【2024年版】企業が求める資格ランキング!就活に有利な資格

2024年9月1日更新

はじめに

就活を有利にすることができる資格取得。

就活生の疑問
  • 企業が求める資格ランキングを知りたい
  • どの資格が就職に有利?
  • おすすめの資格は?

就活を有利に進めるため、このように悩みを持つ就活生も多いでしょう。

本記事では、資格の就職有利さや企業が求める就活に有利な資格ランキングTOP10のほか、役立つおすすめ資格、資格をうまくアピールするためのポイントを徹底解説します。

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そもそも資格で就職は有利になるのか

就職に有利にもなり得る資格取得。

しかし、企業と資格の関連性やアピールの仕方によっては、資格は有利にも不利にも働くことがあります。

ここでは、資格取得で就職が有利になるかについて、次のとおり説明します。

  1. 資格取得に対する企業の視点
  2. 資格を効果的にアピールする方法

【1】就活における資格取得の企業評価

まずは、企業側が資格をどの程度重要視しているかについて見ていきましょう。

リクルートの調査では、「企業が採用基準で重視している項目」のTOP3は、次の項目が挙げられています。

企業が採用基準で重視している項目のTOP3
  • 人柄:94.5%
  • 自社/その企業への熱意:80.7%
  • 今後の可能性:68.7%

「取得資格」は14位で割合は「13.6%」と、他の項目と比較すると重要度は低いことがわかります。

資格はアピール材料にはなりますが、ポテンシャル採用が中心となる新卒採用では、このランキングにある人柄や企業への熱意、成長性などが重視されやすいです。

自身のスキルばかりを強調する就活生より、志望企業に対する熱意ややりたいことを積極的にアピールする就活生のほうが、企業側で印象が良くなります。

ただし、IT企業では情報処理技術者試験(基本情報技術者試験など)、企業の経理部門においては日本商工会議所簿記検定など、一定の公的資格の取得が必須となっているケースもありますので、こうした場合は資格をしっかりアピールしてください。

【2】資格を効果的にアピールする方法

資格は取得しただけではなく、それをどのように活かせるかを伝えることが重要です。

効果的なアピールをするには、前章の「企業が採用基準で重視している項目」の上位項目を絡めましょう。

具体的には、「人柄」「自社/その企業への熱意」「今後の可能性」など、企業が重視する項目についてエピソードを伝えれば、企業に好印象を与えることができます。

伝えるエピソード
  • なぜその資格を取ろうと思ったのか
  • 取るまでにどんな行動をとったのか

こうしたエピソードによって、面接官は、どのような想いで資格を取得し、それを活かそうとしているのかを具体的にイメージでき、あなたの前向きな人物像を伝えることができます。

資格の活用法を詳しく知りたい方は、次の記事も参考にしてください。

【2024年版】企業が求める!就活に有利な資格ランキングTOP10 | 試験概要や合格率、学習時間の目安も紹介

ここでは、就職に有利な資格について、「日本の資格・検定」が毎年発表している「就職に役立つ資格・検定TOP30」のうち、TOP10を各資格の解説とともに紹介します。

このランキングは、サイトユーザー向けのアンケート結果をポイントで集計されたものですので、ここでは、ポイント取得数も合わせて説明します。

第1位 日本商工会議所簿記検定(日商簿記)【1642ポイント】

まず、最も人気がある資格として挙げられるのが、1642ポイントを獲得した日本商工会議所簿記検定です。

日本商工会議所簿記検定がおすすめな理由

この資格は、受ける級によって企業が評価が大きく異なります。

例えば、経理や財務の仕事を目指すなら、商業簿記や原価計算が対象となる2級以上が必要になるでしょう。

3級は、簿記の入門編の位置づけで、基礎を固めるための最初のステップです。

経理部門を目指すなら、「3級→2級」とステップアップし、就活時に2級を取得できるように計画的に資格取得を目指すと良いでしょう。

簿記の知識があると、企業の経営状況がわかるようになりますし、財務諸表の読み方や作成方法も身につきます。

日本商工会議所簿記検定の合格率と学習時間

日本商工会議所簿記検定は、各地商工会議所で受付する「統一試験」と、インターネットを利用した「ネット試験」があります。

これまでの実績では、特に2級ではネット試験のほうが合格率が高いようです。

2級は、原価計算や連結決算など、高度な簿記の知識が対象となるため、3級と比較して難易度がグッとあがります。

合格率や学習時間は次のとおりですが、2級の場合は、計算量も多く出題範囲も広範なため、多くの受験生は専門学校や大学の講義で学習することが一般的です。

【2級】

合格率学習時間の目安
ネット試験30%

統一試験10~25%程度

250~350時間以上

【3級】

合格率学習時間の目安
30~40%程度

(ネット試験・統一試験共)

