SaaS企業のエントリーシートの対策法を徹底解説

2024年1月25日更新

はじめに

SaaS企業とは、クラウド上でソフトウェアやアプリケーションなどのサービスを開発・提供する企業を意味します。

年平均成長率約20%の勢いで急成長しており、学生からの人気も年々高まっています。

そのため、ライバルが多い選考を突破するためにはほかの学生と差別化できるように徹底したエントリーシート対策が必要不可欠です。

この記事ではSaaS企業への就職を目指しているけれどエントリーシート(以下エントリーシート)でのアピール方法が分からない学生に向けた書き方のポイントを解説しています。

ほかの学生と差がつくエントリーシートの書き方や、SaaS企業全体に通用するエントリーシートのポイントについても明確かつ分かりやすく紹介しています。

さらにSaaS企業が求める人物像の傾向や、選考情報のポイントについてもアドバイスしているので、SaaS企業の内定を目指す就活生はぜひ参考にしてください。

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SaaS企業の概要

saas企業のコンセプトイメージ

出典元

Businエントリーシートs b-ridge

 

はじめに、SaaS企業とはどんな企業なのかを簡単に紹介します。

SaaS企業とは

SaaS企業とは、クラウド上でソフトウェアやアプリケーションといったWebサービスを開発・提供する企業のことです。

SaaSは「Software as a Service」の略で直訳すると「サービスとしてのソフトウェア」を意味します。

インターネット環境があれば誰でもどこでもアクセス可能で、会社にいなくてもツールが利用できるだけでなく、PCやスマホなど複数のデバイスで利用できるのが最大のメリットです。

また従来のようなパッケージ型ではなく、サービス利用期間に応じた料金を展開するサブスクリプション型を取り入れているのも特徴のひとつ。

さらにユーザーは利用したい機能やサービスを選択して自分でカスタマイズして使うこともできるはずです。

 

SaaS企業のサービスの代表例には、以下のようなものがあります。

  • Microsoft365(オフィスソフト)
  • Gmail(メールアプリ)
  • Slack(チャットツール)
  • ChatWork(チャットツール)
  • Zoom(WEB会議システム)
  • freee(会計ソフト)
  • カオナビ(タレントマネジメントシステム)

 

参照ページ

データのじかんtenbo

SaaS企業の採用難易度

企業によって差はあるものの、SaaS企業の採用難易度は「難関」とされています。

これは、Saas企業の採用大学に東京大学や早稲田大学が入っていることが理由に挙げられます。

それでは、ここでSaaS代表企業の新卒採用人数と倍率を見てみましょう。

 

採用人数採用倍率
サイボウズ株式会社約35人約14.2倍
株式会社セールスフォース・ジャパン約70人約15倍
freee株式会社20~30人約10倍
Sansan株式会社20~30人約10倍
株式会社ラクス約40人約8.3倍

 

就職が難しい企業ランキングにはランクインしていませんが、倍率や採用大学を見る限り採用難易度は「難関」ランクと言えるでしょう。

 

参照ページ

就活会議(サイボウズ参考)就活会議(SF参考)就活会議(ラクス参考)就活の教科書(freee参考)就活の教科書(sansan参考)

SaaS企業の採用大学

SaaS企業 採用大学

以下ではSaaS企業で代表されるサイボウズ株式会社の採用大学実績を紹介します。

難関大学以上の採用も見られますが、明確な学歴フィルターは存在しない企業が多いと考えられます。

・サイボウズ株式会社

愛媛大学、松山大学、岡山大学、高知工科大学、大阪大学、関西学院大学、九州大学、京都大学、近畿大学、慶應義塾大学、神戸大学、首都大学東京、上智大学、中央大学、筑波大学、東京大学、東京外国語大学、東京工業大学、東京理科大学、同志社大学、文教大学、法政大学、明治大学、立教大学、早稲田大学

(出典:マイナビ

 

SaaS企業においては、学歴よりもスキルや人柄を重視する傾向にある企業が多いようです。

そのため、採用大学を見ても地方大学や比較的難易度が低い大学からの採用も多く見られます。

以下の記事に学歴フィルターに関する内容を記載しているので、ぜひ記事を参考にしてください。

【徹底解説】学歴フィルターはどこから?実態(エピソード)と突破方法

SaaS企業が求める人材とは?

