就活で必要なマナーと身だしなみについて解説

2024/8/18更新

はじめに

就活で必要なマナーと身だしなみ

本記事は、就活において必要なマナーや身だしなみについて知りたい就活生向けに解説しています。

マナーと身だしなみを理解することで、面接官に敬意をはらいつつ、自分の印象を高められるでしょう。

効果的に選考を通過するためにも参考にしてください。

この記事の対象
  • 就活のマナーを学びたい
  • 就活の身だしなみが曖昧で困っている
  • 社会人としてのスキルを身につけたい

就活においてマナーや身だしなみは求められるものの、教えてくれる人は限られます。

就活において「知らなかった」では自分が大きく損するでしょう。

納得のいく就活にするために、最後までお付き合いください。

 

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基本的な就活マナーと身だしなみを気をつけるべき理由

基本的な就活マナーと身だしなみを気をつけるべき理由

「マナー」と聞くと「尊敬語や謙譲語などを意識して使わなければいけない」「お辞儀の際には角度が45度でないといけない」などを想像しがちです。

しかし、実はそこまで繊細になる必要はありません。

基本的に企業側も、就活生は「大学生」としてマナーに関してこれまで意識してこなかった、ということを前提で見てきます。

また、マナーは入社後にでも学べるのでそれほど重要視はしていません。

そのため、マナーが完璧でないからと言って落とされるようなことはありません。

ただ、人として「基本的なマナー」ができていないと就活の結果に影響してくるのは事実です。

たとえば、挨拶をすることであったり、敬語を使うことであったりが挙げられます。

それらは、就活の場面だけではなく日常生活や、社会に出たあとでも役に立つので抑えておくべき事項です。

さらに、就活において身だしなみも重要になります。

身だしなみを整えることで、ほかの就活生との差別化が可能です。

また、面接官に対して好印象を与えるきっかけになるでしょう。

身だしなみのみで、合否が変わる可能性は低いですが、同じレベルの就活生を比較した場合、身だしなみの差で採用が決まるかもしれません。

ここからは、基本的な就活マナーと身だしなみについて解説していきます。

基本的な就活マナー

基本的な就活マナー

基本的な就活マナーとして、以下の3つの場面に分けて解説していきます。

就活マナーが求められる場面
  • 面接
  • 電話、メール対応
  • 企業説明会、インターンシップ

相手に対する敬意は、どの場面でも共通して必要なものです。

しかし、状況が変われば対応内容も変わるでしょう。

良い印象を持ってもらいながら、選考を有利に進めるためにも基本的な就活マナーは身につけておきましょう。

面接

面接は、就活において緊張する場面の1つです。

あらかじめ面接の流れや行動内容を理解しておくことで、本番の緊張が和らぐでしょう。

一連の流れで解説しているので、これから面接を受ける方は参考にしてください。

いきなり全ての項目に対応する必要はありません。

自分のできる箇所から1つずつクリアしていきましょう。

訪問の前

面接の前は、時間に余裕を持って行動しましょう。

基本的には10〜15分前行動を心がけてください。

あまりにも早く到着すると、企業に迷惑をかける場合があります。

もし、遅刻が心配な方は近くのカフェで過ごして、約束の時間まで待ちましょう。

反対に、遅刻しそうな場合はすぐに企業に連絡してください。

面接官は、1日に何名もの就活生と面接します。

そのため、遅刻してしまうと次の面接に支障がでるでしょう。

また無断での遅刻は面接官の印象が悪くなります。

遅刻の可能性が生じた段階で、速やかに企業に連絡してください。

また、冬にコートなど厚手の上着を羽織っている場合には、受付や会社に入る前に先に脱いでおきましょう。

