ニッスイが行っているインターン内容とは?参加メリットや26卒向け選考対策も紹介
2024/6/21更新
はじめに
本記事では株式会社ニッスイのインターンシップや、選考対策のポイントなどを詳細に解説しています。
結論から言うと、ニッスイのインターンシップは本選考に直結する可能性が高く、しっかりとした対策が必要です。
インターンシップの合格者数は多いですが、非常に人気が高く、エントリーする就活生のレベルも高いです。
確実にインターンに参加したいと考えているのであれば、対策は必須です。
特に以下のような就活生に向けて記事を執筆しています。
- ニッスイの選考に参加したいけど、何から始めていいか分からない
- ニッスイの選考対策を知りたい
そんな就活生に向けて執筆しているので、ぜひ最後までご覧ください。
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株式会社ニッスイの基本情報
出典元:株式会社ニッスイ
社名 | 株式会社ニッスイ |
本社所在地 | 東京都港区西新橋1-3-1 西新橋スクエア |
主な事業内容 | 水産事業、食品事業、ファインケミカル事業、物流事業、、海洋関連・エンジニアリング事業 |
主要取引先 | 国内外のスーパー、コンビニ、外食産業、給食業界、製薬メーカーなど |
株式会社ニッスイ(Nissui Corporation)は、1911年に創業し、1943年に設立された日本の大手水産・食品会社です。
2022年12月1日に日本水産株式会社から商号変更しました。
本社は東京都港区にあり、従業員数は連結で9,515名、個別で1,485名(2023年3月期)です。
事業内容と強み
ニッスイは、水産事業、食品事業、ファインケミカル事業、物流事業など多岐にわたる事業を展開しています。
以下に各事業の詳細を示します。
- 水産事業:
漁業、養殖、加工、販売までを一貫して行い、世界中から水産物を調達しています。
特に、持続可能な養殖技術の開発に力を入れており、環境に配慮した漁業を推進しています。 - 食品事業:
冷凍食品やねり製品、缶詰などを提供し、家庭用から業務用まで幅広い商品ラインナップを展開しています。
健康志向に応える新商品の開発にも積極的に取り組んでいます。 - ファインケミカル事業:
EPAやDHAなどの有用な物質を用いて、医薬品やサプリメント、特定保健用食品を開発・製造しています。
高い研究開発力を活かし、素材の力を引き出す技術に優れています。 - 物流事業:
冷蔵や冷凍温度帯をカバーする低温物流を展開し、全国の冷蔵冷凍倉庫網を拠点として高品質な物流サービスを提供しています。
ニッスイの強みは、世界各地から水産物を調達できる資源アクセス力と、素材の力を引き出し高付加価値化する研究開発力にあります。
また、食品事業やファインケミカル事業、物流事業など多岐にわたる事業展開により、安定した経営基盤を持っています。
今後も、持続可能な養殖事業の拡大や、健康志向に応える新商品の開発を通じて、さらなる成長を目指しています。
特に、2030年までに「人と地球にやさしい食品を提供するリーディングカンパニー」を目指し、持続可能な海洋資源の調達や、環境に配慮した事業運営を推進しています。
ニッスイに必要とされる人材像
ニッスイの採用情報では、未来のニッスイに必要な人材像として複数の項目を挙げています。
それらの内容から、「変革の意志」「誠実さ」「自己成長」「チームの成長」など、情熱を持って取り組む人材を求めていることがわかります。
ニッスイが求める人物像を具体的に見ていきましょう。
以下のキーワードが重要です。
- 変革の意志:自ら変革し、環境の変化に対応する力を持つ人
- 誠実さ:仕事に対して真摯に取り組む姿勢
- 自己成長:自己の成長とチームの成長を同時に成し遂げる情熱を持つ人
- 協調性:チームと協力し、共に成長していく意欲
- 責任感:自分の役割をしっかりと果たす責任感
ニッスイが今後力を入れていく分野や、企業が掲げている目標などから考えると、以下のような人物像が求められます。
- サステナビリティ:環境維持や持続可能な社会の実現に貢献できる人
- グローバル視点:国際的な視野を持ち、多様な文化や価値観を理解し、対応できる人
- イノベーション:新しい技術や方法を取り入れ、革新的なアイデアを実現する力を持つ人
- デジタルスキル:DX(デジタルトランスフォーメーション)に対応できるデジタルスキルを持つ人
ニッスイは、変化の激しい現代社会においても、自ら変革し、持続可能な未来を創り上げることができる人材を求めています。
これから一緒に働く皆さんには、自分の意思で目標を立て、その実現に向けて挑戦し続けることが期待されています。
ニッスイでのキャリアを通じて、ぜひ未来のリーダーとして成長してください。
ニッスイのインターンに参加するメリット
本選考に向けた予行演習になる
ニッスイのインターンシップは、本選考に向けた予行演習として非常に有効です。インターンシップでは、実際の業務体験やプロジェクトを通じて、ニッスイの事業や企業文化を深く理解することができるでしょう。
これにより、本選考で求められるスキルや知識を事前に身につけることができるため、選考対策として非常に有利です。
