【上京就活】東京で働くメリット・デメリットとは?地方就活生が注意すべきポイント
はじめに
東京で就職したい理由を考えよう
地方から上京し、東京で就職したいと考える学生は少なくないでしょう。
しかし、地方学生が東京に出てきて就職活動をするには、思った以上に様々なハードルがあります。
漠然とした東京への憧れだけで上京すると、すぐにしんどくなり、
「やっぱり地元に帰ろう・・・」
なんてことになりかねません。
「どうして東京で就職したいのか?」
を明確にすることによって、しんどくなった時に自らを支える糧となってくれます。
この記事では、それを考える上でのヒントとなる
・東京で就職する3つのメリット
・東京で就活する上での注意点
・おすすめの就活サービス
をご紹介します。
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1.地方から東京への就職の実態
東京で働く地方出身者の割合
国立社会保障・人口問題研究所の調査注1によると、東京に住む人の45,6%は地方出身者であるとのデータが出されています。
この中には進学などで上京している人も含まれますが、地方出身者でも東京での就職を実現できる可能性は非常に高いと言えるでしょう。
参考:
注1 国立社会保障・人口問題研究所「人口移動調査」第8回 2023年5月29日
東京の有効求人倍率
厚生労働省が作成する一般職業紹介状況注2によると、令和3年の東京における有効求人倍率は1.22でした。1を超えていると求人数が多く、1を下回ると求人数が少ないということになります。
全国平均で1.16であったことからも東京の有効求人倍率が高いことがわかります。
選択する職種によっても有効求人倍率に差があるため、比較しながら検討するのがよいでしょう。
参考:
2.東京で働くつの6メリット
2-1.就職先の選択肢が増える
東京で就職するメリットとしてまず第一に挙げられるのは、就職先の選択肢の多さです。
東京は、地方に比べて求人数が多いだけでなく、募集している業界や職種も様々なものがあるため、圧倒的に選択肢の幅が広がります。
対して地方企業は、業界や業種が限られるため、自分が本当にやりたかった仕事ができない可能性があります。
「本当にこの仕事をやりたかったわけではないけど、他に選択肢がないからこでいいや」
というような感じですね。
また、そもそも企業数や募集人数が少ないため、場合によっては東京よりも高い倍率を勝ち抜かなくてはいけないことも。
それならば、選択肢も雇用機会も豊富に揃っている東京で就活をした方が、より納得感のある企業に出会えるかもしれませんね。
2-2.プライベートも充実させられる
「仕事も大切だけど、プライベートも同じくらい充実させたい!」
というワークライフバランス重視型の方には、東京での就職が向いていると言えます。
東京はトレンドが常にアップデートされる最先端の街であり、様々な娯楽スポットが集まっています。
また、音楽フェスやライブ、その他様々なカルチャーイベントも東京で開催されるものが圧倒的に多く、趣味のために東京就職を決めたなんて方もちらほら。
東京で暮らしている限り、せっかくの休日にやることが無くて退屈、なんてことはまずあり得ません。
・趣味を充実させたい
・休日は楽しいイベントに参加したい
という方は東京で就職すると、充実した日々を送ることができるでしょう。
2-3.キャリアアップしやすい
東京就職にはキャリアアップしやすいという面があります。
というのも、地方には”本社”ではなく”支社”が多いですが、東京では“支社”よりもむしろ”本社”であることが多いからです。
本社があるということは、支社よりも部署数や社員数が多かったり、経営決定権を持った社員が同じ社内にいる可能性が高いということ。
また、支社に比べて規模の大きなビジネスを取り扱っている可能性が高く、支社では経験することのできない大きなビジネスに関わるチャンスもあります。
そのような環境や経験が、キャリアアップへと繋がっていくのです。
2-4.給与が高い
さらに東京就職では、地方に比べて給与が高いというメリットもあります。
厚生労働省によると注3、令和4年賃金構造基本統計調査において都道府県別賃金は東京が全国で最も高く、375.5千円でした。これは全国平均の311.8千円と比較しても高水準であることがわかります。
参考:
注3 厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」都道府県別にみた賃金 2023年5月29日
2-5.交通費が安い
東京は交通手段が多く、交通費が比較的安いというメリットもあります。地方では公共交通機関が充実していないことも多く、車で出勤するとガソリン代や維持費なども必要となります。
2-6.多くの人と出会うことができる
東京には多くの人が集まっているため、自社だけでなく取引先など仕事を通じた出会いが多くあります。個性的な人や異業種の人との出会いも増えるため、刺激を受けたり、新しいことに挑戦するチャンスが巡ってきやすかったりするのもメリットでしょう。
以上の理由から、
・いち早く出世したい!