100時間前後

第2位 TOEIC® Listening & Reading Test【1046ポイント】

第2位は、1046ポイントをマークしたTOEIC® Listening & Reading Testです。

TOEICがおすすめな理由

TOEICは、英語力を客観的にアピールでき、就活でも役立つ試験です。

人事担当者から見ても、客観的に就活生のビジネス上の英語力を評価できるため、おすすめな資格です。

TOEICは、資格試験のように合格・不合格がないため、「10点〜990点まで5点刻み」のように、スコアが点数で表されます。

700点以上のスコアは、外資系企業やグローバル企業だけでなく、企業全般で評価されやすく、グローバルなキャリアアップを目指すなら挑戦する価値がある試験です。

TOEICの難易度と学習時間

TOEICは、月一回程度開催され、各地域で実施されています。

平均スコアは600点程度で推移していますが、700点程度のスコアは、実用英語技能検定の2級から準1級レベルといわれており、中級程度の難易度です。

ただ、英語をただ聞くだけでなく、聞こえた英語をすべて書き出していく「ディクテーション」などを取り入れて、リスニング対策を強化するなどがおすすめです。

こうした対策などに取り組み、就活で評価されやすい700点以上の取得を目指してください。

難易度学習時間の目安
平均スコアは600点程度で推移100点アップに必要な学習時間:200〜300時間

第3位 宅地建物取引士(宅建士)【841ポイント】

第3位は、841ポイントを獲得した宅地建物取引士です。

宅地建物取引士がおすすめな理由

宅地建物取引士は、不動産業界で働くために不可欠な資格です。

必ずしも、入社前に取得が必須ではありませんが、入社後には必要となる資格のため、不動産業界を目指す場合には取得しておくと有利でしょう。

金融機関や建設業界でも、宅地建物取引士の知識を活かすことができるため、幅広い業界で活躍の場があります。

宅地建物取引士の合格率と学習時間

申し込みは、インターネットと郵送の両方で受付されています。

50点満点中、概ね35点が合格の目安で、合格率は16%程度です。

比較的難易度は高いものの、他の国家資格を比較すると、挑戦しやすい資格といえるでしょう。

合格率学習時間の目安
16%前後200~400時間程度

第4位 ファイナンシャル・プランニング技能検定(FP技能検定)【818ポイント】

第4位は、818ポイントを取得したファイナンシャル・プランニング技能検定(FP技能検定)です。

FP技能検定がおすすめな理由

FP技能検定は国家検定で、1〜3級があります。

基本知識を学習するには「3級FP技能検定」、企業で評価されることを目指すなら「2級FP技能検定」を取得するのがおすすめです。

なお、「1級FP技能検定」は、FP2級合格者で、かつ1年以上の実務経験が要件となっていますので、就活では2級か3級が選択肢となります。

資産運用や保険設計に関する専門知識を証明でき、金融業界や保険業界で特に高く評価される資格です。

また、FP技能検定の上位資格として、AFP資格やCFP®資格があり、AFP資格は、FP技能検定2級の合格と、AFP認定研修の修了が認定要件となっています。

CFP®資格は、AFP資格の上位資格となっており、世界水準のファイナンシャル・プランニング・サービスを提供できるプロフェッショナルと位置付けられています。

FP技能検定の合格率と学習時間

FP技能検定では、人生のライフサイクルで必要な「教育資金」「住宅資金」「老後資金」などのお金について学習します。

社会保険制度や税金、資産運用など、暮らしに役立つスキルを体系的に学ぶことができます。

2級と3級のそれぞれで、学科と実技の試験があります。

実務に携わっていない限り、2級を受験するには、3級に合格している必要があります。

また、2級は比較的広範囲で難易度が高いため、長期的な学習計画を立てることが必要でしょう。

合格率学習時間の目安
2級FP技能検定:

学科40%程度

実技60%程度

150〜300時間程度
3級FP技能検定:

