就活で眼鏡は不利?好印象になる選び方と注意点を解説

2024/8/23更新

はじめに

普段から眼鏡をかけている人は、面接でも眼鏡をかけていくべきか迷ってしまいますよね。

結論から言うと、TPOをわきまえたデザインであれば面接で眼鏡をかけても問題ありません。

しかし、デザインや色、与える印象などが不適切な場合は選考で不利になってしまう可能性もあります。

そこで今回は、就活でおすすめの眼鏡の選び方のコツや面接の際の注意点を解説します。

以下のようなお悩みのある学生は必見ですので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

この記事の対象
  • 眼鏡とコンタクト、どっちの方がいい?
  • どんな眼鏡だと好印象を与えられる?
  • 就活でおすすめの眼鏡のデザインが知りたい!

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1. 就活でおすすめの眼鏡のデザイン

眼鏡をかけて選考に臨む場合、今持っている自分の眼鏡がふさわしいのかどうか、逆にどんな眼鏡が就活に理想的なのかを知りたいですよね。

面接官は面接を通じてあなたの入社後のイメージを投影しています。

そして、そのイメージがその会社が求める人物像に合致すれば合格しますし、ハズれていれば残念ながら不合格になります。

特に「見た目」はメラビアンの法則によれば、第1印象の55%を決定づける要素になるので極めて重要です。

2つの観点
  • どういう印象を相手に与えたいのか?
  • 自分の顔の形にマッチする眼鏡は?

といった2つの観点で最適な眼鏡の選び方を解説していきます。

①どういう印象を与えたいかで選ぶ

まずは「どういう印象を相手に与えたいかで選ぶ方法」を解説します。

大切なことはあなたが志望する業界がどのような人材を求めているのか、相手のニーズから逆算した演出を考慮しながら、眼鏡を選ぶことが肝要です。

たとえば、銀行員や公務員など信用が大切で固めの職種では柔らかい雰囲気のレンズフォルムを選択してしまうと、お客様に与えるイメージが悪いものになりますので同業界ではこのような眼鏡が不利に働きやすいです。

下図では7つのレンズフォルム別に相手に与える印象をまとめました。

あなたの志望する業種に求められる人物像から逆算して眼鏡を選択しましょう。

フレームの型レンズフォルムの特徴相手に与える印象おすすめの職種・人
①スクエア四角い横長知的・誠実・真面目な雰囲気を与え、ビジネスシーンでも人気がある。公務員、銀行員
➁ウエリントン逆台形スクエアよりも少し柔らかい印象を与えますが、知性やシャープさを演出できる。ファッション業界
➂ラウンド丸い知性と柔らかさを演出できる。
顔に対してメガネが大きすぎると少しカジュアルな印象になってしまうので、サイズ選びが大切です。
若手が活躍する業界
×落ち着いた業界には向かない
➃ボストン丸みを帯びた
逆三角形
トレンドを取り入れつつ、落ち着いた印象を演出したいときにオススメです。個性的な印象の眼鏡なので、面接ではあまりおすすめしない
➄オバール楕円形優しく自然で穏やかな印象を演出できる。選考で緊張してしまい表情が固まる人におすすめ
⑥ブロウ
(サーモント)
上のフレームに厚みがある強い印象を残したいという方にオススメです。営業力が求められる業界
➆ハーフリム
(ナイロール)
下のフレームがない知的さにシャープさを兼ね備えた印象を与えます。メガベンチャー、コンサル

 

②自分の顔の形に馴染むものを選ぶ 

やはり、自分の顔の形に合った眼鏡のレンズフォルムというものがあります。

「あなたの顔の形」と「眼鏡のレンズフォルム」のバランスが悪いと面接の印象で損をしますので、あなたの顔の輪郭に合ったレンズフォルムを準備したいですね。

下記が顔の形とそれに適したレンズフォルムなので参考にしてくださいね。

顔の形特 徴適したレンズフォルム
丸 顔縦より横の幅が広いスクエア、ハーフリム
面 長日本人の大半がこのタイプで、たまご型よりも縦が長いウエリントン
三角顔横より縦が長い面長顔で、あごがほっそりしているオーバル、ハーフリム
四角顔縦より横が長く、あごが張っているボストン
たまご顔縦と横の長さが同じで、理想的な形といわれるどんなフレームも可

 

このように「どういった印象を相手に与えたいのか?」と「あなたの顔の形に合ったレンズフォルムは何か?」という2つの要素が交わるレンズフォルムをできるだけ選ぶように心がけてください。

