就活時に読みたい就活本25選!就活対策にピッタリな本を紹介
2024/10/22更新
はじめに
いくらネットで情報収集が可能とはいえ、情報の出どころが分からない、信ぴょう性に欠けるものも多くネットだけの情報に頼るのは非常に危険です。
その点、「本」としてまとめられた情報は、専門の編集者がつき、しっかりと校正されて初めて世の中に出回るため、信頼のおける良質な情報が入手できます。
- これからの将来を考える時
- 思考力のトレーニングをしたい時
- 就活の流れを掴みたい時
- 自己分析を極めたい時
- 業界研究をしたい時
- SPI対策をしたい時
- エントリーシート対策をしたい時
- 面接対策をしたい時
時間のない方は、目次だけ読んでおくだけでもある程度内容を理解できるはずですので、ぜひ参考にしてください。
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就活に本が役立つ2つの理由
就活をするうえで、本当に本は必要なのかと考える就活生は多いかと思います。
ここでは、就活に本が役立つ理由を解説していきます。
- 書かれている内容が信用できるから
- 全体を体系的に書かれているものが多いから
書かれている内容が信用できるから
本が役立つ1つ目は、書かれている内容が信用できるからです。
スマホやパソコンで就活の情報はいくらでも手に入ると思っている方も多いでしょう。
しかし、誰が書いた記事なのか、その情報が正しいのかしっかりと判断できなければ意味がありません。
その点、本などの書籍であれば、出版元や著者が分かると共に本に書かれた情報は、信用できる可能性が高いといえるでしょう。
全体を体系的に書かれているものが多いから
理由の2つ目は、1冊の本であれば全体を通して体系的に書かれているという点です。
構成を考えて編集されているため、例えば自己分析に関する本であれば、その手順がしっかりと書かれていることが多いです。
ネットで調べた断片的な情報を集めるよりも本を使うことで、無駄なく正確な情報を得られるでしょう。
就活で本を使用する3つのメリット
ここからは、自己分析を例にして本を使用するメリットについて解説していきます。
- 手順に沿って進められる
- 直接書き込みができる
- どこまで進めたか分かりやすい
自己分析に書かれた本の場合、何から始めたらいいのか、具体的な手順が示されています。
一つひとつ確認しながら進められるのもメリットです。
さらに紙の本の場合、気になる箇所にマーカーで印をつけたり、直接書き込んだりもできます。
不安な箇所にマークしておけば、後から見返すのにも便利です。
また本のページ数によって、自己分析の進捗を確認できるのもメリットでしょう。
「今日は何ページまで行う」といったスケジュールも立てやすく、進行状況がわかることでモチベーションも保ちやすくなります。
本を使用するデメリットとは?
自己分析などに本を使用する場合、次のようなデメリットもあります。
- 著者の考えに影響される
- 自己分析が目的になってしまう
- お金と時間がかかる
自己分析の本のなかには著者の価値観が強く書かれているものもあり、それに影響されると本来の自分を理解できなくなることもあります。
そのため、一冊ではなく複数の本をチェックするのがおすすめです。
本のやり方に一生懸命になり過ぎて、本来の目的を見失わないように注意しましょう。
自己分析は、あくまで自分についての理解を深めるツールです。
自己理解を深めて、就活に活かすのが最大の目的になります。
ただし、本を購入するにもお金がかかり、最後まで読み切るにも時間がかかります。
お金も時間もかかることを把握して、余裕を持ったスケジュールで取り組むようにしましょう。
自己分析を極めたい時におすすめな本3選
キャリアセンターやOBOGの多くの方が口を酸っぱくして「自己分析は大切」と言っているように、自己分析は就職活動に欠かせません。
とはいえ、1人でいざやってみようとすると結構難しいので、本を使いながら、客観的かつ統計的に、自分について深掘りしてみましょう。
『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版ストレングスファインダー 2.0』
出典:amazon
「自分の弱点を改善するのではなく、強みを把握して伸ばし、仕事に活かす」をモットーに、作られている本です。
就活生のバイブルと言われるほど非常に有名な本なので、知っている方も多いのではないでしょうか?