・キャリアアップしたい!
という方には、東京で就職することをおすすめします。
3.東京で働く4つのデメリット
3-1.物価が高い
東京は地方に比べて物価が高い傾向にあります。特に住居費は地方と比較すると高く、食費や施設利用料なども割高なことが多いです。
以下の記事で詳しく解説してあります。
【東京特化】新卒1人暮らしの「家賃相場」と「物件の賢い選び方」
3-2.通勤が大変
東京では公共交通機関が発達していますが、通勤ラッシュ時にはどの路線でも混雑するためストレスを感じやすいといったデメリットが挙げられます。また、地下鉄などは路線も多いため、乗換などが複雑で慣れるまでは大変な思いをする人も多いようです。
3-3.地元の人との交流が減る
地元から離れることで頻繁に帰省できないため、地元の人との交流が減るといったデメリットも挙げられます。また、年末年始やゴールデンウィーク、お盆といった帰省ラッシュの時期には新幹線や高速道路などの混雑が激しいため、帰省を見送ってしまうという人も多くいます。そうなると、地元の人との距離感はより広がってしまいやすいでしょう。
3-4.競争が激しい
東京には人が集まりやすく、チャレンジ精神を持つスキルの高い人が多いのも特徴。そのぶん、ライバルも多く、競争が激しい環境ということが言えるでしょう。採用までの壁が多いことや就職後にも簡単に安定した生活が手に入るとは限らないといったことをデメリットに感じる人もいます。
4.東京での就活で注意すべきポイント
これまで、東京で就職するメリットについてご紹介してきました。
たくさんのメリットがある東京就職ですが、内定を掴むためには、東京と地方を何度も往来しなくてはなりません。
東京での就職活動で、地方就活生が留意すべきポイント、その対策について見ていきましょう。
4-1.費用
まずは、何といっても費用です。
東京に来るまでにかかる交通費や宿泊費はもちろん、都内の移動にかかる費用、滞在中の食費なども考慮すると相当な費用がかかります。
しかし、費用がネックとなって東京就活を諦めることは、非常にもったいないです。
金銭面に不安がある方は、格安の交通手段を利用したり、無料シェアハウスを提供してくれるサービスなどで、出来るだけ費用を削減しましょう。
費用を抑えて東京で就活する方法について、詳しくはこの記事でも紹介しています。
4-2.時間
2つ目のポイントは、時間です。
平日に学校があると頻繁に東京に来ることは難しく、費用もかさむため、東京在住の学生に比べ、企業と接触できる時間は圧倒的に少ないのが事実。
一回の上京でどれだけ効率よく就職活動を進められるかが鍵となってきます。
多くの企業と一度に出会えるイベントや、自分にあった企業を探してくれる就活エージェントを上手く利用して乗り切りましょう。
4-3.情報格差
3つ目のポイントは、情報格差です。
地方大学では、大学側が企業を斡旋してくれることがありますが、東京の企業の紹介は少ないのが事実。
また、東京在住の学生であれば大学の友人やサークルの先輩など、身近な人から新鮮な情報を仕入れることができますが、地方にいると受け取れる情報も少ないです。
インターネットで調べるだけでなく、オンラインサービスを使って東京の企業に勤めるOBOGから情報を聞いてみたり、就活エージェントなどのサービスを有効的に利用することが大事になってきます。
4-4.体力
最後に忘れてはいけないポイントとして、体力が挙げられます。
慣れない地での就職活動は、皆さんが想像する以上に体力が消耗されます。
動きづらいスーツに身を包み、満員電車に揺られているだけで疲れやストレスがたまりますし、度重なる面接で精神的にも疲弊してきます。
時間を効率的に使うことも大事ですが、休息の時間も考慮して、身体も心も休ませながら上手にスケジュールを立てましょう。
5.東京での就活を成功させる方法
5-1.就活スケジュールを把握する
ライバルたちに乗り遅れないためにも就活市場におけるスケジュールをしっかりと把握しておくことは非常に大切です。