オフィスに入ってからでは、ほかの方の邪魔になる可能性があるため注意してください。

受付

企業によっては、受付の方がいる場合もあります。

その際に、気持ちの良い挨拶をして「〜大学の〜です。〜という理由で参りました」と自分の身分・来た理由を簡潔に述べましょう。

受付での対応も、選考の一部となっているため気を抜かずに対応してください。

ほかには、入り口に電話のみが設置されている場合があります。

担当部署ごとに内線番号が割り振られているため、人事部以外の部署に間違えて書けないようにしてください。

待合室

待合室では基本的には静かに待っていましょう。

もちろん、その面接の会場の雰囲気にもよるので、その場の空気感に合わせて行動してください。

実際に勤務されている方や、先に面接されている方の邪魔にならないようにしましょう。

待合室での振る舞いや、待ち姿勢も選考の1つです。

誰もいないからといって、足を組んだり、だらしない姿勢で椅子に座るのは避けましょう。

入室の際

入室の際は3回「コン、コン、コン」とノックします。

面接官の方から「どうぞ」という声がかかったら「失礼します」と声をかけて、入室してください。

入室したら、ドアの方向を向いてドアをきちっと閉めます。

次に面接官の方を向いて、軽くお辞儀しましょう。

入室は面接官と初めて会うタイミングです。

好印象を持ってもらえるようにハキハキした声で返事するようにしましょう。

第一印象を覆すのは困難です。

選考を有利に進めるためにも、入室には注意してください。

入室後、椅子の座り方

椅子の方向まで歩いていき、椅子の左側に立ちます。

「おかけください」と言われたら「失礼いたします」と声をかけて、浅めに座ってください。

背筋は伸ばした状態で、背もたれにはもたれかけないようにしましょう。

面接官は椅子の座り方1つで、就活生の性格や価値観を見抜きます。

話している内容は良くても、座り方が悪いと印象も悪くなるため注意してください。

背筋を伸ばして座る行為は、普段から慣れていないと、時間が経つに連れて崩れてしまいます。

面接の終盤でも良い姿勢が維持できるように練習しておきましょう。

面接終了後

終わりの合図があり、「退出してください」と言われたら「ありがとうございました」と感謝を述べ、立ち上がりましょう。

そして椅子の左横に立ち「失礼いたします」と声をかけ、お辞儀をしてください。

ドアの前まで来たら最後にもう一度お礼をし、退出しましょう。

退出後

面接の部屋を出ても気を抜かずにいましょう。

また社員の方とすれ違った時には気持ちよく「こんにちは」と挨拶してください。

もし、入社することになれば同じ会社で働く先輩になります。

自分が企業の一員になる可能性があることを理解しておきましょう。

電話、メール対応

電話とメール対応にもマナーは存在します。

どちらも相手の表情が見えないため、面接時よりも注意が必要です。

電話

志望企業から電話が来た場合は、静かな場所に移動してから通話を開始してください。

周りの声がうるさいとお互いの声が聞き取りづらく、大切な情報を聞き漏らす可能性があります。

また、日程や場所、持ち物などの情報共有があった場合は、メモを取りつつ復唱するようにしましょう。

企業側は、忙しい中電話をかけてくださっているので、相手の時間を無駄にしないように意識してください。

もし、電話に出られない場合は、時間ができたタイミングで折り返しの電話をするようにしましょう。

電話対応時は、大きな声を出す必要はありませんが、ハキハキと聞き取りやすい声で会話してください。

メール

メール対応は、送り先や宛名に間違いがないか注意しましょう。

メールであればテンプレートを作成する方もいます。

テンプレートのまま、送信すると相手に対して失礼にあたるため、気をつけてください。

メールは、自分の好きなタイミングで送れる反面、緊急の対応には向いていません。