付属の測定ツールを使用することで自分でも気付かなかったような強みを5つ、知ることができます。
診断テストは一冊につき一回のみの使い切りタイプですので、購入を検討している方は、必ず新品にするようにしましょう。
『あなたの天職がわかる、最強の自己分析』
出典:amazon
3つの章からなる自己分析を進めることで、自分の「心が喜びで満たされる仕事」を見つけられる構成になっています。
また、著者は4,000人以上との面接経験があるキャリアコンサルタントなので実績も十分でしょう。
ジョーカツでも自己分析のやり方を紹介しているので参考にしてみてください。
『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド』
出典:amazon
2020年に出版されたこの本は、自分の「やりたいこと」を見つけるための実践的なガイドです。
- なぜ「やりたいこと」が見つからないのか
- 自己理解を深める効果的な方法
- 「やりたいこと」を具体化するステップ
について、著者の経験と心理学の知見を基に丁寧に解説しています。
特に、「自己理解メソッド」は注目に値します。
これを通じて、自分の価値観や強み、興味関心を体系的に整理し、「やりたいこと」を明確にしていく過程が示されています。
自分の内面と向き合い、本当にやりたいことを見出すことで、将来のキャリアや人生の方向性がより明確になります。
「本当に自分のやりたいことは何か」、「どうすれば自分らしい人生を送れるのか」について考えていくと、「長期的に充実した人生を送れるかどうか」についても、改めて考えるきっかけになるでしょう。
この本は、単なる自己啓発書にとどまらず、実践的なワークやエクササイズを通じて、読者自身が自己理解を深め、具体的な行動につなげられるよう工夫されています。
就活生やキャリアの転換期にある社会人だけでなく、人生の意味や目的を模索している全ての人にとって、有益な指針となる一冊です。
これからの将来を考える時におすすめな本2選
「就活」について考えることは、「自分の人生をどう生きるか」について考えることです。
経団連による就活ルール撤廃で就活開始時期はばらけることになりますし、AIをはじめとしたIT技術の発達により将来性が危惧されている業界も増えています。
まず、就活について考える前に、この先の未来について、思考を巡らせてみましょう。
『働き方の哲学 360度の視点で仕事を考える』
出典:amazon
- やる気が出ない
- 将来が不安
- 意味のある仕事がしたい
数々の歴史上の偉人や例え話をモチーフに、「働くとは?」について、様々な側面から解説した本です。
図や絵が豊富でわかりやすく、読んでいても飽きません。
将来に不安を抱える就活生にとっても非常に役に立つこと間違いなしです。
就活への不安を募らせるより、まずは「自分にとって働くとは?」についてじっくり考え、自分なりの答えを探してみましょう。
『2030年の世界地図帳』
出典:amazon
- これからどうなるのか知りたい
- 今後AIがどうなっていくのか知りたい
- 将来的に無くなる仕事はあるか
2019年に出版されたこの本は、テクノロジーの進化が社会にもたらす変化を予測し、2030年の世界像を描いています。
- AIやロボットが社会に与える影響
- バイオテクノロジーの発展がもたらす変化
- 未来の働き方や生活様式
について、メディアアーティストでもある著者が独自の視点で解説しています。
特に「テクノロジーが仕事を奪う」という恐れに対して、新たな仕事の創出や人間にしかできない仕事の重要性を強調している点が注目に値します。
この本は、急速に変化する社会において、自分のキャリアをどのように位置づけるべきかを考えるきっかけを与えてくれるでしょう。
思考力のトレーニングをしたい時におすすめな本3選
就活は、単なる「仕事選び」ではありません。
社会人としてどのようにスタートを切るのか、自分の将来を左右する大きな分岐点です。
とはいえ、現在の教育ではそのような機会はあまり提供されていないため、「自分の人生がどうなるかなんて、考えたこともない」という方が多いのではないでしょうか?
