弊社から内定が出たらどうしますか?について

2024/4/19更新

はじめに

「弊社から内定が出たらどうしますか?」就活生が面接で耳にすることのある質問です。

採用側からこのように聞かれたらどのように答えたらよいでしょうか。

この質問を受けた時の答え方や質問の意図や答え方、その他の質問も想定して解説していきますのでぜひ最後まで読んでみてください。

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この質問は何のために出されるのでしょう?

この質問をする採用側の意図を考えてみましょう。

目的は就活生の「入社意思」「志望度の高さ」を知るため

採用側は、就活生の誰にでもこの質問はしませんし、仮に能力が高くても、入社意思がないと思われたら内定を出そうとは思わないでしょう。

企業側は第一志望と答える就活生を採用したいし、入社後も会社に貢献してくれる可能性がある人材を選びたいと思っています。

ならば「入社意思」と「志望度の高さ」を知りたいために面接で確認するのが目的です。

 

参照ページ:

【例文付き】内定が出たらどうしますか?入社意思について面接で伝える5つのポイント|就活市場 (shukatsu-ichiba.com)

この質問は最終面接でのタイミングが多い

採用側からこの質問が出るのは、面接の初期から中期ではなく最終面接になります。

まだ面接が初期段階のうちに質問されることはなく、その人の性格や適性、能力をじっくりと調べた上で聞かれるはずです。

採用側の選考が進み、内定候補者を絞ったうえで就活生の意思確認をする際に聞かれる質問になるのです。

入社意思を聞かれたら?まずは「入社します」と答えましょう

上を見上げる男性

この質問の回答は間髪入れずに「入社します」と答えることが重要で、即答で「入社します」と答えましょう。

「本当は第一志望の企業ではないし答えるのをためらってしまうなぁ」

「表情から採用側に悟られるのが心配だな」と思っているあなた。

この状況で最も良くないのは、即答できずにためらってしまうことなのです。

「はい」でも「いいえ」でもなくはっきりとした返事ができずにためらうと、採用側は好印象を持たずにその時点で内定はもらえなくなる恐れがあります。

また知っておきたいのが、複数の企業から内定をもらっていても「内定辞退は違法ではない」のであり、これは法律でも定められている事実です。

 

日本国憲法22条1項

「何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する」

引用ページ:日本国憲法第22条 – Wikipedia

 

その他に答える時のポイントを5点挙げて解説します。

  • 内定と言われた企業が第一志望と伝えよう
  • 内定がもらえるならば就活は止めると伝えよう
  • 本当に第一志望ですか?と問われる準備もしておく
  • 良くないのは「曖昧な回答」と知っておこう
  • 他の選考中企業があれば辞退することを伝える

「内定」と言われた企業が第一志望と伝えよう

「自分の中では嘘になるかもしれない」と思いますが「内定」と言われるなら第一志望と伝えて問題ありません。

逆にこれくらいの返事を伝えなければ内定は取れないと言ってもよいでしょう。

また突然の質問に面食らうことのないように、常に答えられる気持ちの準備をしておくことが重要です。

模擬面接でイメージするのも良いかもしれませんし、その際の表情も練習しておきましょう。

内定がもらえるならば就活は止めると伝えよう

内定が出たら就活をやめてもよいですし、続ける必要もありません。

ですので企業側にもその旨をはっきりと伝えておけば、お互いの意思を確認できます。

そのあとは、入社後の自分の意思やプランなども伝えておけばさらに好印象を与えられます。

内定を得ても就活を続けたい就活生は「もっと良い企業を目指したい」と思うのですが、これは企業側からすれば「わが社から内定をもらっているのにまだ就活をするの?」と良くないイメージを与えるのです。