そのため、当日の欠席連絡や交通機関の遅延などは、直接電話するようにしましょう。

早期に対応していても、メールを確認してくれるとは限らないからです。

企業説明会、インターンシップ

企業説明会とインターンシップも、就活マナーを意識して参加しましょう。

どちらも従業員と直接コンタクトが取れる貴重な機会です。

選考につなげられるようにしっかり準備をしてください。

企業説明会とインターンシップに参加する就活生は、事前に企業分析を行い疑問点や質問したいことをまとめておきましょう。

質問がないと企業側は、就活生からの熱意が感じられず、興味がないのかなと判断するかもしれません。

公式サイトを見ればわかるような質問は、相手に対して失礼にあたるため注意してください。

以上が就活における基本的なマナーの紹介でした。

大学にいる時には意識してこなかった就活のマナーの数々に「難しいな」と感じた人もいるのではないでしょうか。

基本なので、しっかりと練習をして本番でも意識せずにできるようにしてください。

自分1人での対策が難しいと感じた方は、大学が主催する就活講座への参加がおすすめです。

就活のプロから直接アドバイスがもらえるでしょう。

基本的な身だしなみのマナー

就活の基本的な身だしなみのマナー

就活のマナーだけではなく、どんな場面でも身だしなみをしっかりとすることは大切です。

みなさんは「メラビアンの法則」という法則をご存じですか?

「メラビアンの法則」とは第一印象は出会って数秒で決まり、そのうちの約半分以上は視覚、つまり見た目によって決まると言われる心理学です。

この第一印象が悪いと、その後の関係性にまで悪影響を及ぼしてしまうとされています。

初対面で「この人、なんか印象が悪いな」という評価をくだされてしまうと、その印象を覆すのは困難です。

就活に置き換えていうと、身だしなみをしっかり整えておくことは、就活を有利に進めるための大切な要素の1つとなります。

身だしなみのマナー(男性・女性共通)

スーツ

ビジネスシーンにおいてもっともフォーマルなのは黒か紺色です。

就活では、どちらかを選択するようにしましょう。

さらに、サイズ感も重要な要素です。

大きくても、小さくても見栄えが悪くなります。

また、高いものを買う必要は全くなく、自分の体形にぴったりのスーツを選ぶことで印象が良くなります。

「自分では何がいいかわからない」という方も多いと思いますので、スーツ屋さんに言ってアドバイスをもらいながら購入するのがおすすめです。

カバン

A4サイズくらいの書類が楽に入る少し大きめで、下に置いても自立するようなビジネスバッグが好ましいです。

やはり、カバンをおいた時に地面に倒れてしまうと気が散ってしまいますし、書類などを取り出すのも手こずるでしょう。

靴は基本的には黒色が好ましいです。

また1日歩くだけでも、ほこりや汚れがすぐについてしまうので、定期的にブラッシングなどの手入れをしておきましょう。

足元は見られている自覚が少ないかもしれませんが、靴の状態は性格がじかに出やすいといわれているので、就活生は靴をよく見られています。

面倒臭くても、日頃からケアをするようにしましょう。

身だしなみのマナー(男性編)

ネクタイ

どのような場面においても、スーツを着る際にネクタイは必須のアイテムです。

ネクタイの色はよく悩みのタネになりますが、自分の好きな色を選んで問題ありません。

自分が気分が上がる色を選ぶことで、就活にもやる気がでるでしょう。

髪形

髪の色は基本的には無難な黒にしてください。

やはりスーツを着る社会人で髪を染めている男性はほとんどいませんし、黒はスーツにも合わせやすいことは間違いありません。

また髪形は目と耳にかからないことを意識し、おでこを見せるスタイルが好印象です。

業界によってよしとされる髪形が異なるため、志望業界が決まった方は一度調べてみてください。

身だしなみのマナー(女性編)