これまでに無いほど、頭が痛くなるぐらい思考しなければいけないのが、就活というもの。
「思考すること」に慣れ、納得のいく企業選びをするためには、一定のトレーニングが必要不可欠です。
ここでは、そんな「思考を鍛える」には最適な本を紹介します。
『ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング』
出典:amazon
- 自信がない
- なるべくお金をかけたくない
- 想いを伝えられるようになりたい
超エリートが集う外資企業「マッキンゼー」にて、14年間も活躍した著者の本です。
この本で提唱されているのは、「メモを残す習慣をつけることにより、自分の内面を言語化(見える化)し、思考を鍛える」というもの。
効果を実感した数千人の多くが「日々の思考量が増えた」と評判のようですので、戦略コンサルやトップアスリートに混ざり、トップ層の思考に触れてみるのもありかもしれません。
思考力を鍛えたい人は以下のアウトプット例を参考にしてください。
『イシューからはじめよ――知的生産の「シンプルな本質」』
出典:amazon
- 生産力を上げたい
- 何から始めればいいか分からない
- 論理的思考ができるようになりたい
「感性」と「ロジック」この2つを持ち合わせていることの大切さは、既に周知の通り。
ですが、就活の特に「面接」においては、この「ロジック」つまり「ロジカルシンキング(論理的思考)」が、非常に大切になります。
作ってきた履歴書やエントリーシートに対し深掘りの質問が飛んでくるわけですから、自分なりの「ロジック」を持っていなければ、到底太刀打ちできません。
この本を読んで、百戦錬磨の面接官にも屈しない思考法を、身につけておきましょう。
「具体⇄抽象」トレーニング 思考力が飛躍的にアップする29問 (PHPビジネス新書)
出典:amazon
- 仕事・日常生活に役立つことが知りたい
- 斬新な発想ができるようになりたい
- 無用な軋轢を回避したい
2020年に出版されたこの本は、思考力向上のための実践的なトレーニング本です。
- 具体と抽象を行き来する思考法とは何か
- なぜこの思考法が重要なのか
- どうすれば具体⇄抽象の思考力を鍛えられるのか
について、29問のトレーニング問題を通じて丁寧に解説しています。
特に「具体⇄抽象ピラミッド」という概念は注目に値します。
この思考法を身につけることで、問題解決力や創造性が飛躍的に向上し、コミュニケーションギャップも解消できるようになると著者は主張しています。
「自分の思考力は十分なのか、もっと伸ばせるのではないか」について考えていくと、
「ビジネスや日常生活でどのように活用できるか」についても、改めて考えるきっかけになるでしょう。
この本は、単なる理論の解説にとどまらず、実践的なトレーニング問題を通じて具体⇄抽象思考を体得できるよう工夫されています。
ビジネスパーソンだけでなく、学生や一般の方にも役立つ内容となっています。
就活の流れを掴みたい時におすすめな本3選
- 「就活本を読みたいけど時間がない」
- 「とにかく全体が網羅されている本でいい」
そんな時は、就活の大筋が掴める1冊を読み、流れをマスターしましょう。
『先生は教えてくれない就活のトリセツ』
出典:amazon
「就活」がどんなものかイマイチわかっていない学生に向け、簡潔にわかりやすく流れを掴むために書かれた本です。
企業の選び方やエントリーシートの書き方など初歩的な部分に加え、インターンシップの活かし方や面接の受け方など、
「実際どうなの?」という部分まで踏み込み、体験談を交えて丁寧に記述されています。
これから就活を控えている3年生は、就活の流れを効率よく掴むためにも、バイブルとして目を通しておいて損はないでしょう。
「納得の内定」をめざす 就職活動1冊目の教科書
出典:amazon
内定実績96%の、東京・池袋の就活塾によって出版されている本です。
卒業生を日本銀行やメガバンク、ANA・JALなどに導いている著者ですが、「何万人のうち数人採用」を目指す人ではなく「納得できる就職」を目指す人向けの一冊としています。
また、就活に必要な情報が全て網羅されているので、「様々な本を読む時間がない」という方は、とりあえずこの1冊に目を通しておけば、大筋は問題ないでしょう。
『就職活動が面白いほどうまくいく 確実内定』トイアンナ著
出典:amazon
2018年に出版されたこの本は、就職活動を成功に導くための実践的なガイドです。
- 就活の全体像と流れ
- 自己分析と企業研究の方法
- エントリーシートの書き方
- 面接対策
について、著者の経験と知見を基に丁寧に解説しています。
