【企業分析】コンチネンタル・オートモーティブの就職難易度・採用大学・選考対策を徹底解説

2024/7/30更新

はじめに

コンチネンタル・オートモーティブ株式会社は世界57カ国で愛されている自動車部品販売・製造を行う会社です。

日本内外を問わず事業所を構え、世界各地で自動車に関するサポートを行っています。

今回はそんなコンチネンタル・オートモーティブの企業研究を行うための基礎知識や社風、選考対策などをご紹介していきます。

この記事ではコンチネンタル・オートモーティブ株式会社への就職に興味がある以下のような就活生を対象に、企業分析を行っています。

ぜひ最後までご覧ください。

対象
  • コンチネンタル・オートモーティブの仕事内容が気になる
  • コンチネンタル・オートモーティブの就職難易度を知りたい
  • コンチネンタル・オートモーティブの選考対策として何をすれば良いかわからない

また、自動車関連以外の業界については、以下の記事で概観しているので、ぜひご覧ください。

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この記事の結論

先にこの記事の結論からお伝えすると、コンチネンタル・オートモーティブの就職難易度は、平均よりも少し高いと考えています。

以下の参照記事で詳しく解説している就職偏差値を参考にすると、標準難易度といえるでしょう。

エントリーシート提出後、複数回の面接を行ったあとに内定となりますが、面接の回数はそのときによっても異なり、面接内容も多岐にわたるため、基本的な面接対策はしっかり行っておきましょう。

また職種としては、ADAS(高度運転支援システム)、HMI、VED(車両ダイナミクス)、EBS(電子制御ブレーキシステム)、HBS(油圧制御ブレーキシステム)、PSS(車輪速センサー)などの開発・製造・販売となっており、業務内容としてはシステム類の開発、製造販売が主流となります。

もともとはドイツに本社を持つ企業で、国内外を問わずに事業所を構えていることから、外国語スキルが求められる可能性もあるでしょう。

次の章から各内容や、そのほか就活に役立つ情報を紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

コンチネンタル・オートモーティブ株式会社について

コンチネンタル・オートモーティブ株式会社とは

出典元:コンチネンタル・ジャパンについて – コンチネンタル・ジャパン 企業サイト (continental.com)

会社概要

コンチネンタル・オートモーティブ株式会社は150年もの歴史をもつ歴史的企業で、自動車関連ブレーキシステムの開発・設計・製造・販売を主な事業内容としている企業です。

ドイツに本社を持ち、現在57カ国519拠点をグローバルに構え、日本には12拠点が設置されています。

いずれも自動車におけるブレーキシステム類などのシステムを中心とした開発が積極的に行われており、新卒採用においてもエンジニア枠の募集が多い傾向にあるでしょう。

日本国内の本社は神奈川県横浜市にあり、VED事業部の工場は静岡県浜松市に設置されています。

既存のハードウェア設計やソフトウェア開発、カスタマイズのほかにも、自動運転やコネクテッドカー、そしてEV向けのソリューションをはじめ、HMI、高性能なタイヤ等、未来のモビリティを創造する先進技術を中心に開発を進めており、多くの顧客を獲得しています。

他社にはない独創的なシステムも多数手がけているのが特徴で、常に顧客や時代のニーズに沿った製品を開発するために、新製品の創造や変化を起こすアイデアを新入社員、先輩社員問わずに募集し続けており、常に先駆的なプロジェクトを実現している企業です。

 

コンチネンタル・オートモーティブで働いている社員は?

平均勤続年数は?

コンチネンタル・オートモーティブの平均勤続年数は9年です。

製造販売業の平均勤続年数は17年であることから、業界平均よりも社員の出入りが多い職場といえるでしょう。

平均年収は?

2023年度のコンチネンタル・オートモーティブの平均年収は、774万円でした。

全国平均の年収が458万円であることを考えると、 全国平均よりも高い水準となっています。

また、同じ製造業の上場企業平均年収は353万円、エンジニア職の場合の平均年収は568万円であることから、業界的に見ても平均よりも非常に高い水準の年収であることがわかります。

平均残業時間は?

コンチネンタル・オートモーティブの従業員の平均残業時間は、1ヵ月あたり35.0時間でした。

エンジニア職で働く従業員の平均残業時間は14時間のため、業界内では平均よりも長い残業時間といえます。

こちらは配属部署によっても多少異なる可能性がありますので、あくまで参考までにしてみてください。

平均ボーナス額は?

インターネット上の情報だけでは分かりませんでした。

しかし、コンチネンタル・オートモーティブの平均年収ならびに口コミから、コンチネンタル・オートモーティブの平均ボーナス額は60万円程度と推測できます。

数年前までは夏冬のボーナスがありましたが、現在は年収を12で割った額の月収+春の業績変動賞与制度を採用しています。

また、コンチネンタル・オートモーティブは年1回、4月に支給されます。

以前は夏と冬の年2回のボーナス支給だったこともあり、今後また体制が変化する可能性がありますが、あくまで参考にしてみてください。

どんな文化なの?

