AIGグループのエントリーシートの対策法を徹底解説

2024年3月22日更新

はじめに

本記事では、AIGグループの選考にエントリーしようとしている就活生に向けて、AIGグループのエントリーシートの書き方について徹底的に解説しています。

  • AIGグループの会社概要をもっと知りたい
  • AIGグループのエントリーシートで出題される問題を知りたい
  • AIGグループの選考を通過できるエントリーシートの書き方を知りたい

上記のような不安を抱えている就活生は必見です。

AIGグループのエントリーシートならではの書き方のポイントについて、実際の記載例も紹介しながら詳しく説明します。

本記事を最後まで読めば、すぐにエントリーシートの作成にとりかかれるでしょう。

また、AIGグループが求める人物像や選考難易度についても解説していますので、よりどのように選考に臨めばいいのかがわかります。

ぜひ、本記事を参考にして選考対策を行ってください。

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AIGグループの概要

AIGロゴ
AIG Europe Limited | Airmic

 

まずAIGグループがどのような企業なのかについて簡単に紹介します。

AIGグループとは

AIGグループとは、本社をニューヨークに置く世界の保険業界のリーダー的存在の企業で1919年に上海で創業しました。

世界各地で損害保険や生命保険、退職金給付などお金に関わる事業を展開しています。

日本では、AIGジャパン・ホールディングス株式会社としてAIG損害保険株式会社、アメリカンホーム医療・損害保険株式会社、ジェイアイ傷害火災保険株式会社の3社が保険事業を担い、傘下に入っている子会社の6社が関連事業を担っています。

世界最先端の知見やテクノロジーによる「リスクを予見する力」を用いて、先の不透明な時代のなかでも顧客の課題を解決するためのサービスを提供できる点が強みです。

AIGグループの採用難易度

AIGグループの採用難易度は、高いとされています。

名の知れた大企業であり就活生から人気であるにも関わらず、採用枠が非常に少なくレベルの高い学生のなかで内定を獲得しなければいならないのが採用難易度が高い理由の1つと言えるでしょう。

新卒の初任給が一般的な大卒平均と比べて高く、若いうちから活躍して高収入を得たいと考える一定の層からも注目されている企業です。

また、多様性を大切にする社風であるため、ダイバーシティが重要視される近年はますますAIGグループの人気が高まっていると考えられるでしょう。

数少ない内定者枠を狙うためには、徹底的な企業分析と選考対策が非常に重要になります。

AIGグループの採用大学

AIGグループの採用大学の実績は以下の通りです。

難関大学以上の採用が多いものの幅広い学歴の採用があり、所謂学歴フィルターは存在しないと考えられます。

<大学>

青山学院大学、大阪大学、大阪府立大学、神奈川大学、北九州市立大学、京都大学、慶應義塾大学、神戸大学、上智大学、成蹊大学、聖心女子大学、中央大学、津田塾大学、東北大学、東北学院大学、東北福祉大学、同志社大学、獨協大学、日本女子大学、早稲田大学、埼玉大学、東京経済大学、東京農業大学

一見採用大学を見ると、学歴で落とされる就活生がいるのではないかと不安に感じる人もいるかもしれません。

しかし、就活生の優秀さと学歴は強い相関関係にあるので、学歴フィルターがない企業でも学歴の高い学生の採用実績が多いことは充分にあります。

標準的な大学からの採用実績もあるので、AIGグループはしっかりと選考対策を行って企業側が活躍してくれそうと思った学生が採用されている傾向にあると言えます。

以下の記事に学歴フィルターに関する内容を記載しているので、ぜひ記事を参考にしてください。

【徹底解説】学歴フィルターはどこから?実態(エピソード)と突破方法

AIGグループが求める人材とは?

