一貫性がない学生必見!自己分析でブレない就活をするためのポイント

2024/5/10更新

はじめに

自分のキャリアプランがなく、一貫性がないまま就活をしている学生が多いのではないでしょうか?

就活の軸がブレて一貫性がないままESを作成したり面接を受けたりすると「この学生は本当は何をしたいのか?」と疑われてしまいます。

また、その学生本来の良さをアピールできずに就活がうまくいかず、最悪内定が取れないまま卒業を迎えるという事態にもなりかねません。

今回の記事は、特に以下のような就活生に向けて記事を執筆しています。

  • 一貫性がなくて今後のキャリアに不安がある
  • 就活の軸の見つけ方がわからない

今回の記事を参考にして、就活対策の参考にしてみてください。

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就活で一貫性が重要な理由

まずは、就活において「一貫性」が重要だと言われている理由について解説します。

一貫性の重要性についてしっかり理解した上で、就活対策を進めましょう。

企業とマッチングしているか判断できる

一貫性があると、学生は自分の目標や価値観を明確に示すことができます。

そのため、企業の社風や方向性とどれくらいマッチしているかを見極める判断材料となるでしょう。

信頼性が示せる

企業は、回答に一貫性のある学生は信頼できると評価する場合がおおいです。

履歴書や面接での話がバラバラだと、学生の信頼性に疑念を持つ可能性があります。

一貫性のある回答をすることで、その学生が入社後もしっかり業務遂行できると判断してもらえます。

印象に残りやすい

?一貫性があると、学生が面接官や採用担当者により強い印象を残しやすくなります。

明確なメッセージやストーリーがあれば学生の印象が強化されて、ほかの学生との差別化が図りやすくなるでしょう。

選考がスムーズに進む

?一貫性のある受け答えができると、選考プロセスがスムーズに進む可能性が高いです。

面接や選考段階での質問に対する一貫した答えができれば、企業側もスムーズに判断しやすくなります。

一貫性を持たせるために「自己分析」は必須!

一貫性を持たせるための自己分析

自己分析とは、その名の通り自分自身を分析する作業のことです。

自分のこれまでの経験や思考をもとに、スキル・性格・性質・価値観・強み・弱み・キャリアプランを理解することが目的です。

自分がどのような性格や考えをもつ人間なのかを言語化することで、就活の軸が定まりやすくなります。

また、自己分析によって自分に向いている業界や企業を分析することも可能です。

自己PRや志望動機の内容もより深堀できるため、具体的かつオリジナリティのあるアピールができるでしょう。

自己分析をするメリット

ここからは、就活において自己分析をするメリットを紹介します。

将来のキャリアプランが明確になる

就活では選考で「入社後に何がしたいですか」「将来どのようになりたいですか」と質問される機会が非常に多いです。

自己分析は、このような将来の目標を明確にしてキャリアプランを考える際に非常に役立ちます。

自己PRや志望動機が洗い出せる

これまでの経験などで培ってきたスキルや過去のエピソードを思い起こすことで、自己PRや志望動機の説得力が高められます。

過去の具体的なエピソードがあれば、根拠を持って相手に伝えることができるでしょう。

そのスキルや自分自身の強みを、入社後どのように活かしたいのかも合わせてアピールするのがおすすめです。

選考で有利になる

自己分析は就活の選考を進める際にも非常に役立ちます。

自己分析で自分自身の理解を深めることで、企業からの質問に対する回答に揺るがない自分の軸を持てるようになります。

そうすることで内容に一貫性が出て、より説得力がでる回答ができるようになります。

その結果として選考通過率が上がり、選考も有利に進めやすいのです。

入社後のミスマッチが防げる

自己分析は就活の時だけでなく、入社後やその先の人生にも役立ちます。

自己分析で価値観が正しく理解できないまま企業選びをすると「こんな仕事はしたくなかった」「社風が自分とは合わない」といった悪いギャップが生じて早期離職の原因になることも。

せっかく就活を頑張って入社しても、入社後にミスマッチしてしまっては意味がありません。

入社後もやりがいをもって働くためにも、自己分析は必須の作業と言えるでしょう。

 

自己分析をする前に必ずやるべき下準備

それでは、実際に自己分析をして一貫性のあるキャリアプランを探すためにはまず何をすれば良いのでしょうか。

ここからは、自己分析をする前に必ずやるべき下準備を5つのステップに分けて紹介します。

STEP①短所や弱みといったネガティブなポイントを捉える

多くの学生は短所や弱みを企業側に見せたくないと考えるものでしょう。

しかし、就活においては短所や弱み、挫折した経験を聞かれることも多く、ネガティブなポイントもさらけ出す必要があります。

そのため、自己分析は長所などのアピールポイントだけでなくネガティブな部分とも向き合い、それに対してどのように克服するのかを説明してください。

STEP②客観的な観点で捉える

自己分析をしていると自分自身の見方で過去から現在を分析するため、自分の都合の良いような結果になりがちです。

公平な結果にするために、主観だけでなく客観的な観点で分析することも重要です。

主観は自分だけが感じたことですが、客観は自分の周りの人間があなた自身をどう評価しているのかという観点になります、

自分の行動や発言が周囲にどのような影響を与えたのかという点に注目してみましょう。

家族や友人など身近な人に、自分自身がどのような性格や考え方の持ち主なのかを聞いてみるのがおすすめです。

さらに、企業の視点を持って分析することも大切です。

コーポレートサイトなどで「企業の理想像」「求める人物像」をリサーチしてみましょう。

そうすれば、その企業がどのような人材を求めているのかが客観的に考えやすくなります。このように自分がアピールしたい内容だけでなく、相手が求める人物像を捉えてESや面接でアピールしてみてください。