内定に直結しやすくなる
ニッスイのインターンシップは、内定に直結する可能性が高いと言われています。インターンシップ参加者の中で特に優秀だと判断された場合、最終面談に呼ばれて内定が出るという流れになります。
インターンシップを通じて、企業や業務内容の理解を深めることができるため、採用担当者へのアピールにもなります。
ここでの経験を活かして、志望動機や自己PRの質を高めることで、内定率はさらに高まるでしょう。
業界理解・企業理解を深める
インターンシップに参加することで、ニッスイの業界や企業についての理解を深めることができるでしょう。
ニッスイは水産事業、食品事業、ファインケミカル事業、物流事業など多岐にわたる事業を展開しており、これらの事業に関する知識を実際の業務を通じて学べます。
これにより、業界全体の動向や企業の強み・弱みを把握し、より具体的な志望動機を持つことが可能です。
実務経験を積む
ニッスイのインターンシップでは、実際の業務に携わることで、実務経験を積むことができるでしょう。
これにより、ビジネススキルやコミュニケーション能力を向上させることができ、将来のキャリアに大いに役立ちます。
ネットワーキングの機会
インターンシップを通じて、ニッスイの社員や他のインターン生と交流する機会が得られます。
これにより、業界内での人脈を広げることができ、将来のキャリアにおいて有益な情報やサポートを得ることができるでしょう。
ニッスイのインターンシップは、将来のキャリアに大きな影響を与える貴重な機会です。
しっかりと準備をして、ぜひ挑戦してみてください。
ニッスイが行っているインターン内容
ニッスイで過去に実施されていた3つのインターンについて、概要を紹介します。
- 水産事業体験プログラム
- 食品事業体験プログラム
- ファインケミカル事業体験プログラム
一つずつ、詳しく見ていきましょう。
水産事業体験プログラム
2024年度に行われる「水産事業体験プログラム」の概要は、以下の通りです。
開催時期 | 8月下旬から9月中旬にかけて |
開催時間 | 9〜18時 |
場所 | オンライン |
人数 | 各回30〜50名程度 |
報酬 | なし |
交通費・宿泊費 | オンライン開催のため、支給なし |
このプログラムでは、水産事業における実務体験や、社員との座談会が行われます。
参加者は、漁業や養殖、加工のプロセスを学び、実際の業務に触れることで、業界理解を深めることができるでしょう。
食品事業体験プログラム
2024年度に行われる「食品事業体験プログラム」の概要は、以下の通りです。
開催時期 | 9月中旬から10月下旬にかけて |
開催時間 | 9〜18時 |
場所 | オンライン |
人数 | 各回30〜50名程度 |
報酬 | なし |
交通費・宿泊費 | オンライン開催のため、支給なし |
このプログラムでは、食品事業における商品開発やマーケティングの実務体験が行われます。
参加者は、冷凍食品やねり製品の開発プロセスを学び、実際の業務に触れることで、業界理解を深めることができるでしょう。
ファインケミカル事業体験プログラム
2024年度に行われる「ファインケミカル事業体験プログラム」の概要は、以下の通りです。
開催時期 | 10月下旬から11月中旬にかけて |
開催時間 | 9〜18時 |
場所 | オンライン |
人数 | 各回30〜50名程度 |
報酬 | なし |
交通費・宿泊費 | オンライン開催のため、支給なし |
このプログラムでは、ファインケミカル事業における研究開発や製造プロセスの実務体験が行われます。
参加者は、EPAやDHAなどの有用な物質の開発プロセスを学び、実際の業務に触れることで、業界理解を深めることができるでしょう。
応募締切と対策
ニッスイのインターンシップに応募するためには、早めの準備が必要です。
応募締切は各プログラムの開始時期の約2ヶ月前となっており、大学3年の4月には対策を始めておくことが望ましいです。
ニッスイのインターンシップは、実務体験を通じて業界理解を深める絶好の機会です。
各プログラムでは、実際の業務に触れることで、具体的なスキルや知識を身につけることができるでしょう。
早めの準備を心がけ、ぜひ挑戦してみてください。
ニッスイのインターン選考対策
概要
ニッスイのインターンシップは内定に直結する可能性があるため、夏のインターンまでにしっかりと準備を進めておく必要があります。
通常のインターンシップとは異なり、ニッスイのインターンでは早期選考ルートに乗ろうとする学生が多く、対策をバッチリ行ってくることが予想されます。
業界理解・企業理解を入念に行い、当日に早期選考ルートに乗れるようアピールしましょう。
就活の準備にかかる時間は人それぞれですが、余裕をみて大学2年の冬には就活対策を始めておくことが望ましいです。
選考フローごとの選考対策
自己分析
自己分析をすることで、自身の長所・短所、得意・不得意を客観的に把握できます。
それらの自身の特徴を理解した上で、ニッスイの求める人物像にマッチするようにアピールすることを意識しましょう。
定番の志望動機やガクチカ(学生時代に力を入れたこと)だけでなく、「他の企業ではなくて、なぜニッスイなのか」を考え抜きましょう。