コンチネンタル・オートモーティブは、やる気と実力があれば自分が勤めている職種とは別職種にもチャレンジさせてもらえる、やる気を買ってもらえる風潮にあります。

自分の職種の範囲外のことも自由にチャレンジできることもあり、いろいろな業務に興味がある好奇心旺盛な方や、チャレンジ精神旺盛の方にぴったりです。

向上心を持って学びを深めたい方はもちろんのこと、オンラインで受講できる世界中のスキルアップ講座を用意するなど、限界なく成長を遂げることができる環境が整っているので、主体的に仕事を進めたい人には向いています。

就職偏差値・難易度および業界での立ち位置

コンチネンタル・オートモーティブの製造販売業界での立ち位置

競争が激しい製造販売業界の中でのコンチネンタル・オートモーティブの立ち位置をご紹介します。

売上高を参照し他社と比較してみても、コンチネンタル・オートモーティブはトップクラスの企業だということがわかります。

理由として以下の要因があると考えています。

独自性の高いシステムの提供

コンチネンタル・オートモーティブでは他社にない独自性の高い最新システムを多数提供しており、自動車製造販売業界においてはトップクラスの売上を誇ります。現在も新システムの製造販売開発を積極的に行っていることから、今後も売上は向上の一途を辿ることが期待できるでしょう。

国内外を問わない事業展開

もともとコンチネンタル・オートモーティブはドイツに本社を構える海外企業で、日本国内外を問わず世界的に事業所があります。日本国内だけでも12拠点を構えており、安定した業績が臨めます。

 

以上の要素によりコンチネンタル・オートモーティブは製造販売業界の中でもトップクラスの売上高を生み出していると考えられます。

参考までに競合4社の情報もまとめてみたので、ご紹介します。

会社名売上高
(2023年)
平均年収就職偏差値・難易度社風
コンチネンタル・オートモーティブ842億8,000万円774万円60やる気を買ってもらえる社風
トヨタ自動車37兆円900万円70学びや向上心を大切にする社風
ゼネラルモーターズ14兆5,700億円800万円65挑戦を歓迎する社風
スズキ4兆6,416億円686万円58チャレンジ志向の社風

コンチネンタル・オートモーティブの新卒募集要項について

以下にコンチネンタル・オートモーティブの新卒募集要項についてまとめました。

コンチネンタル・オートモーティブではエンジニア枠の新卒採用を行っているほか、Sales職、PM職でも採用枠を設けています。

賞与に関しては現在年に1回、4月のタイミングで行われていますが、少し前までは夏冬2回の賞与支給だったため、今後業績次第ではまた変更となる可能性もあるでしょう。

エンジニア職の場合は特に指定がありませんが、Sales/PM職の場合は海外企業ということもあり英語が必須スキルとなりますので、応募する枠によっては英語スキルを証明できる資格取得などをする必要があります。

各項目詳細
職種自動車システム・自動車部品の製造・開発・販売
給与(2023年4月入社 初任給実績)<初任給>
・修士了 335,834円
・学部卒 322,917円
業務内容日系カーメーカーの車両開発スケジュールに合わせた自社製品群のハードウェア・ソフトウェアのカスタマイズ、キャリブレーション、実車走行試験、台上試験、客先交渉、ドイツ他グローバルチームとの調整など
勤務先横浜本社、もしくはエンジニアリングセンター横浜
※従業員自ら横浜以外の拠点での勤務を希望する場合、他拠点にて勤務する可能性有・在宅勤務制度有

◆以下拠点一覧
・横浜本社(神奈川)
・コンチネンタル・エンジニアリングセンター横浜
・コンチネンタル・エンジニアリングセンター豊田
・旭テストセンター (千葉)
・紋別テストセンター (北海道)
・浜北工場(静岡)
賞与年1回(4月)
勤務時間【フレックスタイム制】
・標準労働時間(1日):8時間
・備考:スーパーフレックス制度を導入
※コアタイムが無いフレックス制度。6:00~22:00の時間帯で、自由に勤務時間を選択可能。
※多くの社員がフレックス制度を活用しており、10:00出社や17:30退社など、フレキシブルに勤務時間を調整。
福利厚生通勤手当、残業手当/休日出勤手当、住宅補助手当、確定拠出企業年金

求める人材

コンチネンタル・オートモーティブ株式会社が求める人材

コンチネンタル・オートモーティブ株式会社では求める人材として下記を公表しています。

エントリーシート作成時や面接対策時の参考にしてみてください。

グローバルな環境下にてチームワークを発揮できる方

性別、国籍、世代を越えた幅広い人材が、事故のないモビリティ社会の実現のために力を合わせて働いているからこそ、多様な文化と価値観を持った人材がいることに理解を示し、共に共存し、信頼し合いながら業務に励める人材が求められています。

技術志向のある方・チャレンジ精神のある方

コンチネンタル・オートモーティブでは様々なスキルアップの機会を用意しています。積極的に向上心を持って学べる人材、やりたいことに挑戦し続けられる人材を積極的に募集しているのが特徴です。