学科・実技ともに80%程度

80〜150時間程度

第5位 実用英語技能検定(英検)【639ポイント】

第5位は、639ポイントの実用英語技能検定です。

実用英語技能検定がおすすめな理由

国内で広く知られ、信頼されている英語資格の一つが、実用英語技能検定(英検)です。

特に、英検準1級以上の資格を持つことで、ビジネスの現場においても説得力のある英語力を示せるため、仕事の幅が広がるでしょう。

英検は、 リーディング・ライティング・リスニング・スピーキングの4技能をバランスよく測る試験であるため、この試験を通じて得た総合的な英語力を、さまざまな状況で自信を持って発揮できるようになります。

実用英語技能検定の合格率と学習時間

受験方法は、2日間かけて実施する「従来型」、毎週実施されて1日で行われる「英検S-CBT」があり、英検S-CBTは、PCで受験します。

合格率は非公表ですが、難易度は次のとおりです。

難易度
  • 1級:大学上級程度
  • 準1級:大学中級程度
  • 2級:高校卒業程度
合格率学習時間の目安
1級:非公開500~600時間程度
準1級::非公開300~400時間程度
2級::非公開150~200時間程度

第6位 マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)【500ポイント】

第6位は、500ポイントを取得した、マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)です。

マイクロソフト オフィス スペシャリストがおすすめな理由

MOSは、WordやExce、PowerPointlなどのマイクロソフト製品の操作スキルを証明する資格です。

特に、事務職や営業職では、資料作成やデータ分析など、生産性の高いスキルを持つ者として評価されやすく、DX人材として企業ニーズが高まっています。

MOS資格を持つことで、日常業務に必要なオフィスソフトの操作を知るだけでなく、便利な機能やマクロを使った効率的な業務処理が可能になります。

MOSは、マイクロソフト製品を最大限活用できるスキルを持つ証明となります。

マイクロソフト オフィス スペシャリストの合格率と学習時間

MOSは、全国の試験会場でほぼ毎日実施されているため、いつでも受験できます。

合否は、試験終了後にPC画面ですぐに確認できるため、パソコンスキルの証明として、すぐに就活に活かすことができます。

合格率は非公開ですが、1000点満点で550点~850点の範囲が目安とされています。

合格率学習時間の目安
非公開一般レベル:20~80時間

上級レベル:50~80時間

第7位 社会保険労務士 (社労士)【487ポイント】

第7位は、487ポイントを獲得した社会保険労務士です。

社会保険労務士がおすすめな理由

社会保険労務士(社労士)は、労務管理や社会保険のスペシャリストとして、企業の人事・労務部門で非常に重宝される国家資格です。

労働法規や社会保険制度に加えて、人事制度の構築や日々の人事労務問題など、活躍のフィールドは広範です。

また、社会保険労務士法人で社会保険労務士として活躍できるなど、専門家としてコンサルティングの道を歩むことが可能です。

社会保険労務士の合格率と学習時間

社労士試験は非常に難関ですが、その分取得すれば高い専門性を持つ人材として評価されます。

特に、企業の人事・労務部門を志望する社会保険労務士の有資格者は、企業から極めて高い評価をされるでしょう。

合格率学習時間の目安
6〜8%程度1,000時間程度

第8位 看護師【425ポイント】

第8位は、425ポイントの看護師です。

看護師がおすすめな理由

看護師は、医療現場での即戦力として求められる国家資格です。

この看護師は、厚生労働大臣が認定する国家資格ですが、准看護師は、都道府県知事が認定する免許です。

また、看護師は、患者の状態を見て自身の判断で処置を実施しますが、准看護師は医師や看護師の指示に従って業務を行います。

看護師は管理職になることもでき、キャリアアップを目指すなら看護師がおすすめです。

看護師の合格率と学習時間

准看護師は、高校卒業後に「准看護師養成所」で2年間学ぶなどにより、准看護師試験に合格すれば取得できます。

一方、看護師になるには、大学などの3年以上の教育を経て、看護師国家試験に合格することが必要です。

合格率は高いものの、それまでの大学等における教育を3年以上受ける必要があります。

合格率学習時間の目安
90%前後看護大学4年

看護短期大学3年

看護師養成所3~4年

看護師養成課程校5年

第9位 普通自動車第一種運転免許【412ポイント】

第9位は、412ポイントの普通自動車第一種運転免許です。

普通自動車第一種運転免許がおすすめな理由

自動車運転免許は、営業職や技術職など、自動車を業務で利用する職種で必須な資格です。

また、工場勤務で自動車通勤が前提の場合は、入社前に取得が必要になります。

通常、自動車教習所に通いますが、学科教習でしっかりと交通法規を理解し、実技教習では安全運転の技術を身につけることが重要です。