2. 【色・素材別】就活にぴったりな眼鏡の選び方

【色・素材別】就活にぴったりな眼鏡の選び方

眼鏡の色やフレームの素材によって相手に与える印象が微妙に変化します。

ここからは就活にふさわしい眼鏡の「色」と「素材」の選び方について解説します。

①色

まず就活にふさわしい眼鏡の色を選ぶ場合は、下記の2点で判断するといいです。

ポイント
  • 相手に与えたい印象から逆算して選ぶ
  • あなたの肌の色とマッチする色を選ぶ

眼鏡の色によって相手に与える印象がガラリと変わります。

なので、あなたが志望する業界がどんな人物像を求めているのかで色を選択するという方法があります。

一般的に下記のようにキリっと真面目な印象を与えたいなら寒色系、柔らかく親しみやすい印象を与えたいなら暖色系の色がいいと言われています。

相手に与えたい印象選択すべき色
キリッと真面目な印象を与えたいグレーやシルバー、ネービーなどの寒色系
柔らかく親しみやすい印象を与えたいゴールドや明るい色のブラウン、サーモンピンクなどの暖色系

 

一方で、あなたの肌の色と眼鏡の色がマッチしているかも大事な要素となります。

あなたの肌がイエローベースの色であれば暖色系、ブルーベースの肌であれば寒色系の方が顔なじみは良く、肌の透明感をより引き立たせます。

なお、べっ甲や奇抜な色はカジュアルすぎると思われて就活ではリスクが高すぎます。個性を重視する社風であれば問題ないですが、不安な場合は落ち着いた色を選んでおくことをおすすめします。

②素材

チタンや合金などでできている「メタル素材」は、シャープでスッキリしたイメージを与えたい人におすすめです。真面目さが求められる金融や公務員には最適でしょう。

アセテートやセルロイドといった「セル素材」は、カラーバリエーションが豊富で、オシャレなデザインが多いです。堅苦しくなく、カジュアルな自分を演出したいときはメタル素材でなく、セル素材が適切です。

フレームの形は同じでも色と素材の組み合わせにより、眼鏡の印象は大きく変わります。

メガネ選びは自分で似合っていると思っていても、客観的に見ると案外ハズすパターンが多いので、プロの店員さんに相談してあなたの顔の形を見極めてもらってから自分に合うメガネを提案してもらうことをおすすめします。

そのほかに見た目で好印象を与えるポイントが知りたい方は、以下の記事も参考にしてみましょう。

3. 眼鏡をかけて選考に臨むときの注意点

眼鏡をかけて選考に臨むときの注意点

続いて、眼鏡をかけて選考に臨む際の注意点を5つ解説します。

①面接前に眼鏡のレンズをキレイする

よく眼鏡のレンズが汚れている人を見かけませんか?

たとえば、眼鏡のレンズに指紋がたくさん付いている人と話していても、なんだか不潔でとてもいい印象は持ちませんよね。

「目立たないからいいだろう」「気付かれないから大丈夫だろう」と思いがちですが、30分も対面で話しているとさすがに面接官も気付きます。

ビジネスでも眼鏡のレンズが汚いと、衛生的に不潔な印象を免れず「客先に行ってもこんな感じなのかな?」といった入社後のイメージが想起され、心証が悪くなります。

面接に入る前に必ず鏡や肉眼でレンズが清潔かどうかをチェックし、汚れている場合は眼鏡拭きなどで拭いてキレイにした上で面接会場に入りましょう。

②眼鏡が歪んでないかチェックする

ときどき眼鏡が歪んでいる就活生を見かけます。

眼鏡を長期間使っていると、ネジが緩んだり、フレームの幅が広がってしまうこともあります。

ただ、あまりにも眼鏡がずり落ちているとダラしなく、へんてこりんなイメージに映ります。

そういう状態だと、面接官はどうしても気になって意識がそちらに向いてしまいますので、質問の受け答えの内容が頭に入ってきません。

また眼鏡を指でクイッと上げるなどの動作を頻繁に行うと落ち着きのない印象を面接官に与えます。

これは面接で不利な状態をみすみす自演しているようなものなので、選考の前に眼鏡のつるがシッカリと掛かっているか、目の位置がレンズの中央か少し上にあるかどうかを鏡の前でチェックして、歪んでいる場合は行きつけのメガネ屋さんで修正してもらいましょう。

③眼鏡の予備かコンタクトを常備しておく

眼鏡が壊れることは滅多にありませんが、万が一、選考の移動中にあやまって眼鏡を落としてしまい、レンズが割れたり、フレームが壊れたりするなどの事故が起きてしまうと、特に志望度の高い会社の面接であれば取り返しがつかない結果になることもあります。

