【企業研究】 TISの就職難易度・採用大学・選考対策を徹底解説

2023年9月18日更新

はじめに

TISは、システム開発 やアウトソーシング、コンサルティング を中心に事業展開している独立系総合ITサービス企業です。

 

ITサービスやシステム開発分野で高いシェアを誇り、お客様が安心して利用できる環境を提供しています。

 

今回は TISの企業研究を行うための対策や社風、求める人物像をご紹介していきます。

 

就活を行う際にぜひこの記事を参考にしてください。

 

また、ITサービス以外の業界については、以下の記事で概観しているので、ぜひご覧ください!

【業界研究ガイド】業界一覧

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事業内容

コンサルティング

ITがお客様のビジネスにどう寄与するのか、事業にどうITを取り入れたらよいのかについて、グループ各社それぞれの分野で活躍するコンサルタントが、お客様の課題に対応しています。

ご提案させて頂いた内容は、グループが一丸となって引き受けています。

 

システム・インテグレーション

TISインテックグループは独立系のシステムインテグレーターとして、情報システムの設計から構築、運用、保守サービスまでをトータルに提供しています。

お客様にとって最適なハードウェアとソフトウェアを、メーカーやブランドに拘らずに組み合わせ、提案します。

 

システム開発

上流から下流工程、移行、導入教育、保守に至るまで、安心してお任せ頂けるよう常に万全の体制を整えています。品質や生産性の向上はもちろん、先端技術へのチャレンジ、オフショアを活用したコスト対策、テンプレートやパッケージ技術の活用、高いセキュリティ技術による安全性確保など、あらゆるタイプのシステムに対応しています。

 

クラウドサービス

パブリッククラウド、プライベートクラウド、それらを組み合わせたハイブリッドクラウドなど、お客様の業務に最適なクラウド環境の構築、既存環境からの移行をトータルにサポートします。

また、お客さまの業務に即利用して頂ける数多くのクラウドサービスも取り揃えております。

 

アウトソーシング

最新設備を完備した次世代型のデータセンターを中心に全国で保有している国内トップクラスのアウトソーシング拠点・BPO(Business Process Outsourcing)拠点から、多様なアウトソーシングサービスを提供しています。

お客様の大切な情報資産を災害や不正侵入などから守るだけでなく、節電や低炭素化にも取り組んでいます。

 

海外事業

お客さまのグローバルビジネス環境においても、グループ各社がご提供する数々のサービスをご利用頂けます。

 TISインテックグループは、お客さまの事業の要となる国々に拠点を置き、ITのプロフェッショナルとしてお客さまのグローバルビジネスを支援しています。

 

引用: TIS公式サイト

新卒選考フロー

TISの選考は、下記の通りオーソドックスな選考フローとなっています。

面接では志望動機や学生時代に取り組んだことなどスタンダードな質問の他、人柄をチェックする質問が多いのが特徴です。

 

選考対策として、自分の強みや経験をどんな風に TISで発揮するかを重視されます。

今後、キャリアを形成していく上で重要なポイントとなるため、明確にしておきましょう。

 

また採用スケジュールやフローは毎年変更になる場合があります。

選考を受ける前には必ず採用ホームページを確認するようにしましょう。

 

①WEBエントリー

TISの公式サイトからWeb上でエントリーを行います。

 

②会社説明会(オンライン開催)

オンラインでの会社説明会に参加して TISの企業理念やビジョン、人材について理解しその次の段階であるエントリーシートの記入に移ります。

 

③エントリーシート提出

エントリーシートでの記入項目は下記の通りです。

・TISへの志望動機や希望職種

・TISでどのような貢献ができるのか、将来のなりたい姿

・自分で考えて行動し成果を出した経験

・自身のアイデアや思考で0から1を生み出した経験

・TISインテックグループ基本理念である「OUR PHYLOSOPHY」の中で共感したキーワードを選択し説明する

・ 大学時代に直面した困難及びそこから学んだことをエピソードとして説明する

更に、入社5年後に活躍しているイメージに近いものを選択肢の中から選んで、その回答を選んだ理由を交えてTISへの志望理由や希望職種を踏まえながら詳しく説明する、といった質問もあります。