結論から言うと、SaaS企業全般においては企業のビジョンに共感できる人材や相手のニーズを察知することが得意な人材が求められています。

SaaS企業は設立してからまだ間もなく、スタートアップで若い会社が多いです。

また、日本ではまだ業界大手と言われるSaaS企業も少なくこれから大きな成長が見込まれる業界と言えます。

そのため、社内での足並みを揃えるべく同じ方向を向いて仕事を進めたいと考える企業も多いようです。

だからこそ、企業のビジョンやパッションに共感できる人材を求める傾向が多く見られます。

また、Saas企業は常に自社サービスのアップデートをすべくクライアントの課題をヒアリングし続けることを重要視しています。

普段から相手の悩みを聞いてどんな解決法が考えられるかニーズを察知するのが得意な人は、SaaS企業に向いていると言えるでしょう。

クライアントの潜在的な課題を見つけ出して解決策を提案できるスキルは、SaaS企業においてもかなり重宝されるものと考えられます。

スキルや知識に関しては入社時に必須ではなく、社内研修などで後からでも身につける機会があります。

重要なのは、企業のビジョンを深く理解して自分がなぜ共感したのかを説得力をもって話せるようになることです。

徹底した業界・企業研究でその会社がどういった経緯でなぜこのようなビジョンを持っているのかを調べて、自分の価値観とマッチングさせておきましょう。

 

参照ページ

キャリア・エックス

SaaS企業各社の採用方向性の違いは?

SaaS企業の有名企業における採用の方向性の違いをいくつか見てみましょう。

 

  • サイボウズ株式会社…企業文化や存在意義へ共感してくれる人、あくなき探究心で知識を増やす行動力がある人
  • 株式会社セールスフォース・ジャパン…世界で最も革新的な企業で成長したい人、急成長を遂げる先進的な環境で学び続けスキルアップしたい人
  • freee株式会社…求めるのは「タケノコ人材」。挫折や失敗を糧にして、さらなる成長を遂げられる人

サイボウズ株式会社では、「チームワークあふれる社会を創る」という存在意義を提示しています。この存在意義に理解を示しつつ、企業と足並みを揃えて同じ目標に進んでいける人材を求めているようです。

株式会社セールスフォース・ジャパンは、変化と競争の激しいSaaS業界においていかに学び続け、成長しようとする姿勢があるかを評価しています。

そしてfreee株式会社は失敗や挫折を恐れず、それらの経験で得た学びをもとにどのように成長できるかを重要視しているようです。

企業によって採用の方向性に違いはありますが、いずれも共感や成長がキーワードになっていることは確かです。

SaaS企業ではいずれの会社でも採用活動を行っています。

2024年4月以降に大学または大学院を卒業予定の方を対象に、学部や学科は問わず応募を行っているようです。

企業によってはフレックスタイム制の勤務や在宅勤務が可能なので、柔軟な働き方ができるでしょう。

また、各種社会保険や産前・育児休暇、ワークライフバランス支援制度などの福利厚生を整備している企業もあります。

選考ステップやスケジュールに関する詳細は、選考を志望しているSaaS企業のコーポレートサイトをチェックしてみてください​​。

エントリーシートで企業がチェックしているポイント

SaaS企業 エントリーシート

ポイントの概要

エントリーシートでは、企業が応募者の能力や性格が自社にマッチしているかを重点的にチェックしています。

企業は、応募者がどのような人物であるか、そして自社でどのように力を発揮できるかを知りたがっています。

これは、個々の能力や性格が、企業の文化や仕事にどうフィットするかを見極めるためです。

また、応募者がその企業で働くモチベーションが十分かどうかも重要なポイントです。

常に高いモチベーションで働ける社員は、より良いパフォーマンスを発揮し、企業に貢献する傾向があるからです。

そして、「なぜ他の企業ではなくその企業を志望したのか」という点も明確に示す必要があることを覚えておきましょう。

 

選考を通過しやすいエントリーシートの書き方

ポイントの概要

エントリーシートでは、採用担当者は以下の内容をチェックしています。

 

 

  • スキル・能力
  • 性格
  • 経験
  • 入社への意欲

 

 

企業側は「応募者が理想の人物像に即しているか」「入社後どのように活躍してくれるか」を知るためにエントリーシートを利用します。

これは学生一人ひとりのスキルや性格が、企業の風土や事業にマッチするかどうか見極めるためです。

そして最も大切なのが「なぜ他の企業ではなくその企業を志望したのか」という入社への意欲・熱意です。

企業研究や競合比較を徹底して、志望するSaaS企業ならではの魅力を見つけてアピールしましょう。

 

