ゼビオグループが行っているインターン内容とは?26卒向け選考対策も紹介
2024/10/8更新
はじめに
本記事ではゼビオグループのインターンシップや、選考対策のポイントなどを詳細に解説しています。
結論から言うと、ゼビオグループはインターンシップの選考であっても本選考で内定がでるレベルまで対策を進めておくのが望ましいでしょう。
勿論インターンシップのほうが合格者数の枠も多いですが、エントリーする就活生もレベルが高い場合が多いです。
確実にインターンに参加したいと考えているのであれば、対策は必須です。
特に以下のような就活生に向けて記事を執筆しています。
- ゼビオグループの選考に参加したいけど、なにから初めていいか分からない
- ゼビオグループの選考対策を知りたい
そんな就活生に向けて執筆しているので、ぜひ最後までご覧ください。
上京を志す地方学生ならジョーカツ!
あなたのキャリアを加速させるチャンス!
無料で利用できる快適な個室シェアハウス、
東京までの交通費サポート付き
首都圏の注目企業への就活ならジョーカツ
首都圏の学生ならスタキャリ!
理想のキャリアを実現へと導く第一歩!
あなたにピッタリのキャリアアドバイザーを選び、
自分にマッチする優良企業をご紹介
首都圏企業のES添削から面接対策まで、就活ならスタキャリ
ゼビオグループの基本情報
社名 | ゼビオグループ |
本社所在地 | 福島県郡山市 |
主な事業内容 | ・ゼビオ株式会社 スポーツ用品・用具、紳士・婦人・子供服の販売 ・株式会社ヴィクトリア スポーツ用品販売 ・株式会社ゴルフパートナー 総合ゴルフショップ運営、ゴルフスクール、ゴルフ練習場運営、TV通販、Eコマース、バッティングセンター事業 ・ゼビオコーポレート株式会社 会計、財務、総務、人事給与処理管理、店舗開発業務、ITシステム開発・運用・保守、バックオフィス業務 |
会社設立 | 1973年7月5日 |
グループ従業員数 | 2,560名(2024年3月31日現在) ※従業員数には、パートタイマー及びアルバイト5,563名(1日実働8時間換算)は含んでいません。 |
ゼビオグループは、「スーパースポーツゼビオ」「ヴィクトリア」「ゴルフパートナー」など全国に700店舗以上のスポーツ小売業を展開しています。
プロスポーツチームの運営や施設事業、クレジットカード事業や保険事業などに領域も拡げ、お客様のライフスタイルをサポートする為に拡大を続けています。
「スポーツが私たちの人生を豊かにする」を企業理念として掲げており、人々がスポーツ観戦を通して喜怒哀楽を共有していることから「こころを動かすスポーツ。」をステートメントとしています。
ゼビオグループは、事業を通してスポーツの魅力と可能性を最大限に引き出し、伝え、表現し、発信する。
同時に、それらを「ビジネスとしての価値」に変換しているのです。
結果として、スポーツの持続的発展につなげることができ、地域社会への貢献、身近にスポーツがある健康的で充実した豊かな人生の実現をお手伝いしています。
ゼビオグループに必要とされる人材像
ゼビオグループでは、「出る杭」人材を求めており、求める人物像について下記のように公表しています。
- 現状に満足することなく、試行錯誤して新たなものを創造していくポテンシャルを持つ方
- 自らを鼓舞し、モチベーションを維持・高められる精神力を持つ方
- 上手くいっていることでも、更に良くしようとする成長意欲を持つ方
- 当事者意識が高く、自己発信力を持つ方
上記の求める人物像以外でも、パーパスやビジョンなどは非常に重要視される内容なので、改めて参照ページから確認してください。
各採用プロセスにおいても、就活生と求める人材像がマッチングしているか否かをよく確認していることが分かります。
そして次に、「未来のゼビオグループ」が求めている人物像を予測しましょう。
これは少し手間ですが、IRや企業が掲げている目標などを確認するのが1番手っ取り早いです。
最終面接では役員や社長が面接官になる場合が増えますが、彼らは一緒に働くわけではなく、未来のために企業の方針を決めていく人たちになります。
そういった方々に自身をアピールする際には、自分がこの会社に入ることで未来に変化を与えることができるとイメージさせることが大事です。
ですので、終盤の面接では、この学生と一緒に働きたいか、ではなく、「この学生は未来の企業にとって必要か」で判断されることがあると思っておいたほうがいいです。
ゼビオグループのインターンに参加するメリット
インターンに参加するメリットを紹介していきます。
以下の要素をチェックしてみましょう。
内定に直結しやすくなる
ゼビオグループのインターンシップは内定に直結していると言われています。
インターンシップ参加者の中で良い人材だと判断された場合、本選考でも有利になりやすいです。
しかし、インターンシップのそもそもの目的は、自社や業務内容の理解を深めてもらうことです。
