【企業分析】シーキューブの就職難易度・採用大学・選考対策を徹底解説

2024/7/24更新

はじめに

シーキューブ株式会社(以下シーキューブ)は、主に電気通信工事を行うNTT認定工事業者です。

東海4県を主なエリアとして展開し、20の子会社と1の関連会社を保有しています。

今回は、そんなシーキューブの企業分析を行うための基本情報や求める人材像、さらに選考対策の解説をしていきます。

この記事は、主にシーキューブを志望している就活生が抱える以下のような疑問を解決しておりますので、ぜひご参考にしてください。

対象
  • シーキューブではどんな仕事をしている?
  • シーキューブの選考対策は何をしたらいいの?

また、その他の業界については、以下の記事でまとめております。

こちらもぜひ参考にしてください。

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この記事の結論

はじめにこの記事の結論からお伝えしますと、シーキューブの選考難易度は標準です。

以下の項目で詳しく説明していますが、就職偏差値は55であり、採用大学を見ても学歴フィルターはない可能性が高いです。

また、採用フローについても特殊なものはないため、通常通りの対策方法で大丈夫です。

面接では志望動機や自己PRなど基本的なことに加えて、学生時代において何を得てきたかが重視されます。

募集職種は技術職で、【通信アクセス分野】【ネットワーク設備分野】【ICT系設備分野】【モバイル設備分野】【土木分野】の5つに分かれています。

業務内容としては、どれも通信設備等の構築に携わることになるでしょう。

しかし、光ファイバーを中心とした通信網の施工や、電話交換機や大容量のIPデータを通信するためのネットワーク設備など、自分の好きなジャンルを選べます。

次の章から各内容や、その他就活に役立つ情報を紹介しますので、ぜひ最後まで読んでください。

シーキューブ株式会社について

シーキューブ株式会社とは

出典元:シーキューブ株式会社 女性が活躍できる職場環境づくりを推進する …

会社概要

シーキューブ株式会社は愛知県名古屋市に本社を置く、主に電気通信事業を行っている企業であり、NTT認定工事業者です。

東海4県を主なエリアとして展開し、20の子会社と1の関連会社を持っています。

2018年の株式会社協和エクシオとの経営統合実施により、完全子会社となりました。

主な事業内容は、電気設備工事・電気工事・土木工事などで幅広い分野のインフラ関連工事です。

新規事業としてアグリビジネスにも参入しており、ICTやAIを活用したミニトマト栽培をしています。

その他、社会解決プロジェクトの一環として、道路興津安全対策をテーマに「ガードキューブシリーズ」の開発もしています。

これは、高速道路や生活道路の危険から守るためのものです。

 

各事業別の売上規模

シーキューブの各事業別の売上規模

シーキューブの2024年3月期の売上高は73,257百万円で、前年比93.6%でした。

当期純利益は2,933百万円です。

各事業ごとの売上高については公表されていませんでした。

しかし、構成内容は、「フィールド設備工事」「移動通信設備工事」「一般設備工事」「情報サービス事業」となっています。

 

各事業セグメントの解説

シーキューブの事業セグメントについては以下の通りです。

事業部門活動内容
NTT通信設備工事通信線路設備工事、土木設備工事
業務例:電柱などの後続物の新設、通信ケーブルの敷設、電話・インターネットなどの開通工事 等
移動通信設備工事モバイル無線基地局工事、ネットワーク設備工事
業務例:アンテナなどの無線装置通信事業者建物内や地上・ビル屋上・電柱などに設置、地局・用地折衝及び無線装置等の詳細設計業務、各通信機器の電源投入、データ(Config)設定及び動作試験 等
ICT設備工事交通環境インフラ工事、環境エネルギー工事、ユーザー系設備工事、
業務例:高速道路のトンネル照明やETC、監視カメラ、道路上の交通情報板設置工事、太陽光発電システムの構築、無線LANアクセスポイントの設置 等
情報サービスグループ会社株式会社フューチャーインと連携して、ネットワークシステムおよび、サーバーパソコンをメインとしたシステムの提案・販売・構築・保守、ソフトウェア開発、公共サービス事業の受託業務
新規事業サービスガードキューブシリーズ
製品:エアバルーンゲート、トライライトポスト

 

さまざまな分野の社会インフラの工事を手がけるシーキューブですが、特にNTTの認定工事業者として、通信設備や移動通信設備の工事を行っています。

通信インフラの構築技術をベースとして、道路インフラや次世代エネルギー、情報サービスの領域にまで活動フィールドを広げているのです。

これまでの情報通信インフラの構築だけでなく、ICT設備・新事業においても、強みを活かして挑戦しています。

最近では情報通信の発展に伴い、IoTや5Gなどの新しい技術を活かした事業も展開中です。

新事業のうちの1つとしてアグリビジネスにも参加しており、ICTを活用した次世代農場を運営しています。

以下に参照ページを紹介しますので、ぜひ確認してみてください。

 

シーキューブで働いている社員は?

シーキューブで働いている社員は?

