【就活】役員との面接(最終面接)では何を聞かれる?

2021年6月9日公開

選考が進み、最終面接や最終面接に近くなると、会社の役員が面接を担当することがあります。そこではどのようなことが聞かれ、何を準備するべきなのでしょうか?

 

目次

1.役員面接(最終面接)と他の面接の違いとは?

2.役員面接(最終面接)でよく聞かれる質問11選

 2.1.「志望度」を見極める質問

 2.2.「能力」を見極める質問

 2.3.「人間性」を見極める質問

3.役員面接(最終面接)前に確認すべき3つのポイント

 3.1.志望動機の対策

 3.2.キャリアプランを考える

 3.3.学生時代に頑張ったこと・自己PRの深堀を徹底的に想定する

4.まとめ

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1.役員面接(最終面接)と他の面接の違いとは?

一次面接や二次面接では、面接官は現場の社員や人事であることが多いです。ここでは、比較的見極めやすい「応募者の人となりや志向が自社に合っているか」「応募者の能力・スキルが自社で働くために必要な水準に達しているか」が見られます。

 

一方で最終面接を担当するのは、社長や役員、募集部門の責任者などであることが一般的です。今までの面接と同様、「能力」「人間性」なども見られますが、特に「自社への志望度」に比重が置かれて見られていると考えましょう。

 

なぜなら最終面接は「内定を出すか出さないか」の最終判断を行う場だからです。企業側としては、当然内定を出し採用した結果、自社に入社しないという事態は避けたいため、「自社に対する志望度、熱意の強さ」が最終面接では重視されます。

2.役員面接(最終面接)でよく聞かれる質問とは?

先ほど述べたような「自社への志望度」を見極めるための質問に加え、基本的な自己PRや学生時代の経験については再度質問をされる可能性が高いです。さらに、より深く考え方を把握するため、「なぜ?」と深掘りの質問が来ることも。落ち着いて自分の想いを伝えられるようにしておきましょう。

 

2.1.「志望度」を見極める質問

 

・志望動機を教えてください

・他社ではなく、なぜ弊社を志望するのか?

・他に受けている業界や他社の選考状況を教えて下さい。

・うちの企業は第一志望ですか?内定を出したら就活を終えますか?

・当社に入社した際のキャリアプランを教えてください。

 

2.2.「能力」を見極める質問

 

・学生時代に努力したこととその成果を教えてください。

・これまで経験したことで、問題の把握・解決のためにどのような試み・努力をしたかを教えてください。

・これまでの人生でどんな失敗をしましたか。そして、そのときどう対処したか教えてください。

・学生のときに経験したリーダーシップを教えてください。

 

2.3.「人間性」を見極める質問

 

・友人があなたのことをどのような人だと思っているか教えてください。

・自分が○○な人になったきっかけはありますか?

3.役員面接(最終面接)前に確認すべき5つのTo do

最終面接における評価視点は、「能力」「人間性」「志望度」の3つ。中でも一般的には「自社への志望度」の比重が大きいです。

そこで、具体的に対策すべきポイントは今からお伝えする優先度に沿ってすべきです。

 

3.1.志望動機の深堀

 

一番優先度が高いのは、志望動機の深堀です。最終面接では自社への志望度が図られるため、志望動機は聞かれるでしょう。具体的にやるべきことは、今までの面接の中で志望動機について深堀され、上手く伝えられなかった論点を固めることです。また、最終面接当日まで余裕がある場合は、OB訪問を通じて志望動機の論理性や伝え方をチェックしてもらうことも一つの手です。

 

3.2.キャリアプランを考える

 

次に最終面接前日に対策するべきは、キャリアプランです。企業側はキャリアプランを聞くことで「自社への入社を仮定して、どれほど就活生が自分の描く理想像と企業を重ね、考えているのか」を判断します。このキャリアプランに対し、明確に答えられるかが、志望度を伝える上で非常にキーとなります。具体的には「入社後の最終的な目標を明確に設定すること」を意識しましょう。つまり、入社後何年以内に、どこの部署で働き、何を成し遂げたいのか、が明確に決まっている状態をめざしましょう。そして入社後の最終的なゴールから逆算して、どこの部署でキャリアを積むべきかを考え抜き、言語化できるようにしておきましょう。

 

3.3.学生時代に頑張ったこと・自己PRの深堀を徹底的に想定する

 

最後に、学生時代頑張ったこと/自己PRへの深掘り対策です。最終面接で面接官を務める企業のトップ層は、志望度の他に就活生の資質を見極めようとします。そのため、自己PR/学生時代頑張ったことに対して、WhyやHowの観点から深堀をする傾向が強いです。

 

具体的な深堀質問としては、

 

・「なぜそれに力を入れようと思ったの?」

・「過去の経験の中でどんな壁があって、どう乗り越えましたか?

・「学生時代に成果を上げた経験で、どういう役割でしたか?」

・「成果に対して、どれほど寄与しましたか?」

・「どうしてその強みが見についたのですか?」

・「その経験の中で何を学びましたか?」

 

などが挙げられます。自己PR/ガクチカへの深堀に対してどう答えるかを想定しておきましょう。

4.まとめ

最終面接まで来たからと言って油断は大敵です。準備が不足していれば不合格となる可能性も大いにあり得ます。最後まで気持ちを引き締めて、悔いのないように対策をして臨みましょう。

 

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