三井不動産リアルティのエントリーシートの対策法を徹底解説
2024/5/23更新
はじめに
この記事では、三井不動産リアルティへの就職を目指している方、エントリーシートの執筆に不安を感じている方に向けて、エントリーシートのポイントについて詳しく解説しています。
三井不動産リアルティが求めているエントリーシートのアピール方法から実際にあった過去の記載例まで、分かりやすく紹介しています。
また、三井不動産リアルティが求める人材の特徴や、選考情報の重要なポイントについても詳しくアドバイスしていますので、三井不動産リアルティの内定を目指す就活生は、ぜひ最後までご覧ください。
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三井不動産リアルティの概要
出典元:三井不動産リアルティ | 住まい(マンション・一戸建て等)の情報 …
三井不動産リアルティとは
三井不動産リアルティは、1969年に設立され、東京都千代田区に本社を置く不動産会社です。(旧社名は、三井不動産販売株式会社)
三井不動産リアルティは、不動産流通事業のリーディングカンパニーとして、様々なフィールドで質の高いサービスを提供しています。
「住みかえ」思想を一般的な考え方に定着させた「三井のリハウス」を中心とした不動産仲介をはじめ、企業や個人資産家の不動産コンサルティング、「三井のリパーク」ブランドによる駐車場経営、会員制カーシェアリングサービス「三井のカーシェアーズ」の運営などの幅広い事業を展開。
全国に289店舗と地域に密着した情報ネットワークが、豊富な情報の迅速な提供ときめ細やかなサービスを可能にしています。
三井不動産リアルティグループは、不動産流通業界のリーディングパートナーとして、お客さまのニーズに対し、ご満足いただけるサービスを提供し続けています。
三井不動産リアルティは「住まいや街の価値を活かしよりよい暮らしのために、人に、社会に、こたえていく」をテーマに、世界に届けているのです。
三井不動産リアルティのビジネスモデルは、個人向け不動産仲介事業、事業用・投資用不動産仲介事業、駐車場事業、その他事業を展開しています。
一般的な「セールス」の仕事は、自社の取り扱う商品の魅力を訴求し、ユーザーに買ってもらうことを目的としますが、顧客に提供できるモノは自ずと限られます。
一方、不動産流通事業のビジネスモデルは、不動産取引のサポート・フォローであり、セールスの仕事とは性質が違ってきます。
三井不動産リアルティは、エネルギー消費や温室効果ガスの排出が少ない建物や街づくりを推進するとともに、共同事業者やテナント企業、出店者さま、お客さまとともに省エネルギー活動などの地球温暖化対策を進め、脱炭素社会の形成を目指しているのです。
環境影響を常に認識し、環境汚染の予防を推進するとともに、環境マネジメント活動の継続的改善を図っています。
三井不動産リアルティの採用難易度
三井不動産リアルティの採用難易度は中〜高難易度とされています。
三井不動産リアルティは、特殊な選考フローがなく、毎年300人前後の就活生を採用しています。
採用倍率はおよそ100〜150倍です。
三井不動産リアルティは、同期や上司の人柄がよく、仕事・プライベートを問わず風通しのよい企業です。
社員は皆、明るく元気で自社製品に自信と誇りを持って働いています。
職場は上司や先輩との距離が近く、わからないことがあれば聞きやすい環境です。
三井不動産リアルティは、独自の専門知識と新たな革新のマッチを重要視し、仕事のやりがいを感じたい人や柔軟な考え方ができる人に向いているでしょう。
新たなイノベーションは会社の発展と捉え、個人の成長は会社の成長に繋がるとして奨励しています。
三井不動産リアルティの平均年収は記載がありませんでしたが、親会社である三井不動産の平均年収は1,270万円でした。
福利厚生が整っており、企業提携ゴールドカード発行、三井不動産グループ会社提携割引、独身借上社宅制度などがあります。