特に「確実内定」というタイトルが示すように、内定獲得のための具体的な戦略が豊富に盛り込まれています。
就活生が陥りがちな失敗や、採用担当者の心理を理解することで、より効果的なアプローチ方法を学ぶことができます。
「本当に自分に合った企業はどこか」、「どうすれば内定を獲得できるのか」について考えていくと、「長期的なキャリアプランをどう描くべきか」についても、改めて考えるきっかけになるでしょう。
この本は、就活に不安を抱える学生にとって、実践的なアドバイスと心強い味方になることでしょう。
業界研究をしたい時におすすめな本3選
就活のための情報収集といえば「就職四季報」ですよね。
東洋経済新聞社が就活生に向けて出版しており、国内上場企業の業績や採用データなどが載っています。
また、企業の宣伝ではないので、客観的な視点からの情報を入手することができます。
さらには、データの種類や量の過不足がないため、企業研究の時間を削減できる非常に有効なアイテムです。
ここでは3種類の就職四季報を紹介します。
『就職四季報 総合版』
出典:amazon
いわゆる「就職四季報」と呼ばれているのがこちらになります。
大手企業を中心に扱っており、そのような企業の選考に進みたい方向けの本といえます。
『就職四季報 優良・中堅企業版』
出典:amazon
その名の通り、中堅企業狙いの就活生にとっては必須アイテムです。
ここには総合版には掲載されていませんが、注目度が高かったり大きな利益を上げている企業、もしくは優良企業と呼ばれるような企業が掲載されています。
『就職四季報女子版』
出典:amazon
女子大学生は、持っておくと非常に便利です。
基本的な構成は就職四季報と同じですが採用数や3年後の離職率、育児休暇や復帰率など、
なかなか表には出てきづらいけれど、女性なら誰もが気になる情報について、事細かく掲載されています。
SPI対策をしたい時におすすめな本2選
SPIの対策本や問題集を購入する際、目的に応じて使い分ける必要があります。
例えば、SPIを全般的に対策したいケース、非言語のみを対策したいケースなど目的に合わせて選択するようにしましょう。
『これが本当のSPI3だ! 2025年度版 【主要3方式〈テストセンター・ペーパーテスト・WEBテスティング〉対応】』
出典:amazon
2025年に出版されたこの本は、就職活動におけるSPI3対策の決定版と言えるでしょう。
- テストセンター方式
- ペーパーテスト方式
- WEBテスティング方式
これら3つの主要な受験方式に対応しており、様々な業界・業種の採用試験に活用できます。
特に、非常に細かい解説が特徴的です。
各問題タイプについて、基本的な解法から応用まで丁寧に説明されており、SPI3の全体像を把握するのに役立ちます。
最初のSPI対策本として選ぶには無難な選択肢でしょう。
幅広い内容をカバーしているため、自分の弱点を見つけやすく、効率的な学習計画を立てるのに役立ちます。
ただし、解説が丁寧すぎるあまり、効率的に学習を進めたい人にとってはややペースが遅く感じる可能性もあります。
『2026年度版 本気で内定!SPI&テストセンター1200題』
出典:amazon
1200題もあるので、「とにかく問題量をこなしたい」人にとっては有効な問題集です。
解説はそんなに詳しくないので、ある程度慣れてきた人や自信のある人が使うのにオススメです。
エントリーシート対策をしたい時におすすめな本3選
簡単なようで意外と難しい、エントリーシート。
こちらの本で書き方の型をマスターし、面接官を惹きつける、魅力的な構成にしましょう。
『最新最強のエントリーシート・自己PR・志望動機’21年版』
出典:amazon
この本の最大の特徴は、内定者のリアルな志望動機や、自己 PRの実例が掲載されている点です。
また、各業界ごとに分かれて記述されているので、ESを書くときにも非常に便利な構成となっています。
ただ、重いので持ち運びには注意です。
『絶対内定2022 エントリーシート・履歴書』
出典:amazon
「絶対内定」シリーズの「エントリー・履歴書」編です。
これまで多くの就活生が使ってきたという実績に関しては、申し分ありません。就活生からの信頼は抜群です。
また、本選考だけではなくインターンシップの対策ができるのも魅力的なポイントです。
『デキる大人の文章力教室』
出典:amazon
「ES以前に文章力が不安なんだけど、、、」という方へおすすめの本です。
この本を読んで実践することで「読みやすくてわかりやすい文章」を書くクセがつくようになります。
内容も非常にシンプルな構成になっているので、読むことが苦手な方でも続けることができるでしょう。
面接対策をしたい時におすすめな本5選
