【就活SNS】特定される?就活でSNSを使うメリットと注意点

2024年8月28日更新

はじめに

就活に取り組んでいる就活生の中には、就活でSNSを利用して企業に特定されないか不安に感じている人も多いのではないでしょうか。

結論、正しく活用すれば企業に特定されることはなく、就活を有利に進めることができるはずです。

本記事では、就活におけるSNS利用に興味がある以下のような就活生を対象に、就活でSNSを使うメリットと注意点を解説しています。

対象
  • 就活でSNSをうまく活用する方法を知りたい
  • 就活生は実際にどれくらいSNSを活用しているのか気になる
  • 就活で自分のSNSアカウントが企業に特定されないか不安

ぜひ、最後までご覧ください。

SNSに関しては、以下の記事でまとめていますので、ぜひ活用してください。

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この記事で分かること

この記事をご覧いただければ、以下のようなことが分かります。

分かること
  • 就活でSNSを利用すると企業に特定されるか
  • 就活でSNSを利用するメリットと注意点
  • 就活生の各種SNSの利用率

次の章から各内容やそのほか就活に役立つ情報を紹介しますので、ぜひ最後まで読み就活の助けにしてください。

就活でSNSを活用するメリット

就活でSNSを活用するメリットとして、以下の3点が挙げられます。

メリット
  • 企業の最新情報を入手できる
  • 社員のSNSを見ることで企業の実態が分かる
  • 最新の就活情報が手に入る

それぞれ解説していきます。

企業の最新情報を簡単に入手できる

SNSを活用することで、興味のある企業の最新情報を簡単に入手することができるはずです。

具体的には、採用情報、説明会、インターンなどの就活に直結する内容を、情報が新鮮なうちに手に入れることができるのです。

それ以外にも、企業は自社が行っている事業やサービスに関する情報も発信しているので、企業研究にもつながります。

企業が発信する情報について深く知っておけば、面接などで企業に対する熱意をアピールできるでしょう。

社員のSNSを見れば企業の実態が分かる

興味のある企業で実際に働いている社員のSNSアカウントを見ることで、外からは見えない企業の実態を把握することができるはずです。

基本的に企業は、自社にとってプラスのイメージを与える情報しか発信しないため、企業の内情、マイナス面はなかなか分かりません。

しかし、その企業で働いている社員のSNSアカウントの投稿を見れば、企業が公に発信することのない情報、例えば労働環境や社内の人間関係などが分かることがあるのです。

社員のSNSアカウントを通じて企業の実態を把握しておくことで、就職のミスマッチを防ぐことができるはずです。

最新の就活情報が手に入る

SNSは情報の流れるスピードが速いため、常に最新の就活情報を入手できるはずです。

SNSを利用していることで、急遽決まった企業説明会の案内やインターンの空席情報など、多くの有益な情報をいち早く手に入れることができるでしょう。

言い換えれば、SNSを利用していない就活生はこのような情報への反応が遅くなってしまう場合があります。

「就活は情報戦」といわれることがあるため、就活における情報の獲得スピードは大事な要素といえるでしょう。

SNSを使った情報収集のコツ

SNSを使って効果的に情報収集をするコツとして、以下の4つのポイントが挙げられます。

  1. 興味のある企業や社員のアカウントをフォローする
  2. 就活情報を発信しているアカウントをフォローする
  3. 時事問題を発信しているアカウントをフォローする
  4. 投稿通知機能を使う

興味のある企業や社員のアカウントをフォローする

興味を抱いている企業のアカウントは必ずフォローするようにしましょう。

説明会、インターン、採用に関する情報などをいち早くチェックすることができるからです。

また、その企業で働いている社員のアカウントを見つけることができたら、必ずフォローしておきましょう。

外からは見えない企業の内情が分かるかもしれません。

就活情報を発信しているアカウントをフォローする

マイナビやリクルートなどの大手就活情報サイトや、内定獲得に役立つ情報を発信しているアカウントをフォローしておくととても便利です。

説明会などの開催情報や、エントリーシートの書き方、面接のノウハウなど多くの有用な情報を知ることができるからです。

時事問題を発信しているアカウントをフォローする

時事問題に関することを発信しているアカウントもフォローしておきましょう。

志望業界に関連のある時事問題を発信しているアカウントが好ましいです。

面接では時事問題についての意見や感想を聞かれることがあるため、日頃から時事問題に触れておく必要があります。

SNSを通じて、最新の時事問題への理解を深めておきましょう。

投稿通知機能を使う

志望している企業や、特に有益な情報を発信しているアカウントについては投稿通知機能を使いましょう。

投稿通知機能をオンにすることで、アカウントが情報を発信すると同時にプッシュ通知を受け取ることができ、最速で情報を入手できるはずです。

「頻繁にはSNSを見ないけど、本当に必要な情報だけは早く知りたい」という人にもおすすめの方法です。

就活におけるSNSの利用率

就活におけるSNSの利用率に関して、以下4つの観点から解説していきます。

SNSの利用について
  • SNSで就活の情報収集をしている学生の割合
  • SNSごとの利用率
  • 就活でSNSを利用していない学生は不利になるのか
  • 就活でSNSを利用しているか聞かれることはあるのか