ここですぐ内定が出なくとも、参加すること自体が採用担当者へのアピールになります。
さらに、インターンに参加しなかった学生より業界理解・企業理解を深められ、志望動機や自己PRの質を高められることで内定率が高まるでしょう。
企業理解に役立つ
インターンシップでは、説明会や職場紹介などが行われ、本選考に役に立つので参加したいところです。
ゼビオグループの採用試験を受ける予定がある場合は特に、インターンシップに参加すること自体が有利になります。
実際の会社での仕事内容などを聞けるので、本選考に向けた予行演習にもなるというメリットもあります。
企業理解に役に立つということを踏まえ、インターンシップへの参加を積極的に検討しましょう。
自己分析になる
インターンに参加するメリットは、自己分析ができることです。
インターンに参加することで、自分に足りないスキルを見つけられたり、やりたい仕事が見つかったりと自己分析に繋がります。
興味のある会社のインターンに参加することで、これからどういう道を進みたいか考えるきっかけにもなるのがインターンです。
実際にこの会社で働くためには、どんなスキルが必要なのか理解できる場合もあります。
自分の適性が分かったことで志望度が高まったという人や、他にやりたいことが見つけられたという人も。
インターンは自己分析に繋がる良い機会ですので、ぜひ積極的に参加しましょう。
モチベーションを上げられる
インターンに参加することでこの会社で働く自分の姿が想像でき、この会社に入りたいというモチベーションにつながることも。
インターンでは実際に働く社員さんや、インターンに一緒に参加する学生と関われます。
さまざまな人と関わることで、モチベーションアップにもつなげることが可能です。
インターンに参加することによって、入社後に携わる仕事について知ることができるのです。
そのため、インターンに参加するメリットは大きいと言えるでしょう。
インターンに参加し、本選考へのモチベーションを上げていってください。
実践的なスキルを身につけられる
通常のインターンシップでは、実際のプロジェクトに参画し責任を持って業務を担当できることが多いです。
そのため、学生は興味のある業界のさまざまな業務を通して、実践的なスキルを身につけられます。
インターンは学習では得られない貴重な体験ができ、実社会で通用するスキルを身につけられるため、将来のキャリアアップにも大きく役立つでしょう。
インターン先の社員からの指導・サポートを受けられる
インターンシップでは、学生に対してその企業の社員さんによる丁寧な指導・サポートを受けられる場合が多いです。
学生は仕事上の不安や課題について気軽に相談し、解決策を見つけられます。
経験豊富な社員さんから直接指導を受けることでスキルアップはもちろん、社会人としてのマナーや心構えも学べます。
ゼビオグループが行っているインターン内容
ゼビオグループで過去に実施されていた2つのインターンについて概要を紹介します。
- スポーツ小売業の経営者視点を学ぶ!1dayオープン・カンパニー
- 【8月5days開催】選抜型幹部候補生育成プログラム!
一つずつ、詳しく見ていきましょう。
スポーツ小売業の経営者視点を学ぶ!1dayオープン・カンパニー
「スポーツ小売業の経営者視点を学ぶ!1dayオープン・カンパニー」の概要は、以下の通りです。
概要 | (1)自己紹介ワーク 就職活動をするにあたって大事なのが、「自己分析」です。 グループワーク形式で、自分の強みや弱みを分析して、自己紹介を行います。 また、ゲーム形式でコミュニケーション力も身につけましょう。 (2)「スポーツ市場」「スポーツ業界」について スポーツ業界といっても幅広い企業がありますが、今回は「コロナ禍におけるスポーツとは?」をテーマにしてお伝えします。 ゼビオグループの規模感や、社会への影響力について知れる内容です。 ※グループワーク形式・フィードバック付 (3)人事による就活パネルディスカッション 参加者からの質問に100%答えます。 ゼビオグループについて、各社事業内容について、選考についてなど、気になることを聞ける機会です。 ※すべての内容変更の可能性があります。 |
開催時期 | 8月15日(木)、20日(火)、22日(木)のうち1日 |
開催時間 | 情報なし |
場所 | オンライン |
人数 | 各回につき、50 ~ 100人未満 |
報酬 | 報酬なし |
福利厚生 | 情報なし |
交通費・宿泊費 | 支給なし |
応募資格 | 2026年3月卒業予定の大学生または大学院生、専門学校生、短大生 ※文理不問 積極受付中:2026年卒以上(大学3年生・修士1年生以上など) |
求める人材 | 情報なし |
雇用形態 | 情報なし |
応募の締切日は、2024年8月31日です。
大学3年の8月までに締切があることを考えれば、インターン参加に向けた対策は遅くとも大学3年の6月には始めておきたいところです。
【8月5days開催】選抜型幹部候補生育成プログラム!