STEP③表現方法に気をつける

どんな経験があったのか、その経験の洗い出しだけすればいいわけではありません。

その経験に対する深掘りができていないと、ただ「過去を書き連ねるだけの文章」になってしまい魅力が半減してしまいます。

淡々とした文章になると自分の行動や魅力が伝わりづらいため、表現方法に気をつけましょう。

「誰に」「何を」「どのように伝えたいか」を明確にすれば、文章は同じでも読み手への理解や共感をより深められます。

また、文章に強調やリズムをつけたり「まるで〇〇のように」といった直喩で表現してみたりすると、いきいきとした文章になりますよ。

STEP④自己分析の過程はすべてメモをとる

自己分析をしている最中はその過程を覚えているため、なぜこのような結果になったのかを理解できます。

しかし時間がたってから自己分析の結果を見返すと「なんでこんな結果にしたのか?」と疑問が浮かんでしまうことも。

そのため、考えた結果だけでなくその過程もメモをとっておくのがおすすめです。

メモを残しておけばあとから見返しやすいだけでなく、選考の際も「なぜ自分自身をそのように捉えているのですか」という質問が来てもすぐに答えられるでしょう。

STEP⑤「考え」と「経験」をセットで伝える

面接においては「自分が何を考えているのか」「どのような経験をしたのか」をセットで伝えるようにしましょう。

「考え」と「経験」のどちらかが書けてしまうと、選考でアピールする際に根拠がなく面接官は納得感を抱きづらいです。

そのため、「考え」と「経験」は必ずセットで紐づけるようにしてください。

たとえば「人のためになることがしたい」という考えと「アルバイトでは、お客様が注文をとりやすいように〇〇という施策を試みた」という経験をつなげて説明するなどが効果的です。

一貫性がない学生必見!すぐにできる自己分析のやり方

自己分析のやり方

下準備ができたら、次はいよいよ自己分析です。

一貫性がなくキャリアプランの見通しが立っていない学生は次に紹介する5種類の自己分析の中から取り組みやすい方法を選んでみてください。

おすすめのやり方①自分史

自分史とは、その名の通り「自分自身の歴史」のことです。

自分の生い立ちや家族構成、教育歴、趣味や特技、興味関心のあること、過去の経験や成果、人生での転機や苦労などを洗い出します。

これによって自分自身の強みや弱み、やりたいことや目指す方向性を明確にし、それを企業や仕事にどう活かすかを考える判断材料にもなります。

これまでの人生で印象的な出来事がすぐに思いつかない人や、自己紹介が苦手な方におすすめな方法です。

おすすめのやり方②マインドマップ

マインドマップは自分の考えやアイデアを整理するためのツールです。

中心にテーマや主題を書き込み、それに関連するキーワードやアイデアを放射状に分岐させて書き込んでいきます。

自分の頭の中にある考えをクモの巣のように広げながら「地図」を完成させるイメージです。

これによって、自分の考えや経験を視覚化し、関連性や優先順位を理解しやすくします。

自分の思考や考え方を整理したい人や、文章で自分を表現するのが苦手な人にもおすすめの対策です。

おすすめのやり方③ジョハリの窓

ジョハリの窓は、アメリカの心理学者ジョーゼフ・ルーウィンとハリー・インガムによって提案された手法です。

主観と客観のズレを理解できるフレームワークで、「知っている」事柄と「気付いていない」事柄を自分軸と他人軸の4つに分けて自分自身の特性を理解できます。

自己理解が正しく理解できているか不安な人や、周囲の人から自分がどのように見えているのか分からない人はぜひ実践してみてください。

おすすめのやり方④ライフラインチャート

ライフラインチャートとは、過去の出来事や気持ちを具現化する手法です。

自分の人生やキャリアに影響を与えた出来事や経験を、時間の経過とともにグラフ化します。

通常、横軸には時間が、縦軸には幸福度や満足度、成長度などの指標が置かれます。

そして自分の人生で重要な出来事や経験を時系列に並べ、それぞれの出来事が自分の幸福度や満足度にどのような影響を与えたかをマークします。

幸福度や満足度への理解につながり、自分が楽しめたり熱中できたりする仕事を見つけるのにも役立ちます。

好きな仕事や楽しい仕事がしたい人は、ぜひこの方法を試してみましょう。

おすすめのやり方⑤「なぜ?」を掘り下げる

自己分析の基本としては自分の人生や経験に対して「なぜ?」と掘り下げることが大切です。

印象的な経験や、自分にとって大きな出来事を思い返して「なぜ?」「何のために?」「何が得られた?」と掘り下げましょう。

自分らしさについて面接で突っ込まれた質問をされた際も、根拠を持って話せるようになるでしょう。

 