SNSで就活の情報収集をしている学生の割合

マイナビが発表した「2024年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(10月)」によれば、67.2%(前年比4.5%増)の学生がSNS・ソーシャルメディアで就活の情報収集をしています。

「LINE」「Instagram」「X(Twitter)」「YouTube」など、さまざまなサービスを活用して情報収集をしているようです。

SNSごとの利用率

マイナビの同調査によると、SNS(+ソーシャルメディア)ごとの利用率は以下の通りです。

利用率
  • LINE(公式アカウントのトーク機能など):47.3%(前年比4.6%減)
  • X(Twitter):41.1%(前年比0.9%減)
  • Instagram:39.7%(前年比5.7%減)
  • YouTube:26.5%(前年比8.2%減)
  • LINE(オープンチャット):18.3%(新設)
  • TikTok:5.1%(前年比0.7%減)
  • note:2.2%(前年比0.2%減)
  • Facebook:1.1%(前年比0.6%減)

ほとんどの学生は「LINE」「Instagram」「X(Twitter)」「YouTube」で情報を収集しているようです。

SNSの利用率全体では前年比4.5%増ですが、各SNSの利用率は前年比より低下しているため、少数のSNSをうまく活用して就活をする就活生が増えた可能性があります。

2023年卒の就活生を対象に行った前年の調査では、オープンチャットの利用も含めて「LINE」としてアンケートを集計しているため、単純にデータを比較できないことに注意が必要です。

就活におけるInstagramの活用方法については以下の記事で解説しているため、参考にしてください。

検索ワードの活用

マイナビの同調査によると、SNSを活用している就活生がよく使用している検索ワードは以下の通りです。

検索ワード
  • 24年卒
  • 就活
  • 就活応援
  • 就活 挑戦 エピソード
  • 就活マナー
  • 自己PRの書き方
  • 面接対策
  • 身だしなみ
  • ガクチカ
  • 優良企業
  • 箇条書き3
  • 有給休暇
  • ホワイト企業

就活生は上記のような検索ワードを使用して、就活仲間や就活の参考になる情報、企業の情報をSNSで収集しています。

就活でSNSを利用していない学生は不利になるのか

SNSを利用していない場合でも、Webや書籍、就活支援サービスなどを通じて必要な情報をきちんと収集できていれば不利になりません。

また、SNSを利用していないと採用選考で不利になる、ということもありませんのでご安心ください。

ただし、先ほどご紹介したマイナビの調査結果では3人に2人以上が就活でSNSを利用していることになるため、情報量の差が生まれる可能性はあります。

例えば、LINEのオープンチャット等では就活生同士がネット上に出回りにくい情報(最新の選考情報など)を交換している場合があるため、就活でSNSを活用している就活生は、ウェブや書籍では入手困難な情報を獲得しているかもしれません。

また、現在多くの企業がSNSを活用したWebマーケティングに力を入れているため、SNSに関する知識がまったくないというのは避けたほうが良いでしょう。

就活中SNSを利用しているか聞かれることはあるのか

面接では、「SNSを利用していますか?」と質問されることはあります。

この質問の意図は「SNSを利用していたら(利用していなかったら)不採用」ということではありません。

多くの場合、「SNSをどのように活用しているのか」「情報モラルはあるのか」ということを確認したいのだと考えられます。

したがって、正直にSNSを利用しているか否か答えましょう。

それに加えて、「SNSを上手に活用できていること」「確かな情報モラルがあること」を伝えることができれば十分です。

就活でSNSアカウントが企業に特定されることはあるのか

就活で自分のSNSアカウントが企業に特定されることはあるのか、以下の3点から解説します。

特定される?
  • 企業が就活生のSNSを調べている事例はは少なくない
  • 就活生の裏垢を調査するサービスが存在する
  • SNSの投稿が原因で不採用になる恐れもある

就活でSNSを調べられることは少なくない

企業の人事担当者が就活生のSNSを調べる事例は少なくありません。

SNSを調べることができれば、面接では見ることができない就活生の素の部分が分かるからです。

SNSで本名、大学名などを公表している場合に限らず、ハンドルネームで登録している場合でも、過去の投稿やフォロワーから就活生のアカウントを特定する事例もあるようです。