結論、AIGグループの理念に共感し、AIGグループの一員としての誇りをもって業務に取り組める人材を求めています。

エントリーシートの設問でAIGグループの理念と共通する価値観について問う設問もあるので、AIGグループの理念を理解しているかは選考において非常に重視されるポイントです。

また、保険業は顧客の人生を左右しかねない重要な選択をする際に寄り添う仕事でもあるので、常に顧客の声に耳を傾け、課題を解決しようとチャレンジする姿勢も重視されると考えられます。

内定を獲得するためには自分こそAIGグループが求めている人材であるとアピールする必要があるので、徹底的な企業研究と選考対策を行いましょう。

 

参照ページ:社長兼CEOからのメッセージ

AIGグループ各社の採用方向性の違いは?

AIG損害保険株式会社、アメリカンホーム医療・損害保険株式会社、ジェイアイ傷害火災保険株式会社の3社で保険事業を担っていますが、選考方法は共通です。

AIGグループの選考における特徴は、損害サービス部門や営業部門、システム部門など複数ある部門の中から自身の希望部門を選択して選考を受ける点です。

複数の部門を希望して選考を受けることも可能になっています。

また、多くの社員が働きやすい環境となるように希望勤務エリアを指定して選考を受けることもできます。

グループ各社で採用方向性は統一されており、混乱する点は少ないと考えられますが、AIGグループの選考ならではの特徴もあるので受ける前にしっかりと調べておきましょう。

また、詳細な選考スケジュールはマイページで案内されるので、選考対策が進んでいないと不安に感じていてもマイページは早めに登録しておくことをおすすめします。

エントリーシートで企業がチェックしているポイント

パソコン画面を見ながら話す女性

ポイントの概要

エントリーシートは、応募した就活生の志望度の高さやその企業にどれほどマッチしているかを測るためのものです。

企業はエントリーシートを通して就活生がどのような人物であるかを知り、入社したら活躍してくれそうなポテンシャルのある学生を面接へと進めます。

モチベーションが高く、企業とマッチしている学生ほど入社後にその企業の一員として高い成果をあげてくれることが期待できるので、エントリーシートを記入する際は、自分こそ活躍できる人材であるとアピールすることが重要です。

したがって、読み手に分かりやすく自身の伝えたいことが伝わるように対策をしていきましょう。

選考を通過しやすいエントリーシートの書き方

エントリーシートは結論ファーストで、冒頭の一文に設問で聞かれていることを回答するのが重要です。

その後に以下の順番で書くと、論理的構造になり読み手が分かりやすい文章になります。

  • 冒頭で結論を明示する
  • 結論に至るまでの背景や理由を記述する
  • 実際に行ったことなど具体例を用いる
  • 最後に結論を再び示すための結びを記載する

この方法で書くことによって、読み手に非常に伝わりやすくなります。

以下の例文を参考にしてください。

結論:サークル活動において「後輩と積極的に関わる」ことに取り組んだ。

背景・理由:中学から◯◯を続けているが、今まで多くの後輩と密に関わることはなく、苦手と感じていた。しかし、大学の◯◯サークルにおいて2年生の時にサブパートリーダーを任され、新入生の定着率向上という課題と向き合う必要があった。私の所属しているサークルは経験者が多く、例年の未経験の新入生の定着率が非常に低い状態であった。

具体例:そこで、新入生の継続のモチベーションを保つには2つのことが必要であると考え、実行した。1つ目は相手の立場に立った指導をするということだ。基礎からの丁寧な練習を行い、疑問に思うことや難しいと感じることはないか、丁寧に確認してから次のステップに進むようにした。2つ目は積極的に褒めるということだ。私自身、中学で◯◯を始めたばかりの頃、先輩に褒められたことが継続するモチベーションになったため、できたことに対してはその都度褒めることを心がけた。

結び:その結果、例年の定着率が50%であったのに対して、80%の定着率を保つことができた。この経験から、人と積極的に関わることの大切さと楽しさを学び、周囲の人に自分から関わっていくようになった。

AIGグループの価値観やカルチャーを文章に取り入れる

エントリーシートでは、「なぜ業界のなかで複数ある他社ではなく、その企業を選んだのか」を示すことで、通過率が上がります。

そのためには、企業の強みや理念、他社にはない魅力を理解しておくことが非常に重要です。

また、単にその企業が魅力だからという理由ではなく、入社後に自身が成し遂げたいことは何か、その企業でしか自身の目標が実現できないことが明確になっていると高く評価されます。