一貫性がない学生におすすめの自己分析に関する注意点

続いて、一貫性がない学生におすすめの自己分析に関する注意点をまとめました。

以下のポイントにも気をつけながら自己分析を進めましょう。

先入観や偏見を捨てる

先入観や偏見を持って自己分析をすると、正しい結果が得られない場合があります。

最も多い失敗例としては「私は3年間部活をずっとやっていたから、継続力が長所のはずだ」など長所を決めつけてしまうことです。

しかし、そのように先入観に捉われて安易に決めてしまうと「なぜ継続できたのですか?」「続けるために努力したことは?」など深掘りされても答えられません。

先入観や偏見に縛られず、過去の経験を振り返ってしっかり自己分析しましょう。

企業の理想像に寄せすぎない

自己分析は自分自身を深く理解するためのツールです。

そのため、企業が求める人物像に寄せることが目的ではありません。

本来はおとなしくて人前で話すのが苦手な性格でも、企業の求める「明るく元気な人材」を無理に演じる学生も多いです。

しかし、企業の人事担当は今まで数多くの就活生を見てきたため、このような安易な演技はすぐに見抜かれてしまいます。

企業側の「求める人材像」を意識しすぎず、まずは今までの経験を詳しく分析して「自分は何が得意なのか?」「どんな強みがある?」と自分本来の長所を探しましょう。

 

自己分析のほかにもある!就活対策でやるべきこと

桜

自己分析をやれば就活の対策がすべてできるわけではありません。

自己分析と並行して以下の対策も一緒に行うことで、さらに希望の企業への内定が近づきますよ。

企業・業界研究

業界研究とは特定の業界全体に関する情報を収集・分析することで、企業研究は特定の企業に関する情報を調査することを意味します。

業界・企業研究をしておけば業界や企業の特徴がみえて、自分にマッチした企業が見つけやすくなります。

また、業界の動向と展望や課題などの理解も深められるので、より深い志望動機をつくることもできるでしょう。

「当社の強みは何だと思いますか」という質問へ回答するためには必須の対策でもあり、いかに業界研究ができるかどうかが内定のカギにもなります。

何をすればいいか分からない人は、業界団体のホームページや新聞・ニュースを活用してみてください。

業界研究セミナーや合同企業説明会に参加すれば、よりその業界を深く知ることができるでしょう。

テスト対策

企業で取り入れているテストのほとんどはWEBテストとなります。

代表的なものとしてはSPIや玉手箱などが挙げられ、テストによって問題の形式や回答方法、科目も多種多様です。

事前にエントリーする企業が採用しているテスト形式をチェックしておいて、対策本を繰り返して問題内容になれておきましょう。

面接対策

「面接になると緊張してうまく話せない」という人は、模擬面接で練習しておきましょう。

模擬面接では面接の流れがつかめるだけでなく、面接と同じような質問をされます。

そのため、面接で何が聞かれるのか分からないという学生にもおすすめです。

「人前で話すのが苦手」「面接経験がない」という人は、模擬面接で事前に面接慣れしておけば本番も緊張せずに自分をアピールできるようになります。

模擬面接はキャリアセンターや就活イベントなどで受けることができます。

また、家族や友人などに練習相手になってもらうのもおすすめです。

一貫性がない学生におすすめの自己分析に関するよくある質問

最後に、一貫性がない学生におすすめの自己分析に関するよくある質問をまとめたので、選考対策の参考にしてください。

自己分析はいつまでにやるべき?

就活を始める時期は学生によってバラバラなので、一概に「この時期がおすすめ」という時期はありません。

あえて挙げるとすれば、3年生の夏期インターンに間に合わせて2年生の夏から冬にかけて行うのがおすすめです。

自己分析は何回やるべき?

自己分析は何回行っても問題ありません。

大切なのは、納得がいくまで自分自身と向き合うことです。

インターンや説明会に参加してから価値観や考え方が変わる可能性もあるので、定期的な見直しをするのがおすすめです。

就活を始めたらまずは1回目の自己分析に取り組み、インターンや選考のたびに自己分析を見直してみてください。

 

まとめ

今回は一貫性がなく就活の軸がブレてしまう就活生に向けて、おすすめの自己分析方法やポイントについて紹介しました。

就活において一貫性を持たせることは、自分にマッチした企業選びをする際にも重要なポイントとなります。

自分をありのままに、かつ正しくアピールするためにも自己分析を徹底して一貫性のある回答をすることが重要です。

自己分析をする方法もさまざまなので、自分にあったやり方で方法で自己分析を進めましょう。

回答例を参考にして、希望する企業の面接対策に役立ててください。

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