受験でいうなれば「滑り止め」はちょっと非常識かもしれません。

入社するという意思をはっきりと伝えた後は、御社から内定が貰えるなら就活もやめるということをその場で伝えましょう。

「内定が出たらすぐ就活を終了します」という意思は、企業側と就活生側のどちらにとっても安心材料になるのは間違いありません。

本当に第一志望ですか?と問われる準備もしておく

「本当に弊社が第一志望ですか」と聞かれた時のために企業研究・業界研究をじっくりとしておき、前もって決め手の答えを用意しておくことが重要です。

あとは発言する際の「表情」と「タイミング」には気を付けましょう。

口先だけの「第一志望」は相手(採用側)に分かってしまう恐れもありますし、この際に活きるのは「第一志望である理由」を説明できることです。

心の中では第一志望ではなくても、企業の面接では必ず第一志望で入社すると答える必要があります。

急に聞かれても答えられるように、面接会場の入室前から心の準備をしておきましょう。

面接官は言動だけでなく表情も見ており、困った顔や曖昧な回答もチェックしていますし、問われた際に即返答するかのタイミングもきっと見られています。

自分の中でシミュレーションをし、入社意思について聞かれたらこんな風に話を運んでいくというストーリーを決めておきましょう。

そうすれば面接で実際に聞かれても慌てずに第一志望である理由も話せます。

最も良くないのは「曖昧な回答」

質問の返答として最もよくないのは「曖昧な回答」です。

理由は返答がはっきりとしないことや不安な表情で、企業側が良くない印象を感じるためです。

就活生の気持ちからすると「いますぐには返答できないし少し待って考えてからにしよう」となるかもしれませんが、採用する企業から見れば曖昧な回答は相手が断ったと受け取れます。

「追ってからお返事します」や「1週間待っていただけませんか」などの返答も同じ意味です。

企業の採用側からすれば「内定」という言葉は最後の切り札とも言えますし、ここでの保留は滑り止めの保険程度にしか取られていないのかと疑いが生まれます。

もし同じくらいの就活生が他に選考中ならば、その人に内定を出しても不思議ではありません。

以上から結論としては「入社します」と即答するのがセオリーです。

他の選考中企業があれば辞退することを伝える

重要なのは「他を辞退して御社を選びます」と 伝えることであり、他に選考中の企業があった際は断ってでも上記のように伝えることが重要です。

もしあなたがひとつの企業から「内定」をもらう前に、別の企業も受けていて就職活動が終了していない場合としましょう。

この際は嘘をつかず正直に「私は他の企業も受けています」といったほうが良い印象です。

まだ就活が終了していない(内定をもらえていない)企業があるならば他企業も受けていることは聞かれた際に伝えておきましょう。

第一志望ではないのに嘘をついて「第一志望だ」と発言するのは、いいの?と感じている方もいるかもしれませんが、第一志望でなくても第一志望だと答えることは重要です。

ただし他の受けている企業名を聞かれたときには、断ってしまっても差し支えない企業を挙げるようにしましょう。

他にも選考中企業があるというのは伝えてもよいですが、辞退して弊社を選ぶことをしっかりと意思表示することが最重要ポイントです。

 

参照ページ:

【例文あり】「内定を出したら入社する?」面接での上手な答え方 | 就活の教科書 | 新卒大学生向け就職活動サイト (reashu.com)

入社意思を問われた時の回答例

並んで立つ10人の男女

次に入社意思を聞かれた際の答え方を例を挙げて解説します。

良い例と悪い例を挙げてポイントも解説しますので参考にしてください。

各例(良い・悪い例)とそのポイントについて

採用側の「弊社から内定が出たらどうしますか。来てくれますか?」の質問に対し、良い回答例は「はい。ありがとうございます。喜んで入社させて頂きたいと考えております。」です。

企業の採用側はその場で「お受けします。入社します。」と答える就活生に好印象を持ちますし、何より嬉しく思うでしょう。

その場で即答をしているのでお互いに気持ちよく面接を終えられます。

他にも「御社に魅力を感じ、以前よりずっと第一志望として活動してきました。

今御社から内定を頂けたのならば、現在選考中の他社を辞退して御社の内定を承諾いたします。」と答えるようにしましょう。

さらに質問が進んで、今後のプランや目標なども聞かれることもあるので、その際の質問対策も準備しておくとさらに良いです。

 