平均勤続年数は?

シーキューブの平均勤続年数は15.7年でした。

サブコン企業の平均が17年程度であることを考えると、やや少ない年数です。

しかし、国税庁の発表する全産業の平均勤続年数は12年であることから、比較的長く勤務する傾向にあると言えるでしょう。

平均年収は?

シーキューブの平均年収は約618万円でした。

同業種の平均が790万円ですので、平均より低い水準です。

平均残業時間は?

シーキューブの平均残業時間は19.8時間でした。

同業種の平均残業時間は16時間ですので、やや労働時間が長いことがわかります。

平均ボーナス額は?

シーキューブの平均ボーナス額は109万円でした。

同業種の平均は114万円ですので、平均より5万円低い金額です。 

どんな文化なの?

シーキューブの社風は和気あいあいとしており、上司や先輩が手厚くサポートしてくれます。

プロ意識の高い社員が多数いるのも特徴です。

新技術やスキルの修得に常に積極的に取り組み、資格取得に向けた講座受講の援助など、自ら技術を学べる環境が整っています。

 

就職偏差値・難易度および業界での立ち位置

シーキューブの業界内の立ち位置

シーキューブの業界内においての立ち位置について紹介します。

売上高や平均年収で比較してみると、標準的な企業だとわかるでしょう。

シーキューブの強みは、以下の通りです。

シーキューブの強み
  • 多角的事業の展開
  • 19もの企業によるグループネットワーク
  • 技術力の高さ
  • 新たな取り組みへの挑戦
  • NTTの認定工事業者

これらのことから、日本全体でみれば平均的ではあるものの、東海エリアにおいては安定した営業基盤を有していると言えます。

参考までに競合4社の情報もまとめてみたので、ご紹介します。

会社名売上高(2023年)
単位:100万円
平均年収
単位:100万円
就職偏差値・難易度社風
シーキューブ76,35961855プロ意識が高く、挑戦心のある社風
西部電気工業513,0058156男女や新人問わず働きやすい社風
ソルコム121,50052854コミュニケーションをとる機会が多く、風通しの良い社風
NECネッツエスアイ3,20874862自由かつ温かい社風

 

シーキューブの新卒募集要項について

シーキューブの新卒募集要項は以下の通りです。

大卒平均初任給が23万3,600円ですので、少し低い金額です。

また、選考段階から希望する職種を選択することになります。

資格取得のために、外部研修への参加や通信教育を会社負担で受けられるなど、勉強しやすい環境が整っていることも特徴です。

自己研鑽意欲の高い方にはうれしい制度だと言えるでしょう。

詳細については、会社説明会やホームページで確認してください。

各項目詳細
職種技術職
(アクセス設備分野・土木分野・ネットワークシステム分野・ICT系設備分野・モバイル設備分野)
給与(2023年7月入社 初任給実績)大学院了:234,800円
大卒:215,000円
高専卒・専門卒:192,000円
賞与年3回(6月・12月・3月)
研修制度新入社員研修 、専門技術研修(基礎・中級・上級)、マネジメント研修、管理職研修 、資格取得研修 など多数

 

求める人材

シーキューブが求める人材

シーキューブは、求める人物像として「常にチャレンジ精神を持って、創意工夫に取り組める方」を掲げています。

情報技術常に進化し続けているため、新たなことにも継続してチャレンジでき、任された仕事を自分の仕事と捉える人が求められます。

従来の方法に捉われることなく、アイデアを創り出せるクリエイティブ豊かである必要があるのです。

このことから、エントリーシートや面接では、以下の要素をアピールポイントにすると効果的です。

アピールする要素
  • 好奇心旺盛
  • 向上心
  • 主体的行動力
  • 変化を恐れず新境地を開拓できる
  • チャレンジ精神
  • 責任感の強さ

その他には、通信インフラや施工管理に興味がある人や、地域社会やICTネットワークを支えたいという情熱のある人も歓迎されます。

上記の内容を参考にして、ぜひ自己PRや志望動機に取り入れてみてください。

新卒採用のフロー

シーキューブの新卒採用のフローは以下の通りです。

  1. エントリー
  2. 会社説明会
  3. エントリーシート
  4. 適性検査
  5. 一次面接
  6. 二次面接
  7. 内々定

 

募集コースごとの採用になりますが、選考の流れについて違いはなく、会社説明会で志望する職種を選択することになります。

また、面接では特に特殊な質問はされないため、頻出事項である志望動機や自己PRの回答の質を上げることがポイントです。

それでは各ステップごとのポイントを見ていきましょう。

①新卒エントリー

マイナビよりエントリーします。

②会社説明会

シーキューブの会社説明会は、Webと対面どちらも実施しています。

「通信・電気・モバイル系」と「土木系」に分けて募集しており、日程の合わない方はオンデマンド型に参加することになります。

ここで業務内容について理解し、希望職種を決めることになるため、参加必須です。

説明会で企業理解を深めることは、選考対策に役立つことはもちろん、入社後のミスマッチも減らせます。

③エントリーシート

シーキューブのエントリーシートは、MyCareerBoxから提出します。

入力項目は以下のとおりです。

エントリーシートの入力項目
  • 就活生の基本情報
  • 学歴
  • 保有資格
  • 語学スキル
  • 所属ゼミ/研究室
  • もっとも力を入れていた学業
  • 自己PR
  • 学生時代の取り組み
  • 趣味特技
  • 会社説明会の感想
  • 事業部や勤務地の希望