新入社員を対象とした土地建物研修、マンション研修やマナー研修などの基礎知識の研修制度があり、役職や部門に応じた研修もあります。
研修体制が充実しているので、新卒で入っても安心して業務に取りかかる事ができます。
偏差値の高い大学から産近甲龍・日東駒専まで採用しており、学歴フィルターのない採用方式を取っている事がわかります。
あらかじめエントリーシートで、自身の人柄や自分の伝えたい事を書き留めておくことが重要になります。
三井不動産リアルティの採用大学
三井不動産リアルティの採用大学の実績は以下の通りです。
標準大学以上の採用実績となっており、所謂学歴フィルターは存在していないと考えられます。
筑波大学、早稲田大学、慶應義塾大学、明治大学、立教大学、法政大学、中央大学、青山学院大学、日本大学、明治学院大学、小樽商科大学、白百合女子大学、高崎経済大学、千葉大学、愛知大学、愛知学院大学、名城大学、山梨学院大学、大阪教育大学、甲南大学 |
採用実績のある大学を見ると産近甲龍・日東駒専以上となっています。
難関大学と呼ばれる偏差値の高い大学から標準大学の出身者が多く、選考難易度は中〜高難易度です。
以下の記事に学歴フィルターに関する内容を記載しているので、ぜひ記事を参考にしてください。
三井不動産リアルティが求める人材とは?
三井不動産リアルティは、「お客さまの未来や希望を叶える仕事がしたい」という高い志を胸に、お客さまの想いに寄り添い、社会のニーズに応えていくことを重視しており、この想いに共感し、ともに成長できる仲間を求めています。
就活生の人柄やコミュニケーション能力は非常に重視される内容なので、改めて参照ページから確認してみてください。
エントリーシートや面接においても、就活生と企業の求める人材像がマッチしているかどうかチェックしている印象を受けます。
企業の関心した部分や、マッチしている部分を惜しみなく書いていきましょう。
また、必要な知識やスキルは入社時に必須ではなく、人柄の良さや円滑な人間関係を持つことが最優先です。
新卒求人サイトで、オンボーディングのカリキュラムやコンテンツが記載されており、濃い内容の研修制度で自身のスキルアップが見込めます。
この観点から、三井不動産リアルティの門をくぐりたい人は事前に製品知識やビジネススキルが無くてもよい事も読み解けます。
三井不動産リアルティ各社の採用方向性の違いは?
三井不動産リアルティの各部門やグループ会社を問わず、新卒採用には共通して以下の人材が求められているのです。
お客様一人ひとりに真摯に向き合い、共にお客様の思い描く未来を叶えていくことができる人が挙げられています。
何のために、誰のために、仕事をしているのかを、業務全体を通して作業の目的をしっかり理解することが大切です。
お客様に寄り添って考えることができなければ、お客様や社会にとって満足度の低い結果になってしまいます。
三井不動産リアルティは、企業のテーマ「住まいや街の価値を活かしよりよい暮らしのために、人に、社会に、こたえていく」に基づいて、経営戦略と連動した人材戦略を定めています。
人材ポートフォリオの策定と、それに基づいた人材獲得・配置・育成施策の実行、多様な人材が活躍する環境づくりを徹底しています。
選考ステップやスケジュールに関する詳細は、三井不動産リアルティの公式サイトで案内されています。
エントリーシートで企業がチェックしているポイント
ポイントの概要
エントリーシートで確認されるポイントは企業毎に違います。
エントリーシートの設問が具体的であるほど、求める人材が明確なのです。
就活生の人柄・企業の求める人物像が自社にマッチしているかを重点的にチェックしています。
企業は、就活生がどのような人物であるか、自社でどのように力を発揮してくれるのかを知りたがっています。
これは、就活生の個性や入社に対する熱意が、企業の文化や仕事にどうフィットするかを見極めるためです。
仕事に対するモチベーションが高いかも重要なポイントになります。
