〜9月13日 |
開催時間 | 非公表 |
場所 | オンライン |
人数 | 4名 |
報酬 | 20,000/日 |
交通費・宿泊費 | なし |
生産性向上チームの普段の業務の開発基盤の構築と運用、効率化や自動化の支援を2週間体験するコースです。
必要な経験とスキル
- Git/GitHubの使用経験
- UNIX系OSによるコマンドライン操作
- 基本的な開発とプログラミング経験
- 開発者が抱える問題を技術を使って解決することへの意欲
あると望ましい経験とスキル
- CI/CDツールの使用経験
- Dockerなど仮想化技術の経験
- テスト自動化の経験
- アプリケーション監視サービスの使用経験
- AWSやGCPといったパブリッククラウドの使用経験
大学3年の5月までに締切があることを考えれば、インターン参加に向けた対策は、遅くとも大学3年の3月には始めておきたいところです。
サイボウズのインターン選考対策
概要
サイボウズはインターンが内定に直結する可能性があるため、夏のインターンまでにある程度準備を進めておく必要があります。
通常のインターンシップは興味本位で体験しに来る学生も多いですが、サイボウズのインターンでは早期選考ルートに乗ろうとして、しっかり対策してくる学生が多いです。
業界理解・企業理解を入念に行った上で、当日に早期選考ルートに乗れるようにアピールしましょう。
就活の準備にかかる時間は人それぞれですが、余裕をみて大学2年の冬には就活対策を始めておくのがおすすめです。
サイボウズでは、エントリーシートから面接まで軸の通った回答をすることが求められるでしょう。
選考フローごとの選考対策
自己分析
自己分析をすることで、自身の長所・短所、得意・不得意を客観的に把握できます。
自身の特徴を理解した上で、サイボウズの求める人物像にマッチするようにアピールしましょう。
定番の志望動機やガクチカだけでなく、「なぜサイボウズを選んだのか」を考え抜いてください。
業界研究・企業分析
業界研究や企業分析によって、ソフトウェア業界内でのサイボウズの立ち位置や競合他社との違いが見えてきます。
また、ソフトウェア業界以外の気になる業界も分析してみることで、ソフトウェア業界を客観視できるでしょう。
そうすることで、エントリーシートや面接における志望動機や自己PRの受け答えが一層レベルアップするでしょう。
エントリーシート作成
自己分析や企業分析をある程度進めたら、過去に出題されたエントリーシートを各種サイトで見つけて練習しましょう。
サイボウズのインターン選考でよく聞かれる内容は以下の通りです。
- 志望動機
- 過去の成果
実際に書いたものをOB・OGなど身近な社会人に見てもらい、気づきにくいミスや分かりにくい表現を指摘してもらうといいでしょう。
面接対策
エントリーシートを突破したら面接があるため、その対策も入念に行いましょう。
エントリーシートに書いたことと一貫性をもたせつつ、具体的なエピソードをもとに志望動機や自己PRを伝えてください。
参考までに、本選考で聞かれることが多い内容を紹介します。
- サイボウズ製品を使用したことがあるか
- 就活の軸について
- いつからITに興味があるのか
- 逆質問
いずれも1人で対策するのではなく、友達同士や面接イベントなどで練習するといいでしょう。
サイボウズのインターン選考の流れ
サイボウズのインターン選考の流れは以下の通りです。
コースによって、内容が若干異なる可能性があります。
参加したいコースの選考フローは事前に確認しておきましょう。
1.書類選考
2.面接
さいごに
サイボウズのインターン内容や選考対策について解説しました。
最近では早期から就活情報を取りに行く学生が増えており、インターンの重要性はますます高まっています。
インターンシップは学生の適性を把握したり、優秀な学生を早期に採用する手段として企業が活用するケースも増えています。
そのため、本来のインターンシップの目的に加えて、新たな側面が見られるようになっています。
従来にも増して、企業は採用選考のためのツールとしてインターンシップを利用するのが当たり前になってくるでしょう。
サイボウズのインターンは、内定へとつながるとても重要なイベントです。
インターンには選考前から真剣な気持ちで挑みましょう。