特別な質問はありません。

MyCarrerBoxでは、自己PRや、学生時代の取り組みに関する写真を貼ることが可能です。

他の就活生との違いを出せる部分なので、採用担当者の印象に残すことができるでしょう。

記載した内容に合ったもので、最大限自分の魅力が伝わるものを選んでください。

以下に参考になる記事を紹介します。

 

④適性検査

シーキューブの適性検査はSPI(Web)です。

SPIの内容は、大きく分けて「能力検査」と「性格検査」の2つです。

難易度についてはそれほど難しくはありませんが、対策をしていなければ高得点を取ることはできません。

書店にSPI対策の参考書が販売されていますし、アプリもあるので、それらを活用しましょう。

以下のページもぜひ参考にしてください!

 

⑤一次面接

シーキューブの一次面接は個人面接で、面接官は人事本部長です。

原則として対面で実施されますが、遠方からの参加者についてはWeb面接も相談可能です。

面接は和やかな雰囲気で、エントリーシートに沿って進められるでしょう。

志望動機、自己PRについては必ず聞かれます。

その他、大学生活において何をしてきたかについて聞かれる可能性があります。

エントリーシートに記載した内容と一貫性を持たせるためにも、面接前には、必ず書いたことを確認しておきましょう。

以下のページも確認してぜひ内定を勝ち取ってください。

 

⑥二次面接

シーキューブの二次面接は、役員による個人面接で、名古屋本社で実施されます。

質問項目はほとんど一次面接と同様ですが、違いとしては、入社の意思や勤務地の確認がある点です。

志望度の高さを見つけるためには、入社後にどのように成長したいのか、将来のビジョンを明確に述べることが重要です。

そうすることで企業での成長意欲を伝えることができ、熱意がきちんと伝わります。

そのために短期・長期どちらの目標も定め、どのように達成するかを考えておくとよいでしょう。

⑦内定

2回の面接を突破して内定が決まります。

採用大学

シーキューブの採用大学を以下に記載します。

中には名門大学なども含まれていますが、中堅大学や地方私立大学、専門学校など幅広い学生層を採用していることから、学歴フィルターはないでしょう。

(大学院〉

中京大学、中部大学、富山大学


<大学>

愛知学院大学、愛知県立大学、愛知工科大学、愛知工業大学、愛知産業大学、愛知淑徳大学、大阪工業大学、大阪産業大学、大阪電気通信大学、神奈川大学、神奈川工科大学、金沢工業大学、京都産業大学、近畿大学、国士舘大学、至学館大学、静岡大学、静岡理工科大学、芝浦工業大学、湘南工科大学、大同大学、千葉工業大学、中京大学、中部大学、東海大学、東京工科大学、東京電機大学、東洋大学

 

上記を見てみると偏差値の高い大学も含まれていますが、偏差値50以下の大学も採用しています。

専門学校も採用しているため、学歴については重視していない可能性が高いです。

したがって、対策しておけば全員に採用の可能性はあります。

シーキューブ独自のポイントを掴み、しっかりとアピールして内定を勝ち取りましょう!

採用大学のランクに関しては以下の記事を参考にしてください。

就職偏差値・難易度

それではここまでの内容を踏まえて、シーキューブの就職偏差値・難易度を見ていきましょう。

結論としては、就職偏差値は55であり、難易度は標準です。

以下のことがその理由です。

理由
  • 選考フローに特別なステップが含まれていないから
  • 採用実績のある大学を見る限り、学歴フィルターがないから
  • 給与や福利厚生などの待遇面が一般的だから

これらのことから、志望動機や自己PR、学生時代力を入れて取り組んでいたことなど、基本的な質問項目を押さえておけば難しすぎることはないでしょう。

とはいえ、他の就活生と差別化が図りづらいので、採用担当者の印象に残るようなオリジナリティのあるアピールで、内定を勝ち取りましょう!

就職偏差値・難易度については以下の記事にまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

シーキューブはNTT認定工事業者であり、東海エリアを中心に展開している通信設備工事企業です。

従来の情報通信の技術を活かし、さまざまな新しい事業に挑戦しています。

上記の内容で難易度については標準と伝えましたが、近年のデジタル化に伴い、需要は高まっており、将来性のある業界です。

このことから人気が出てきている可能性があるため、しっかりとした対策が必要です。

しかし、学歴フィルターのある企業ではないので、全員に平等にチャンスがあるでしょう。

本番までに対策をしっかり行い、自信を持って選考を受けてください!

その際にはぜひこの記事を参考にして励んでくださいね。

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