選考を通過しやすいエントリーシートの書き方

エントリーシートはまず自分が最も伝えたいことから書き始めるのがおすすめです。

以下の順番を意識して記入してみてください。

 

 

  • 結論ファーストの構成
  • 結論に至った理由
  • 結論に至るまでの具体例
  • 再び結論の強調

 

 

この順番で書くことで、論理的な構成となって相手に志望理由を分かりやすく伝えられます。

以下の例文を参考にしてください。

結論:私が貴社を志望する理由は、私の強みを発揮できると考えたからです。

理由:その理由は、論理的な思考をもって先読みできる強みが貴社で最大限に発揮されると考えたからです。

具体例:私は居酒屋のバイトリーダーとして働いています。その日のシフトを見て誰が何をすべきかを的確に指示し、現場が円滑に回るように常に先読みしてリーダーシップを発揮しています。

結論:この強みを最大限に発揮できると考え、今回貴社にエントリーいたしました。

 

エントリーシートの位置付け、及び対策方法

SaaS企業全体としてのエントリーシートの書き方の注意点は、以下の3点です。

 

  • 業界への理解度や熱意をアピールする
  • その企業でしか実現できないことを明確にする
  • 学習意欲の高さを示す

 

常に新しいサービスを世に生み出すSaaS企業は、将来性が高い業界として志望する学生も年々増えています。

大手の人気企業では高倍率の企業も増えているため、まずは業界への理解度や熱意をアピールする必要があるでしょう。

業界研究を徹底した上で「なぜIT業界を選んだのか」を深掘りして、分かりやすく説明しましょう。

また、その企業ならではのサービスと絡めて自分が実現したいことを明確にするのもひとつの手段です。

志望企業の強みや事業形態などの特徴を理解して競合他社と差別化しながら伝えると効果的でしょう。

そしてSaaS企業において重要視されているのが学習意欲の高さです。

この業界は変化が著しく、新しい技術やマーケティング方法が次々と出てきます。そのため、何事も前向きに取り組みながら積極的に新しい知識やスキルを学ぼうとする学習意欲が高い人材が求められます。

学び続ける姿勢は自分自身のスキルアップ、しいてはキャリアアップにもつながるので、若手から活躍したい人はぜひ志望動機に盛り込んでみてください。

参照ページ:PORTキャリア

過去のエントリーシートの質問内容と記載例

SaaS企業の選考においてエントリーシートで問われたことがある質問と記載例を紹介します。

 

営業職のエントリーシート

営業職でよく問われる設問とエントリーシートの書き方のポイントを紹介します。

 

志望動機

サイボウズのその職種で働くことを志望する理由と実現したいことを教えてください。(サイボウズ株式会社)

 

【記載例】

【人々の挑戦や成長を長期的にサポートし、人々の夢を実現したい】という夢を実現できる環境だと感じたからです。

そして私が貴社で働くことを志望する理由は、開かれたコミュニケーションを実現するグループウェアの価値に強く共感したからです。

私は所属していた長期インターンシップの活動で開催される会議の日程調整に時間がかかったり、作業進捗の報告がチーム全体に共有できているか不安になったことがあります。

本来力をいれるべきでないすぐに終わらせるべき業務に苦しめられ、煩雑な業務によってチーム内の連携がうまく取れていないチームは数多く存在するだろうと思いました。

貴社の「チームワークあふれる社会を創る」という理念を体現した製品であれば、業務効率化によって「人々が実現したい本当の夢の実現」を後押しできると考えたのです。

中でも「カスタマーサービス」の仕事に携わりたい理由は、大学時代に勤めたスマホ製品修理サービスのアルバイトの経験にあります。

私はアルバイトでお客様の壊れたスマホを修理する際「専門性のある知識と技術で、お客様の気持ちに寄り添った問題解決を行うこと」にやりがいを感じました。

それと同時に、長期的な信頼関係のもと、その後のお客様の体験を見据えて本質的な成功を後押しするサポートがしたいと考えるようになりました。

その時、継続的な活用支援で「お客様の目指したい姿」を実現する貴社のカスタマーサービスであれば実現できると思ったのです。

ポイント:結論ファーストで展開している点は評価できるでしょう。また、志望理由と実現したい具体的な内容を構造的に説明できているため、説得力のあるエントリーシートになっています。