就活生の裏垢を調査するサービスが存在する

企業から依頼を受けて就活生の裏垢を調査するサービスが存在します。

そのため、普段のアカウントとは別に、愚痴や過激な発言などを投稿するために裏垢(裏アカウント)を所持している就活生は注意が必要です。

朝日新聞デジタルによれば、就活生の裏垢を調査するサービスは次の手順で行われるようです。

  1. 企業から調査対象者(就活生)の履歴書が送られてくる
  2. 名前や顔写真で実名アカウントを見つける
  3. 匿名の裏アカウントについて、出身地や出身校、実名を使用している友人のアカウント、写真などを元に調べ、投稿のクセも加味して特定
  4. 経歴や投稿内容に問題があるかどうかランク付けしたリポートを作成
  5. 依頼企業へ報告

裏垢を特定した結果、差別的な投稿や機密情報の漏洩などが見つかった場合、採用を控えたほうがいい旨のランクを付けて依頼元の企業に報告するようです。

コロナ禍でオンライン面接が主流となり、就活生の素の部分が以前よりも見えづらくなっていることがサービスが開始されたきっかけとのことです。

本記事でも紹介した通り、就活生の半数以上はSNSを利用しています。

今後もこのサービスを利用する企業は増えていくと考えられるため、SNSの投稿内容には注意しましょう。

SNSの投稿が原因で不採用になる恐れもある

企業が就活生のSNSを調べてモラルに欠ける投稿などが見つかった場合、不採用や内定取り消しになる恐れもあります。

SNSの炎上が企業イメージを損なう事例も発生しており、企業は学生が採用後にSNSで炎上を起こす可能性を避けると考えられるからです。

企業イメージを損なう恐れのある就活生を避けたいと思うのは、企業としても当然の考え方でしょう。

就活中にSNSで失敗しないために知っておくべきこと

就活中にSNSで失敗しないために知っておくべきことを2つご紹介します。

知っておくべきこと
  • 正しいSNSの利用を意識する
  • アカウントに鍵をかけるなどの対策をする

正しいSNSの利用を意識する

SNSは正しく活用すれば就活での情報収集にとても役に立つツールですが、誤って利用すると就活を台無しにしてしまう可能性もあります。

「モラルに欠ける発言はしない」「選考中に得た情報を投稿しない」など、正しいSNSの利用を意識しましょう。

SNSの正しい活用は社会人になっても求められることなので、学生の内から意識しておきましょう。

アカウントに鍵をかけるなどの対策をする

「過去の投稿を企業に見られたくない」「裏垢が特定されては困る」というような就活生は、アカウントに鍵をかけるなどの対策をしましょう。

マイナビの調査によれば、インターンシップの情報収集や就職活動において、実際に56.5%の学生がアカウントを非公開設定にしています(「今までも匿名や非公開で使っていたため見直しはしていない」と「非公開設定にした」の合計)。

リスクを避けるためにも、必要に応じて鍵をかけるなどの対策をしましょう。

よくある質問

就活におけるSNSの利用に関するよくある質問は以下の通りです。

Q1:鍵をかけていてもSNSのアカウントは企業に見られるのか
鍵がかかっていれば企業等から見られる心配はありません。ただし、フォロワーがスクリーンショットを撮るなどして流出させることは可能ですので、投稿内容には気をつけたほうが良いでしょう。

Q2:就活で面接担当者など企業側にSNSを調べられることはあるのか
面接では分からないわからない就活生の素の部分を見るために、企業側がSNSを調べることは少なくありません。

Q3:就活でX(Twitter)の鍵垢の内容がバレることはあるの?
鍵がかかっていれば企業等から見られる心配はありません。ただし、フォロワーがスクリーンショットを撮るなどして流出させることは可能ですので、投稿内容には気をつけたほうが良いでしょう。

Q4:裏垢調査はどうやって調べているの?
企業から受け取った履歴書、出身地や出身校、交友関係などさまざまな情報から特定しているようです。

さいごに

就活におけるSNSの利用にはさまざまなメリットがありますが、企業に特定される等のリスクも生じます。

正しく活用すれば就活を有利に進めることができるツールになるため、正しいSNSの利用を意識しましょう。

この記事の要点は以下の通りです。

要点
  • 就活でSNSを活用することには、就活を進める上で有益な情報をいち早く入手できるなど多くのメリットがある
  • SNSを使った情報収集のコツは、欲しい情報を発信しているアカウントをフォローしたり、投稿通知機能を使ったりすること
  • 6割以上の学生が就活でSNSを活用して情報収集しており、利用率の高いサービスは、「LINE」「Instagram」「X(Twitter)」「t」の4つ
  • 企業は就活生のSNSアカウントを調べたり、裏垢を特定するサービスを利用したりすることもあるため、投稿内容には注意が必要
  • 就活中がSNSで失敗しないためには、情報モラルを守ってSNSを利用するとともに、企業にアカウントを見られたくない場合は鍵をかけるなどの対策をする

SNSは正しく利用すれば就活の情報収集にとても便利なサービスです。

うまく活用して就活を有利に進めましょう。

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