志望動機が思いつかない原因と対処法を解説

2024/8/21更新

はじめに

志望動機が思いつかない原因と対処法

「なんとなく行きたいと感じているけれど、具体的に言語化できない」

「ノリでエントリーしてしまったけど、志望動機が全く思いつかない」

エントリーシートの提出締め切り直前になり、志望動機が思いつかず焦っている就活生は多いでしょう。

本記事では志望動機が書けない、思いつかない原因と対処法について、具体的に解説していきます。

この記事の対象
  • 志望動機が思いつかない
  • 志望動機が書けない時の対処法が知りたい
  • 志望動機はなぜ重要なのか知りたい

エントリーシートや面接を効果的に突破するために、就活生はぜひ参考にしてください。

 

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志望動機が思いつかない原因

志望動機が思いつかない原因

志望動機が思いつかない原因は、以下の3つです。

志望動機が思いつかない原因
  • 企業・業種研究不足
  • 自己分析
  • 入社したい理由がない

志望動機が思いつかない原因を理解することで、適切に対処できます。

漠然と志望動機が書けないと悩んでいる就活生は、ぜひこれらの原因を参考にしてください。

企業・業界分析不足

原因の1つ目は、企業・業界分析が足りないからです。

企業・業界分析が足りないため、働くイメージができません。

その結果、志望動機が書けないことにつながります。

志望動機を書くために、企業の公式サイトを参考にしてください。

とくに以下の5つを中心に調べましょう。

調べること
  • 企業理念
  • ビジョン
  • 代表メッセージ
  • サービス事例(展開事業)
  • 社員インタビュー

企業風土や内情が垣間見えそうな項目は全て目を通しておくことが重要です。

あるいは、最近導入企業が増えている「note」や「wantedly」を活用した企業紹介の記事や、オウンドメディアの記事などを参考にしてみましょう。

これらの記事には、リアルな声が多数掲載されています。

リアルな意見を参考にしながら「自分のやりたいことは、この企業で実現可能なのか」今一度じっくり考えてみることが大切です。

自己分析不足

企業研究不足と並び、同様に考えられる原因としては「自己分析が足りていない」ということが挙げられます。

就活とは、企業と自分のマッチングです。

「企業の欲している人材」の条件に「自分の強み」が当てはまっていることをPRし、きちんと相手に訴求できたとき初めて「内定」という形でマッチングします。

自分のことが把握できていないのに、一方的に「あなたの会社に入りたいです!」と言ったところで、熱意は伝わりません。

「あなたを雇うメリットは?」と突き返されてしまいかねませんし、根拠を持って伝える必要があります。

または、自己分析はしているつもりでも、自分のスキルについていまいち把握できておらず「その企業に自分がどう貢献できるのかわからない」といった場合があるでしょう。

自分のやりたいことがふわっと抽象的なものであり「やりたいことが具体的にイメージできていない」といった場合も当てはまります。

たとえば、自分の強みとして「チームをまとめること」を挙げるとしましょう。

一口にまとめるといっても、自分がチーム全体を鼓舞し、背中を見せることで士気を高めるのか。

あるいはチーム一人ひとりと対話し、力を伸ばすことでまとめ上げるのか、によっても大きく異なってくるはずです。

また、自分のやりたいことに「他の人を笑顔にさせたい」があったとしましょう。

この「他の人」とはどのような人なのか、年代や性別、職業や趣味など、どんな人をペルソナとして具体的に思い描いているのかによっても全く異なってきます。

そのペルソナが企業の顧客と合致していなければ「すてきな人だけど、なんでうちに?」と、面接官に思われるでしょう。

過去の経験から深掘りしてみたり、専用のサイトから自分の強みや、やりたいことはできる限り具体的かつ明確にしておいてください。

自己分析について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

 

入社したい理由がない

3つ目のパターンとしては、入社したい理由がない場合です。

企業研究と自己分析がともにしっかりと行えており、どのように志望動機を書けば良いのか、その勝ちパターンは見えていたとします。

しかし、最後の「御社にどうしても入社したい理由(他の企業ではダメな理由)」というのがどうしても思いつかない、といったパターンです。

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と、内定数を増やすだけの目的でエントリーしてしまった場合、志望動機が書けない悩みにぶつかってしまう就活生は多いでしょう。

または、「一般的に面接官から好印象となる自分のPRポイントはわかっているけれど、この企業でも通じるかどうかわからない」と、企業の求める人物像と自分の強みの接点がいまいち把握できていない場合もあるでしょう。

志望動機が書けない際は、一歩引いてみると良いです。

1つの企業だけ深掘りしても出てきませんので、もう少しマクロな視点で考えてみましょう。

「他の企業と比べて、この企業が優れている点は?」

「なぜ他の企業は、あまり魅力に感じないのか」

など、広く業界全体から俯瞰するような形で、もう一度業界研究をしてみましょう。

比較することで、より志望動機が思いつきやすくなります。

志望動機が思いつかない場合の対処法5選

志望動機が思いつかない場合の対処法

志望動機が思いつかない場合の対処法は、以下の5つです。

対処法
  • 徹底的に自己分析する
  • 先輩のエントリーシートや志望動機を調べる
  • OB・OG訪問する
  • 徹底的に企業分析する
  • 就職エージェントに相談する