事前にTISの展開している事業をチェックして、興味を持った事業を深掘りして自分の能力をどう活かしていくのか、将来的なイメージを膨らませておくことが大切です。

全体的にTISという企業についてどの程度理解できているかが試される重要なポイントになります。

 

④適性検査

次に行われるのは適性検査(SPI)です。

SPIは言語と非言語(計35分)、性格(30分)の3つの項目で行われます。

問題の傾向を掴んで、しっかりと準備しておくことが大切です。

油断せずに問題集や参考書での選考対策を徹底しておきましょう。

そして自己分析も行って自分の強みを明確にしておく必要があります。

 

⑤個人面談

個人面接では30分間学生1人と面接官1人で行われます。

主に以下のような設問が出題されます。

・自己紹介

・志望動機や志望職種とその理由

・学生時代に頑張ったこと

・TISで挑戦したいこと

・学生時代にチームで挑戦したこと

・あなたの強み

・入社後のキャリアプラン

 

1次面接は面接官によって質問内容が変わる可能性が高いです。

どの質問をされても答えを用意しておきましょう。

 

⑥グループディスカッション

選考フローの4つ目は、グループディスカッションです。

学生5~6人に対して面接官が1人、1時間でテーマに対しディスカッションとプレゼンを行います。

そのテーマは事前課題と当日の2つあり、主に以下のようなテーマが出題されます。

・テーマ:就職活動における企業選びの軸を3つ

 

①シンキングタイム

15分間、テーマについて考える。

 

②グループ内で発表

1人2分間で、グループ内で発表する。

発表後の2分間は、他の学生からの質問に答える。

学生は質問することが義務付けられているため、必ず質疑応答は行われます。

 

③フィードバック

面接官から全体に対する簡単なフィードバックが行われる。

選考でのグループディスカッションはチームワークを重視しています。

協調性が求められているということを意識して、仮や例えた結論でもいいので、意見は時間内に収めるようにしましょう。

⑦最終面談

TISの選考フロー5つ目は最終面接です。

学生1人と面接官1人の40分間で面接を行います。面接官はベテラン社員や役員が担当することが多いです。

 

主に以下のような設問が出題されます。

・自己紹介

・大学で成長を感じた経験

・研究内容について

・就職活動の軸は何か

・IT業界でどんな業務に携わりたいか

・TISの志望動機や志望職種とその理由

・キャリアプラン

・人生で一番うれしかったこと

・人生で一番悲しかったこと

・人に怒られた時の対処法

・SEに必要な能力は何か

・TISのいいと思うところは

・他の業界もチェックしているか

・ゼミではどんなことを学んでいるか

・入社後にやりたいことはあるか

・あなたは周りの人から何とよく言われるか

・逆質問

TISでは2種類の面談があり、個人面談と最終面談があります。

志望動機や学生時代に取り組んだことなど一般的な質問が多い中で、「TISで挑戦したいこと」や「企業研究について行ったこと」を聞かれる場合もあります。

 

エントリーシートでも企業理解について問う質問があり、TISでは採用にあたって応募者がどの程度企業のことを把握して理解しているかを重視しています。

金融やカード、製造やサービス業界など幅広い業界・業種と関わりがあるため、自分がもしTISに入社したらどのような価値を提供できるかを、よく研究することが内定をもらう上で重要です。

引用: TIS公式サイト

社風

自由な発想で、失敗を恐れずに新たなチャレンジを奨励する進取果敢な雰囲気。

 

グループの一員であることに誇りを持ち、働きがいと自身の成長が実感できる企業グループ、社風だと言えます。

引用: TIS公式サイト

求める人材

TISが求める人材は、「ムーバーとして、未来の景色に鮮やかな彩りをつける」という TISのミッションを、実現する可能性を秘めた人です。

 