就活では面接を避けることはできませんよね。
その面接の場では自分を売り込む必要があるといえます。
言い換えると、自分自身を営業しにいくのが面接ともいえます。
営業するのに、準備をしない営業マンなんていませんよね。
本を読んで準備しましょう。
『内定者はこう話した!面接・自己PR・志望動機(’26)』
出典:amazon
この本をきちんと使うことができれば、質問の8割は対応することが可能になります。
間違いなく面接の準備において心強い味方になるでしょう。
また、業界に関しても広くカバーしているので業界による面接の特徴を把握することにも有効です。
『採用基準』
出典:amazon
面接に限った話ではありませんが、「企業の求める人物像を把握しておくこと」が選考において有利に働くのは間違いありません。
特に面接は、担当者と直接コミュニケーションを取る場面。
採用基準を知っておくことはより重要です。
採用基準を知ることで、企業が求める人物像に合致するような受け答えができるようになります。
なぜ7割のエントリーシートは、読まずに捨てられるのか?: 人気企業の「手口」を知れば、就活の悩みは9割なくなる
出典:amazon
- 就活の悩みを無くしたい
- 採用の実態が知りたい
- 人気企業の採用方法
就活の実態について、企業側からの視点で解説している1冊です。
数年前からヒット作になっているので、読んだことがある方も多いかもしれませんね。
この本の驚くべきポイントは、「え、そんなことまで書くの!?」というような、絶対に表には出てこないであろう学歴フィルターや、適性検査の利用法、面接で見ているポイントなど、就活の「裏」の側面が暴露されている点です。
人によってはショックを受けてしまうかもしれませんが、これが現実です。
就活生は、下手に踊らされないためにも、人事の思惑を理解し、頭に入れておく必要があると言えるでしょう。
『1週間で面接に自信がつく本』
出典:amazon
38,000人の実績があるプロのキャリアコンサルタントである著者が、心理学の観点から面接のポイントを解説した一冊です。
やるべきことが1週間でまとめられている上、ワークシートもついているため、
「面接がうまくいかない」と悩んでいる方は、この本を読んでみるとうまく行く可能性が高まるかもしれません。
ちなみに、内容としては心構えやポイントが多く、具体例のようなものはないため、注意が必要です。
1分で話せ
出典:amazon
2018年に出版されたこの本は、ビジネスコミュニケーションの基本を学ぶためのベストセラーです。
- なぜ1分で話す必要があるのか
- どうすれば1分で伝えられるのか
- 相手を動かすためのテクニック
について、著者の経験を基に丁寧に解説しています。
特に、「人はあなたの話の80%は聞いていない」という前提に立つことの重要性は注目に値します。
この事実を理解すれば、限られた時間で効果的に伝える必要性が明確になるはずです。
「本当に相手に伝わる話し方とは何か」について考えていくと、面接時のコミュニケーションについても、改めて考えるきっかけになるでしょう。
ジョーカツがおすすめする就活本
さて、これまで様々な就活本を紹介してきましたが、ジョーカツがオススメするのは、この1冊。
「ジョーカツスペシャルアドバイザー」として活躍してくださっている、光城さんの『内定力』です。
内定力
出典:amazon
就活をしていくと、なんとなくモチベーションが湧かなくなったり、何のためにやっているのか、わからなくなってしまう時がどうしても出てきます。
また、自分だけなかなか内定が出ない時は、非常にしんどいです。
そのような時、改めて「就活」を再定義してくれるのが、この一冊です。
まさに目から鱗、「なるほど、そういう意図があったのか」と、心が軽くなるに違いありません。
これから就活を始める方にも、就活真っ盛りの方にも、ぜひ手にとってほしい一冊です。
光城さんの講義に興味のある方は、ぜひこちらのコラムもお読みください。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
就活の状況別に、様々な本を25選紹介してきました。
就活は情報戦です。
そして、情報収集するうえでもっとも効率的なのは、やはり本だと言えるでしょう。
そのため、「自分で情報を取りに行く姿勢」が重要です。
確かに本を読むことはお金も時間もかかりますが、きちんと読んで実践できれば、価値のある投資であるといえます。
もちろん、読むだけでなく実行するところまでが大事です。
とはいえ、就活対策本と言っても、ES対策やSPI対策など様々なものがあるので、この記事を参考に自分の用途にあった本を見つけてください。