 

ガクチカ

・学生時代に一番力を入れて取り組んだこと/達成したことについて教えてください。(株式会社セールスフォース・ジャパン)

 

【記載例】

オンライン古着販売のインターン学生として、高品質高単価の古着を販売する新規事業を主導で立ち上げたことです。

事業立ち上げに際して、初期目標として月間売上20万円を設定しました。

投稿の拡散に成功して、インスタグラムの運用は目標数値を達成して月間15万ユーザーをオンラインショップに遷移させました。

しかしそれでもオンラインショップの売上は0に近い状態だったので、自社オンラインショップで化粧品を販売する企業の「福袋売り」を参考に「古着のセット売り」を考えました。

古着屋店長である私がコーディネートを組み、お得感とコーデの組み方がわからないというユーザーのニーズに応えたのです。

その結果、月間売上20万円の達成に成功しました。

ポイント:起承転結がしっかりあって、全体的に読みやすい印象です。営業職という「モノを売る・提案する」ことに特化したエピソードのため、自分の強みとこれからやりたい仕事の内容がマッチしていることが分かります。

エンジニア職のエントリーシート

エンジニア職でよく問われる設問とエントリーシートの書き方のポイントを紹介します。

 

自己PR

自己PRを記入してください。(Sansan株式会社)

 

【記載例】

私の強みは、組織のベクトルを合わせてメンバーのポテンシャルを引き出すリーダーシップです。

この強みは、高校の部活で主将として部全体に対して意識改革を施し、インターハイ全国大会出場を果たした際に最も発揮されました。

部は全国大会出場を目標としていたが、スポーツ推薦制度のない公立の進学校でした。

そのため、私立の強豪校と比較して戦力層が薄いという課題を抱えていたのです。

そこで私は既存戦力を最大限に高め、戦力の底上げを図るために意識改革として2つの施策を講じました。

まず部員全員が共通して高い成長意欲を持って活動するため、一致団結というスローガンを設定して部員の目指すべき姿勢を部全体に浸透させました。

次に、部員全員が強烈な目的意識を持って日々の活動に取り組めるように各部員に1年間の長期目標と1ヶ月毎の短期目標を定めることを求めました。

毎月5人程度のグループで目標達成度を確認し合う場を設け、その結果県予選では、それ以前見られなかった交代選手や2軍から昇格した選手の活躍で私立の強豪校に競り勝ち全国大会出場を果たしたのです。

ポイント:この持ち前のリーダーシップが入社後どのように活かされるのかについて記入すると、よりアピールポイントとなるでしょう。結論を最初してその後どのような策を講じたかについて具体例を挙げて書いている点は高ポイントです。

 

自分の軸

・私が大切にしていること(400字)(freee株式会社)

 

【記載例】

私が大切にしていることは「コツコツと努力を継続する持続力」です。

具体的に、私が大学で学業優秀賞を獲得した経験について述べます。

私は入学時から現在まで、積極的な授業参加と計画的な家庭学習で上位の成績を維持してきました。

毎日の学習を丁寧に取り組み続けた結果、授業中に自信を持って発言できたり、プレゼンテーションを成功させたりと、授業が充実したものになったと同時に良い評価を得たのです。

その結果私は学業優秀賞を獲得し、小さなことでもコツコツと努力することの大切さを学びました。

ポイント:短い文字制限の中で、自分の軸や大切にしていることを説明できています。コツコツと努力したその内容についてもっと深掘りできれば、より説得力が増します。

 

参照ページ

ワンキャリア

まとめ

この記事では、SaaS企業の会社概要やエントリーシートの書き方について解説しました。

SaaS企業とは、クラウド上でソフトウェアやアプリケーションといったWebサービスを開発・提供する企業のことです。

主な企業としてはサイボウズやセールスフォース、freeeなどが挙げられます。

SaaS企業全般においては企業のビジョンに共感できる人材や相手のニーズを察知することが得意な人材が求められています。

また、向上心を持って常に学び続ける学習意欲の高さも同様に重視されています。

エントリーシートを書く際は、これらの価値観に沿った内容を心がけることが重要です。

この記事が、SaaS企業の内定に一歩近づくための参考になることを願っています。

 

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