ダイナミックで積極的に挑戦を繰り返し、グローバルに活躍するポテンシャルを持った人材や、お互いを認め合い高め合いながら、共通のゴールに向かって完遂できる人が求められます。

どんなことを実現したいかなど明確な想いと、それを完遂しようとする意志と実行する行動力が必要とされます。

 

しかし、求める人材に必ずしも当てはまらなければならないというわけではなく、「型」があるわけでもありません。

 

人生や仕事で大切にしているものや考え方は、一人ひとり異なります。

それぞれいろんな思想や経験をした人材が集まり、目指すべきベクトルが一致したときに他に類を見ない程の大きなパワーを生み出すので、

人と同じである必要はありません。

 

一人ひとりの社員が自分の個性や型・枠からはみ出した部分も、愛おしんで持ち続けて、お互いの個性や多様性を認め、尊重することで多彩なサービスを共に生み出そうとする環境があります。

就職偏差値・難易度および業界での立ち位置

競争が激しい総合ITサービス企業の中での TISの立ち位置を他社と比較しながらご紹介します。

 

売上高や就職偏差値・難易度を参照し、 TISもトップクラスの企業だということがわかります。

 

就職偏差値・難易度については、以下の記事も参考にしてみてください。

【24卒・25卒最新版】文系・理系・公務員別就職偏差値・難易度ランキング

 

会社名売上高平均年収就職偏差値・難易度社風
TIS5,084億円752万円58.9新たなチャレンジを推奨する社風
NTTデータ3兆4,901億円852万円63社員1人ひとりの多様性を活かす社風
NRI6921億6500万円1,242万円74自由な働き方ができる社風
NEC3兆3,130億円842万円58挑戦を後押しする社風

 

採用大学

<大学院> 

愛知教育大学、青山学院大学、大阪大学、大阪市立大学、お茶の水女子大学、金沢大学、関西大学、関西学院大学、学習院大学、九州大学、京都大学、近畿大学、慶應義塾大学、神戸大学、公立はこだて未来大学、埼玉大学、静岡大学、芝浦工業大学、首都大学東京、成蹊大学、専修大学、千葉大学、中央大学、津田塾大学、電気通信大学、東京大学、東京工業大学、東京女子大学、東京農工大学、東京理科大学、東北大学、富山大学、同志社大学、長崎大学、名古屋大学、名古屋工業大学、名古屋市立大学、奈良女子大学、南山大学、日本女子大学、一橋大学、広島大学、法政大学、明治大学、明治学院大学、横浜国立大学、立教大学、立命館大学、和歌山大学、早稲田大学

 

<大学> 

愛知教育大学、青山学院大学、大阪大学、大阪市立大学、お茶の水女子大学、学習院大学、金沢大学、関西大学、関西学院大学、九州大学、京都大学、近畿大学、慶應義塾大学、神戸大学、公立はこだて未来大学、埼玉大学、静岡大学、芝浦工業大学、首都大学東京、成蹊大学、専修大学、千葉大学、中央大学、津田塾大学、電気通信大学、東京大学、東京工業大学、東京女子大学、東京農工大学、東京理科大学、同志社大学、東北大学、富山大学、長崎大学、名古屋大学、名古屋工業大学、名古屋市立大学、奈良女子大学、南山大学、日本女子大学、一橋大学、広島大学、法政大学、明治大学、明治学院大学、横浜国立大学、立教大学、立命館大学、和歌山大学、早稲田大学

 

引用:マイナビ2024

まとめ

人気や支持率の高い TISのような総合ITサービス企業こそ、企業の情報や求める人物像を把握することは周りと差をつけるために非常に大切なポイントです。

企業研究や自己分析を徹底的に行い、準備を整えた上で就活に励んでみてください。

ぜひ、この記事を参考にしてくださいね。

日本トップクラスの総合ITサービス企業である「 TIS」の企業研究を解説。面接やES時に参考になる事業内容や業界での立ち位置などを紹介します。ぜひ企業の特徴を理解して就活に役立ててください。

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