次に悪い回答例は「はい。今御社から内定が出たら嬉しく思います。」だけの回答です。

これだけでは採用側に「えっ?内定を受けてくれるの?どうなの?」と不安にさせてしまい「はい」でも「いいえ」でもない返事になります。

もしも採用側が返答次第でこちらの気持ちを試しているならば、その場で「選考落選」となる恐れがあるでしょう。

 

他には「内定を頂けるのはすごく嬉しく思っております。ただし就活が中盤で、他にも選考中の企業もあってすぐに返答は致しかねます。すみませんが入社できるかどうかまでは分かりません。」

または「はい。ありがとうございます。ただし今すぐには返答できないので少し待っていただけませんか。」

上の2つの回答は採用側にとって「いいえ」の返事と同じ意味です。

一見相手を気遣う言葉を使っていますが、すぐに返事を出来ないことは「断った」と言えます。

採用側からすれば、選考活動には多くの時間や費用を割いているので、たった一人の就活生に特別扱いをすることは難しいです。

少し猶予を与えてくれる企業も中にはあるかもしれませんが基本的には厳しいでしょう。

他社の選考状況を聞く面接官の意図は何のため?

面接官が他社の選考状況を聞いてくる理由は次のものが考えられます。

①「志望度」を知りたいため
②筋の通った就活であるか知りたいため
③同業他社の動向を知りたいため
④就活生が他社ではどんな評価をされているか知りたいため

①の「志望度」を知りたいためは、本気で弊社を志望しているかの確認になります。

優秀な人材は採用側も欲しいので、他社の状況を確認したうえで先手必勝と「内定」を伝えることもあるでしょう。

そこで就活生の他社での動向を探りながら、自社に来てくれるかを気にかけていると言えます。

内定を伝えて確実に入社するならば良いですがそこは不明であり、採用側も早い内に人数を確保したいはずです。

面接官にとって非常に重要なのは就活生の志望度を見極めることだと言えます。

 

次に②筋の通った就活であるか知りたいためは、面接している就活生が、自社以外にさまざまな業界の企業を選んでいるならば、採用側は本当にウチの会社を希望しているのか?と不安になるかもしれません。

同業界の他社を選んで就活を展開しているならば分かりますが、そういった一貫性も確認する必要があるのです。

良い言い方なら「広く浅く」ですが、良くない言い方ならば「どこでも良い」と取れてしまうので、マイナスの印象になります。

ですので、他社の選考状況や企業名を聞かれた際は同業界他社の名前を答えましょう。

 

また③同業他社の動向を知りたいためですが、能力が高い就活生は、どのような企業でも「自社に欲しい」と思うでしょう。

そのため面接官は、常に他社の動向をチェックする必要があります。

競合他社に後れを取れば、欲しい人材は他社に取られてしまうでしょう。

そうなるとせっかく選考してきた貴重な人材を手放してしまうことになるのです。

 

そして④「就活生が他社ではどんな評価をされているか知りたいため」では、自社の採用活動で選んできた人材が他社目線で見た際にどの程度の人材なのかを知りたい意図があります。

他社の評価も自社での評価も高いならば、自分たちの評価も正しいと感じますが、評価が低く選考の進み具合がうまくいってなければ、少し考えた方が良いとなるかもしれません。