自己分析を深めることで、面接やエントリーシート(ES)での説得力が増し、選考を有利に進めることができるでしょう。
業界研究・企業分析
業界研究や企業分析をすることで、水産業界内でのニッスイの立ち位置、競合他社との違いが見えてきます。
また水産業界以外の気になる業界も分析することで、水産業界を客観視できるため、その他の業界研究も行いましょう。
そうすることで、志望動機や自己PRなどES・面接の受け答えをより一段とレベルアップ可能です。
具体的には、ニッスイの事業内容や企業理念、最新のニュースやプレスリリースをチェックし、企業の方向性や戦略を理解することが重要になります。
ES作成
自己分析や企業分析をある程度進めたら、過去に出題されたES(エントリーシート)をワンキャリアやユニスタイルなどで見つけて練習しましょう。
実際に書いたものをOB・OGや身近な社会人に見てもらい、気づきにくいミスや分かりにくい表現を指摘してもらうのがおすすめです。
ES作成では、具体的なエピソードを交えながら、自分の強みや志望動機を明確に伝えることが求められます。
面接・GD対策
ESを突破したら、面接やグループディスカッション(GD)が行なわれるため、その対策も入念に行いましょう。
ここではESで記載したことと一貫性をもたせつつ、具体的なエピソードを基に志望動機や自己PRを伝えます。
GDでは他の参加者と協力しながら、どんな立ち位置で振る舞うべきかを意識しながら取り組みます。
いずれも1人で対策するのではなく、友達同士や面接イベントなどで集団で練習しましょう。
面接では、ニッスイの事業に対する理解や、自分がどのように貢献できるかを具体的に述べることが重要です。
ニッスイの採用学歴フィルターについて
ニッスイの採用大学の実績を以下に掲載しますが、最難関大学から標準的なレベルの大学まで幅広く採用されており、いわゆる学歴フィルターはないと考えます。
<大学院> 東京大学、京都大学、大阪大学、東北大学、名古屋大学、九州大学、慶應義塾大学、早稲田大学 <大学> 青山学院大学、秋田大学、愛媛大学、大阪市立大学、岡山大学、金沢大学、関西大学、学習院大学、九州大学、熊本大学、慶應義塾大学、高知大学、神戸大学、、白百合女子大学、上智大学、成城大学、清泉女子大学、専修大学、千葉大学、中央大学、東京大学、東京家政大学、東京工業大学、東京女子大学、東京理科大学、東北大学、同志社大学、日本大学、日本女子大学、一橋大学、フェリス女学院大学、明治大学、早稲田大学 |
ニッスイの採用大学を見ると、早慶や旧帝大といった高学歴大学だけでなく、中堅大学からの採用も多く見られます。例えば、明治大学や近畿大学などからも複数名の採用があり、学歴フィルターが存在しないことが伺えます。
ニッスイのインターン選考の流れ
ニッスイのインターン選考の流れは以下の通りです。コースによって内容が若干異なる可能性もあるため、参加したいコースの選考フローは事前に確認しておきましょう。
- プレエントリー(マイページ登録)
- エントリー(ES提出・Web適性検査)
- 書類選考
- グループディスカッション
- 個人面接
- インターンシップ合否通知
さいごに
いかがでしたでしょうか。
近年、早期から就活情報を取りに行く学生が増えており、その中でインターンシップの重要性はますます高まっています。
ニッスイも例外ではなく、インターンシップを通じて学生の適性を把握し、優秀な人材を早期に取り込む手段として活用しています。
インターンシップは、学生にとって企業の業務内容や社風を理解する絶好の機会であると同時に、企業側にとっても学生の能力や適性を見極める重要な場となっています。
ニッスイのインターンシップでは、実際の業務体験や社員との交流を通じて、業界理解を深めることができるはずです。
ニッスイのインターンシッププログラムは以下のとおりです。
ニッスイでは、水産事業、食品事業、ファインケミカル事業など多岐にわたるプログラムを提供しています。
各プログラムでは、実務体験を通じて具体的なスキルや知識を身につけることができ、学生にとって非常に有益な経験となります。
ニッスイのインターンシップは本選考に直結する可能性が高く、優秀な参加者には最終選考の案内があることもあります。
インターンシップを通じて企業の業務内容や社風を深く理解し、自分の適性をアピールすることで、本選考での優遇を受けることができるでしょう。
ニッスイの採用においては、学歴フィルターは存在しないと考えられます。
幅広い大学からの採用実績があり、特定の高学歴大学に偏らない採用方針を取っています。
これにより、多様なバックグラウンドを持つ学生が活躍できる環境が整っています。
学歴に自信がない学生でも、しっかりと準備をして臨めば、十分にチャンスがあると言えるでしょう。
インターンシップは、単なる体験ではなく、本選考に向けた重要なステップです。ニッスイのインターンシップに参加することで、業界理解を深めるとともに、自分の能力を企業にアピールする絶好の機会となります。
しっかりと準備をして臨み、将来のキャリアに繋げてください。
ニッスイのインターンシップの詳細や応募方法については、公式ホームページを参照してください。