「【8月5days開催】選抜型幹部候補生育成プログラム!」の概要は、以下の通りです。
概要 | 販売スタッフ・接客、店長(店舗運営など)、バイヤーに関する業務を行う。 【プレミアム・インターンシップ実施項目】 ・各事業会社の社員とのディスカッション ・バイヤー業務体験 バイヤー業務に関しては、商品の買い付けにおけるプロセスの理解と、ケーススタディが主な内容です。 店舗への商品の配分や、在庫管理等の模擬体験を実施します。 【詳細な体験内容】 ・ビジネスマナーの講義 ・マーケット分析手法等の講義 ・案件化を想定した新規商品開発・新規事業立案 ・都内大型店舗訪問・店長とのディスカッション また、スポーツの新たな価値をビジネスとして世の中に提供する施策を考え、プレゼンを実施します。 「ヒト・モノ・カネ」をどのように使い、アウトプット出来るのかを考えていきます。 各部署の担当社員の方が参加し、講義やフィードバック等を行います。 事業立案のプレゼン時には、グループ各社の役員の参加とフィードバックも予定しています。 ※今後の社会情勢によって、インターンシップをオンライン(WEB)で開催する場合もあります。 |
開催時期 | 8月5日(月)~9日(金)のうち、5日~2週間未満 |
時間 | 不明 |
雇用形態 | 不明 |
場所 | ゼビオグループ東京本社(東京都千代田区) |
人数 | 不明 |
報酬 | 無給 |
交通費・宿泊費 | 情報なし |
応募資格 | 大学生(3年・4年)および大学院生(修士1年・2年)の方(学部・学科は問いません) |
応募締切は2024年7月7日(日)でした。
大学3年の7月までに締切があることを考えれば、インターン参加に向けた対策は遅くとも大学3年の5月には始めておきたいところです。
ゼビオグループのインターン選考対策
概要
ゼビオグループはインターンが内定に直結する可能性があるため、インターンまでにある程度準備を進めておく必要があります。
通常のインターンシップは興味本位で体験しにきたという学生も多いですが、ゼビオグループのインターンでは早期選考ルートに乗ろうとバッチリ対策してくる学生も多いです。
業界理解・企業理解を入念に行った上で、当日に早期選考ルートに乗れるようアピールしましょう。
就活の準備にかかる時間は人それぞれですが、なるべく余裕を持って就活対策を始めておきましょう。
選考フローごとの選考対策
自己分析
自己分析をすることで、自身の長所・短所、得意・不得意を客観的に把握できるでしょう。
それらの自身の特徴を理解した上で、ゼビオグループの求める人物像にマッチするようにアピールすることを意識しましょう。
定番の志望動機やガクチカだけでなく、「他の企業ではなくて、なぜゼビオグループなのか」を考え抜きましょう。
業界研究・企業分析
業界研究や企業分析をすることでアパレル・スポーツ用品業界内でのゼビオグループの立ち位置、競合他社との違いが見えてきます。
またアパレル・スポーツ用品業界以外の気になる業界も分析することで、アパレル・スポーツ用品業界を客観視できるため、その他の業界研究も行いましょう。
そうすることで、志望動機や自己PRなどエントリーシート・面接の受け答えをより一段とレベルアップできるはずです。
エントリーシート作成
自己分析や企業分析をある程度進めたら、過去に出題されたエントリーシートをワンキャリアやユニスタイルなどで見つけて練習しましょう。
実際に書いたものをOB・OGや身近な社会人に見てもらい、気づきにくいミスや分かりにくい表現を指摘してもらうのがおすすめです。
以下に参考になる記事を紹介します。
面接・グループディスカッション対策
エントリーシートを突破したら、面接やグループディスカッション(GD)が行なわれるため、その対策も入念に行いましょう。
ここではエントリーシートで記載したことと一貫性をもたせつつ、具体的なエピソードを基に志望動機や自己PRを伝えます。
グループディスカッションでは他の参加者と協力しながら、どんな立ち位置で振る舞うべきかを意識しながら取り組みます。
いずれも1人で対策するのではなく、友達同士や面接イベントなどで集団で練習しましょう。
以下の記事も参考にしてください。
ゼビオグループのインターン選考の流れ
ゼビオグループのインターン選考の流れは以下の通りです。
コースによって、内容が若干異なる可能性もあるため、参加したいコースの選考フローは事前に確認しておきましょう。
- インターンシップ応募
- エントリーシート提出
- WEB適性検査
- WEBグループディスカッション1回
※上記の流れは、変更になる場合もあります。
さいごに
ゼビオグループのインターンについて解説していきました。
ゼビオグループでは、インターンが内定に直結する可能性が十分にあることが記載されています。
インターンに参加できれば本選考に有利になる可能性が高まるため、対策を徹底してインターンの選考突破を勝ち取ってください。
近年、早期から就活情報を取りに行く学生が増えており、その中でインターンの重要性は高まってきています。
また、インターンを学生の適性把握や優秀層の早期取り込みの手段として活用する会社が増えており、本来のインターンの目的とは少し趣が変わってきています。
従来にも増して、企業側は採用選考のためのツールとして利用することが当たり前の世界になってくるでしょう。
「所詮、インターンだ」という軽い気持ちで臨むのではなく、本番さながらの臨戦態勢で入念に準備して参加することが重要です。