Metaを就活に活用したメタバース採用とは?活用事例とメリットを紹介

2024年3月25日更新

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Metaとは?

Meta(メタ)」は、「超越した」という意味を持ち、学問や視点においてその外側に立って見ることを意味しています。

多数の用語例がありますが、SNSなどでよくみられる「meta」は「メタフィクション」の略語であるのがほとんどです。

「メタ」の語源は、ギリシャ語で「meta」と表記され、ギリシャ語の「メタ」では、もともと「あとに」という意味を持つ接頭語でした。

しかし、近年よく目にする「メタフィクション」などは、「メタ」が想像や架空世界(フィクション)を意味していることを、読み手側に理解しておいて欲しいときに、よく利用されるようになってきているのです。

このような背景から、「Meta(メタ)」とは、もともと接続後であった言葉が変化していき、「超越した」という意味を持つようになったため、ギリシャ語と日本語の「メタ」は同じ意味を持っていると言われています。

メタバース由来の新社名「Meta」

Metaは、旧Facebook社の新しい社名です。

「Facebook」の社名は、世界的にも大きいSNSである「Facebook」を表現した社名でした。

しかし、2021年に「メタ」へと社名を変更し、VRや拡張現実(AR)などの技術を組み合わせた仮想空間を利用するメタバースの構築に注力することで、悲願であったアプリケーション開発のプラットフォームを達成したのです。

仮想空間では、遊んだり交流を楽しんだりすることができるだけでなく、さまざまな関連サービスに拡充できる狙いがあります。

メタバースとは

メタバースは、ギリシャ語で「超越した」の意味を持つ「メタ」と、「世界」の意味を持つ「バース」という言葉が組み合わさって作られた言葉です。

Metaを利用したインターネット上の仮想世界はさらに進化し、利用するユーザーはその仮想世界のなかで自分の分身となるアバターを自由に操作できるようになったものが「メタバース」となっています。

アバターを使った世界では、さまざまな活動が可能となっており、代表的なものに「ZEPETTO」や「フォートナイト」などの人気ゲームがあげられます。

自分だけのキャラクターを作り、仮想世界のなかで自由自在に生きられるゲームも、メタバースの活用事例の1つとなっているのです。

また、メタバース活用したビジネスも多岐にわたり、以下のような活用事例があります。

  • 「日産自動車」では、新車発表や試乗会でバーチャル運転
  • 「メディカルロイド社」では、国産手術支援ロボット「hinotori」で遠隔手術
  • 「ラストマイルワークス」では、世界の有名建築物である未完成建築作作品の見学
  • 「国土交通省」が、横浜みなとみらいで3D都市モデルデータと連携させた体験型アトラクションのバスツアーを実施

とくに国土交通省がおこなった体験型アトラクションでは、XR映像における未来都市や海底都市世界などの仮想空間データとして活用できることが確認され、注目を浴びました。

今後、ますますメタバースは私たちの身近で活用されると考えられており、就活生にとってより身近に感じるのは、Metaによるアバターを利用したメタバース就活となってくると言えるのです。

これから企業の就職内定を目指す人は、このメタバース就活についてしっかり理解し、上手に活用することが必要だと言えるでしょう。

オンライン就活とメタバース就活の違い

オンライン就活 メタバース就活 違い

コロナ禍以降、就活に活躍したオンライン就活では、ZoomなどによるWEBカメラを利用した面接や座談会、インターンシップが目立っていました。

最近では、Metaを活用したメタバース就活がオンライン就活を上回る勢いで増加してきており、就活生はそれぞれの特徴と違いをしっかり理解しておくことが必要となってきているのです。

「オンライン就活」と「メタバース就活」は、どちらもインターネット上でおこなわれることに変わりはありませんが、特徴やメリットなどは大きく異なっています

ここからは、「オンライン就活」と「メタバース就活」において、それぞれの特徴やメタバースの活用事例について詳しく解説していきます。

すでに、多くの企業がメタバース就活に取り組んでおり、今後ますますメタバース就活が主流になっていくことが考えられているため、志望する業界や企業でメタバース就活が導入されているときには、ぜひ参考にしてください。