実際にAIGグループで働く方がなぜAIGグループを選んだのかが載っている参照ページもぜひ見てみてください。

参照ページ:AIGグループを選んだ理由

エントリーシートの位置付け、及び対策方法

選考におけるエントリーシートの位置付けは、就活生の相手の意図を読み取る力と伝える力を見ているパートと捉えるのがいいでしょう。

エントリーシートを書く際に最も意識すべき点は、「設問に聞かれていることに対して回答できているか」です。

どれだけ良い内容が書かれていたとしても、設問で求められていることからズレていては評価の対象になりません。

まずは設問の意図を把握し、その次にその設問でアピールすべき点は何かを考えるようにしましょう。

例えばチームで取り組んだ経験が問われた場合、設問の意図は「チームの中で就活生が果たした役割や行ったこと」であり、全体の成果がどれほど素晴らしいものかが評価のポイントではありません。

個人として行ったことを具体的に説明する際に、リーダーシップや傾聴力などを示せると良い通過するためのポイントを押さえたエントリーシートになります。

自身が伝えたいことが読み手に伝わっているかを確認するために、時間をおいて読み直したり周囲の人に読んでもらったりすることがおすすめです。

設問で見られている点を意識しながら、エントリーシートを作成しましょう。

また、対策をする際に必要な情報がエントリーシート対策記事にまとまっておりますので、そちらもご参照ください。

ジョーカツ エントリーシート

過去のエントリーシートの質問内容と記載例

AIGグループの選考で、エントリーシートで過去に出題された設問と記載例を紹介します。

エントリーシート

AIGの理念と、自身の価値観との共通点を教えてください。(500文字)

【記載例】

「独自の道を歩むことを恐れない」、「多様性こそ強み」という2点です。私が所属していた◯◯部では顧問の先生が未経験のため、学生主体で部活動を運営していました。当初はチームとしてまとまりがなく満足できる結果を残せず、悔しい思いをしました。しかし、絶対にチームで結果を残したいと考えた私は、勝つために挑戦しました。敗戦や団結できていない理由を分析した結果、「チーム全体で目的意識をもつこと」と「部員それぞれが抱く不安や想いを尊重し共有すること」が必要であると考えました。
そこで、部員と赤裸々に話し合いができるように、週に1回部活動が終了した後にミーティングを開催しました。早く帰宅したいという部員を説得することや互いに想いを共有することに苦労しましたが、新たな取り組みに恐れることなく、協調性を強化して勝利するために根気強く挑戦しました。
結果、◯◯大会で団体戦3位を獲得しました。この経験から、困難に直面しても諦めず独自の道を歩み続けること、それぞれ違いのある想いを認め合うことは貴社の多様性を重んじながら挑戦する理念に共通すると考えています。そのため、多様性溢れる貴社で私の粘り強く挑戦する力を活かしてお客さまに安心を届けたいです。

ポイント:結論ファーストで共通点を明確に示している点が高く評価できるポイントです。その後にエピソードのどの場面で価値観をもとにどのような行動したのかが具体的に書けているため、就活生自身の価値観とAIGの理念に共通する部分があると説得力があります。
また、「困難に直面しても諦めず独自の道を歩み続ける」「それぞれ違いのある想いを認め合う」のように企業の理念を自分の言葉で置き換えることで、就活生が理念をしっかりと理解できていると読み手に伝わるのでおすすめです。

・学生時代に頑張ったことを教えてください。(500文字)