選考する側が他社の選考状態を聞いてくる目的には、他社評価を知ることで、選考の基準に達しているかどうかを客観的にみることができるのです。

他社の選考状況を聞かれたらどう答えるか

では面接時に他社の選考状況を聞かれたらどのように答えたらよいでしょうか。

気を付けたいポイントを3点挙げておきます。

1.内定が出ているか出ていないかの「嘘」をつくこと
2.第一志望は他社ですとは言わないこと
3.就活をしている企業や業界は傾向を揃えること

では解説していきましょう。

まずは1の内定が出ているか出ていないかの「嘘」をつくことについてです。

面接官から内定を出すと言われた時は「嘘でも内定を受けましょう」と上記で述べました。

ただし次のような嘘は絶対につかないでください。

それは、まだ出ていない内定を既にもらっていると言ったり、既に内定を得ていても「内定はまだ出ていません」と答えたりする「嘘」です。

選考をうまく進めるために策を練る・駆け引きをしたいと思うかもしれませんが、この嘘は良くありません。

面接官は他社の動向に詳しい人もいるかもしれません。

時期的に内定がまだ出ていなくても「内定を持っています」と聞けば「なぜ内定を持っているのか?」と嘘が明るみになる恐れもあります。

こうなると積み上げた信用もゼロになり、選考が終わってしまうリスクがありますので嘘はやめておきましょう。

 

次に2.第一志望は他社ですとは言わないことについてです。

「嘘はいけない」と言いましたが、全ての質問に正直に答えるのも実はよくありません。

「第一志望は御社」とだけは、はっきりと答えるのが重要であり、「第一志望は他社」とは言わないことです。

他社が第一志望と聞いてまず良い印象は抱かないですし、採用側もそのような人に内定を出さない恐れがあります。

覚えておいてほしいのは「他社が第一志望です」とは絶対に言わないことです。

 

そして、3.就活をしている企業や業界は傾向を揃えることについてです

上記でも挙げていますが他社での様子を確認されたなら、同業界や似ている職種の企業を選んで答えてください。

例え他にも多くの企業や他業界の選考中であった場合でもです。

これはあなたの就活に一貫性があるかどうかを採用側が判断しているためだからです。

マイナス評価を与える例とは「あまり深く考えず手当たり次第に企業を当たって就活をしている」人や「対象にしている業界が多すぎてどこを希望しているかが伝わってこない」人なので、ただ迷って活動しているだけの印象を与えます。

実際は多種多様で他業界の就活をしていても伝える際は考慮するのが重要であり、他社での様子を確認されたら、筋の通った回答をしましょう。

 

参照ページ:

【例文11選】面接で「他社の選考状況」を聞かれたら?評価される答え方や注意点を紹介! | 就職エージェントneo (s-agent.jp)

他社での様子を確認される際の答え方 

最後に他社での様子を確認された際の「答え方のパターン」を3つ挙げておきます。

選り抜きを受けている他社があるか・ないか、また既に内定がある場合です。

①選り抜きを受けている場合
②選り抜きを受けていない場合
③内定を他からもらった場合

を順番に解説します。

①の他社での選り抜きを受けている場合

この場合に答えるのは、同業界の同職種で、どんな企業を・何社程受けているかです。

また選考がどこまで進んでいるかも伝えましょう。

②の他社の選り抜きを受けていない場合

この場合は、他で就活している企業がないこと・その理由を伝えること。

回答としては、例えば「第一志望としているのは御社ですので、結果が良くなかった際は考えていません」と答えると、志望度の高さはアピールできる半面「先のことを考えていない」と評価が悪くなる恐れがあります。

対策は「御社での就活しかしておらず、強く志望しているため、結果が良くなかった際は非常に残念ではありますが、その場合は他の業界も検討して就活を続けようと考えております。」と答えましょう。

志望度の高さをアピールしつつ、今後の流れを述べれば良い印象を与えられます。

③の内定を他からもらった場合

この場合は正直に、どの企業から内定が出たかを伝えましょう。

隠したい気持ちもあるでしょうが、ここで嘘をつくことは良くありません。

他社の内定をもらっていても「ウチが内定を出したらどうしますか?」と聞かれるかもしれませんので、その際は「断りの連絡を入れて御社の内定をお受け致します」と答えるのが良いです。

まとめ

弊社から内定が出たらどうしますか?の回答は「入社します」と即答することです。

第一志望であること・その理由・入社後のプランまでその場で伝えるのがよいでしょう。

その際は相手にとって良い印象を与えるように考えて返答をすることが大切ですので、模擬面接をしてトレーニングを積んでおくことをおすすめします。

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