オンライン就活の特徴

新型コロナウイルスの流行拡大により、企業の日常業務や日常生活など、人々の暮らしのなかで、急速にオンライン化が進みました。

また、就活生もZoomなどWEBカメラを利用したオンライン就活をおこなう場面が増え、オンライン就活は非常に多くの企業が導入した新しい就活方法となったのです。

オンライン就活の最大の特徴は、就活生が企業に出向く必要がないので、交通費が削減され移動時間の節約ができるメリットがあることです。

また企業側も、採用募集における人材や業務時間を省くことができ、大きなメリットだと考えられていました。

しかし一方で、機械トラブルが見受けられたり、何も聞けずに終わってしまったりなど、さまざまなオンライン就活の失敗例もあったのです。

画面を介したコミュニケーション方法では、就活生に気持ちの面でブレーキがかかってしまい、熱意を十分に伝えられないまま面談が終わってしまうなどのデメリットが存在します。

また、可視化できる部分が少なくなるため、企業側においても就活生に対する判断材料が減ってしまい、就活生と企業側でミスマッチが増える傾向があるのです。

オンライン就活によって、時間を有効利用できるようになった就活生は、いろいろな企業の会社説明会に参加できるため、対面による就活とちがい、企業選びの迷いが大きくなることも問題点としてあげられます。

また、オンライン化はますます進化を遂げ、面接だけでなく会社説明会でもオンライン化が活用されだしたため、「就活はオンラインによる会社説明会への参加のみ」と感じるようになってしまったことも、問題視されている傾向にあります。

とはいえ、オンライン就活は企業と就活生双方にメリットが大きいため、今後もオンライン就活は根付いていくと考えられているのです。

メタバース就活の特徴

メタバース就活とは、メタバースの技術を用いた就活方法です。

ゲームやイベントなど、幅広く活用されているメタバースですが、近年では就職活動でも多く活用されています。

メタバース就活では仮想世界で自分のアバターを動かす操作が必要であるため、より参加に対する意識が高まるメリットがあると考えられます。

ZoomなどのWEBカメラでは、一方通行の対話となることが多かったオンライン就活に対し、メタバース就活は本当に対面しているかのような感覚で、アバターを通じた対話ができることが大きな特徴となっているのです。

また、離れた場所でも迫力満点の就活イベントに参加することが可能となっており、遠方で参加できなかった就活生にとっては、大きなメリットとなります。

オンライン就活や対面での就活では、会社説明会の開催時間が決まっていますが、インターネット上の仮想世界で開催されるメタバース会社説明会は、場所や時間を問わず自由な時間に閲覧することが可能です。

合同説明会では、仮想世界の空間内に各企業のブースが設置されています。

アバターを通して質疑応答ができたり、自由に空間内を歩き回ったりするなど、多くの企業を閲覧できることから、企業と就活生の出会いが多くなることも期待されています。

メタバース就活の活用事例

中京テレビは、2022年10月にメタバース空間内で新卒向けの会社説明会を行いました。

匿名による参加が可能で、悩みや質問ができることから、就活生の知りたい情報を聞ける会社説明会になりました。

中京テレビにとって、はじめての挑戦となったメタバース会社説明会には、参加定員200名に対して、全国各地から約2倍のエントリーが殺到し、就活生へのアンケートでは満足度95%と高い評価を得た会社説明会だったと言えるでしょう。

このように、メタバース就活を導入する企業は増えてきており、会社説明会や面接、インターンシップなどに利用されるようになってきています。

そこで、ここではメタバーズ就活の活用事例について詳しく解説します。

メタバースが導入されている業界や企業を志望する就活生は、ぜひ参考にしてみてください。

メタバース会社説明会

メタバース会社説明会では、インターネット上の仮想世界で、実在する会社説明会の会場に出向く必要はなく、24時間いつでも参加できる仕組みとなっています。

アバターを通じてリアルに会社説明会へ参加できるため、オンライン説明会で問題視されていた「現場社員の雰囲気に差を感じてしまう」など、就活生が就職後に感じる問題点を解決できるメリットがあるのです。

企業にとっては、メタバース会社説明会を実施することで、従来のオンライン会社説明会よりも、さまざまな角度から企業をアピールできる機会が増え、就活生に魅力を感じてもらいやすいというメリットがあります。

学歴や性別のフィルターをかけずにメタバース会社説明会を実施し、業界に対して関心を持つ就活生のなかから、より高い適性を持つ就活生に出会えることを期待しているという企業も増えてきているのです。