メイク

メイクをしないことや、やりすぎはやめておきましょう。

メークは「就活メイク」などで検索するとたくさんの画像が出てくると思いますのでそちらを参考にしてください。

ポイントとしては「健康的で透明感のあるメイク」です。

髪色

髪色は基本的に、明るすぎるものはやめておきましょう。

女性の場合、スーツでも色を入れている社会人も多いので、それほど意識する必要はありません。

髪色を少し暗めのトーンにするぐらいで大丈夫です。

ここまで、自分の見た目に関する就活のマナーに関して解説してきました。

ただ、本記事でご紹介した服装関連のマナーは、あくまでも一般的な企業を対象にしています。

大手の中にもカジュアルな服装で仕事をする企業もありますし、ベンチャーでは私服で仕事をする企業がたくさんあります。

必ずしもこの例に合わせるのではなく、志望する会社の風土や状況に合わせてスタイルを変えていきましょう。

就活中に避けるべき行動

就活中に避けるべきマナー違反な行動

就活において避けるべき行動は、以下の4つです。

避けるべき行動
  • 無断欠席
  • 抽象的な質問をする
  • 調べればわかる質問をする
  • 砕けすぎた口調、敬語を意識しすぎた口調

上記の行動は、頭では理解していても無意識のうちに行動している可能性があります。

好印象を持ったまま就活を終えるためにも、なぜ避ける必要があるのかを理解しておきましょう。

無断欠席

面接などの無断欠席は、一度でも行うと印象が悪くなります。

風邪や体調不良など、どうしても欠席したい時はあるでしょう。

しかし、その際に無断欠席は絶対に避けてください。

企業は貴重な時間をとってくださっているのに、こちらの都合で無断で休むのは失礼になります。

突然のトラブルや身内の不幸の場合もあるでしょう。

そうした場合でも一言断りを入れるのが社会人としてのマナーです。

就活で出会った人事の方と、社会人になった後に偶然お会いして気まずくならないためにも、欠席の連絡をするようにしましょう。

抽象的な質問をする

抽象的な質問をすることも、場合によっては失礼にあたります。

意識しないとなかなかできないことですが、たとえば「会社の中で問題はありませんか?」と聞かれると、何に関しての問題かわからず、質問された方も困ります。

なので、より具体的に「営業部門の新規顧客の獲得に関して、何か問題はありませんか?」と質問しましょう。

そうすることで、面接官は何に対して質問しているのかが明確になり答えやすくなるでしょう。

調べればわかる質問をする

調べればわかる質問は避けてください。

熱意が感じられない、自社への優先順位は低いのだろうと判断されるかもしれません。

たとえば「従業員の方はどれくらいいますか?」「どのような部署がありますか?」など調べれば誰でもわかるような質問はしないほうがいいでしょう。

質問は大切ですが、質問なら何でも良いというわけではありません。

質問する場面でも自分をアピールする時間です。

最後まで気を抜かずに質問するようにしましょう。

砕けすぎた口調、敬語を意識しすぎた口調

砕けすぎた口調や敬語を意識しすぎた口調は、避けましょう。

企業は、友達ではありません。

そのため、砕けた口調で面接官が話しかけても、就活生は丁寧に会話してください。

一方で、敬語を意識しすぎるとスムーズな会話が困難になります。

単純に敬語を使えばいいわけではありません。

二重敬語はかえって失礼になるでしょう。

口調は普段から使っている言葉が出るものです。

就活を開始した段階から、普段から使っている言葉と就活で必要になる言葉を意識して使い分けるようにしましょう。

まとめ

就活で必要なマナーと身だしなみのまとめ

基本的な就活マナーと身だしなみを身に付けることで、面接官に好印象を持ってもらえます。

選考において印象はとても重要です。

これまでの経験や将来の夢なども大切ですが、初めて会った時の印象を覆すのは困難になります。

また、面接官に対して敬意をはらう意味でも就活マナーと身だしなみは把握しておきましょう。

この記事を読んだ方の中には「ちょっとやりすぎなのでは」と思う方もいるでしょう。

もちろん状況や条件によって必要なマナーは変わってきますが、本記事で紹介したものは社会人になっても使う必要がある基本的なものです。

マナーはそれに意味があるのではなくて、人としっかりとした信頼関係を築くためのツールになります。

「少し面倒だな」と思っても内定のため、将来のためと思って身につけておきましょう。

みなさんが、満足のいく就活ライフを送ることを願っております。

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