詳しくは以下の記事で解説していますので参考にしてください。
5-2.オンラインを活用する
ここ数年、コロナ禍の影響からWEB面接を採用する企業が大幅に増加しています。地方から東京に赴くことなく就活に取り組むことができることは大きなメリットであり、オンラインを十分に活用しましょう。
以下にオンライン面接についての記事をご紹介しますので参考にしてください。
地方就活生の味方【オンライン面接】とは?初心者が気を付けるべきポイント
6.おすすめの就活サービス
・東京で就職するメリット
・地方就活生が東京就活で注意する点
について、ご紹介してきました。
ここからは、おすすめに就活エージェントについてご紹介します。
6-1.ジョーカツ
(出典:ジョーカツ)
まず1番におすすめしたいのが、地方就活生支援サービスの「ジョーカツ」です。
このジョーカツサービスの驚くべきポイントは、東京での宿泊が無料で出来てしまうこと。
地方学生であれば、都内に数カ所ある就活シェアハウスに、完全無料で泊まることができます。
シェアハウスはどれも新築でとても綺麗ですし、完全個室なのでセキュリティ面も安心です。シャンプーやヘアアイロンなどの備品も揃っていて、痒いところに手が届くとても過ごしやすいシェアハウスとなっています。
さらに、宿泊費が完全無料になるだけでなく、地方から東京までの交通費の支援や、自分にあった企業を紹介してくれるエージェントとしての役割も果たしてくれます。
地方在住で、東京への就職を考えている学生は使わない理由がありません。SNS各種に利用者の声も上がっているので、是非チェックしてみてください!
わ〜素敵なハッシュタグありがとう😚使おう〜#広がれジョーカツの輪!! https://t.co/OGi1rw0hFa
— ジョーカツ【公式】 (@jokatsuinfo) December 4, 2019
14クールお疲れさま!!
今回のスタツアでみんなの東京での挑戦が少しでもいい方向に向かってたら嬉しい!🔥これからもがんばろうー!!!💪
また東京で待ってます!! pic.twitter.com/25GPvbK3P5— ジョーカツ【公式】 (@jokatsuinfo) December 1, 2019
6-2.地方のミカタ
(出典:地方のミカタ)
続いて、地方のミカタです。
「ジョーカツ」と同じく地方学生向けのサービスを展開しています。
格安でシェアハウスを提供してくれたり、就活カフェを利用できたりと、東京で就活をする地方学生にはお馴染みのサービスです。
また、シェアハウス内の共用スペースにて他の就活生と交流ができたり、過去に同じように東京就活を経験し、実際に東京で働いている優秀なOBOGと繋がれたりと、人との出会いという意味でも非常に充実したサービスとなっています。
6-3. その他就活シェアハウスサービス
上記2つのサービス以外にも、就活生向けのシェアハウスを提供しているサービスは多数あります。
詳しくは下記記事内で紹介していますので、気になった方はぜひチェックしてください!
6-4.duda新卒エージェント
(出典:duda新卒エージェント)
最後に、duda新卒エージェントを紹介します。
プロが厳選した優良・成長企業3500社以上の中から、自分にあった企業を選んでくれる就活エージェントサービスです。
教育の「ベネッセ」と就職支援の「パーソルキャリア」の2社の合併会社なので、かなり安心してサービスを受けることができるのではないでしょうか。
内定支援のカウンセリングや、面接のフィードバックなども丁寧に行ってくれるので、東京での就活でお困りの際は是非頼りにしてみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
東京での就活は大変なことも多いですが、その分大きなメリットがあることは確かです。
東京就活で注意すべきポイントをしっかり押さえ、お得な就活サービスを上手く利用しつつ、賢く東京就活をしてみてください!