裸眼ではどうしても面接官の顔がぼやけて、表情が読み取りにくく、集中もできない状態に陥り、本来の実力が発揮できません。

事故が起きてもいいように眼鏡の予備を携行したり、コンタクトを常備していたほうが安全です。

④証明写真との印象が変わりすぎないようにする

就活で眼鏡をかける場合、証明写真との印象が大きく変わらないように注意が必要です。

企業側は証明写真を基に応募者を認識するため、面接時に異なる印象を与えると混乱を招く可能性があります。

特にフレームの色やデザインが写真と異なると、印象が大きく変わることがあります。同じ眼鏡をかけるか、似たデザインのものを選ぶことが無難です。

⑤TPOをわきまえる

就活では、眼鏡のデザインがTPOに合っているかを意識することが重要です。

カジュアルすぎるデザインや派手な色の眼鏡は、ビジネスの場にふさわしくない場合があります。

企業の雰囲気や業界の特性に合わせた眼鏡や、シンプルで落ち着いたデザインが無難な選択でしょう。

⑥眼鏡がNGな業界もある

就活において、眼鏡がNGとされる業界や職種もあります。

特に接客業や販売業などの第一印象が重要視される職種では、眼鏡が顔の表情を隠すことがマイナスに働く場合があるので要注意です。

またスポーツ業界や特定のエンターテインメント業界では、眼鏡がイメージに合わないとされることもあります。

志望する業界の文化や慣習を理解し、必要に応じてコンタクトレンズを使用することも考慮しましょう。

面接で好印象を残したい方は、以下の記事も合わせてチェックしてみてくださいね。

4. 就活の眼鏡に関するQ&A

最後に就活で眼鏡をかける際のよくある質問をまとめたので、ここで不安な点や疑問点を解消しておきましょう。

Q1:どんな眼鏡がNGなの?

A1:レンズに色が入っていたり、フレームが顔より極端にデカい場合はカジュアルっぽく見えるため、ビジネスシーンには馴染みません。

だて眼鏡やサングラスは実用的ではなく、オシャレの範疇なので就活では”論外”です。

Q2:就活で眼鏡とコンタクトはどっちがいいの?

A2:基本的にどちらでも問題ありません。

真面目で知的な印象を与えたいなら眼鏡、目元をスッキリ見せてアクティブな印象を与えたいならコンタクトがいいですね。

ただ、遠距離視力裸眼で両目0.2以上ないと資格が取れない航空自衛隊のパイロット、患者の介助の際にメガネがずれる可能性の高い看護師など眼鏡が障害になる職種は避けた方が無難です。

化粧品業界や接客業界など、見た目も重視される業種では眼鏡をかけていると選考に支障が出る可能性もあります。

一方で、同じ接客業でも眼鏡専門店のように眼鏡を商品とする業態では眼鏡を装着していたほうが有利になりますね。

また、就活で忙しく目の下にクマができやすい人や顔色が気になる人には眼鏡をおすすめします。

自分が就活している業種の内容を考慮し、メガネかコンタクトを選びましょう。

Q3:履歴書の写真は眼鏡と裸眼、どっちがいい?

A3:基本的にどちらでも問題ありません。

証明写真には面接官が証明写真の学生と面接に来た学生が同一人物であることを確かめる役割があります。

したがって、履歴書は眼鏡着用、面接はコンタクト、あるいはその逆バージョンの場合は面接官が本人確認で躊躇します。

眼鏡とコンタクトでは顔のイメージが大きく変わってしまうので、履歴書の写真と実際の面接は眼鏡かコンタクトかを統一して、同じコンディションで臨んだほうがいいでしょう。

眼鏡をかけないほうが望ましい業界では眼鏡をかけていない写真のほうが無難なのは、いうまでもないですね。

また、眼鏡をかけて履歴書の写真を撮影する場合はレンズやフレームの反射が入って具合の悪い写真になる可能性があるので、セルフで写真を撮影する場合は注意しましょう。

プロのカメラマンに撮影してもらうと表情や顔の角度などが素人と比べると、仕上がりに雲泥の差がありますし、修正してもらったりで断然見栄えが違ってきますのでおすすめです。

Q4:面接でマスクの使用を指定されますが、眼鏡が曇る場合はどうしたらいいでしょう?

A4:マスクで顔半分が隠れているうえに眼鏡が曇って目元まで隠れると、面接官はあなたの 反応や表情が判断しづらくなります。

 面接官はあなたのマスクの曇りが気になり、あなたが素晴らしい発言をしたとしても耳に入らなくなる状態になりますので、以下の3つのいずれかで対応しましょう。

  1. 眼鏡が曇りにくいマスクを購入する
  2. 眼鏡の曇り止めをする
  3. 曇りにくくなる眼鏡拭きシートで拭く

おわりに

本記事ではどんな眼鏡が就活にふさわしいのか、どのようなレンズフォルムや色、素材を選べばいいのかなどを解説してきました。

眼鏡で印象がかなり変わりますので大事ですが、就活の本質ではありません。

就活は業界研究や自己分析、筆記試験対策、ES作成、面接練習など選考を突破するための準備が目白押しです。

いざ選考が始まると時間に追われて、そのような大切な作業を行っている暇がありません。

なので、眼鏡のような案件はサッサと完結させて、本来のタスクにエネルギーを集中してください。

かといって、眼鏡をおざなりにすると第1印象の55%を決定づける「外見」に影響を及ぼしますので、本記事を参考にして就活にふさわしいあなたに合った眼鏡をチョイスしてくださいね。

本記事があなたの就活に役立てば幸甚です。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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