普通自動車第一種運転免許の合格率と学習時間

法令上、1日に実施できる技能講習は、「第一段階」で1日2時限まで、「第二段階」で1日3時限までと決められています。

通学の場合は、この技能講習の予約がなかなか取れないなどもあり、卒業証明書を取得するまで、平均2〜3か月程度要します。

2週間程度のまとまった時間を取れる方は、合宿がおすすめです。

合格率学習時間の目安
75%程度通学:平均2~3ヶ月程度

合宿:2週間程度

第10位 介護福祉士【298ポイント】

第10位は、298ポイントの介護福祉士です。

介護福祉士がおすすめな理由

介護福祉士は、高齢化が進む昨今、ますます需要が高まっている国家資格です。

この資格を取得していることで、介護施設や在宅ケアで専門的な支援を行え、社会的にも重要な役割を担うことができます。

福祉・介護分野で唯一の国家資格であり、資格を取得することで、利用者やその家族から信頼される専門職として活躍することが可能です。

介護福祉士の合格率と学習時間

介護福祉士の合格基準は、問題の総得点の60%程度が基準になっています。

資格取得のルートとしては、福祉系大学や介護福祉養成施設などの「養成施設ルート」、実務経験を経る「実務経験ルート」、福祉系高校などの「福祉系高校ルート」、EPA介護福祉士候補者で実務経験3年以上とした「EPAルート」があります。

それぞれのルートを経て、筆記試験に合格した者が資格取得できます。

合格率学習時間の目安
70%程度500~700時間程度

就職に有利!役立つおすすめ資格4選

ここでは、ランキングとは別に、就職に有利な役立つ資格を紹介します。

語学とITは、どのような企業・職種でも活用できるほか、簿記の知識は、経営状況が理解できるリテラシーがある者として評価が高い資格といえます。

ここで紹介する資格は、ビジネスパーソンのリテラシーとして重要な「語学・IT・会計」の分野で就職に役立つ資格です。

次のとおり、役立つおすすめの資格を紹介します。

  1. TOEIC(700点以上)
  2. 日本商工会議所簿記検定(経理職など:2級以上)
  3. ITパスポート試験
  4. マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)

それぞれ見ていきましょう。

【1】TOEIC(700点以上)

TOEICのスコアは、企業における英語力の評価基準として広く活用されています。

特に、700点以上のスコアは、ビジネス英語の理解度が高いと認められ、グローバル企業や外資系企業での就職活動において大きなアドバンテージとなるでしょう。

現代のビジネスシーンでは、英語でのコミュニケーション能力が求められる機会が増加しています。

これは、職種を問わず、社内のコミュニケーションや国際的な取引に対応するために重要です。

700点以上のスコアを持つことで、他の候補者と差別化でき、自身の市場価値を高めることができます。

TOEICの概要は、前章の「第2位 TOEIC® Listening & Reading Test【1046p】」をご確認ください

【2】日本商工会議所簿記検定(経理職など:2級以上)②日商簿記2級

経理部門など、会計に関わる職種を目指す場合は、2級以上の取得が不可欠です。

2級の知識は、商業簿記に加えて原価計算などの工業簿記も対象となり、企業における経理部門のリテラシーといえます。

税理士法人や会計監査法人などを志望する就活生は、税理士・会計士の登竜門ともいわれる1級を目指すべきでしょう。

経理職以外でも、企業の経営状況を理解するための基本的なスキルとして、3級を目指すことも有効です。

日本商工会議所簿記検定の概要は、前章の「第1位 日本商工会議所簿記検定(日商簿記)【1642p】」をご確認ください。

【3】ITパスポート試験

ITパスポートは、IPA(情報処理推進機構)が実施する国家資格です。

急速なITの進化により、どの企業もDX(デジタルトランスフォーメーション:Digital Transformation)の推進が不可欠です。

このDXを加速化させるため、企業は、ITリテラシーを身に付けている人材を求めています。

ITパスポートの取得によって、高度なITリテラシーを持つ人材であることをアピールできます。

このITパスポートは、システムの基礎知識をはじめとして、情報セキュリティやプロジェクト管理まで幅広い分野をカバーしています。

そのため、情報システム部門以外のユーザー部門でも、企業がDXを加速化していく上で、ITパスポートの資格保有者は非常に重宝されるでしょう。

【4】マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)

どの業界でも必要とされるのが、マイクロソフトオフィスの操作スキルです。「WordやExcel」は、書類作成やデータ分析の基本ツールとして、プレゼンテーションなどを行う際は「PowerPoint」など、マイクロソフトオフィスは大半の企業で使われています。