コミュニケーション力のある方

業種に関係なく積極的に他者とコミュニケーションが取れる方を募集しています。

問題解決力のある方

トラブルや業務の問題に直面した際に、対処するためにしっかりと問題に向き合える人材、協力しながら解決する能力を持った人材が求められます。

 

エントリーシートや面接中にこれらの意識を持っている人材かどうかを見られるので、ぜひ意識して選考に臨むといいでしょう。

新卒採用のフロー

コンチネンタル・オートモーティブの選考は、下記の通りの選考フローとなっています。

面接では志望動機などのスタンダードな質問のほか、希望職種によっては英語スキルの提示も求められるでしょう。

①エントリー

コンチネンタル・オートモーティブの公式サイトの新卒エントリーボタンより必要事項を入力しマイページ作成をします。

②採用イベント参加

夏季インターンシップや1DAYセミナー、企業説明会などのコンチネンタル・オートモーティブの各種企業イベントに参加し、企業への理解を深めます。

これらのイベントに参加することがコンチネンタル・オートモーティブの就活採用時は必須となりますので、早めにマイページ登録して情報取得しておきましょう。

③エントリーシート提出・適性検査受験

エントリーシート提出後、適性検査を受検します。

書類選考後に通過者のみ、面接へと進む流れです。

④複数回面接(オンライン)

オンラインにおいて複数回面接を行います。

回数は状況によっても異なりますので一概に何回と決められているわけではありません。

以下に口コミにあった質問事項を紹介します。

質問事項例
  • 自己紹介
  • 自分の強みや弱み
  • 今後どのようなことをしたいのか
  • 志望動機、なぜコンチネンタル・オートモーティブでないといけないのか
  • 学生時代の研究内容や研究テーマを選んだ理由
  • 研究において苦労した点
  • 面接終了後に面接へのフィードバック
  • フィードバックを受けた上で今後改善するべき点はどこと考えるか

面接が進むに連れて今後どのようなことを学びたいか、就職後にどんなことをしたいのかなど将来に関する向上心を問われる質問が増える傾向にあります。

自身の強みや弱みをきちんと理解した上で、就職後にどんなことをしたいと考えているのか明確にしましょう。

以下のページも確認してぜひ内定を勝ち取ってください。

 

⑤内定

複数回の面接を突破して内定が決まります。

採用大学

コンチネンタル・オートモーティブの採用大学の実績を以下に掲載しますが、最難関大学から標準的なレベルの大学まで幅広く採用されており、いわゆる学歴フィルターはないと考えます。

<大学>

大阪大学、大阪府立大学、九州大学、九州工業大学、京都工芸繊維大学、首都大学東京、信州大学、千葉大学、筑波大学、電気通信大学、東京大学、東京工業大学、東京農工大学、東北大学、豊橋技術科学大学、名古屋大学、奈良女子大学、広島大学、広島市立大学、室蘭工業大学、横浜国立大学、青山学院大学、神奈川工科大学、神奈川大学、慶應義塾大学、工学院大学、芝浦工業大学、上智大学、成蹊大学、創価大学、中央大学、東京電機大学、東京都市大学、東京理科大学、同志社大学、日本大学、法政大学、明治大学、早稲田大学

 

上記には偏差値が高い大学も採用大学にありますが、コンチネンタル・オートモーティブは多様な学生層からの就活生を積極的に採用しています。

よって、学歴が原因で不採用になることは考えにくいです。
しっかりとエントリーシートや面接対策をして、内定を獲得できるようにしましょう。

採用大学のランクに関しては以下の記事を参考にしてください。

就職偏差値・難易度

それでは、ここまでの内容を踏まえて、コンチネンタル・オートモーティブの就職偏差値・難易度を見てみましょう。

結論としては、偏差値・難易度は少し高めといえるでしょう。その理由として以下の3点が挙げられます。

理由
  • 職種によっては英語スキルやエンジニアスキルが必須となる
  • 向上心やチャレンジ精神をアピールする必要がある
  • 初任給でも年収が安定している

複数回の面接が行われる中で、判断されるケースも多いため、面接の中で成長している姿をアピールする必要もあるでしょう。

ライバルが多い可能性がありますので、しっかりと対策を行い内定を獲得してください!

就職偏差値・難易度については、以下の記事も参考にしてみてください。

まとめ

コンチネンタル・オートモーティブは、国内外を問わず自動車システム、並びに自動車部品の開発製造販売を行い、より新しいシステム、より快適で便利なツールをお客様に提供し続けています。

エンジニア職、Sales職、PM職、いずれも特殊スキルが必須だからこそ、新卒採用時は将来性がある人材かどうかをアピールできるかがポイントになるでしょう。

海外企業ということもあり英語スキルが必須となる職種もありますので、できれば英語スキルをアピールできる資格類を取得しておくと確実です。

コンチネンタル・オートモーティブは自動車製造業界の中でもレベルが高い企業なので、企業研究を行っているか否かで就活での結果は変わってきます。

ライバルが多い可能性が非常に高いため、できるだけ企業イベントにはすべて参加することはもちろん、面接対策をしっかり行って選考に臨んでください。

ぜひこの記事を参考にして励んでくださいね。

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