常に高いモチベーションで働ける社員は、より良いパフォーマンスを発揮し、企業に貢献する傾向があるからです。
また、エントリーシートの役割として、面接で聞いて欲しいことを書くということが挙げられます。
面接官はエントリーシート等の書類から質問を深掘りして聞いてくるため、自分が面接時に受け答えしやすい内容をエントリーシートに書いておくことが重要です。
「なぜ他の企業ではなくその企業を志望したのか」という点は必ず問われる質問です。あらかじめ明確にしておきましょう。
選考を通過しやすいエントリーシートの書き方
エントリーシートは「読みやすさ」を意識すると良いでしょう。
[意識すべき事項]
- 主張・結論
- 理由
- まとめ
この一連の文章の流れが不自然な方が多くいらっしゃいます。
文章構成が綺麗かそうでないかで、就活生の能力がある程度分かってしまうのです。
企業は就活生を採用するメリット、就活生の能力や人柄が自社や社会にどれだけ貢献するのか見定めています。
エントリーシートでは客観的に自己分析を行い、明確に伝えることが重要なポイントです。
「読みやすさ」を意識して書くことで、企業は就活生の伝えたい内容や人柄を取り入れやすくなります。
それらのポイントを意識するとバランスの良い文章構成になるため、読み手の理解度を深めます。
以下では例文を紹介しています。
<例文>
主張・結論:私の強みは、困難な課題に対しても粘り強く取り組み、最後までやり遂げる力です。
理由:その強みを発揮した経験として、大学時代に所属していたボランティアサークルでの活動が挙げられます。
サークルでは、地域の子どもたちを対象とした学習支援を行っていました。
ある時、ある子どもが勉強になかなか集中できずに困っていました。
その子どもは、家庭環境が複雑で学校でもいじめを受けていたのです。
私は、その子どもとじっくり話をし、信頼関係を築きました。
その結果、その子どもの表情は明るくなり徐々に勉強に集中できるようになりました。
まとめ:この経験から、困難な課題に対しても粘り強く取り組み、最後までやり遂げる大切さや相手の課題や悩みに対して、自分が出来る限り寄り添いながら、解決策を導くということを学びました。
この強みを活かして、お客様の課題を解決し、社会に貢献していきたいと考えています。
三井不動産リアルティの価値観やカルチャーを文章に取り入れる
エントリーシートで大事なポイントの一つでもある「なぜこの会社を選んだのか」を明確にすると、通過率が上昇するでしょう。
三井不動産リアルティでは「住まいや街の価値を活かしよりよい暮らしのために、人に、社会に、こたえていく」というお客様や社会重視のテーマを掲げています。
基本理念や企業の取り組みを文章に取り入れることで、企業とのマッチ度が深まります。
三井不動産リアルティは、他社にないセールス技術とコンサルティング力を強みとしています。
また、働きがいのある企業で、従業員に充実した環境や制度が整えられています。
自分のやりたいことや、将来像にマッチする形で文章を作成するようにしましょう。
大事なのは数ある企業の中で、なぜ「三井不動産リアルティ」を選ぶのかを論理的に説明することです。
エントリーシートの位置付け、及び対策方法
エントリーシートの位置づけに関しては、主に就活生の能力や課題に対する取り組みを試していると捉えるのが良いでしょう。
勿論文章の内容も評価の対象になっているものの、一番は文章の構造に問題がないか、文章構成に問題がないかを最も注目しています。
そのため、企業に提出する前に必ず文章の展開をしっかり見直しすることを推奨します。
また、設問別に企業が見ている点は以下のように分類されます。
(a) 志望動機系(見られている点:熱意、情報収集能力)
(b) 過去の経験系(見られている点:コミュニケーション能力、リーダーシップなど一般的な資質)
(c) 未来目標系(見られている点:大局観、未来志向、社会貢献性)
(d) 価値観系(見られている点:個性的か、コンサルタント適性があるか)