志望動機が思いつかない場合は、上記のように何か行動に移すようにしましょう。

机の前で考えていても煮詰まり、ただ時間が過ぎます。

まずは、自分のできそうな対処法から実践してみましょう。

徹底的に自己分析する

志望動機が思いつかない場合、自己分析不足の場合がほとんどです。

自分の強みについて、真に理解していなかったり、自分のやりたいことが、いまいち明確でなかったりが挙げられます。

自分の強みと企業の求める人物像が、つながっていないため企業側に「この人物を採用したい」と思わせることは、難しくなるでしょう。

ビジネスの世界では、よく「why?(なぜ?)」を5回繰り返すことにより、物事の本質が見えてくるとされています。

これは、自分でもできますし、他の人との対話の中で、見えてくることもあるでしょう。

今は、世の中に便利な自己分析ツールがたくさん出ています。

また、自分のことをよく知る家族や、親しい知人に聞くことにより、今までよく理解していなかった自分の強みが、明確になるかもしれません。

繰り返しにはなりますが、可能な限り「具体性」を持って記述することを忘れず、主張に訴求力を持たせるようにしましょう。

先輩のエントリーシートや履歴書の志望動機を調べる

今の時代は、インターネットを見れば過去に先輩方が提出し、実際に選考に通過したエントリーシートや履歴書をたくさん見つけられます。

さまざまなサイトがありますが、どれも簡単な登録をするだけで、閲覧できるでしょう。

「こんな視点いいな」「これはすごく自分も共感できる」というものをピックアップし、自分なりに編集してみることで選考に通りやすい志望動機が書けます。

ただし、丸パクリは面接の際に根掘り葉掘り聞かれた際に答えられなくなってしまいます。

必ず、実際の自分の経験や価値観に即した形に書き換えるようにしましょう。

OB・OG訪問をする

大学には「就職支援室」のような部門があります。

そこには、過去の卒業生たちが入社していった企業が、名前と連絡先付きで乗っているでしょう。

自分が行きたいと思っている企業や業界へいった先輩がいれば、その人に「〜大学の後輩です。

少しお話を聞きたいのでお時間をいただけませんでしょうか?」と連絡してください。

その際には、事前に自分が調べられる範囲のことを調べ、いくつか聞きたいと思っている質問を用意していくと印象がいいです。

相手は、社会人であり忙しい時間をぬって対応してくれます。

失礼のないようにあらかじめ準備してから、訪問するようにしましょう。

OB・OG訪問のやり方について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

 

企業について徹底的に調べる

企業について徹底的に調べるのも効果的です。

志望している企業に関しての新聞記事やニュース、公式サイトなどを徹底的に調べて「どこが魅力的に感じたか」「具体的に入ってみたい部門、やってみたい事業」などを挙げていくと良いでしょう。

また効果的なのは、各企業ごとに存在する「企業理念」を、しっかりと自分で理解しておくことです。

企業が目指している姿と、自分のなりたい姿から接点を見いだせます。

自分と企業との共通点があれば、志望動機が思いつくでしょう。

さらに、企業が発信しているSNSもおすすめです。

実際に勤務している従業員の姿や社内の雰囲気などが、わかりやすくまとめられています。

新卒で採用された方は、SNSで紹介されやすいため、企業がどういった人材を求めているか把握できるでしょう。

就活エージェントに相談する

大学生の間ではあまりなじみがないかもしれませんが、就活専門のエージェントに相談するのもおすすめです。

エージェントとは仲介人のことで、就活に特化して大学生と企業を結びつける役割を持っています。

ほとんどの場合は無料で使うことができますし、自分が知らない就活の情報や、やり方などを熟知しているので、良い勉強になるでしょう。

就活のエージェントに相談したからといって、薦めてきた企業に入社する必要はありませんので、有効に活用しましょう。

しかし、就活の主人公はあなたです。

主体性のないまま行動すると、後悔する可能性があります。

就職エージェントの意見を参考にするのも大切ですが、最後は自分の意思で行動を決めるようにしてください。

転職エージェントについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

なぜ就活では志望動機が重要なのか

なぜ就活では志望動機が重要なのか

志望動機を書く理由は、以下の2つです。

志望動機を書く理由
  • 自分の思考が整理できる
  • 自分と企業との接点を伝えられる

志望動機を書く上で、まず理解しておきたいことは「なぜ就活で志望動機がないといけないのか」「なぜ重要なのか」ということです。

理由をきちんと理解しておくことで、書くモチベーションになりますし、その意図を組み込むことで印象的な志望動機を作れます。

自分の思考のが整理できる

まず、志望動機を作成する上で、自分の思考を整理しなければ、書けるものも書けません。

「自分が何をしたいのか」や「なぜその企業でなければならないのか」などを紙に書き出し、自分の過去の経験などを深掘りすることで、思考を可視化できます。

また、自分の思考について客観的に理解できると、その後の面接や人事の方との面談でスムーズに話ができ好印象を残せるでしょう。

自分の思考を可視化、つまり自分を見つめ直すという意味でも、志望動機は必要なのです。

自分と企業との接点を伝えられる

志望動機を通して人事が知りたいことは「就活生自身と、企業との接点」です。

企業と就活生が同じ方向を向いているかどうか、価値観が同じかどうか、といったことを確認するための1つの指標になります。

企業はスキルがある就活生を求めていると思いがちですが、別に重要視している分野があります。

学生レベルではスキルや経験の差はほとんどないためです。

就職に関する資格について知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

 