しかし、マイクロソフトオフィスには様々な便利機能がありますが、文字列の結合や分割を瞬時にできるVLOOKUPが進化した「XLOOKUP関数」など、一般に知られていない機能も多くあります。

MOS資格取得者は、こうした便利機能などを駆使するなど、効率的にオフィスソフトを扱うことができ、業務効率化や企業のDX推進に大きく貢献できます。

どのような職種・部門でも必要なスキルで、パフォーマンスの良い資格であるといえるでしょう。

マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)の概要は、前章の「第6位 マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)【500p】」をご確認ください。

就活で資格をうまくアピールするためのポイント

資格を持っている事だけ伝えても、就活では十分に効果を発揮できないこともあります。

ここでは、資格を効果的にアピールするためのポイントを紹介します。

資格取得の目的を明確に示す

資格を取得した動機や、その過程で学んだことをエントリーシートや面接で明確に伝えることが大切です。

「なぜその資格に挑戦したのか」や「その背景にはどんな目標があったのか」など、明確な理由を説明することで、あなたのキャリアプランや成長マインドを効果的にアピールできます。

資格取得までの取り組みを説明する

資格取得に至るまでの取り組みを語ることで、あなたの努力や計画性が伝わります。

どのような計画を組んで学習し、どのような困難を乗り越えてきたかなど、計画や努力の過程を伝えることで、計画力と実行力を持つ人材であることをアピールできます。

また、その過程で培ったスキルや問題解決能力も伝える効果もあります。

志望企業でどう活かすかをアピールする

就活で資格をアピールする上で最も重要なことは、志望企業でどう活かすかを具体的に説明することです。

難易度の高い資格をアピールしても、志望企業や志望職種に関係なければ、マイナス材料になることもあります。

企業側から見れば、「せっかく難関資格を持っていても、ウチでは活かせない」「他の企業で資格を活かしてもらったほうが学生にとって有益」といったことから、優秀な人材であっても、マイナス材料となることがあるのです。

資格をどのように志望企業の業務に役立てるか、その具体的な計画やアイデアを提示することで、企業に対する貢献の可能性をアピールできます。

よくある質問

ここでは、就活生が資格取得をする上で、よくある質問をQA形式でご紹介します。

Q.IT就職に役立つ資格で大学生におすすめなのは?

A.IT業界を志すなら、基本情報技術者試験がおすすめです。

この基本情報技術者は、SE(システムエンジニア)の登竜門的な位置づけの国家資格となっており、企業も重視しています。

ITの基礎知識からプログラミング、ネットワーク、データベースなど幅広い分野にわたる知識を問われる試験であり、SEを目指す人にとって最初のステップとなる重要な資格です。

 

Q.就職に有利な資格で文系におすすめなのは?

A.文系学生には、TOEICや日本商工会議所簿記検定が特におすすめです。

TOEICのスコアは、グローバル企業や外資系企業での採用に大きな武器となります。

また、日本商工会議所簿記検定は、経理や財務の職種にとどまらず、経営の基本を理解するためにも非常に役立つ資格です。

この日本商工会議所簿記検定は、経理職等の会計関係の職種を希望する場合は2級、経営数値を読み取れるビジネスリテラシーをアピールできる3級がおすすめです。

 

Q.どんな企業や職種でも共通して有利な資格は?

A.業界を問わず評価される資格として、マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)やITパスポートがあります。

これらの資格は、特に業務効率化やDXの推進に貢献できるため、企業から高く評価されます。

マイクロソフトオフィスは大半の企業で活用されているため、即戦力として評価されやすいです。

ITパスポートは、全てのビジネスパーソンのリテラシーの位置づけの情報処理の国家資格で、これからのデジタル社会で企業がDXを進めていくうえで、重宝される資格です。

例えば、企業の経理部門で、簿記に加えて「ITパスポート」を持つダブルライセンスをアピールすることで、DXを加速化したい企業などからの評価をグンと高めることができます。

さいごに

本記事では、資格の就職有利さや企業が求める就活に有利な資格ランキングTOP10のほか、役立つおすすめ資格、資格をうまくアピールするためのポイントを徹底解説しました。

資格取得は、うまくアピールすれば武器になりますが、それができていないとマイナス材料になることもあります。

重要なことは、資格取得の目的や過程、志望企業でどう活かすかを面接やエントリーシートでしっかりと伝えることです。

本記事を参考に、自身にとってどのような資格が有益かを再確認し、資格を効果的にアピールしましょう。

 

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