このようなことからメタバース会社説明会は、臨場感を感じられるという点で、オンライン会社説明会を大きく越えたメリットがあると言えるでしょう。

メタバース面接

ZoomなどのWEBカメラを用いたオンライン面接では、就活生や企業側の双方で伝えられる情報に限界がありました。

しかし、メタバース面接ではアバターを使った面接となり、個人面接だけでなくグループ面談でも利用が可能です。

どこにいても面接を実施出来るオンライン面接のメリットを受け継ぎつつ、よりリアルに感じられるメタバース面接では、アバターを通したアクションや反応を伺いながらの面接が可能となっています。

またメタバース面接では、会社の雰囲気が掴みやすくなったというメリットもあげられ、オンライン面接におけるデメリットの解消にも繋がりました。

就活生は移動時間や交通費をかけずに面接へ参加できるため、面接に参加する負担が少ないメリットもオンライン面接から引き継がれています。

また、就活生・面接担当ともにアバターを通して顔を出さずに面接が実施できることにより、心理的なハードルも下がり、会話の活発化やお互いの理解をより深めることにも繋がっていく特徴があります。

メタバース会社見学

現実での会社見学は、自由に社内を見回ることは難しく、就活生は企業の予定に合わせて、現地まで足を運ぶ必要があります。

また、会社見学における参加希望者の日程を合わせることは、就活生と企業双方にとって、極めて困難だったのです。

そのようなデメリットを解消できる方法がメタバース会社見学で、就活生はいつでもアバターを使って参加できるようになりました。

メタバースの空間内で社内を再現することで、就活生は場所や時間を選ばずアクセスが可能となったのです。

メタバースの会社見学では、対面で接しているかのようなコミュニケーションが可能となり、現実に近い会社の雰囲気を感じとれることもメリットだと言えるでしょう。

また、会社説明会を常設することによって、就活生の好きなタイミングで社内見学ができるため、採用につながるアプローチが可能となっているのです。

メタバースインターンシップ

実際の仕事を体験してもらうために、インターンシップを実施している企業も数多く存在します。

しかし、企業内で実施するインターンシップは、日程調整や対応する社員の選出などコストが発生するため、インターンシップを実施するためには企業側にも多くの手間や労力がかかってしまうのです。

これらのような企業側の問題を解決してくれるメタバースインターンシップでは、メタバース空間内に社内や仕事現場が再現されています。

実際に社内や仕事現場を訪れたような没入感や臨場感を得ながら体験が可能となっているので、「仕事体験と実際働いてみたら印象が違った」というミスマッチを減らすことが期待されているのです。

また、対応できる業務や人数が限られているインターンシップを、メタバース空間内で再現することで、制限にとらわれず仕事の体験が可能となっています。

たとえば、危険の多い作業現場では、実際の仕事を体験することは困難です、

しかし、メタバース空間内であれば、安全面への配慮が不要となるため、就活生は気軽に体験できるようになり、企業側も仕事内容をより詳しく伝えられるようになりました。

メタバースによる就活生のメリット

メタバース 就活生 メリット

メタバースによる就活は、就活生にもさまざまなメリットがあります。

オンライン就活のメリットでもあったように、企業所在地まで足を運ぶ必要がないため、交通費や労力が軽減されます。

また、顔を出さずにアバターを介した就活で進められるため、対面と同じようにインターラクティブなコミュニケーションが可能です。

対面やZoomなどによる就活と比べ、企業の担当者と会話するときの心理的ハードルを下げられるメリットもあります。

また、従来より懸念されていた容姿の外部的要因を気にせず、自己アピールに集中できることもメリットの1つです。

ここでは、メタバースによる就活生のメリットについて、詳しく解説します。

アバターによる参加で心理的負担の軽減

メタバースは、アバターを介しているので、対面と同じような感覚で手軽にコミュニケーションが取れます。

対面やZoomなどによる企業側との会話では、緊張から自己アピールを存分に発揮することができないという就活生は少なくありません。

しかし、アバターを通して面談になると「会話における心理的なハードルが下がった」という声が実際に多くあります。

メタバースによる就活では、アバターを介して質問や相談ができるため、慌てずに比較的落ち着いた状態で、知りたいことを詳しく聞けるメリットがあるのです。

企業の雰囲気を理解しやすい

オンライン就活のデメリットとしてあげられていたのが「ミスマッチ」です。

  • 考えていた会社と違っていた
  • 思っていた雰囲気とは異なり困惑する

就職後、このように就活生が感じてしまうと、早期退職につながってしまう恐れがあったのです。

しかし、メタバース就活なら社内の風景や働いている社員の雰囲気をよりリアルに再現できます。

Zoomなどによるオンライン開催と比較してみると、動画や3Dコンテンツなどを駆使した企業の紹介が実施されているため、メタバーズ就活なら、より深く企業について理解できます。