企業が求めている就活生は、以下の5つです。

企業が求めている就活生
  • 企業の価値観に共感している
  • 企業の雰囲気に合っている
  • 高いモチベーションを持っている
  • 長く勤務してくれそう

全てが合致する必要はありませんが、できる限り共通点が多い方が志望動機は書きやすくなります。

自己分析と企業分析を有効活用し、自分なりの共通点を見つけておきましょう。

どうしても志望動機が書けない場合

どうしても志望動機が書けない場合の対処法

どうしても志望動機が書けない場合の対処法は、以下の2つです。

対処法
  • ほかの企業を探す
  • 志望動機がないと割り切る

志望動機は、選考を通過するために必要な要素になります。

しかし、どうしても志望動機が書けないという場合は、ぜひ本章を参考にしてください。

ほかの企業を探す

志望動機が書けない場合は、ほかの企業を探してみましょう。

今あなたが志望している企業に対して、十分な志望動機が見つからない場合、実はその企業に対して自分の価値観や、やりたいことがマッチしていない可能性があります。

いつまでも同じ企業に固執するのではなく、同業界のほかの企業に目を向けてみましょう。

それぞれの業界には、自分が思っている以上にたくさんの優良な企業が存在します。

インターネットなどで見つけていくのは大変な作業ですが、自分が社会人になって幸せに働くためには、手を抜くべきではありません。

同じような業界、業種の企業を新しく探してみましょう。

志望動機はないと割り切る

最終的な手段としては、自分には志望動機がないと割り切って書き出してみることです。

極論ですが、選考を通過していけば、面接の練習にもなります。

また、企業を知っていくうちに「入社してみたい!」「この会社で働いてみたい」という気持ちも出てくるかもしれません。

基本的な流れとしては、志望動機がある企業の選考を受けて入社することが、社会に出て活躍する第一歩にはなります。

まずは、極力行きたいと思う企業を見つけて受けるようにしましょう。

避けるべき志望動機

避けるべき志望動機は、以下の3つです。

避けるべき志望動機
  • 他社にも当てはまる
  • 福利厚生ばかりを重視している
  • 他人が作成した志望動機を使用する

本記事で紹介した方法を実践することで、志望動機が見つかりやすくなるでしょう。

しかし、就活において避けるべき志望動機があります。

あらかじめ理解しておくことで、効果的に選考を突破できるでしょう。

他社にも当てはまる

1つ目は、他社にも当てはまる志望動機です。

他社にも当てはまる志望動機は、企業からすると就活生の熱意が感じられず、印象が悪くなります。

志望動機は、自分が企業に入社すべき理由を面接官にアピールするための書類です。

志望動機が思いついた際は、他社にも当てはまる内容ではないか確認しておきましょう。

福利厚生ばかり重視している

2つ目は、福利厚生ばかりを重視していることです。

企業からすると、福利厚生を重視する就活生が活躍する姿を想像するのが難しく、採用するか迷うでしょう。

福利厚生は働く上でモチベーションになります。

しかし、就活においてはあまり主張しすぎないようにしてください。

不明点があれば、質問するのは問題ありませんが、最後は企業にとって期待感が持てる内容にしましょう。

他人が作成した志望動機を使用する

最後は、他人が作成した志望動機を使用するのは避けてください。

他人が作成した志望動機を使用すると企業の印象が悪くなるからです。

他人の志望動機と判明した場合、選考から落とされるでしょう。

面接官は、何十人もの就活生の志望動機を読んでいます。

インターネット上にある志望動機や過去に通過した志望動機は、すぐに見破られるでしょう。

他人の志望動機は提出が楽ですが、自分なりの志望動機を作成し、提出するようにしてください。

まとめ

志望動機が思いつかない原因と対処法のまとめ

志望動機が思いつかない場合は、自己分析や企業分析が効果的です。

適切な志望動機を作成することで、企業に対して入社したい気持ちや、企業理念と自分の価値観がマッチしていることがアピールできます。

どうしても思いつかない場合は、OB・OG訪問をしたり、就職エージェントに相談したりしましょう。

先輩やプロの力を借りることで、新しい視点から意見をもらえます。

就活生の皆さんは大変だと思いますが、社会に出て充実した仕事と生活を送るためには大切なことなので、頑張ってみてください。

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