(e) その他(長所・研究内容)
設問で見られている点を意識して、エントリーシートの対策をしましょう。
また、以下の記事にはエントリーシート対策をまとめておりますので、そちらもご参照ください。
過去のエントリーシートの質問内容と記載例
三井不動産リアルティの選考においてエントリーシートで問われたことがある質問と記載例を紹介します。
営業職のエントリーシート
志望動機
・自社を選んだ理由を教えてください。
【記載例】
私は、営業に欠かせないコンサルティング力を持ち、貴社のビジネスモデルと非常にマッチしていると感じ、貴社を志望しました。
顧客は問題を抱えており、それを解決するための手段として自社の商品やサービスを提供していきます。顧客のもつ疑問の深いところにあるニーズを引き出すためには、しっかりと相手の要望を聞き取る力が必要になると考えています。
あらゆるニーズに対応し、活躍していくために自身のコンサルティングスキルを高め、上手に話す以上に、上手に聞く力や情報を正しく理解することが求められます。
顧客ニーズに合わせた様々な戦略提案や、ニーズを満たすため日々インプットできる環境があるため、志望理由にマッチしています。
そのため、自身の成長できる環境があるという点から不動産業界を志望しています
ポイント:最初に結論ファーストで文章を展開し、自身の経験を詳しくまとめることが重要です。
簡潔にまとめる事で、読み手の理解力を向上させます。
また、自身なりの知識と企業の取り組みのマッチングを意識することで、三井不動産リアルティで何をしたいのかが分かりやすくなっています。
自己PR
・自己PR(ご自身の強みを具体的にご記入ください)
【記載例】
私の強みは、与えられた仕事を最後まで投げ出さずにやり遂げる忍耐力と粘り強さです。
高校時代は陸上部に所属し、長距離走の選手として活動しました。はじめは目標とするタイムも遠く感じ、練習が苦しいと感じることが多くありました。しかし、親やクラスメイトから励まされたことで、もう少し頑張ってみようと決意し、粘り強く練習を続けたことで、少しずつ成績が向上するようになりました。
この陸上部での経験から、途中で投げ出さずに粘り強く努力を続けることで、少しでも前進したことを発見できれば、それが自分の中でやる気につながることを実感できました。
御社に入社した際は、自分の得意ではない事柄についても、持ち前の忍耐力と粘り強さを活かして少しずつ成長し、御社の事業に貢献したいと考えています。
ポイント:過去の経歴を結論ファーストで展開しています。
過去→現在→未来といった時系列を組み立て、端的に表現することが重要です。
しかし上記の文章では「部活動」の成果が必ずしも各部門に応募する根拠とはならないので、エントリーシートが通過したとしても面接時に深堀りされる可能性があることを念頭に置きましょう。
まとめ
この記事では、三井不動産リアルティの会社概要やエントリーシートの書き方について解説しました。
三井不動産リアルティは、1969年に設立され、東京都千代田区に本社を置く不動産会社です。(旧社名は、三井不動産販売株式会社)
三井不動産リアルティは、不動産流通事業のリーディングカンパニーとして、様々なフィールドで質の高いサービスを提供しています。
「住みかえ」思想を一般的な考え方に定着させた「三井のリハウス」を中心とした不動産仲介をはじめ、企業や個人資産家の不動産コンサルティング、「三井のリパーク」ブランドによる駐車場経営、会員制カーシェアリングサービス「三井のカーシェアーズ」の運営などの幅広い事業を展開しています。
全国に289店舗と地域に密着した情報ネットワークが、豊富な情報の迅速な提供ときめ細やかなサービスを可能にしています。
社会の発展に寄与したいという強い意志を持つ人材や主体的に取り組む人材が評価されている印象です。
エントリーシートを書く際は、これらの価値観に沿った内容を心掛けることが重要です。
この記事で、三井不動産リアルティの内定に一歩近づけるように参考にしてみてください。