【記載例】

ゼミの新歓活動で新入生採用を担当し、歴代最多の入室者を獲得したことです。私が所属するゼミは知名度が低く、1、2次募集ともに定員割れし、3次募集まで続くことが課題でした。私はゼミの魅力を下級生に伝え、活気のあるゼミにしたいという想いから課題の改善に取り組みました。現ゼミ生へのヒアリングの結果、ゼミの具体的な活動内容や雰囲気の情報が少なく、新入生に詳細な情報を提供できていないことが原因であると特定しました。
そこで、情報発信不足に対して2点取り組みました。1点目はSNSを利用した広報活動です。新入生がゼミに入室した際のイメージができるように、ゼミの公式アカウントを作成し、普段のゼミや合宿の様子、またゼミ生の私生活の様子を毎日投稿しました。2点目は座談会の開催です。コロナ禍で入学した新入生はサークルなどで縦の関係が築けず、ゼミ試験に関する相談をする先輩が少ないということに目を付け、自分たちのゼミの情報だけでなく他ゼミの情報や大学生活の悩みなどを相談できる場を作りました。
結果、定員を超える人数の新入生が私のゼミを志願し、歴代最多の入室者を獲得しました。この経験からターゲットに寄り添った施策を講じる重要性を学びました。

ポイント:冒頭の一文でどのような役割を果たし、成果がどうだったのかを簡潔に答えられている点が良い点です。その後に取り組み前の状態から、どのような想いで取り組んだのかを明記することで、行動に至ったモチベーションの源泉が読み手に理解しやすくなっています。実際に行動した点が複数あるので先に何点あるのかを示し、各取り組みの説明をする際はそれぞれどのような目的から行ったことなのかを書くことで、論理的思考力の持ち主であることをアピールできていると言えるでしょう。
最後に結果と学んだことを簡潔に記載することで、文章量が多くても学生時代に頑張ったことが読み手が再度認識できるのも書き方のポイントを押さえられています。

・チームとして課題に取り組み、成果を上げた経験について教えてください。(500文字)

【記載例】

飲食店のアルバイトで、顧客満足度向上に努めたことです。コロナ禍により来客数や売上が急激に落ち込み、人手不足の中で、顧客満足度向上に繋がる効率的な接客を目標に掲げ、3点の施策に取り組みました。
1点目は、コロナ禍でより厳しくなった衛生管理において、毎日の掃除の強化を行い、その都度チャットで掃除の方法を共有し、お客さまに清潔な空間を提供したことです。
2点目は、お客さまに配慮しながら中間バッシングを適度に行ったことです。私は、食後すぐにお皿等を回収すると気分を悪くするお客さまもいるに違いないと考えました。そこで、それぞれのテーブルが食べ終わった時間を把握しながらお客さまに丁寧な声掛けを行った上でバッシングをするように従業員に呼びかけました。
3点目は共有ノートの作成です。業務の合間や休憩時間に、お客さまの反応、良かった点や働きにくかった点等を記入できるノートを休憩所に設置しました。結果、持ち場間の連携強化によって、お客さまから多くの感謝の言葉を頂きました。お客さまの満足度向上という共通の目的意識を持って、従業員同士が情報共有を行い、お客さま目線の接客に努めたため、お客さまからお褒めの言葉を頂くことが増えました。

ポイント:チームでの活動において取り組んだことを記載する際に、就活生自身が行ったことにも具体的に書けている点が高く評価できます。チームでの取り組みについての設問を出題する企業の意図は「就活生がチームの中でどのような役割・行動をするのか」を測ることです。したがって、チーム全体で行ったことだけが並べられていては、就活生の考え方や動き方は読み手は知ることができません。
チームでの成果が問われている設問では、チームで取り組んだことに対するチームでの取り組みとその中で自分が考えたことや行ったことを切り分けて記載するようにしましょう。

まとめ

本記事では、AIGグループの会社概要や採用難易度、エントリーシートの書き方について詳しく解説しました。

AIGグループは世界各地に拠点があるため、幅広い視点での知見やテクノロジーを持っています。

リスクを予見する力を活かしながら、顧客の声に耳を傾け独自のサービスを提供しているAIGグループは、就活生からも非常に人気な企業の1つです。

採用難易度の高いAIGグループの選考を通過するためには、企業とマッチする要素を持ち合わせており、自身こそ入社後に活躍できることをアピールする必要があります。

最初の選考ステップであるエントリーシートで、今回紹介したポイントを押さえて次のステップへと駒を進めてください。

本記事がAIGグループの内定を目指す就活生の一助になることを願っております。

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