このように、オンライン就活で課題となっていた「会社や社員の雰囲気が思っていたのと異なっていた」ことを、解決できるようになったのです。

メタバース就活を取り入れる企業はさらに増えていくと考えられており、これからの就活生は、メタバース就活についても研究が必要になると言えるでしょう。

メタバースによる企業側のメリット

メタバース 企業側 メリット

メタバース就活は就活生だけではなく、企業側にもメリットをもたらします。

企業に足を運んでもらう必要がないため、遠方の人材にもアプローチが可能となります。

また地域格差も解決され、優秀な人材を確保できるなど、さまざまなメリットがあるのです。

しかし、まだ参入されたばかりのメタバース就活は、導入している企業は多くありません。

そのため、企業側には就活生に先駆的な企業だとアピールすることはもちろん、話題を生んで応募人数を増加させる効果があるのです。

ここでは、メタバース就活における企業のメリットを2つに絞って紹介します。

就活生は、どのような意図を持って企業がメタバースを活用しているのかを、しっかり理解しておいてください。

就活生の本音を引き出しやすくなる

就活生と担当者がアバターを通したメタバースでは、心理的ハードルが下がる傾向にあり、会話が一層活発になることが見込まれます。

そのため、お互いの理解を深めることが出来るようになるメリットがあるのです。

また就活生にとっても、メタバースを使用した面接などでは、顔を出すオンライン就活よりも落ち着いて臨めるため、密接なコミュニケーション環境を構築できるメリットもあります。

採用選考の開催コストの軽減につながる

メタバースを用いた就活への開催は、コストを抑えることが可能です。

リアルな会社説明会や合同説明会では、会場の設営費や運営にコストが生じますが、メタバースなら会社見学やインターンシップなどを開催するたびに生じる設営が必要ありません。

日程を合わせたり、対応する社員を選出するなどの手間と労力がもなくなるため、全体的なコストを下げたうえで、幅広い就活生に参加してもらえる期待があるのです。

メタバースを就活に導入している企業は、従来よりも簡単に企業説明会や面接などを実施できるようになっています。

実際にメタバースを導入している企業を紹介

メタバースを導入している企業は、まだそこまで多くはありません。

しかし、メタバースを使用している企業は年々増加している傾向にあります。

大手企業はもちろん、地方の企業も導入しており、IT企業や技術企業などさまざまな業界でメタバースを採用しているのです。

以下では、過去に「メタバース採用EXPO」に出展していた企業を一部紹介します。

  • 株式会社SUBARU
  • 大東建託グループ
  • 福島放送
  • 八十二銀行
  • サントリーホールディングス
  • 海上自衛隊
  • 株式会社ハンシン建設
  • 株式会社コメリ
  • 株式会社リンガーハット

自動車製造や建設、飲食や金融業界など、さまざまな分野でメタバーズが可能であることが証明されています。

今後はオンライン就活に代わり、メタバーズ就活が主流となっていくことが予想できます。

そのため就活生は、メタバーズ就活への対策も必須となってくることでしょう。

まとめ

メタバース就活には、就活生と企業、双方にさまざまなメリットがあります。

アバターを通して行われる就活なので、聞きたいことを漏れなく質問できるようになり、就職後のミスマッチが解消されると考えられています。

また、最大のメリットは、双方のコストが削減できることだと言えるでしょう。

メタバース就活は、就活生自身の心理的ハードルを下げることができるので、対面やオンライン就活のときには、自己アピールを存分に発揮できなかった人も、しっかり自己アピールできるようになると考えられます。

メタバースを導入している企業はまだまだ少ないですが、時代が進むにつれてメタバースを導入する企業はますます増えていくと考えられています。

そのため、面接や就活の概念も変わっていくことも、就活生は考えておく必要があるのです。

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